赤ちゃんの離乳食でマカロニはいつから食べて大丈夫?3つの注意点とおすすめレシピ

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生後5,6か月頃から赤ちゃんの離乳食がスタートし、毎日何を食べさせようか悩んでいるお母さんも多いのではないでしょうか。

特に主食は、ご飯やうどんが続き、メニューがマンネリ化しがちで、赤ちゃんも飽きてしまい食べてくれなくなることもあります。

そんなときの主食には、ちょっと変わったマカロニはいかがですか?

お腹も膨れて、スープやサラダ、グラタンなどアレンジ料理もいろいろあるのでおすすめです。

しかし実際にマカロニを使った離乳食を作ろうとすると、色々な疑問が出てきます。

「赤ちゃんはいつからマカロニを食べてもいいの?」

「赤ちゃんにマカロニを食べさせるときに注意することは?」

「マカロニを使った離乳食のレシピが知りたい!」

など、赤ちゃんとマカロニに関する疑問や不安を、今回は解消していきましょう。

  • 赤ちゃんがマカロニを食べられる時期
  • マカロニを食べさせるときの3つの注意点
  • 保存の方法
  • カミカミ期のおすすめレシピ
  • パクパク期のおすすめレシピ

この内容で、赤ちゃんとマカロニについてご説明していきます。

なかなか離乳食を食べてくれない赤ちゃんも、いつもと違う料理や味付けで、気分が変わり食べてくれることもあるので、試してみてくださいね♪

中には、ミッキーマウスや貝殻の形をしたマカロニなどもあるので、赤ちゃんも目で楽しむことができますね。

離乳食のメニューや、進め方、調理の仕方などに悩んでいるお母さんの参考になれば嬉しいです。

赤ちゃんはマカロニをいつから食べても大丈夫なの?

まずは、赤ちゃんがいつからマカロニを食べられるかという疑問が出てきます。

マカロニはスパゲッティと同じく、原料が強力粉なので、もちもちと弾力があり、ペースト状に調理するのはとても難しいです。

そのため、歯茎で噛む力が付き始めるカミカミ期以降に食べさせるとよいでしょう。

また、小麦から作られているものも多く、アレルギーの心配もあるので、あまり早い時期から食べさせるのはおすすめできません。

やわらかく煮る調理法もありますが、焦らずに離乳食後期からチャレンジしてみましょう。

赤ちゃんにマカロニを食べさせるときに気を付けてほしい3つのこと

ゆで時間は表示よりも長めにする

市販のマカロニには、パッケージにゆで時間の目安として表示がされています。

大人が食べるとちょうど良い噛みごたえで美味しいと感じますが、赤ちゃんにとっては食べにくいことがあります。

まずは、ゆで時間の表示+3分~5分ほどで様子をみて、マカロニをやわらかく茹でてから、食べさせるとよいでしょう。

アレルギーの心配がある

マカロニは、原材料であるデュラム小麦を使っているものが多く、もちっとした弾力性のある食感があります。

3大食物アレルゲンである小麦からできているので、小麦アレルギーの心配があります。

症状としては、皮膚のかゆみや蕁麻疹、口や喉の腫れやかゆみ、嘔吐や下痢、咳や鼻水など、色々な症状が起こる場合もあり、アナフィラキシーショックを起こしてしまう可能性もあります。

もし、まだ小麦アレルギーを確認しておらず、初めてマカロニを食べさせるのであれば、まず午前中に一口だけ食べさせて、一日赤ちゃんの様子を観察してみましょう。

もし、いつもと違う様子があれば、早めにかかりつけ医に相談することをおすすめします。

味付けは薄味で!そのまま手づかみ食べにも向いている

マカロニを使った料理で、色々な味付けをしますが、基本的には薄味を徹底してください。

大人とは別に味付けをする必要があります。

また、ちょうちょやハート、ねじねじなどの可愛い形のマカロニもあり、やわらかく茹でて、そのまま手づかみ食べをさせてもよいですね♪

もちっとした食感や、小麦の風味を、赤ちゃんも喜んで味わってくれるはずです。

離乳食用のマカロニの保存の方法

マカロニの乾麺は、そのまま長期保存ができ、いざというときにとても便利です。

離乳食用に作ったマカロニグラタンやスープなど、調理したものは保存できるのでしょうか?

