赤ちゃんが太りすぎは病気?ミルクや母乳が原因?肥満の基準や4つの対策

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定期検診や母子手帳の体重平均グラフで比べると、どう見ても赤ちゃんが太りすぎていることに気づき、

不安に感じたり悪い影響が出ないか心配になったりするお母さんもいるでしょう。

あまりのぽっちゃりぶりに、病気を疑う人もいます。

赤ちゃんの時期は、母乳やミルクによって成長していくので、考えられるのはそのどちらか。

もし、母乳育児であれば、お母さんが自分自身を責めてしまうこともあります。

しかし、赤ちゃんが肥満になるというのは他にもいくつか理由があるようです。

また、体重が他の赤ちゃんに比べると重たいからと言って、不健康というわけではありません。

「赤ちゃんが太り気味の原因は、やっぱり母乳のせい?」

「大人だけでなく、赤ちゃんにも肥満の基準ってあるの?」

「医師に指摘されたときにおうちでもできる肥満対策はある?」

など、赤ちゃんが太りすぎていると感じ不安や悩みをもっている人はたくさんいます。

痩せすぎているのも心配ですが、やはり太っていても心配です。

また、周りから見たら気にしなくても大丈夫じゃないと言われても、やっぱり気になるのが親なのです。

今回は、赤ちゃんの太りすぎについて下記の内容で詳しくご説明していきます。

・赤ちゃんの肥満度チェック

・太りすぎに考えられる6つの原因

・赤ちゃんの肥満対策4つ

赤ちゃんの太りすぎは、そんなに心配をしないで大丈夫だと言われています。

それでも、赤ちゃんの体重に不安を抱えている人や、少し平均体重に近づけさせたいと考える人の、

参考になれば嬉しいです。

まずは赤ちゃんの肥満度をチェックしてみましょう

赤ちゃんが肥満であるのかどうか、見た目だけで判断せずに確認してみましょう。

体重が重いのは、身長が高い場合もあるので、体重だけで判断するのも間違えの場合があります。

「カウプ指数」という言葉をご存知ですか?

乳幼児を対象に、身長と体重から計算して導き出した数値から、

赤ちゃんが痩せ気味なのか、標準なのか、肥満なのかを知ることができます。

赤ちゃんの身長や体重を、定期検診などに測った正しい数値を基に、次の式に当てはめてみましょう。

『カウプ指数=体重(g)÷(身長(㎝)×身長(㎝))×10』

桁が大きくなるので、電卓で計算してみましょうね。

生後3ヶ月以降の赤ちゃんであれば、カウプ指数が18~20であれば太り気味、

20以上であれば太りすぎとされています。

満1歳(生後6か月~1歳くらい)の赤ちゃんは、カウプ指数が17.5~19.5であれば太り気味、

19.5以上あれば太りすぎとされています。

また1歳から1歳6か月までの赤ちゃんは、カウプ指数が17~19であれば太り気味。

19以上であれば太りすぎとされています。

月齢や年齢により、カウプ指数から判断する目安が違ってくるので気を付けましょう。

一度、計算をしてみて太りすぎ、もしくは太り気味と判断される数値が出た場合には、

やはり肥満気味であるということになります。

赤ちゃんが太っている原因は母乳のせい?考えられる6つの原因

母乳がよく出ている!

母乳育児のお母さんは、毎回どのくらいの量を赤ちゃんが飲んでいるのか目に見えません。

そのため、ものすごく母乳の出が良い、そして質が良いお母さんと、

飲み方が上手な赤ちゃんであれば、他の赤ちゃんと比べて、たくさん飲むことができます。

太っている原因は母乳のせいも考えられますが、病気ではありません。

成長するにつれて、はいはいをしたり歩き出すので、自然と体重も落ち着いてきます。

授乳の回数が多い

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新生児期は、赤ちゃんが欲しがるだけ母乳を飲ませてもよいと指導された人も多いでしょう。

