B型ベビーカーっていつから乗せていい?特徴・メリット・デメリット♪

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赤ちゃんが生まれて少し落ち着いてくると、

「お出かけ用にベビーカーが欲しい」

と思いますよね。

我が家も娘が生まれてすぐにベビーカー購入を検討しました。

いろいろ調べていると、ベビーカーには

・A型、B型、AB型がある
・タイプによって使える年齢が違う
・価格帯もいろいろ

など、調べれば調べるほどわからなくなってしまいました。

調べていると、B型ベビーカーが便利だという情報が!

しかし

「B型ベビーカーっていつから乗せていいの?」

という疑問が浮かびました。

B型ベビーカーの特徴は、

  1. コンパクトで軽量
  2. 比較的安価
  3. 腰がすわった7か月から乗せられる

だそうです!

「B型ベビーカーのメリットやデメリットはある?」

「もっと詳しく特徴を知りたい!」

「A型ベビーカーだけでもいいじゃない?」

など、B型ベビーカーについて気になることを詳しく調べてみました!

これからB型ベビーカーの購入を検討している人のお役にたてれば幸いです。

B型ベビーカーってどんなベビーカーなの?

ベビーカーにはいくつかのタイプがあることを知っている人は多いですよね。

しかし具体的に、どのタイプにどんな特徴があるのかまで詳しく知っている人は少ないかもしれません。

特にこれからベビーカーの購入を検討している人は、より詳しく知りたいはず!

ここでは

・A型ベビーカー
・B型ベビーカー
・AB型ベビーカー
・バギー

の特徴と違いについて紹介します。

A型・AB型ベビーカー、バギーってどんな特徴がある?

ざっくりと特徴を見てみると、

<A型ベビーカー>

・生後1か月から使える
・2歳~4歳頃まで使える
・ずっしりしていて安定感がある
・比較的高額なものが多い
・背面、対面にスイッチできるものがある

<AB型ベビーカー>

・A型ベビーカーの安全性とB型ベビーカーの軽量さを兼ねている
・2004年からはSG基準が見直され、AB型ベビーカーはA型ベビーカーに含まれる

<バギー>

・最小限の機能
・数千円とかなり安価
・コンパクトに収納できる

このような特徴があります。

B型ベビーカーの3つの特徴

B型ベビーカー特徴は、

・生後7か月から使える
・コンパクトで軽い
・A型ベビーカーに比べて安価

といったことが挙げられます。

特に注目なのは、それなりのホールド感があるのにA型ベビーカーに比べてコンパクトで軽い、そしてシンプルなデザインという点です。

必要最低限の機能なので、赤ちゃんをちょこんと座らせてベルトを締めればOK!

B型ベビーカーっていつから使える?

次に気になるのは

「B型ベビーカーっていつから使えるの?」

ということですよね。前の項目では『7か月頃から』と紹介しました。

・なぜ7か月頃からなのか
・7か月よりも前に使ってはいけないの?

などB型ベビーカーを使う目安について詳しく見ていきましょう。

基本的には腰がすわった7か月頃から!

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赤ちゃんは生後3か月頃に首が座り、生後7か月頃に腰がすわります。

腰がしっかりすわるとひとりでお座りができるようになります。

B型ベビーカーはA型ベビーカーのように寝かせられるようなリクライニング機能がありません。

そのため、長時間お座りするのはとっても危険。

「いつから乗せてもいい?」

という疑問には、

『ひとりでお座りできるようになってから』

が正解です。

腰すわりの目安は7か月ですが、それよりも早くお座りができるようになる赤ちゃんもいますし、9か月頃までお座りができない赤ちゃんもいます。

個人差があることですので、7か月になったらすぐOKという考えにならないように気を付けましょう。

自己判断で早くから使うのはNG!

生まれた時から大きめの赤ちゃんや、ひとりでお座りはできないけど支えていればお座りできるという赤ちゃんもいるでしょう。

「生後5~6か月頃からB型ベビーカーを使えれば便利なのに」

と思う人もいるかもしれませんね。

私もベビーカーを購入するときに、

「ちょっとくらい早く使ってもいいかも!」

なんて思っていました。

しかしそれはNG!

赤ちゃんの骨は柔らかく、まだお座りができないのに長時間座らせてしまうと、

・神経を圧迫する
・骨格の形成に影響が出る
・息がしにくくなる

などの心配があります。

自己判断で早い時期からB型ベビーカーを使うのは避けましょう。

B型ベビーカーのメリットとデメリット

B型ベビーカーには、もちろんメリットとデメリットがあります。

B型ベビーカーを選ぶ前に、きちんとメリットとデメリットについても把握しておきましょう。

B型ベビーカー4つのメリット

B型ベビーカーのメリットは、

  1. A型よりリーズナブル
  2. コンパクトなボディ
  3. 軽くて扱いやすい
  4. 4歳まで長く使える

の4つです。

A型ベビーカーの多くは3万円以上しますが、B型ベビーカーは1万円から3万円以内で購入することができます。

B型ベビーカーは、開いた状態でもたたんだ状態でもコンパクトなことも魅力です。

収納場所が限られている場合や車で持ち運びたい場合はとっても便利ですよね。

コンパクトなので小回りが利きます。

さらに軽量なので狭い通路でも楽々です!