まとめて保存できると、さっと準備して食べさせることができるので便利ですよね。

基本的に、煮込んでいるものであれば、そのまま氷冷器などにいれて冷凍保存することはできます。

しかし、マカロニサラダなど、火を通してないものを加えているときには、冷凍保存には向いていません。

解凍の際に、また熱を通すので、基本的には火を通したものを保存しましょう。

カミカミ期(生後9~11ヶ月頃)のおすすめレシピ

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簡単!マカロニのヨーグルト和え

<材料>

  • マカロニ 15g
  • にんじん 5g
  • ブロッコリー花先 10g
  • プレーンヨーグルト 大さじ1
  • マヨネーズ 少々

<作り方>

1.マカロニをやわらかくゆでて、1㎝の長さに切っていきます。

2.人参とブロッコリーをやわらかく茹でて、みじん切りにします。

3.1と2と、ヨーグルト、マヨネーズを和えたら出来上がりです。

マカロニグラタン

<材料>

  • マカロニ 大さじ2
  • にんじん 10g
  • 玉ねぎ 10g
  • ブロッコリー 5g
  • 粉ミルク スプーン2杯
  • 水 大さじ4
  • 片栗粉 小さじ1
  • 粉チーズ 少々

<作り方>

1.マカロニを表示時間通りに茹でます。

2.人参と玉ねぎ、ブロッコリーは粗みじん切りにします。

3.鍋に水大さじ4と、粉ミルク、野菜をいれて、焦げないように混ぜながら加熱します。

4.水溶き片栗粉をいれて、とろみをつけたら、マカロニを入れて軽く混ぜ、火を止めます。

5.耐熱容器に盛り、粉チーズをかけたら、オーブンで軽く焼き目を付けて出来上がりです。

マカロニ入りコーンスープ

<材料>

  • マカロニ 大さじ1
  • コーン 小さじ1
  • お湯 大さじ2
  • 野菜スープのもと 小さじ1

<作り方>

1.マカロニと、コーンを一緒に茹でます。

2.マカロニがやわらかくなったら、野菜スープの素(野菜の煮汁やコーンスープの素でもOK)をいれます。

3.よく混ぜたら出来上がりです。

パクパク期(1歳~1歳半頃)のおすすめレシピ

マカロニのミートソース和え

<材料>

  • トマト缶 20g
  • ベビー用コンソメ 少々
  • 玉ねぎ 15g
  • マカロニ 40g
  • 合い挽肉 15g
  • オリーブオイル 少々

<作り方>

1.マカロニをクタクタになるまで茹で、お皿にあげます。

2.玉ねぎはみじん切りにします。

3.フライパンにオリーブオイルをひき、ひき肉と玉ねぎを炒めます。

4.トマトを入れて、約8分炒め煮ます。

5.ベビーコンソメを加えて味付けをし、1にかけたら完成です。

ほうれん草のクリームソース味

<材料>

  • マカロニ 40g
  • ほうれん草 15g
  • ツナ缶 15g
  • 牛乳 90㏄
  • 小麦粉 少々
  • オリーブオイル 少々
  • ベビー用コンソメ 少々

<作り方>

1.ほうれん草をみじん切りにし、ツナは熱湯を回しかけて、油抜きをします。

2.マカロニをクタクタに茹でます。

3.フライパンにオリーブオイルをひき、ほうれん草とツナを炒めます。

4.いったん火をとめて小麦粉を入れ軽く混ぜ合わせます。

5.再度火をつけて、牛乳を少しずつ注ぎながら混ぜ合わせていきます。

6.ふつふつしてきたらベビー用コンソメを入れて味を整えて、マカロニを入れます。

7.全体が絡まったら完成です。

おやつにも♡きな粉マカロニ

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<材料>

  • マカロニ 適量
  • きな粉 適量
  • 砂糖 少々

<作り方>

1.マカロニを表示されている時間+2分、茹でます。

2.蓋つきのタッパーにきな粉と砂糖を混ぜて、しっかりと蓋をし、シャカシャカ振ります。

3.マカロニが茹でたら、2にいれて、混ぜ合わせたら出来上がりです。

サーモンクリームマカロニ

<材料>

  • 無調整豆乳 200ml
  • 絹ごし豆腐 4分の1丁
  • 小麦粉 大さじ2
  • バター 大さじ1
  • サラダ用マカロニ 適量
  • 鮭のほぐし身 大さじ1
  • 茹でほうれん草 適量
  • ミックスベジタブル 大さじ2
  • 玉ねぎ 8分の1個
  • 水 200ml
  • 塩 ひとつまみ

<作り方>

1.鍋に豆腐をいれて、フォークで潰します。

2.豆乳と小麦粉、バターを1に入れて、軽くかきまぜ、火をかけます。

3.焦がさないに混ぜ、とろみがついたところで火を止めます。

4.玉ねぎをみじん切りにし、ミックスベジタブルと耐熱容器に入れて、やわらかくなるまでレンジで加熱します。

5.ほうれん草はみじん切りにします。

6.ほうれん草と、玉ねぎ、ミックスベジタブルを3にいれて、火をつけかき混ぜます。

7.鮭のほぐし身を加えて、ひと煮立ちさせたら出来上がりです。

まとめ

マカロニのレシピをご紹介しましたが、マカロニや野菜の大きさやゆで時間を調節することで、月齢を超えて作ることができるので、参考にしてみてください。

ご飯やうどん、スパゲッティ以外のメニューにも挑戦させたいときなど、アレンジ幅の広いマカロニを使って、たくさんの離乳食を作ってみてくださいね♪