赤ちゃんの散髪はいつから美容院へ行った?自分でカット?先輩ママに学ぶ8つのポイント

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赤ちゃんの髪の毛が伸びてくると、そろそろ切った方がいいのかな?と気になりますよね。

特に髪の毛が邪魔そうだったり、伸びてきて目にかかっているような場合は散髪が必要になってきます。

ですが、赤ちゃんは散髪が必要になってくる時期には、周りに興味津々で動き回り、なかなかじっと椅子に座ってくれないことも。

はさみやくしを扱う中で、動かれてしまうと怪我の原因にもなりますし、心配がある限りお母さんもなかなか散髪ができませんよね。

今回はそんなお母さんのために、気になる赤ちゃんの散髪事情や、お役立ち情報などをまとめてみました!

この記事のポイントは3つです。

  • 赤ちゃんの散髪はいつ、どんなタイミングで行うべきか?
  • 家でカットするべきか、お店に行った方が良いのか
  • 家でカットする際の注意点や、お役立ち情報のまとめ

この記事を読めば、赤ちゃんの散髪に関する悩みが解消できますよ♪

是非参考にしてみてくださいね。

それでは、まずは赤ちゃんの散髪のタイミングについてお話していきますね。

赤ちゃんの初めての散髪はどのタイミングでする?

まず、赤ちゃんの髪の伸び具合には大きく個人差があります。

生まれた時から髪の毛がしっかりと生えていて、成長に伴いぐんぐん伸びる子もいれば、生まれたときから産毛のような髪の毛で、1年ほどたってもほんのり髪の毛が生えているだけ…という子も珍しくはありません。

なので、赤ちゃんの初めての散髪のタイミングとしては、

・髪の毛がある程度伸び、目や耳にかかるようになった

という状態を目安にするとよいでしょう。

赤ちゃんの散髪は、自宅でセルフカット?それとも美容院へ?

まだ毛の量が少ない赤ちゃんは、長くなった毛先を切りそろえる位なので、自宅でも十分にカットする事ができます。

幼稚園、小学校と、結構大きくなるまで自宅でセルフカットをしている子供も少なくはありません。

毛先を切りそろえる位なら、ご機嫌がよくお行儀よくしている時を狙ってパパっと切ってしまえば、5分もかかりません。

どうしても自分で切るのは不安でできない!というお母さんやお父さんは、0歳児でもカット可能な美容院を探してみてくださいね。

キッズカットで検索すると、子供もカットできる美容院を調べる事ができます。

予約時にはお店側に、0歳児でもカットが可能かをしっかりと確認しておきましょう。

赤ちゃんの髪の毛をセルフカットするために必要な道具は?

いざ自宅で赤ちゃんの散髪を行おうと思っても、手元に道具がないと上手にカットが出来ないことも。

大人用の散髪ばさみなどでも代用はできますが、子供の頭は小さく、髪の毛は細いので、小回りが利かずに切りづらく、結果的に時間がかかってしまうでしょう。

はさみの先端もとがっているので赤ちゃんを傷つけてしまうこともあります。

そこで、この項目では赤ちゃんのセルフカットをする際に、あると便利な道具をあげていきたいと思います。

目が細かくコンパクトなくしと、ベビー用の散髪はさみやすきばさみ

コンパクトなくしと専用のはさみがあれば、赤ちゃんのセルフカットも行いやすいです。

くしは、ブラシタイプではなくコームタイプのものを選びましょう。

また、はさみは先端が丸くなってるタイプの物ですと、とがっている物よりは安心して使う事ができます。

予算としては、メーカー品ならくしは数百円、はさみは1,000~2,000円程となっています。

必要に応じてあると便利な物はこれ!