A型ベビーカーは2歳ごろまでしか使うことができませんが、B型ベビーカーは4歳まで使えるものがほとんど。

長く使いたいという人はB型ベビーカーがおすすめです。

B型ベビーカー3つのデメリット

B型ベビーカーのデメリットは、

  1. 対面式にできない
  2. 安全面ではA型ベビーカーに劣る
  3. 使えるのが7か月以降

この3つが挙げられます。

どれも『A型ベビーカーと比べると』ということになってしまいますが、どうしてもA型と比べると機能面でも安全面でも劣ってしまいます。

B型ベビーカーは対面式にできませんから、赤ちゃんが寝たなどの様子はすぐに知ることはできません。

また、軽量なので手すりに荷物などをかけてしまうと、バランスを崩して倒れてしまうことも。

リクライニングも完全に寝かすことができないため、7か月以降にならないと使えないというデメリットがあります。

B型ベビーカーはいつまで使ってもいいの?

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B型ベビーカーをいつから使ってもいいのかがわかったところで、次は

「いつまで、何歳までB型ベビーカーを使ってもいいの?」

ということですよね。B型ベビーカーのメーカーの多くは

・4歳まで
・15kgまで
・17kgまで

という記載がされています。

多くのメーカーでは4歳まで

先に紹介したように、B型ベビーカーがいつまで使えるかというのは、

・4歳まで
・15kgまで
・17kgまで

というのが一般的です。

4歳といっても成長に差がありますから、体重を記載している商品も多いです。

我が家の娘は小柄だったので、6歳になるころにようやく17kgになりました。

さすがにこのころまでベビーカーに乗ることはありませんでした。

体重や年齢はひとつの目安としてみてくださいね。

2歳~3歳で卒業する子が多い!

B型ベビーカーは4歳頃まで乗ることはできますが、B型ベビーカーを使っていた親子の体験談だと、2歳~3歳頃に乗らなくなる子が多いようです。

・妹や弟が生まれたから乗らなくなった
・3歳頃になると恥ずかしがるようになった
・たくさん歩かせたいからあえて卒業した

などなど、家庭やお子さんによって様々です。やっぱり子ども自身が

「ベビーカーは赤ちゃん!恥ずかしいからもう乗らない!」

と感じて乗らなくなることが多いようですね。

時と場合によって使うケースも!

とはいっても、2~3歳はまだまだ長い時間歩き続けることは難しいですよね。

ちょっと歩くと

「もう歩けない!抱っこ!」

荷物がたくさんある日には抱っこするのも難しいときだってあります。

普段はベビーカーは乗らないけど、時と場合によって使うケースもありますよ。

・ディズニーランドなどテーマパークに行くとき
・たくさん買い物をするとき
・具合が悪い時
・お昼寝タイムと重なりそうなとき

など、行きは歩くけど帰りは乗せるなど、しばらくは臨機応変にベビーカーを使ってもいいかもしれませんね。

B型ベビーカー選び4つのポイント

B型ベビーカーといっても、たくさんの種類が販売されています。

私もベビーカー売り場に行ったとき、その数に圧倒されてしまいました。

・B型ベビーカーはどんなのがおすすめ?
・どうやって選べばいい?
・値段で違いがあるの?

という思いがありますよね。

B型ベビーカーを選ぶときには、

  1. 使用頻度やライフスタイルによって選ぼう!
  2. やっぱりデザイン!
  3. 価格もポイント!
  4. 乗り心地や操作性もよく見て!

この4つのポイントを押さえて選んでみてくださいね。

使用頻度やライフスタイルで欲しいものが変わる!

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B型ベビーカーといっても、A型ベビーカーにごく近いものからバギーに近いものまで様々です。

・毎日の移動手段として使う
・ちょっとしたお出かけのときにしか使わない
・セカンドベビーカーとして購入したい

など、ベビーカーをどのように使うのかによって、欲しい商品が定まってくるはずです。

好みのデザインを選ぶのもおすすめ!

ベビーカーは赤ちゃんが乗るものですが、お父さんやお母さんが操作することが大前提。

やっぱり好みのデザインのものが良いですよね!

・お父さんが押しても違和感がないもの
・お母さんしか使わないからキュートなもの
・赤ちゃんの性別に合わせたもの

など、色やデザインなどを基準に選んでもいいでしょう。

価格はピンキリ!価格もしっかりチェック!

もうひとつのポイントは価格。

「価格で何が違うの?」

と思うかもしれませんね。

価格の違いは、おもに機能性の違いと考えていいでしょう。

クッション性が高いものやタイヤが大きいものなどは比較的値段が高めです。

どの機能が必要か、予算はいくらかなどを照らし合わせて選ぶのもひとつのポイントです。

乗り心地や操作性によっても使用頻度が変わるかも!

