赤ちゃんにおすすめの入浴剤20選~新生児に安全な入浴剤の選び方

スポンサードリンク

入浴剤を使うと保湿力が高まり肌にも良いですし、いい香りでバスタイムがより充実したものになりますよね。

生後1か月を過ぎると新生児期の沐浴を卒業し、赤ちゃんと一緒に入浴できるようになります。

一緒に湯船につかれるようになると、親子でリラックスするために入浴剤を使いたいな、と考えるママも多いのではないでしょうか。

私も入浴剤が好きで、一人で入浴するときはいつもバスソルトやバスボムを使っていましたが、息子と入浴する際は「赤ちゃんに使っても大丈夫なの?」と不安で、成分などをたくさん調べました。

今記事では赤ちゃんと入浴する際の入浴剤の使用について、以下の内容をまとめています。

・赤ちゃんのお風呂に入浴剤を入れていいのか
・赤ちゃん用の入浴剤の選び方
・赤ちゃんにおすすめの入浴剤
・赤ちゃん用入浴剤を使う際の注意点

「わが子と入浴剤入りのお風呂に入りたいけど不安がある」
「どの入浴剤を選べばいいか迷っている」

そんなママはぜひ、最後まで記事を読んでいただければと思います♪

目次

赤ちゃんのお風呂に入浴剤は必要?

結論から言うと赤ちゃんのお風呂に入浴剤が必要ということはありません。

ただし、赤ちゃんでも入浴剤で保湿力やリラックス効果は得られますから、肌トラブルの心配が無ければ使ってあげたいですね。

赤ちゃんの肌は乾燥しやすく、非常にデリケートです。

ママのお腹の中では羊水に浸かっていたわけですから、空気に触れているというだけでかなりの負担がかかっています。

生まれてすぐの赤ちゃんの肌は胎脂という成分で守られています。
ママのお腹から出てきたばかりの赤ちゃんは、白いチーズのようなクリーム状のもので覆われていますよね。
これが胎脂です。

胎脂はすぐに沐浴で洗い流されますが、保湿効果はしばらく続きます。

そして、生後1か月も経てばこの保湿効果は終わってしまいます。

赤ちゃんの肌が乾燥しだすのは、守るものがなくなってしまった生後2か月ごろからです。

生後2か月ごろには沐浴は卒業し、ママやパパと湯船につかることができますから、様子を見ながら入浴剤で保湿のお手伝いをしてあげたいですね。

保湿だけじゃない入浴剤の効果


入浴剤は、保湿成分が入っているものだけじゃないんです。

よほどのセレブでなければ、入浴のために溜めるお湯はミネラルウォーターではなく水道水ですよね。

水道水が「カルキ臭い」「消毒のために塩素が入っている」という言葉を耳にしたことはありませんか?

水道水はもともと原水と呼ばれる自然に存在する水であり、浄水前の原水は衛生的でないため、ろ過や消毒をして水道水になり私たちのもとに届けられます。

カルキや塩素とは、消毒として水道水に含まれている成分で、残留塩素と呼ばれます。

消毒のためとはいえ、デリケートな赤ちゃんの肌にとってはぴりぴりとした痛みの原因にもなるようです。

水道水に含まれる残留塩素はアトピー肌にも強い刺激を与えるため、良くないと言われています。

この残留塩素を取り除くことを目的として入れる入浴剤もあるのです。

お湯が柔らかくなり、肌への刺激が和らぎますから、肌の弱い赤ちゃんとの入浴には特におすすめです。

入浴剤は何か月から使っていいの?

使っても問題ないかどうかは個人の肌質によりますから一概に言えない部分ではありますが、一般的には3か月ごろから使っているご家庭が多いようです。

新生児の肌ではなくなり、乾燥が気になり始めるころですね。

1歳まで使わない方もいれば、沐浴が終わってすぐ使い始める方もいますから、赤ちゃんの肌状態とご家庭の方針次第といったところです。

ちなみに私は息子が赤ちゃんの時、生後半年までは沐浴用に産院でいただいた沐浴剤を入浴剤として使っていました!

たくさんもらって余っていたというのが一番の理由ですが(笑)、新生児にも使えるものなので特に息子に肌トラブルもなく、一緒に入浴していた私も保湿感を得られていたので使い切るまで継続していました。

その後は色々な入浴剤を試しましたが、私に似ず肌が強かった息子は試した入浴剤すべてクリア…。

私自身が小さいころアトピー症状があったので、息子が使う入浴剤をはじめとした石鹸やローションなどのケアグッズは気合いを入れて調べていたので、なんだか嬉しい誤算でした(笑)

息子と同じ日に生まれたお友達はお兄ちゃんがいたこともあり、沐浴が終わってすぐに大人と同じボディーソープや入浴剤を使っていてビックリしたことを覚えています。

でもその子も特に肌トラブルは無かったので、本当に子どもによるんですよね。
※さすがに乳児に大人と同じものはNGだと思います!