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必要最低限のくしやはさみの他に、あると便利な物をご紹介いたします。

・散髪用のケープ…切った後の髪の毛が散らばるのを防ぎます。

・首に巻くタオル…切った髪の毛が服の中に入るのを防ぎます。

・霧吹き…髪の毛を湿らせて切る場合に必要です。

・新聞紙やビニールシート…敷いておけば切った髪の毛を掃除しやすくなります。

・赤ちゃんのお気に入りのおもちゃやDVD…散髪中の赤ちゃんのご機嫌を取るためです。

・パウダーブラシ…切った毛が顔にかかった際に、やさしく払う事ができます。毛先が硬くない、お化粧用のものがおすすめです。

・男の子の場合は、バリカン…安全かつそろえて髪の毛を切ることができます。刈り上げを作る場合には欠かせないアイテムです。

赤ちゃんのヘアカットは、家族に協力してもらうと安心!

赤ちゃんの髪を切るときは、パパや家族に協力してもらうと更に切りやすいです。

お休みの日などをねらって、自宅で散髪するようにしましょう。

髪の毛を切っている間に、赤ちゃんの気を引いたり、体をかるく抑えてもらったりすると助かりますね♪

赤ちゃんのヘアカットの手順はこんな感じです!

赤ちゃんのヘアカットを行うにあたって、どこから切り始めればいいか悩んでしまいますよね。

必ずこうしてください!という手順ではないですが、ここからは大まかな流れを説明していきたいと思います。

まずは霧吹きでかるく髪の毛を濡らしましょう♪

霧吹きで髪の毛を濡らすことによって、髪の癖を直し、切ったときに髪の毛が飛び散りにくくなります。

濡れた状態で切った髪の毛は、乾くと元に戻りすこし短くなります。

ですので、濡れている状態で切り過ぎないように気を付けてくださいね。

また、濡れすぎると逆に肌に髪が張り付き、切りづらい状態に。

細かい霧吹きでサッと湿らせるくらいで大丈夫ですよ!

また、霧吹きを使うとやりづらくなってしまう場合は、特に使用しなくても大丈夫です。

いずれも、お母さんのやりやすい方法で行ってくださいね。

くしでとかして、切る前に髪型を整える

ここでくしの登場です。

赤ちゃんの髪をコームで優しくとかし、散髪前の準備を整えます。

くしでとかすことで、髪のからみやくせが直り、髪の毛が切りやすくなります。

はさみを使って散髪本番!仕上がりをイメージしながら慎重に…

ここからが重要な散髪です。

赤ちゃんが動かないことを確認したら、切りたい部分の髪の毛を反対側の手で少量取り、縦にすこしづつはさみを入れていきます。

この際、コームを使ってもよいですね。

やりやすい方法で手元に髪を取って下さい。

横に切った方が早いのでは?とも思いますが、横向きに切ると毛先が不自然になってしまい、結果的に微調節に時間がかかってしまいます。

散髪はさみでの調節が難しい場合は、最初からすきばさみを使う事で上手に毛量を減らしながらカットする事ができますよ!

耳回りやおでこは、突然赤ちゃんが動いて怪我をしないように、慎重に散髪を行ってくださいね。

どの部分の髪の毛も、毛先を持ち上げるようにし、外側にむけると切りやすいですよ。

また、サイド→後ろ髪(襟足)→前髪という順番で切り、最後に全体を見ながら微調節を行うと、まとまりやすいのでおすすめです。

もちろん、この順番はあくまで一例なので、お母さんの切りやすい順番で切って下さいね。

切り終わったら顔や肩にかかった髪の毛を払ってあげて、ブローで完成!

切り終わった髪の毛が目や口、服の中に入ると大変!ちくちくして赤ちゃんはすっかり不機嫌になってしまいます。

それを防ぐためにも、散髪ケープやタオル、パウダーブラシなどで体についた毛を払ってあげると良いでしょう。

一通り終わったら、濡れた髪をドライヤーで乾かしてあげます。

この時、地面に風が行くと髪の毛が散らばってしまうので、地面には当てないようにし、弱めの熱風でかわかしてあげましょう。

赤ちゃんを椅子からおろしておわり!新聞紙を引いておくと片付けも簡単♪

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散髪は完了しましたので、赤ちゃんを椅子からおろし、片付けを行います。

新聞紙をあらかじめ敷いておくと、髪の毛がのったまま畳んで捨てる事ができますので、ビニールシートよりも楽ですね。

浴室でカットをすると、毛を流せばいいので片付けは楽ですが、排水溝の詰まりには十分注視してくださいね。

家で散髪する場合の注意点。はさみやくしによる怪我には要注意!