ベビーカーは乗り心地と操作性も重要です。

赤ちゃんに乗り心地を聞いてもわかりませんが、実際に売り場で試乗してみることが大切です。

・乗せた時に窮屈感はないか
・通気性は良さそうか
・ターンするときの操作性
・片手でたたんだり開いたりできるか

などを見てみてくださいね。

赤ちゃんを実査に乗せて、売り場を少し押して使い心地をじっくりとみてください。

おすすめのB型ベビーカー3選

「B型ベビーカーがたくさんあってどれを選べばいいかわからない!」

という人のために、ここではおすすめのB型ベビーカー3つを紹介します。

  1. アップリカ『マジカルエアー』
  2. コンビ『F2』
  3. Jeep『J is for Jeep スポーツスタンダード』

軽くてシンプル!荷物も載せられる!

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アップリカ『マジカルエアー』

Amazon|マジカルエアー

マジカルエアーは何といっても軽量なことが魅力!

その重さはわずか3.0kg!

赤ちゃんが大きくなっても操作は楽々です。

シート高が50cmもあるので、赤ちゃんをアスファルトの熱から遠ざけることもできますね!

・ワンタッチ開閉
・リクライニング機能
・下かご

この3つが最大の特徴!

B型ベビーカーには少ない、下かごがついているので荷物も載せられますよ。

シンプルだけど機能的!

コンビ『F2』

Amazon|F2

こちらも重量3.7kgと軽量タイプで、小回りが利く操作性の高いベビーカーです。

・シート高50cm
・下かご
・サラサラメッシュ
・フィットベルト

などが特徴です。

特に魅力なのは赤ちゃんの成長に合わせて簡単にサイズ調整できる、新構造のフィットベルト!

サンシェードも大きめなので、晴れの日のお出かけでも安心ですよ。

とにかくスタイリッシュ!コンパクトなベビーカー

Jeep『J is for Jeep スポーツスタンダード』

Amazon|J is for Jeep スポーツスタンダード

何といってもかっこいい!パパが使っても違和感のないデザインが魅力のベビーカーです。

重量は5kgとやや重めですが、走行はまるでJeepのよう!

・A4サイズにたためる
・自立スタンドつき
・クラス最大級のタイヤ
・3Dソフトサスペンションつき

タイヤが大きい割にはコンパクトにたためるのが魅力です。

スタイリッシュな見た目の割にリーズナブルなことも魅力ですね。

そもそもB型ベビーカーは必要?

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A型ベビーカーをすでに持っている人にとっては、

「B型ベビーカーって必要なの?」

と思っているかもしれませんね。

「もう一台あったほうがいいのかな」

と、B型ベビーカーの購入を迷っている人のために、

・必要!
・必要ない!

両方の意見を紹介します。

B型ベビーカーは必要なのか必要ではないのか、じっくり考えてみてくださいね。

2歳を過ぎてもベビーカーに乗せるなら必要!

A型ベビーカーは2歳まで乗せることができますが、2歳以降もベビーカーが必要だという場合は、B型ベビーカーの購入を検討してはいかがでしょう。

・毎日使う
・移動距離が比較的長い

など、ベビーカーヘビーユーザーならB型ベビーカーにシフトして使用するのがおすすめです。

コンパクトなB型はお出かけしやすい!

B型ベビーカーの魅力は何と言ってもコンパクトなこと!

A型ベビーカーも以前よりもコンパクトになりましたが、重く場所も取ります。

B型ベビーカーは開いてもコンパクトですが、何よりたたんだ時のコンパクトさには驚きます。

A型よりも小回りも効きますから、お出かけのしやすくなるはずです。

AB型の場合は必要ないかも

AB型ベビーカーや、4歳まで使えるA型ベビーカーをすでに持っているという場合は、B型ベビーカーは必要ないかもしれませんね。

私もベビーカーを購入するときに、4歳まで使えるA型ベビーカーを選びました。

その理由は、

・使用頻度が少ない
・対面、背面両方使えるものが欲しかった
・安全面や機能性を重視した

ということです。

コンパクトではないもの、操作性もよく安定性もあったのでB型がなくても不便はしませんでした。

ライフスタイルに合わせて購入を検討しよう

B型ベビーカーが必要かどうかは、ライフスタイルによって大きく変わります。

A型ベビーカーを下の子に譲って、セカンドベビーカーとしてB型ベビーカーを購入するという人も多いですよね。

B型ベビーカーよりももっと安いバギーを選択してもいいかもしれませんね。

まとめ

・いつからB型ベビーカーに乗せてもいいのか
・いつまでB型ベビーカーに乗せてもいいのか

B型ベビーカーを使う目安はとてもあいまいで、迷ってしまいますよね。

B型ベビーカーは、

・赤ちゃんの腰がすわった7か月頃を目安に!
・4歳頃まで使える
・2~3歳頃に使わなくなる子が多い

といった特徴があります。

軽量でコンパクト、A型ベビーカーよりもリーズナブルなB型ベビーカーは、A型ベビーカーにはない魅力がたくさんあります。

赤ちゃんの乗り心地が良く、大人が気に入ったデザインのものを選んで、お出かけに役立ててくださいね。