大人でも化粧品の合う合わないには個人差がありますから、3か月を過ぎたら少しずつ試してみて、赤ちゃんの肌の様子を見ながら判断すると良いでしょう。

赤ちゃん用の入浴剤選びの際に気を付けたい④つのポイント


日本で販売されている入浴剤は基本的に肌にいいものだとは思いますが、全てが赤ちゃんと一緒に使えるわけではありません。

ドラッグストアにもたくさんの入浴剤が並んでいて目移りしてしまいますよね。
おしゃれなイラストが描かれた商品もありますが、ナチュラル風のパッケージだからってイメージだけで「肌によさそう♪」なんて判断してはいけません。

赤ちゃんと一緒に使う入浴剤を選ぶ際に抑えておきたいポイントを④つご紹介します。

ですが、4つのポイント全てを抑えている入浴剤は無いに等しいです。

ママが赤ちゃんの様子を見て、こだわりたいポイントをピックアップする際に参考にしてみてくださいね。

①赤ちゃん用という記載がある

スポンサードリンク


パッケージに赤ちゃん用と書かれていれば赤ちゃん用に作られた入浴剤ですから、低刺激な商品が多いです。

「赤ちゃん用」と表記するのに法律の規制などがあるわけではありませんが、大人用の入浴剤にわざわざ赤ちゃん用と記載する理由もないので、赤ちゃん用に作られた入浴剤だと考えて良いでしょう。

赤ちゃん用品を販売しているメーカーの商品であればより信頼できますよね。

ドラッグストアで入浴剤を探す際は、入浴剤コーナーではなくベビー用品コーナーに配置されている商品から選んだ方が間違いないでしょう。

②オーガニック

オーガニックと聞くとなんとなく身体によさそうなイメージがありますよね。

でも本当の意味を知っている人は少ないのではないでしょうか。

オーガニック=有機栽培のこと。

化学肥料や農薬の使用をできるだけ避けた農産物のことをさします。

身体に良いのは確かですが、食品以外の商品に「オーガニック」と記載することへの明確な制限は無いのが現状です。

商品を作っているメーカー独自の判断で表記できてしまうので、オーガニックという言葉だけで超安全!と判断してはいけません。

とはいえ、オーガニックと記載がない商品よりは安全そうではありますよね。

本当に信頼できる有機栽培原料からつくられた入浴剤である可能性もありますから、判断材料の一つとして考えましょう。

③無添加

無添加とは添加剤が入っていないという意味です。

実はこの言葉には罠があります。

入浴剤に入れられがちな添加物として「香料」「タール色素」が挙げられます。

たとえば入浴剤Aと入浴剤Bが売っていたとして、Aは香料が入っていない、Bはタール色素が入っていないとします。
しかし、Aには香料以外の添加剤が入っていて、Bにはタール色素以外の添加剤は入っています。

この場合、どちらの商品もパッケージに「無添加」と記載できるのです。

無添加であるに越したことは無いですが、表に大きく書かれた「無添加」という文字だけで判断せず、裏面の成分表示に目を通すようにしてください。

成分内に不要な香料・着色料・防腐剤・合成界面活性剤が入っていないかチェックしましょう。

「何が」無添加なのかしっかり確認して選びたいですね。

④刺激を和らげるもの

カルキ残留塩素を除去する働きのある成分として以下のものが挙げられます。
・備長炭
・グルタミン酸ナトリウム
・亜硫酸カルシウム
・ビタミンC
・パパイン酵素
・アミノ酸
・クエン酸
・重層

「お湯を柔らかくする」
「肌への刺激を和らげる」
などと記載があるものは塩素を除去する成分が入っていることが多いので、確認してみてください。

先輩ママがおすすめする赤ちゃん用入浴剤20選


赤ちゃんと使えるおすすめの入浴剤を、成分・口コミや一児の母である私の経験も交えてご紹介したいと思います!