しかし、生後3か月以降も、同じように欲しがるときに欲しがる分をあげてしまうと、

赤ちゃんが太り気味になることがあります。

30分に1回授乳している、夜泣きする度に飲ませてしまうなど、赤ちゃんの欲求には答えてあげたいのですが、

過度な頻度での授乳により、赤ちゃんが太ってしまうことがあることを覚えておきましょう。

おやつの与えすぎ

生後6か月頃から離乳食が始まり、おやつも少しずつ楽しむことができるようになってきます。

1歳以降になると歩き出すので、食事と食事の間の栄養補給としておやつは大切です。

しかし、1歳未満は、あまり必要ないとされています。

そのため、おやつの与えすぎにより、消化が追いつかず、太ってしまうことが考えられます。

母乳とミルクの混合で太る

母乳があまり出ていないから、赤ちゃんがまだ満足してなさそうだからと、授乳のあとに、

ミルクを足して混合で育児している人もたくさんいますね。

母乳もミルクも楽しめる赤ちゃんはとても素晴らしいと思います。

しかし、それが原因で体重がオーバーすることがあります。

母乳はしっかりと出ていて足りているのに、さらにミルクを飲ませているのかもしれません。

もし、体重が増加しているようであれば、母乳のみにして、夜だけミルクにするなど、

1回の授乳でどちらか一方を飲ませるようにしてみましょう。

高カロリーのミルクを飲ませている

出生時に赤ちゃんの体重が軽い時に、高カロリーのミルクを助産師さんに薦められることがあります。

栄養価が高いのですが、消化が悪いため、高カロリーのミルクを飲み続けてしまうと、

肥満になってしまうことがあります。

赤ちゃんが痩せ気味の場合には、高カロリーのミルクはおすすめですが、

体重が重い場合には、普通のミルクを飲ませるように変更してみましょう。

病気が原因の可能性がある

症候性肥満と言って、以下の病気により肥満になることがあります。

クッシング症候群、甲状腺機能低下症、偽性副甲状腺機能低下症、インスリノーマ、多のう胞性卵巣症候群

バルデ・ビードル症候群、プラダー・ウィリー症候群、ターナー症候群、ダウン症候群、間脳腫瘍、

フレーリッヒ症候群などが考えられます。

これ以外にも、抗てんかん薬や副腎皮質ホルモンの薬、喘息による運動制限、精神運動発達遅滞などが

原因で肥満になることもあります。

これらの特徴としては、体重は増えるのに身長が伸びないことが挙げられています。

赤ちゃんが太りすぎたときにおうちでもできる4つの対策

定期検診で注意信号を出された時、成長曲線を大幅に超えたとき、カウプ指数で肥満と判断された時など、

そのままよりは、何か少しでも改善できる方法をとってみましょう。

赤ちゃんのときに肥満であると、大人になっても肥満や生活習慣病になりやすいという報告もあります。

赤ちゃんがハイハイや歩き出すと、自然と体重は落ちてきますが、もし余裕があれば、

次にご紹介する対策で、できそうなものからトライしてみてください。

ミルクの量を表示通りにする

ミルクは赤ちゃんが飲みたいだけ与えているのであれば、缶や箱に表示されてある量通りにしてみましょう。

母乳とミルクの混合であれば、1回の授乳でどちらかひとつにして、

ミルクの時には適正な量を与えるようにします。

一緒に遊ぶ

ねんねの赤ちゃんは、運動量を増やすことは難しいですが、おすわりやずりばいができ始めた赤ちゃんであれば、

家族が一緒に遊んであげることで、動くようになります。

座ったまま何かで遊ぶときに手や頭を使うのでカロリーを消費します。

また、歩き出した赤ちゃんであれば、毎日ほどよくお散歩させてあげましょう。

まだ外を歩かせるのには抵抗があるというときには、実家やショッピングモールなどでもよいです。

おやつやジュースの量を少なめにする

1歳未満の赤ちゃんであれば、あまりおやつは与えなくてもよいでしょう。

1歳以降におやつを与える時には、脂質や糖質の少ないものをあげるようにし、

いつもよりも少なくあげるようにしましょう。

また、幼児用のジュースですが、砂糖が多く含まれているものもあり、毎日飲ませてしまうと、

糖質の摂りすぎに繋がります。

グリコの4本入りの幼児用野菜ジュースには、スティックシュガーが3.6本分入っています。

スポロンには5.4本分も含まれています。食事やおやつからも砂糖を摂取するので、

ジュースも一緒に毎日飲んでいると、ちょっと考えるのが怖くなりますね。

砂糖不使用のものなどもあるので、購入の前に、一度成分表で確認してみましょう。

離乳食のメニューは薄味&和食にする

離乳食を手作りされていて、いろいろな種類の献立を考えているお母さんは、本当にすごいと思います。

しかし、洋食やお肉や魚、ごはんやパン、麺類が中心となっているのであれば、

少し改善が必要になります。

赤ちゃんが肥満気味であれば、味付けは薄味にし、和食中心に切り替えてみましょう。

赤ちゃんの時期に濃い味やこってり系に慣れてしまうと、その味を覚えてしまいます。

幼児期や子ども、大人になっても味覚は変わらず、肥満になりやすい体質になるかもしれません。

まとめ

赤ちゃんの時期のムチムチ体型は、医師に相談すると基本的には心配しないで大丈夫と言われます。

1歳以降の一人歩きから始まり、2歳、3歳と、運動の質も幅も増えていき、

体重も徐々に標準に戻っていくことが多いようです。

筆者の子どもも母乳により成長曲線を大幅に超えていましたが、3歳くらいには落ち着き、

身長も少し高めでスクスクと育ってくれています。

しかし、1人で抱え込むのもよくありませんので、どうしても気になる場合には、

検診のついでなどに一度かかりつけ医に相談してみましょう。