ここからは、セルフカットを行うお母さんやお父さん向けに、お家で散髪する際の注意点をまとめてみました。

一番怖いのははさみやくしによる怪我ですので、その点を中心に注意して行ってくださいね。

ご機嫌斜めの時はカットしない!いい子にしているときを狙って

赤ちゃんの機嫌が悪く、カットの際にじっとしていないと、怪我をする可能性が高まります。

特に、目にはさみやくしが入ってしまうと、痛い思いをするだけではなく、視力低下や失明に繋がる事もあります。

また、ご機嫌の悪い時に無理やりカットする事で、カット自体を嫌いになってしまい、今後の散髪の際に苦労する事も…。

このような事を防ぐためにも、基本的には赤ちゃんのご機嫌がよく、ちゃんとお座りしていられるような時に素早く切ってしまう事がおすすめです。

赤ちゃんの散髪に役立つ動画を見て、イメージを掴もう!

ここまでは赤ちゃんの散髪について文字で説明しましたが、動画で見ると更にイメージを掴みやすいかと思います。

そこで、この項目では赤ちゃんの散髪に関する、おすすめの動画を何点かご紹介いたします!

どれも短い時間で観れる物ですので、是非再生してみてくださいね。

【貝印】【ヘアカット】マニュアル「赤ちゃんのヘアカット」

子供の散髪のノウハウ

プロが教える!キッズヘアカット 幼児前髪編 子供 散髪haircut

散髪した髪を記念にする!?「胎毛筆」ってどんなもの?

胎毛筆というのは、生まれて初めて切る赤ちゃんの毛で、お守りや記念として作る筆の事を言います。

初めて切る髪の毛は、赤ちゃんがまだ胎児であった頃から生えていた物ですので、胎毛筆と呼ぶんですね。

他には、誕生筆とも呼ばれています。

髪の毛で筆なんて作れるの?と疑問に感じますが、胎毛は毛先が細くなっているので、実は筆の毛に適しているのです。

一度でも切ってしまうと、毛先の形がかわってしまうので、初めて切る髪を筆にするんですね。

もしも胎毛筆を作ろうとしたときに、赤ちゃんの毛髪に白髪が混じっていたら、それは幸運の証!

「福白髪」と呼ばれ、人生が順風満帆に送れますよ、という縁起物ですので、ぜひ筆に加えてくださいね。

申し込みですが、胎毛筆を製作しているメーカーや、メーカー提携の美容院、最近では通販で作成してくれる所も。

自宅や美容院でカットした赤ちゃんの髪の毛を、持ち込むか郵送する事で作る事ができます。

お値段は筆のデザインや箱などもありますのでピンからキリまでですが、約5,000円~20,000円は掛かるものだと思っていてよいでしょう。

依頼前にどれくらいの長さの髪が必要か、納期はどれくらいかなど、しっかりと確認し発注するメーカーを決めたいですね。

赤ちゃんの散髪は、手順や準備がしっかりできればセルフでも怖くない!

いかがでしたか?

「お家で髪を切るなんて難しそう…」と、赤ちゃんのセルフカットに対して不安に思っていたお母さんも、この記事を読んで「これなら自分でもできるかも?」と感じてもらえたら嬉しいです!

赤ちゃん用のすきばさみや散髪はさみは、子供が大きくなるまで使える物なので、手元あっても無駄にはなりません。

今後も自宅で子供の髪を切る事を念頭においているなら、便利な物ですので購入をおすすめします。

お家での散髪は大変でもありますが、赤ちゃんとのコミュニケーションの一つとして捉えると、楽しく行えます♪

家族と一緒にぜひチャレンジしてみてくださいね。