ご紹介するにあたって、たくさんの入浴剤があるので以下の4つの項目にわけました。

①新生児期から使える沐浴剤
②成分にこだわった保湿効果+リラックスタイプ
③塩素除去を目的としたお湯を整えるタイプ
④(おまけ)遊び心重視のお楽しみタイプ

それぞれ成分と期待できる効果や香りの有無・コスパなどを調べてまとめてみました。

私の経験談は肌の強い私の息子の場合なので、あくまで参考程度に読んでいただければと思います。

新生児期から使える沐浴剤

生後一か月までの新生児期は、大人と別のベビーバスで沐浴をしますよね。
その際にお湯に入れて使用できる「沐浴剤」は、ある意味一番肌に優しい入浴剤と言えます。

保湿、保温や良い香りによるリラックス効果を目的とした入浴剤と違い、沐浴剤は新生児の身体を洗うことを目的として作られています。

洗うことが目的とはいえ、沐浴剤は石鹸ほどの洗浄力は無いものがほとんどですし、泡立ったりもしないので入浴剤として使用しても問題ありません。

沐浴はたった1か月で終わりなので、ボトルで買った沐浴剤って絶対余っちゃいますよね。

そんなときはしばらく沐浴剤を入浴剤として家族みんなのお風呂で使用してみてはいかがでしょうか。

①スキナベーブ|持田ヘルスケア株式会社

スポンサードリンク


一番メジャーな定番商品ではないでしょうか。

産院でサンプルをたくさんもらったので我が家も沐浴で使用しました。

個人的に、赤ちゃんらしい優しい香りが好きでした。

ベビーバス約20Lに5~10mlのスキナベーブですから、一般的な浴槽を200Lとするとたっぷりめに使って一回100ml消費します。

500mlで2,150円ですから一回の入浴で430円になります。ちょっとお高めですね。

参考価格:500mL 2,150円・200mL 1,250円
全成分表示:ジメチルイソプロピルアズレン(グアイアズレン)*、ステアリン酸POEソルビタン、ステアリン酸ソルビタン、流動パラフィン、ステアリン酸、セタノール、還元ラノリン、濃グリセリン、パラベン、グルコン酸クロルヘキシジン、香料、水

②ベビーバーユマドンナ沐浴剤|マドンナ株式会社

妊娠線予防クリームや馬油などのオーガニックのボディケアグッズで有名なマドンナ株式会社の沐浴剤です。

着色料、香料、パラベンフリーで、オーガニックパルマローザ油由来のローズ系の香りです。

参考価格:500mL 1,050円
全成分表示:水、ミネラルオイル、セテス-13、ステアレス-15、セテアリルアルコール、ステアリン酸ソルビタン、イソステアリン酸ソルビタン、天然馬油、グリチルリチン酸2K、天然ビワ葉エキス、天然モモ葉エキス、オーガニックパルマローザ油、BG、フェノキシエタノール、安息香酸Na

③BABY BATH|ピジョン


ベビー用品メーカーの代名詞ともいえるピジョンから販売されているベビー用沐浴剤です。

胎脂に近い保湿成分で赤ちゃんの肌を守ります。

オレンジオイルの優しい柑橘の香りが好きなママも多いようです。

弱酸性・無着色。パラベンフリーでぬるつきも少なく使いやすいです。

参考価格:500ml 1,620円・250mL 886円
全成分表示:水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、エチルヘキサン酸セチル、PEG-40水添ヒマシ油、オレイン酸グリセリル、セテアレス-20、イソステアリン酸コレステリル、グリチルリチン酸2K、安息香酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール、オレンジ油、DPG、セラミド2、PPG-4セテスー20

④ベビー ベイジングリキッド|ICREO(アイクレオ)


粉ミルクメーカーとして有名なアイクレオの沐浴剤です。

胎脂類似成分(マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル)で保湿力はばっちりです。

お湯の色が透明なので沐浴剤としては使いやすいですが、入浴剤としては物足りないと感じる方も多いかもしれません。

目に沁みにくい低刺激・弱酸性で、無香料・無着色・パラベンフリー。

参考価格:400mL 2,052円
全成分表示:水、BG、DPG、グリセリン、PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ビワ葉エキス、モモ葉エキス、アセチルグルコサミン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、プラセンタエキス(サケ)、海塩、グリシン、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール

