赤ちゃんの前髪をカットする!男の子・女の子別12つの注意点と切り方

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赤ちゃんによって髪の毛の量は異なりますが、毛量の多い子は早いと3ヵ月頃に一度前髪や耳周りをカットする子もいるほどです。

赤ちゃんの髪の毛のカットは「美容院などに行くほどではないけど自分でやるには少し不安」と感じるママも多くいるのではないでしょうか?そこで今回は赤ちゃんの前髪について4つのポイントをお伝えします。

  • 赤ちゃんの髪の毛とカットのタイミング
  • 赤ちゃんの前髪カット 男の子・女の子別 3つの注意点と切り方9つのポイント
  • 赤ちゃんのカット、美容院はいつから?
  • カットなしで前髪アレンジ

赤ちゃんの前髪カットは少し難しいものですが、自分で出来るようになるとその後が何かと便利ですよね。

前髪は伸びやすく、目に入ると病気になることも。上手なカットを身につけて目に入らないようにしましょう。

赤ちゃんの髪の毛とカットのタイミング

髪の毛の量や伸びる速さには個人差があるため早い子は3ヵ月、平均的には6ヵ月~1歳頃が大半の様です。

赤ちゃんは寝ている事が多いため、後ろ髪よりも前髪が伸びやすいものです。

実際に前髪だけ伸びると感じるママさんは結構多くいるものです。

赤ちゃんの髪の毛は柔らかく細いものです。

ですがカットや成長していくにつれて大人と同じような髪質に変化していきます。

前髪が伸びやすい赤ちゃんですが、前髪カットはいつが良いのでしょうか?

前髪カットのタイミングは、前髪が目にかかるようになってきたら、です。

前髪が目にかかると、赤ちゃんの目を傷つけてしまうことがあります。

前髪が伸びてきたら、前髪が目に入らないように、カットを検討しましょう。

赤ちゃんの髪のヘアカットメモリアル

赤ちゃんの髪の毛は産毛のように柔らかいため、カットした髪の毛を取っておいたり、記念に筆をつくったりする家庭もあります。

「誕生筆」や「胎毛筆」と呼びます。

中には、手形や足型などと一緒にかざれるメモリアルフレームや、髪の毛をしまっておけるへその緒ケースのようなヘアケースなどもあります。

赤ちゃんの頃の髪の毛は成長していくうち変わっていってしまうものです。

柔らかくフワフワした髪の毛は小さい赤ちゃんの内だけです。

せっかくですがからカットした髪の毛を記念にとっておくのも良いですね。

赤ちゃんの前髪カット3つの注意点とカットの仕方9つのポイント

赤ちゃんの前髪カットは何に注意して行うのがよいのでしょうか?

  • 一度に全部切ろうとしない
  • 嫌がる時は止め、日を改める
  • 使用するハサミやクシは先端がとがっていない物を用意する

赤ちゃんの前髪カットは意外に難しいものです。

特に動いてしまう子や嫌がる子を無理にカットすると上手く切れない上に、危険です。

子どもが嫌がる時には途中でも止めて、次の日にしたりして一度に完璧を目指さないようにしましょう。

また安全の為にも、仕上がりの為にも、ハサミは必ず散髪用を用意し、ベビー用などの先端がとがっていない丸くなっているタイプのハサミを用意しましょう。

男の子・女の子別 前髪カットの仕方9つのポイント

前髪を一口に言っても女の子と男の子の場合ではカットのポイントが異なります。

前髪カットの流れとともに男女別のポイントをまとめました。

まずは以下のものを準備しましょう。

  • 目が細かく、先端が丸いクシ
  • 先端が尖っていないヘアカット用のハサミ
  • バリカン(ハサミを使用しない場合)
  • すきばさみ(毛量が少ない子は必要ないことも)
  • 霧吹き
  • 新聞紙
  • イス
  • カット用ケープ

新聞紙は床に敷き、カット後の掃除を楽にするためです。

なければレジャーシートを引いても良いですし、何も引かなくても大丈夫です。

カット用ケープはなければ大きめのビニル袋に穴をあけてかぶせても良いでしょう。

また子供によってはカット用のケープを嫌がることがあるので、嫌がる時には無理に付けず、レインコートなどの髪の毛が付きにくい服や付いても取れやすい服を選んで着せるのも良いでしょう。

