赤ちゃんがご機嫌になるのはいつから?泣かなく過ごしてくれる時期と3つの注意点

スポンサードリンク

赤ちゃんが産まれてほっとしたのもつかの間、慣れないお世話に追われているお母さんも多いのではないでしょうか?

毎日あまりにこにこ顔を見る事ができず、泣いている事が多いと、どうしてなんだろう?とちょっと心配になってしまいますよね。

検診などで他の赤ちゃんと比べてしまい、不安になってしまう事も珍しくはありません。

赤ちゃんがご機嫌良く過ごし、ぐずったり泣き出すことが減り、子育てが少し楽になる時期はいつ頃でしょうか?子育てにお悩みのお母さんが、知りたい事のひとつでもありますね。

そこで、今回の記事では赤ちゃんがご機嫌になる時期や、泣く事が少なくなってくる時期に関しての情報をまとめてみました。

記事のポイントは3つです。

  • 赤ちゃんは何ヶ月頃からご機嫌になる?
  • 赤ちゃんの泣く頻度が減ってくるのは何ヶ月頃から?
  • ご機嫌の良しあしに関する注意点や、赤ちゃんをご機嫌に過ごさせるためのアドバイス

この記事が、赤ちゃんのご機嫌に関してお悩みのお母さんのお助けになりましたら幸いです。

まずは、最も気になる赤ちゃんのご機嫌が良くなる時期に関して解説していきたいと思います。

赤ちゃんのご機嫌には、個人差や波がある!

赤ちゃんにも個人差や個性があるので、一概にいつからご機嫌になる、泣き出さなくなるという事は確定出来ません。

生まれてからあまりぐずらない子もいれば、泣いている事が多い子もいます。

赤ちゃんの持って生まれた性質が大きいんですね。

しかし、平均してだいたい何ヶ月頃から?という統計はありますので、大体この月から…という目安はつける事ができます。

大体どれくらいから、赤ちゃんのご機嫌がわかるようになる?という参考になりましたら幸いです。

生まれたての赤ちゃんの「ご機嫌な状態」を把握するのは難しい!?

生後1~2ヶ月までの赤ちゃんは泣くか眠るか、母乳を飲むかの3つの行動のサイクルです。

時々笑っているように見えるのは「生理的微笑」や「新生児微笑」とよび、赤ちゃんの意思とは無関係にほほえみが出ているから。

基本的にこの時期の赤ちゃんは、なにか欲求があれば泣いてお母さんに知らせ、それが満たされると眠りにつきます。

静かにしているときも、なんとなくぼーっとしている赤ちゃん。

ですが、泣いていないという点ではご機嫌が良いと言っても過言ではないでしょう。

赤ちゃんがぼーっとしているように見えるのは、視力の弱さも関係しています。

生まれて間もない赤ちゃんは視力が0.02程ですので、周りがまだほとんど見えていない状態なのです。

赤ちゃんが泣きすぎて心配…お母さんもへとへと。どうすればいい?

赤ちゃんは泣く事が仕事とも言われるくらいですので、起きているときは殆ど泣いているという子も。

ですが、この時期は感情のすべてを泣く事で表しているようなものなので、常にご機嫌が悪いという訳ではありませんよ。

母乳をあげたり、おむつをかえてあげても全然泣き止まないので、疲れてしまうお母さんもいらっしゃいますよね。

常に抱っこしてあげているというような状況も珍しくありません。

精神的に辛くなってしまったときは、なるべく家族に頼ったり、ほんの少しだけ赤ちゃんから離れた部屋で小休憩したり、心を落ち着かせましょう。

感情が高ぶってしまいそうになったら、深呼吸をしてくださいね。

今ご機嫌かな?と分かるようになってくるのは、3ヶ月頃から!

スポンサードリンク


大体3ヶ月頃になると、あやしたりする事で笑うようになります。

キャッキャ、と声を出して笑ったり、手足をバタバタさせて、大喜びする赤ちゃんも!

最初の頃は「生理的微笑」といって、生まれ持った反応でにこにこしていますが、3ヶ月以降になるとだんだんご機嫌=にこにこといったように、自らの感情から笑う事ができるようになってきます。

赤ちゃんがにこにこしていてご機嫌な時はどんどん話しかけたり、一緒に遊んであげるようにしましょう。

赤ちゃんは楽しんでいる過程で様々な事を覚えていくので、ご機嫌な時に遊んであげるのは脳の発達にとても良い影響を与えます。

ご機嫌な状態が維持できるようになってくると、一人遊びも活発に

それまでは誰かがいてくれることでご機嫌を維持していた赤ちゃんですが、おもちゃなどに興味が湧いてくると、一人遊びを行うようになってきます。

一人遊びに没頭する時間は赤ちゃんによって異なりますが、これが始まるとお母さんもずいぶんと楽になります。

危険がない事が確認できれば、目の届く位置に赤ちゃんを置いて家事などをする事もできますよ。

ベビーサークルなどを活用すると、更に安心です。

また、ずっと一人遊びをさせているのではなく、時々赤ちゃんと一緒に遊んであげる事も大切です。

赤ちゃんとのコミュニケーションをしっかりとる事を忘れないようにしましょうね。

何をしても泣き止まない…そんなときは体調不良の可能性も視野に入れて

おむつ替えやごはん、だっこやおもちゃでの気分転換…どれを試してみても赤ちゃんが泣き止まないときは、もしかしたら体調が悪いのかもしれません。

赤ちゃんの様子はいつもと変わりありませんか?