⑤アトピタ薬用保湿入浴剤|丹平製薬

スポンサードリンク



ドラッグストアでよく見かけるアトピタシリーズの入浴剤です。

肌荒れを防ぐ生薬成分「ヨモギエキス」と、赤ちゃんの肌をしっとり保湿する「ラノリン脂肪酸コレステリル」が配合されています。

私の周りの肌が弱い赤ちゃんにはアトピタを使っているおうちが多かったです。

「何を使ってもかぶれちゃうけどアトピタは大丈夫だった」という声も耳にしました。

肌の弱い赤ちゃんは試してみる価値アリだと思います。

参考価格:ボトル本体500g 1,400円・つめかえ用400g 980円
全成分表示:炭酸水素Na、グリチルリチン酸2K、ヨモギエキス、硫酸 Mg、流動パラフィン、シア脂、ステアロイルグルタミン酸 Na、無水ケイ酸、オレンジ油、リボフラビン、POEラウリルエーテル、シャクヤクエキス、銅クロロフィリン Na、ラノリン脂肪酸コレステリル、オウゴンエキス、ジオウエキス、オウバクエキス、エタノール、BG

⑥オーガニック シュガーリング バス|


てんさい糖をはじめとした食品由来の成分で身体を温め、保湿します。

新生児の沐浴から大人の入浴剤としても使えます。

シトラスのさっぱりした香りでリラックスできそうですね。

お砂糖の粒をお湯に溶かすのでバスソルトに近い使い心地です。

参考価格:200g 1,200円
全成分表示:てんさい糖、クエン酸、重曹、グレープフルーツ、果皮油、オレンジ果皮油、レモン果皮油、 ジャスミン油

成分にこだわった保湿効果+リラックスタイプ

新生児期の沐浴を卒業した赤ちゃんからつかえる入浴剤はバリエーションが豊かになってきます。

より保湿力の高い入浴剤や、香りを楽しめるリラックス効果の高い入浴剤などたくさん種類があるので目移りしてしまいますね。

なかでも人気のある入浴剤を6つピックアップしました。

①キュレル 入浴剤|花王


乾燥性敏感肌向けの化粧品などが有名なキュレルシリーズの入浴剤です。

潤浸保湿セラミド機能成分であるユーカリエキスがお肌に浸透し、潤いを保ちます。

乳白色のお湯になりますが香りは無いので物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、ぬるつくこともなくしっとり保湿されるので愛用者はたくさんいるようです。

私の友人にも親子で肌が弱いからキュレルを愛用しているという方がいます。

参考価格:420mL 1,080円・つめかえ用360mL 802円
全成分表示:コメ胚芽油*、流動パラフィン、ミリスチン酸イソプロピル、テトラオレイン酸POEソルビット、オレイン酸POE(6)ソルビタン、精製水、ヤシ油脂肪酸ソルビタン、オレイン酸POE(20)ソルビタン、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、ユーカリエキス、オーツ麦エキス、BG、DPG、ミリスチン酸、ビタミンE、ステアリルアルコール、セタノール、パラベン

②カレンドラ ベビーバスミルク|ヴェレダ

スポンサードリンク


妊娠中や赤ちゃん用のケアグッズなどが人気のオーガニックコスメブランド「ヴェレダ」の入浴剤です。

私もお祝いでいただいたので使っていました。

ハーブ系の香りは好みが分かれますが、とてもリラックス効果のある良い香りです。

浴槽に直接入れると溶けづらいので、あらかじめ風呂桶などで溶かしておきます。

多少の手間はかかりますが、成分が信頼できる会社の入浴剤ですし、濃厚なミルクで本当にしっとりします。

オーガニック原料にこだわった本当に良い入浴剤なのでお値段はお高めですがぜひ試していただきたい一品です!