必要に応じておもちゃやDVDなどを用意して気を逸らせてあげましょう。

前髪カットの仕方9つのポイント

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①霧吹きで髪を濡らし、クシでとかす

霧吹きを嫌がる子もいるのでその場合はクシを濡らしてとかす事を繰り返しましょう。

②クシでとかしたら、前髪以外のサイドの髪の毛を切らないように分けます。

サイドの髪が長い時はピンなどでとめ前にこないようにしましょう。

女の子の場合は前髪を少しだけ広めにとると女の子らしくなります。

③前髪を何センチほどカットするのか見当を付けます。

④とかした前髪を、ハサミを持っている手とは反対の指で挟み、持ち上げます。持ち上げるのは、おでこに対して垂直になる角度までが良いでしょう。

持ち上げる髪の毛は1cm幅程度が良いでしょう。

⑤持ち上げた髪の毛に対して、縦にハサミを入れて切ります。

このとき横にハサミをいれると前髪が揃ったパッツン前髪になります。必ず縦にハサミを入れましょう。

このとき切り過ぎを防ぐために。自分が想定している長さよりも長めに切りましょう。

⑥カットが終わったらクシでとかして長さが不揃いでないか確認し、長さを整えましょう。

⑦毛量が多い子は長さをカットした後にすきばさみを入れます。 このときは毛量が多い部分をつまみ、毛先にすきばさみを少しだけ閉じるようにしてカットしましょう。

はさみを完全に閉じると思っていたよりも切れてしまうので、少しだけ閉じるようにするのがポイントです。

⑧斜めに流したい時には、仕上げのすきばさみを流した方向からハサミを入れると流しやすくなります。

⑨男の子場合はもみあげまでカットする必要があることも。

もみあげは下向きの三角形になるようにカットするとカッコよく決まります。

どうしても難しい時には…

前髪カットに自信が無い時には以下の方法もあります。

  • ぱっつん前髪にする
  • ぱっつん前髪から調整する
  • バリカンでカットする

前髪カットがどうしても難しいときには、横にハサミをいれて、いわゆる「ぱっつん前髪」にしましょう。

ぱっつん前髪にカットしたあとに、ハサミを縦に小刻みにいれて揃いを消していく感じにすると簡単です。

ぱっつん前髪から調整してカットする時は、短くなりやすいのでぱっつん前髪にする時に、長めにするのが良いでしょう。

はさみを使用することが怖いときには、バリカンの使用もオススメです。

ベビー用、キッズ用のバリカンであれば小型でガードも付いているので間違えて皮膚を切ってしまうことも防げます。

自分にできそうな方法を模索してみるのが良いでしょう。

赤ちゃんのカット美容院はいつから?

赤ちゃんのカットを行っている美容院は美容院にもよりますが、「0歳から可」というところもあります。

とはいえ、カットでは刃ものを使用するため一歩間違えば危険なこともあります。

そこで美容院での赤ちゃんのカットは何を目安にすればいいのかをまとめてみました。

  • 一人で椅子に座れる
  • 15分程大人しく座っていられる
  • 美容院はキッズカットやベビーカットをしているところを選ぶ

美容院や理容院などでのカットでは椅子に大人しく座っていられることが前提条件になります。

美容院という慣れない場所で15分程度は大人しく座っていなければいけません。

この2点ができればどの美容院でのカットも大体大丈夫でしょう。

キッズカットを行っている所、赤ちゃん筆作れます、と謳っている美容院では小さなお子様のカットをしてくれます。

とはいえ必ず電話でお子様の月齢を伝え、確認した上で予約を取るのが良いでしょう。

カットなしで前髪アレンジ

「前髪が伸びてきたけど、カットするのはちょっと…」と思っている人にオススメなのが前髪アレンジです。

赤ちゃんでもできるヘアアレンジはは以下のようなものがありますよ。

  • ヘアバンドでまとめる
  • ヘアピンでとめる
  • ヘアゴムで結ぶ

ヘアバンドは全体的に髪の毛の長さが短めでも使用できます。

締め付けがきつくなり過ぎないように、よく伸び縮みする物をえらびましょう。

赤ちゃんの前髪は細く、毛量が少ない子が多いです。

そんな髪質の赤ちゃんでも留めやすい、「ノンスリップ」タイプのヘアピンを選びましょう。

マジックテープのようになっているタイプのヘアピンで止めるとずれにくいのでオススメです。

ヘアゴムで結ぶ時には、ベビー用の絡みにくいシリコンゴムを使用しましょう。

ベビー用のシリコンゴムは結びやすく、髪の毛と絡みにくいので外す時も負担が少なく、使用しやすいのです。

カットを悩んでいる時には、上記のような方法も試してみるのもいいですね。

まとめ

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赤ちゃんの前髪カットは前髪が目に掛かるようになったら考えましょう。

前髪カットをお家でする時には、嫌がる時はしない、一度に完成させないことが大切です。

嫌な思いをさせるとヘアカット自体に抵抗が出来る上に、とても危険です。

今日はここまで、続きは明日にするなど赤ちゃんの気持ちを優先して行いましょう。

前髪カットが怖い、カットするまでではないけど長さが気になる時には、ヘアゴムなどを利用するのも一つの手です。

自分でのカットが不安な時には、美容院や理容室に相談してみるのもいいでしょう。

電話でカットが出来そうかどうか、赤ちゃんの月齢を伝えた上で確認してみましょう。

始めての前髪カットには失敗が付き物です。

特に切り過ぎた失敗が多いです。

カットする時には、切り過ぎに注意して、少しずつ様子を見ながら切るようにしましょう。

回数を重ねていくうちに上手にカットできるようになるでしょう。