お熱を測ってみたり、うんちがしっかりと出ているか、異常はないかなどを確認してみましょう。

高熱や鼻水など、目に見える変化があれば気付きやすいのですが、体内の異常はうんちやおしっこ以外ではなかなか見極めづらい物もあり、ご機嫌が悪い原因としてすぐには気付きづらいことも。

赤ちゃんのうんちやおしっこは健康のバロメーターでもある為、いつもとちょっと様子が違うな?と感じたら、覚えておいたりメモや写真を残したりしておきましょう。

すぐに病院へ行くのであれば、そのままおむつをもっていくというのもOKです。

診察の際にお医者さんも判断がしやすくなりますよ。

特に体調不良が見られないのに泣き止まない場合は、そのままお家で様子をみてあげましょう。

ずっと泣き続けるようであれば念のため診察を行った方がよいですが、たいていの場合は一時的なぐずりですので、気が済んだら赤ちゃんも落ち着く事が殆どです。

赤ちゃんのご機嫌な時間を増やすには?簡単にできるぐずり対策

泣く事は赤ちゃんにとって欠かせない事とはいえ、できるならニコニコ笑顔で毎日ご機嫌に過ごしてもらいたいですよね。

そこで、赤ちゃんのご機嫌をなるべく持続させるにはどうしたらいいのか、そのヒントになりそうな対策を挙げていきたいと思います。

赤ちゃんの好きな物や興味を持つものを把握しよう

スポンサードリンク


人それぞれ好みの物があるように、赤ちゃんにもお気に入りの物や景色、音などがあります。

ご機嫌が悪い時でも、お気に入りの物を見ればあっという間に泣き止み、笑顔を見せる事も珍しくはありません。

そのため、日常生活や赤ちゃんとのコミュニケーションの中で、「これがお気に入り!」というものを沢山把握しておくと、赤ちゃんのご機嫌を良くするのに大変役立ちます。

おもちゃだけではなく、お歌や手遊びなど、思いつくものはなんでも試してみましょう。

テレビやDVDも効果的ですが、長時間見せすぎたり頼りすぎるのは控えましょう。

スマホのアプリも同様です。

おくるみや音の出るぬいぐるみなど、ぐずりに効くグッズを効果的に使ってみる

新生児の赤ちゃんのぐずり対策グッズに、おくるみや音のなるぬいぐるみなどが挙げられます。

おくるみでくるむことにより、赤ちゃんが胎内にいた頃と近い環境を作り出すことができるので、赤ちゃんは安心して眠りにつくことができます。

また、音の鳴るぬいぐるみは、お母さんの胎内にいた時に聞こえていたような音や、赤ちゃんが安心する音、優しい音色のオルゴールなど、数種類の音を切り替えられるものも。

もちろん効果の有無は赤ちゃんによりけりですが、試してみる価値はあります。

ちょっとだけお外に出てみると、不思議とご機嫌が良くなることも

お部屋で泣いている赤ちゃんは、だっこして少し外に出るだけでご機嫌が変わる事もあります。家の中とは違う空気や景色を赤ちゃんも感じ取っているのでしょう。

外気浴やお散歩として、思い切っておでかけしてみるのも赤ちゃんのご機嫌を良くするひとつの方法ですよ。

また、お外に出る事が良い刺激になり、赤ちゃんがぐっすりと眠るようになります。

ご機嫌が悪い日に限らず、お天気の良い日は短時間でもお出かけやおさんぽをする事をおすすめします。

うちの子はなかなかご機嫌にならずに泣いてばかり…どうすればいい?

赤ちゃんの普段のご機嫌の良し悪しは、赤ちゃんの性格や環境によって大きく左右されます。

ですので、他の子と比べて不安に思ったりする必要はありません。

成長と共にできる事が増えていく中で、泣く以外の感情も豊かになってきますので、自然と泣く頻度は減っていきます。その成長の早さも、やっぱり個人差があるもの。

悩んでいると、永遠にこの状態が続くのでは?という気持ちにもなりますが、頻繁に泣くのは本当に限られた時間だけです。

子供の成長はとても速いので、いつのまにか「あの時は沢山泣いていたなぁ」と思う位には手がかからなくなる時が必ず来ますよ。

自分だけではどうしたらいいのかわからないときには、周囲の人や医療機関などを頼り、お母さんも一人で抱え込まないようにしてくださいね。

泣く事が多い時期があっても、それがずっと続くわけじゃない!

あかちゃんがなるべくご機嫌で過ごしてくれるようにするには、ぐずったりご機嫌が悪い原因を、早めに見つけて排除してあげる事がポイントです。

その上で、赤ちゃんがご機嫌になるものや事柄を知っていれば、赤ちゃんが泣いてもうまく対処する事ができますよ。

また、子育ても家事も何事も完璧にしないと!という気持ちでいると、お母さんもどうしても疲れてしまいがち。

家族やお父さんなど、頼れる人がいる時にはなるべく頼り、協力してもらいましょう。

もしも今泣く事が多くて大変でも、それがずっと続くわけではありません。

子育てをするお母さん多くが通る道ですし、赤ちゃんの成長と共に少しづつ楽になる!と思うと、気が楽になり、頑張って乗り切ろう!という気持ちも湧いてきます。

ある程度肩の力を抜きながら、上手に赤ちゃんのご機嫌に対処していきましょう♪