参考価格:200mL 2,200円
全成分表示:水、塩化Na、スロー果汁、タチジャコウソウエキス、トウキンセンカ花エキス、香料、シリカ、キサンタンガム

③華密恋薬用入浴剤|カミツレ研究所


カミツレとはカモミールのことです。

カモミールはハーブの女王と呼ばれることもあり、乾燥・肌荒れ・湿疹・冷え性・肩こりなどに効果があるとされています。

べたつかないのに肌が潤う、体がポカポカしてよく眠れるなどの評価の高いレビューをたくさんみかけました。

カモミールの香りがほんのりしますが、香り・色ともに控えめです。

合成香料、合成着色料、鉱物油、合成保存料などの化学成分は一切入っておらず、有効成分であるカミツレエキスのみをぎゅっと詰めました。

余計な成分が入っていないので赤ちゃんも安心して使えますね。

参考価格:400mL 2,200円
全成分表示:カミツレエキス

④薬用入浴液 微笑みの郷|日本グリーンパックス

98%が米発酵エキスでできている入浴剤です。

米発酵エキスは身体をポカポカと温めてくれます。

また、しっとりお肌には欠かすことのできないアミノ酸もたっぷり含まれています。

成分がお米由来なので酒粕のような独特の香りがするそうですが、お湯に溶かしてしまえばそれほど強く香るわけではないようです。

お湯はほんのり黄色。

微笑みの郷を入れて入浴するとお湯が柔らかくなるとの口コミも多数見かけました。

アミノ酸には塩素除去作用がありますから、そのおかげかもしれないですね。

参考価格:600mL 1,200円
全成分表示:米発酵エキス(98%)、水、ビタミンB2

⑤ママバター ナチュラル バスパウダー ローズ&ゼラニウム|MAMA BUTTER

スポンサードリンク



ママとベビー・キッズ向けのケアグッズで有名なママバターの入浴剤です。

天然シアバターで肌に潤いを与えます。

また、重曹が含まれているので温浴効果が高く、身体をポカポカ芯から温め湯冷めしにくくします。

重曹は塩素を中和させるので、お湯が柔らかくなり赤ちゃんの肌への刺激を抑えてくれます。

シリコン、パラベン、鉱物油、合成香料、合成着色料が無添加です。

参考価格:25g(一回分) 240円
全成分表示:炭酸水素Na、硫酸Na、シア脂、酸化チタン、デキストリン、シリカ、ニオイテンジクアオイ油、ノバラ油、ユーカリ葉油、オレンジ果皮油、パルマローザ油、エンピツビャクシン油、クスノキ樹皮油

⑥ミノン薬用保湿入浴剤|第一三共ヘルスケア


カサカサ肌が気になる大人から赤ちゃんまでいっしょに使える入浴剤です。

乳白色のお湯や優しいグリーンフローラルの香りでリラックスできます。

アミノ酸が豊富に含まれているので、肌に潤いを与えるほか、湯あたりを柔らかくする効果も得られます。

私の周りではベビーシャンプーや大人のボディソープもミノンで揃えてるママがたくさんいて、評価が高い印象です。

参考価格:480mL 1,471円・つめかえ用400mL 945円
全成分表示:グリチルリチン酸2K、ヒマワリ油-2、濃グリセリン、流動イソパラフィン、POE水添ヒマシ油、パルミチン酸エチルヘキシル、合成ケイ酸Na・Mg、オレイン酸POE(20)ソルビタン、クエン酸、ジメチコン、ヒドロキシエタンジホスホン酸液、シア脂、コレステロール、オリブ油、メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、含水無晶形酸化ケイ素、コーン油、ショ糖脂肪酸エステル、乳酸Na液、PCA、アルギニン、DL-PCA・Na液、アスパラギン酸、キサンタンガム、水酸化Na、グリシン、アラニン、セリン、L-バリン、プロリン、スレオニン、L-イソロイシン、L-フェニルアラニン、ヒスチジン、フェノキシエタノール、クエン酸Na、香料

⑦保湿入浴液 ウルモアシリーズ|アース製薬


乾燥肌に着目した保湿成分たっぷりの入浴剤です。

乳白色のとろとろのお風呂で癒されますが、浴槽が滑りやすくなるので注意が必要です。

香りが4種類(クリーミーローズ・クリーミーフローラル・クリーミーベリー・クリーミーミルク)あるので好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。

参考価格:600mL 500円
全成分表示(ウルモア クリーミーミルク):水、ポリスチレン、グリセリン、PEG-60水添ヒマシ油、エタノール、ポリクオタニウム-10(うるおいベール成分)、ポリソルベート20、香料、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム(吸着型ヒアルロン酸)、シア脂、加水分解コラーゲン、加水分解エラスチン、プロリン、グルコシルセラミド、α-グルカン

⑧エモリカ 薬用スキンケア入浴液|花王

スポンサードリンク



CMでもおなじみのエモリカには、高い美肌効果のあるコメ胚芽油を配合されています。

大人の乾燥肌やデリケートな赤ちゃんの肌もしっかりバリアして潤いを与えます。

すっきりしたハーブの香りとゆったりとくつろげるフローラルの香りがラインナップされているのでママの気分でリラックスできる方を選んでみてくださいね。

参考価格:450mL 800円
全成分表示(エモリカ ハーブの香り):コメ胚芽油*、流動パラフィン、ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸POE(6)ソルビタン、テトラオレイン酸POEソルビット、精製水、ヤシ油脂肪酸ソルビタン、オレイン酸POE(20)ソルビタン、オーツ麦エキス、ユーカリエキス、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、DPG、BG、ミリスチン酸、セタノール、ステアリルアルコール、ビタミンE、パラベン、香料

