赤ちゃんの口が臭い!口臭の原因と母乳の関係、7つの口臭予防方法

スポンサードリンク

「赤ちゃんのお口の臭いが、なんだか臭い気がする…」

赤ちゃんの口臭が気になるお母さんやお父さんは意外に多いようです。

ミルクや母乳しかあげていないのに、赤ちゃんの口臭が変だなと感じると、なんだか心配になってきてしまいますよね。

赤ちゃんの気になるお口の臭いには、すっぱい臭い・生ごみのような臭い・玉ねぎのような臭い・カビくさい臭い・薬品のような臭い・アンモニアのような臭いなど、色々あるようです。

「どこか病気なのかな?」

「何が原因で口が臭くなるの?」

「口臭を防ぐ方法が知りたい!」

など、赤ちゃんのお口の臭いで色々不安に思っている人も少なくありません。

そこで、今回は、赤ちゃんの口臭について、

  • 赤ちゃんの口臭
  • 赤ちゃんの口臭の原因
  • 赤ちゃんの口臭予防7つの方法

について、赤ちゃんの口臭で本気で悩んでいるご家族へ、様々な解決方法をご紹介します。

今後の赤ちゃんの口臭を防ぐための方法もご紹介していくので、今はまだ口臭がそこまで気にならなくても、これからのためにぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

健康な赤ちゃんの口臭とは?

赤ちゃんの正常な口の臭い

普段の赤ちゃんの口臭は、無臭でもミルクの香りでもありません。

赤ちゃんを含めた人は、みんな口の臭いがあります。

離乳食が始まっておらず、母乳やミルクのみを飲んでいる赤ちゃんの口臭は、発酵したような「甘酸っぱいような香り」がしています。

口臭が気になるお母さんは「すっぱい臭い」がすると感じるようですが、それは、正常な口の臭いかもしれません。

赤ちゃんの口にある常在菌

人の体に住んでいる細菌やカビである常在菌は、赤ちゃんの口の中にも存在しています。

赤ちゃんは生まれる時に初めて、お母さんからこの常在菌をもらい生まれてきます。

常在菌は身体に必要不可欠である善玉菌と、悪玉菌に分かれています。

悪玉菌の1種であるミュータンス菌は、お父さんやお母さんから赤ちゃんに虫歯が移るとされている原因のひとつです。

このミュータンス菌は、口内を清潔にしていれば悪さはしないのですが、口の中に食べかすなどがついたままでいると、虫歯や歯周病、そして口臭の原因になってしまうのです。

赤ちゃんの口の中にはたくさんの細菌がいるのですが、それぞれの細菌により発生する臭いが違うことも、特徴です。

赤ちゃんの口臭はいつから?