塩素除去を目的としたお湯を整えるタイプ

水道水には消毒のために塩素が含まれており、この塩素は肌の弱い人や赤ちゃんにはピリピリとした刺激や痛みの原因になります。

赤ちゃんとの入浴で一番風呂を避けた方が良いと言われるのはこのためです。

大人よりも皮膚が薄く刺激を受けやすい赤ちゃんの肌を、残留塩素の刺激から守りたいと誰もが考えるでしょう。

そんな時に便利なのが塩素を除去・中和して刺激を抑えてくれる効果のある入浴剤です。

湯あたりが柔らかくなるので一番風呂でも安心して赤ちゃんと入浴できます。

塩素除去を目的とした入浴剤はシンプルな成分構成の商品が多いですが、なかには保湿成分が充実している入浴剤や香りも楽しめる入浴剤もあります。

塩素除去効果のある入浴剤の中からおすすめの入浴剤を2つご紹介します。

①除塩素入浴料 おぷろ|水生活製作所 MIZSEI


浄水器メーカーが開発した、残留塩素の除去を目的とした入浴剤です。

毛穴の汚れや角質を分解してくれるパパイン酵素や、保湿効果のあるヒアルロン酸やコラーゲンも含まれていて頼もしいですね。

自然をイメージした6種類のラインナップがあり、香り選びも楽しめます。

基本の6種類(うみ、くも、はな、もり、みつ、あわ)の外にcoolタイプや発汗効果のあるスパタイプもありますが、赤ちゃんには刺激が強いので気を付けた方が良いでしょう。

参考価格:個包25g×10包 1,800円
全成分表示(おぷろ くも):硫酸Na、酸化チタン、グリシン、ポリクオタニウム-10、PEG-150、シリカ、ステアラス-13、オレイン酸Na、アスコルビン酸Na、オレイン酸POE(20)ソルビタン、パパイン、トウキ根エキス、カミツレ花エキス、チャ葉エキス、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸Na、エタノール、水、香料

②重炭酸入浴剤 Babytab(ベビタブ)|Bestunning 株式会社

香りや色は無い非常にシンプルなタブレットタイプの入浴剤です。

お湯にポンと入れるだけなのでとってもお手軽ですよね。

塩素を中和させることができ、肌への刺激を抑えます。

また、重曹・クエン酸・ビタミンCの効果で肌の汚れをさっぱりと落としてくれます。

重炭酸の温浴効果で、赤ちゃん向けのぬるめのお湯でもポカポカと体が温まるので冷え性のママにもぴったりです。

ベビタブが発生させる炭酸水素イオンは時間がたってもほとんど減ることがありません。

遅い時間に帰宅したパパのために追い炊きしても、しっかり効果を得られるのも嬉しいポイントですね。

ベビタブは水にも溶けるので、夏場のビニールプールに入れてあげることもできます。

これからの季節の水遊びデビューに欠かせない存在ですね!

参考価格:45錠 4,380円
成分表示:炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、無水クエン酸、PEG6000、ビタミンC・Na、他1成分

(おまけ)遊び心重視のお楽しみタイプ

スポンサードリンク


1歳を過ぎるとお肌も安定し、お風呂に入れられていた赤ちゃん期とは違ったお風呂の楽しみ方ができるようになります。

中には「おふろがきらい!」なんて子もいるかもしれません。

お風呂タイムをより楽しく素敵な時間にするために、お子さんのいる家庭では浴室におもちゃが溢れているでしょう。

うちのお風呂もポスターや水鉄砲などが溢れ、リラックスとは程遠い空間になってしまっています。。

そんなご家庭におすすめなのがバスボムタイプの入浴剤や泡風呂です。

遊び心重視なので、お肌のデリケートな低月齢の赤ちゃんにはおすすめできませんが、1歳過ぎ~幼児さんにとっては楽しいバスタイムのお供になるでしょう!

現在5歳のうちの息子も「シャワーだけで湯船はいらない」と言うことが多いのですが、泡風呂にしたりバスボムがあれば大喜びで入ってくれます。

実際に子供が喜んでいた入浴剤を4種類ご紹介します。

①バブバボット バスボム|LUSH


バスグッズで有名なLUSHの中でも子供と一緒に楽しめるように作られたバスボムです。

生後6か月以上の赤ちゃんから使用することができます。

LUSHのバスボムと言えばカラフルなラメや紙の装飾を楽しめるイメージがありますが、バブバボットにはそういった飾りは入っていないので誤飲の心配もなく、お掃除も楽ちんです。