赤ちゃんの口の臭いに異変を感じるのは、個人差があるようです。

生後2ヶ月くらいで、口が臭いと気になる人もいれば、1歳過ぎてから、いつもと口の臭いが違うと気付く人もいます。

赤ちゃんの口臭には、何かしらの原因があることがほとんどです。

その原因を解消することで、お口の嫌な臭いがなくなります。

赤ちゃんの気になる口臭の原因

口内のケアが不足している

ミルクや母乳、離乳食の残りが口の中に残っていると、口内細菌が繁殖し、口が臭くなることがあります。

乳歯が生えていなくても、細菌によって口臭が発生するのです。

舌にミルクかすが残り白くなっている舌苔(ぜったい)の状態になると、それが臭いの原因となります。

鼻づまりで口が乾燥している

鼻がつまっていると、自然と口呼吸になります。

赤ちゃんが口呼吸できるのは、生後10か月頃からといわれており、生まれた頃は鼻呼吸をしています。

喉や肺、胸郭などが未発達のために、小さな頃は鼻呼吸しかできません。

早い赤ちゃんでは、生後5か月頃から口呼吸ができる子もいるようです。

さて、本題に戻りますが、口呼吸になると口内が乾燥してしまいます。

口が乾燥すると唾液の分泌量が減り、細菌が繁殖しやすい環境が作られます。

そのため、口臭が発生するのです。

発熱やウイルス性疾患

風邪などによる発熱や、ウイルス性疾患などによる脱水症状により、口臭が発生することがあります。

子どもや大人でも、風邪をひいたときや病気の時に、口臭が出ることがありますよね。

また、赤ちゃんが、蓄膿症である副鼻腔炎(ふくびくうえん)になっていると、鼻の奥のほうで膿が溜まって、口臭として臭いが生じます。

便秘が関係している

意外な原因も考えられます。それは、便秘です。

赤ちゃんは消化器官が未発達のため、便秘になりやすいものです。

大腸に便がたまると、ガスが発生し、そのガスが原因で呼吸として、口から臭いが発生します。

腸内環境が乱れていると、口臭だけでなく、皮膚や尿からも便のような臭いがすることがあります。

虫歯や歯周病がある

乳歯が生え始めた赤ちゃんであれば、虫歯や歯周病が原因でお口が臭くなっている可能性もありません。

歯の隙間やへこんだ部分、歯の周りの歯茎を確認してみましょう。

歯茎が赤くなっていたり、歯のケアをしたときに出血したりするときには、歯周病も考えられます。

よだれが関係している

スポンサードリンク


生後2ヶ月頃から赤ちゃんは唾液の量が増え始めます。

乳歯が生え始める生後5か月に入ると、離乳食を始める赤ちゃんも多く、さらに唾液が増えてきます。

この時期の赤ちゃんは、唾液を飲みこむということを覚え始めているところなので、口の中に唾液をたくさんためていたり、よだれをダラダラ出すことが多いのです。

よだれは、消化の助けや口内の粘膜保護、殺菌効果など、赤ちゃんに欠かせない役割を持っています。

しかし、口の周りについたよだれをそのままにしておくと、細菌やウイルスが付着することがあり、悪臭を発生することがあります。

糖分を摂りすぎている

糖分は、口腔内細菌が繁殖する原因のひとつです。

糖分を摂りすぎていると、口の中の細菌が繁殖し、気になる口臭となってしまいます。

赤ちゃんであれば、市販のお菓子が原因になっていることがほとんどです。

赤ちゃん用のおやつだから大丈夫かなと、思ってしまいますが、与えすぎてしまうと糖分の摂りすぎに繋がってしまいます。

また、細菌の繁殖により、虫歯の原因にもなります。

このように、口臭の原因も色々考えられます。

まずは、どれが原因で赤ちゃんの口臭が発生しているのか考えてみましょう。

赤ちゃんの口臭を予防する7つの方法

では、それぞれの口臭の原因を解消するための予防方法をみていきましょう。

お口のケアをしっかりとしてあげる

まずは、口腔内細菌を繁殖させないために、こまめな赤ちゃんのお口のお手入れが必要です。

乳歯が生えていない赤ちゃんは、舌や歯茎を中心に、清潔なガーゼを湿らせて拭き取るようにしましょう。

あまり激しくしてしまうと、口の中を傷つける原因になるので、優しくしてください。

乳歯が生えてきた赤ちゃんは、乳歯用の歯ブラシで丁寧に磨くようにします。

できれば、離乳食を食べた後、1日3食後に歯磨きをして、習慣づけるようにしましょう。

「1歳くらいからお口が臭く感じる…」というお母さんも多いのですが、歯磨きを毎食後に丁寧にすることで改善されることがあります。

鼻づまりを解消する

赤ちゃんは鼻の穴も小さいので、少しの鼻水でよく鼻づまりを起こしてしまいます。

まずは、鼻づまりを解消してあげましょう。

一番の方法は、病院を受診することですが、熱もなく、機嫌も良く、少ない鼻水の量であれば、おうちでのケアでも十分な場合もあります。

鼻水を出しやすくする環境作りをしてみましょう。

例えば、加湿器を使いお部屋の湿度を上げる、ゆっくりと入浴し身体を温める、水分をしっかりと補給させる、吸引器や綿棒で鼻水を取る、寝かせる時に上半身を少し起こしてあげる、

など、鼻づまりの状態のままにしておかないようにしてください。

鼻づまりを解消すると、鼻呼吸ができるようになるので、口が乾燥するのを防ぎ、口臭も落ち着いてくるでしょう。

便秘を解消する

便秘が口臭に影響することをお話しました。

赤ちゃんの便秘を防ぐために、何より水分をしっかりと飲ませることが大切です。

母乳やミルク以外に、白湯や麦茶などで補うとよいでしょう。

お風呂に入った後や、起きたときなども汗をかいているので、水分補給をさせてあげてください。

水分以外には、お腹を「の」の字を描くようにマッサージをしてあげる、お風呂で温めてあげるとよいです。

便秘が1週間ほど続く時は病院を受診してみましょう。

唾液が多く出る食べ物を食べさせる

カミカミ期に入った赤ちゃんには、柔らかい食べ物ばかりでなく、少し噛むことが必要となるような食材を、離乳食に取り入れてみましょう。

噛む回数を増やすことで、唾液の量が増えます。

唾液は口の中を正常にする働きがあるので、口臭や虫歯予防などに効果があります。

緑茶を飲ませる

緑茶を飲めるようであれば、殺菌効果があるので口臭予防に繋がり、また虫歯予防にもなります。

食後やおやつを食べた後などに、一度お茶を飲ませるだけでも、口臭予防になります。

苦みがあるので、緑茶が苦手な赤ちゃんもいるので、無理に飲ませる必要はありません。

よだれをこまめに拭く

赤ちゃんがよくよだれを垂らしているようであれば、清潔なガーゼなどで、こまめに拭いてあげるようにしましょう。

また、よだれかけも濡れているのであれば、合わせて、こまめに交換することが大切です。

よだれをそのまま放置しないことが、臭いの原因を取り除くことに繋がるので、よだれが多い赤ちゃんであれば効果がある方法です。

糖分をあまり摂らせないようにする

糖分の摂りすぎで、口腔内細菌が増えているようであれば、歯磨きだけではなく、市販のおやつなどの量を減らす必要があります。

市販のおやつばかりでなく、りんごやバナナなどの果物や、砂糖少なめの手作りのおやつ、おせんべいなど糖分が少ないものなどを取り入れてみるようにしてみましょう。

もちろん、赤ちゃん用のジュースも糖分が入っているので、麦茶やお茶にするとよいです。

まとめ

赤ちゃんの口臭で悩まれているお母さんやお父さんはたくさんいます。

しかし、歯磨きを丁寧にするようにしたり、鼻づまりをさせないようにしたり、お茶を飲ませるようにした、などの方法を試してみると、口の臭いが落ち着いてきたという意見もたくさんあります。

まずは、口臭の予防方法を試してみてはいかがでしょうか?

それでも改善されないのであれば、一度かかりつけ医に相談してみるのもよいですよ。

口臭なんかで相談できないと感じるかもしれませんが、意外と多いようなので、心配せずに受診してくださいね。