色や香りもLUSHのバスボムの中ではかなり控えめなので、赤ちゃんと一緒の入浴にも安心して使えますね。

やさしいラベンダーの香りでママもリラックスできます。

保湿効果のある植物オイルも含まれているので、楽しいだけじゃなく大人も嬉しいバスボムですね。

可愛いロボットの形に息子は大喜びですが、毎日使うにはリッチすぎる価格なので、我が家では特別な日のご褒美にしています。

参考価格:1個(約70g) 500円
全成分表示:炭酸水素Na、クエン酸、ラベンダー油、ビャクダン油、カミツレ花油、香料、水、緑3、青1

②びっくら?たまごシリーズ|バンダイ


トイザらスでも見かける、幼児とのお風呂の定番商品「びっくら?たまごシリーズ」は様々なキャラクターとコラボしていますね。

バスボールの中に小さなフィギュアが入っているので子供は大喜びです。

保湿成分は入っていないので、入浴剤というよりは子供が喜ぶことを重視したおもちゃと言えます。

ですが、嬉しそうにはしゃぐお子さんの笑顔を見ればママも癒されますから、ある意味リラックス効果を得られているのかもしれませんね。

参考価格:1個(75g) 410円
全成分表示:炭酸水素Na、クエン酸、硫酸Na、アミロデキストリン、ポリグリセリン-3、香料、黄5

③あわ入浴剤ボトルタイプ アンパンマン|バンダイ


子供はみんな大好きなアンパンマンの泡風呂タイプの入浴剤です。

お風呂嫌いのお子様も、アンパンマンと泡のパワーで喜んで入浴してくれることでしょう。

モコモコの泡でとても楽しい気持ちになれますが、泡の正体は界面活性剤なので注意が必要です。

界面活性剤はそのものが身体に毒というわけではなく、皮膚を洗浄しすぎてしまうことで肌のバリアを壊し、身体に悪い成分の侵入を許したり、肌の乾燥を招いてしまう可能性があります。

かならず上がり湯をすることと湯上りの保湿には気を使って使用してください。

「あわ入浴剤ボトルタイプ アンパンマン」は子供用ということもあり植物由来の保湿成分も含まれているので、毎日常用しなければそれほど肌に悪影響ということは無いでしょう。

元気が出ない日のお楽しみとして使ってみてくださいね。

参考価格:300mL 950円
全成分表示:水、ラウレス硫酸Na、ラウラミドDEA、エタノール、ラベンダーエキス、モモ葉エキス、ヨモギエキス、チンピエキス、レシチン、クエン酸、フェノキシエタノール、リン酸2Na、トコフェロール、BG、香料

④キッズ バブルバス ペアーポップ|ecostore

スポンサードリンク



ecostoreとはニュージーランド発の洗剤やボディケアグッズを扱う自然派ブランド。

人にも環境にも優しい成分を使用した製品を手掛けているわりにコスパが良く、リピートしやすい価格が魅力のブランドです。

泡風呂の泡には界面活性剤が不可欠ですが、キッズ バブルバスの泡立ち成分は界面活性剤とはいえ比較的安全な天然由来の成分を使用しています。

ポップでおしゃれなパッケージと甘い洋ナシの香りで楽しいバスタイムを演出できそうですね!

参考価格:400mL 900円
全成分表示:水、ヤシ油アルキルグルコシド、(カプリリル/カプリル)グルコシド、オレイン酸グリセリル、キサンタンガム、クエン酸、ベンジルアルコール、デヒドロ酢酸、香料

赤ちゃん用入浴剤を使う際の注意点

魅力的な入浴剤がたくさんあって、どれを使うか迷ってしまいますね。

赤ちゃんや小さい子供との入浴で入浴剤を使うメリットはたくさんありますが、もちろん注意点もあります。

赤ちゃんが生まれてしばらく経って、はじめて赤ちゃんとのお風呂で入浴剤にチャレンジするママさんは特にしっかり目を通してくださいね!

肌トラブル

やはり一番の悩みは赤ちゃんのお肌に合うかどうかですね。

しっとりお肌のために入浴剤を入れたのに、かえって荒れてカサカサになってしまったら悲しいです。

大人でもはじめてつかうボディケアグッズは気を使って選ぶかと思います。

赤ちゃんは大人以上に慎重に試してあげてくださいね。

肌トラブルを防ぐポイント

はじめて使う入浴剤が赤ちゃんにダメージを与えないかどうかを確認する方法はいくつかあります。
・片腕など一部だけ触らせて確認する(パッチテスト)
・薄めからスタートする
・大人用はダメ!(きつい香料・発汗作用・メントール)

身体の一部分に、適量より薄めてからスタートすれば、赤ちゃんの体がびっくりすることもなく適応できるでしょう。

また、大人用の入浴剤によくある発汗作用やCOOLと書かれたスースーする成分(メントールなど)は赤ちゃんには刺激が強すぎるので避けてください。

また、赤ちゃんは嗅覚がすぐれていますので香りのきつすぎる入浴剤では違和感から不機嫌になる子も多いようです。

無香料か、天然の植物オイルなどがほのかに香る程度の入浴剤だとリラックスできてちょうど良いでしょう。

誤飲

赤ちゃんは口に触れたものは飲み込もうとします。

お風呂のお湯も例外ではなく、ぺろぺろ舐めたり浴槽に浸かった手をそのまま指しゃぶりしたりしてしまいます。

天然由来成分であれば多少舐めても問題はなさそうですが、ガブ飲みしてしまった場合は取り扱い説明をよく見て適切な対応をしてください。

膝にのせて手を握ってあげるなどして、誤飲やお湯を舐めてしまうことの無いよう気を付けて入浴しましょう。

浴槽で滑らないように

入浴剤を入れた浴槽は通常よりかなり滑りやすくなります。

赤ちゃんを抱っこしていたら受け身をとることもできないですし、非常に危険です。

片手で抱っこして片手でドアにつかまるのもなかなか難しいですよね。

赤ちゃん自体もしっとりするので、できれば両手でしっかりホールドしてあげたいです。

家に大人が二人いるときに、手分けして入浴させるのが安心できそうですね。

母子ともにケガをしないよう、転倒には特に気を付けましょう。

長風呂・高温はNG

スポンサードリンク


赤ちゃんは大人よりものぼせやすいです。

お湯につかるのは2~3分程度、お湯は少なくとも40℃以下でできればぬるめに設定してあげてください。

温浴効果のある入浴剤を入れれば身体がポカポカするので大人も満足できるでしょう。

古い入浴剤は避けましょう

入浴剤に明確な使用期限は記載されていません。

しかし、時間が経てば成分は劣化します。

保存料などが無添加の入浴剤であればなおさら、変質してしまうでしょう。

未開封であれば3年が目安になるようですが、開封済みで浴室に置きっぱなしにしていたりするとカビていたなんてこともありますから、できるだけ早く使い切った方が良さそうです。

新生児用の沐浴剤は特に、乾ききっていないおへそなどにも触れるものですから、上の子の時に余ったものをとっておいて数年後に下の子に使う…なんてことはおすすめできません。

入浴剤を手軽に試すコツ


赤ちゃんに使える入浴剤はたくさんありますが、どの入浴剤がわが子にベストなのかは使ってみないとわかりません。

とはいえ、大きいボトルをいくつも購入して少しずつ試すのはコスト的にもリスクが高いですし、お金を出して買ったのに1回きりの使用で肌に合わず余らせてしまったらもったいないですよね。

入浴剤にチャレンジしたいとき、損せずいろいろな入浴剤を試すコツを伝授いたします。

サンプルを貰う

妊婦さんはあらゆる場所で一回分ずつ個包装してある使い切りの入浴剤サンプルを貰うことができます。

私も当時たくさんのサンプルをいただき、しばらくは入浴剤を購入することも無かったほどでした。

サンプルを貰える場所は以下の通りです。
・産院
・ベビー用品店
・パパママ学級
・ママ向けフェス

場所によりますが、産院では沐浴剤やオムツ、ミルクなどの試供品がたくさん詰まったセットをいただけるところが多いですよね。

私が出産した産院ではサンプルに加えて現品の沐浴剤をいただけたので、低月齢いっぱいは自分で購入することなく使用することができました。

また、ベビー用品店のポイントカードを作る際に妊娠中であることを伝えると、サンプルがたくさん貰えるキャンペーンをやっていることもあります。

その他、パパママ学級やママ向けフェスに行くとびっくりするほどサンプルをいただけますから、フットワークの軽い妊婦さんはぜひ参加してみてくださいね♪

まとめ


赤ちゃんと楽しめる入浴剤がたくさんありましたね。

自分の息子が赤ちゃんだった時と比べると、見慣れた定番の商品も人気を維持しつつ、魅力的な新商品も続々登場していてとってもワクワクしました!

赤ちゃんの健康状態とママ自身の調子や気分と相談しつつ、いろいろな入浴剤を試してみてくださいね。

家族にとってぴったりの入浴剤さがしのお役に立てればと思います♪

親子でリラックスできる素敵なバスタイムをお送りください。