リアルタイム妊婦のマタニティ日記♪妊娠16週目篇

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こんにちは。

現在妊娠5か月目、リアルタイム妊婦の筆者が送るマタニティ備忘録です。

今回は16週目篇。

いよいよ安定期です。

この時期を待ちに待っていたお母さんも多いのではないでしょうか。

体調も落ち着き、やりたかったことができるようになる楽しみや嬉しさは大きいですね。

この頃の赤ちゃんやお母さんは、どんな様子でしょうか。

わたしの体験記も交えて解説していきたいと思います!

16週目の赤ちゃん

 

16週目の赤ちゃんは、頭殿長が11~13㎝程度、身長では14㎝ほどにまで成長します。

レモン一つ分くらいの大きさですね。

この頃にはもうすっかり三頭身になり、「ひとのかたちをしているなあ」というのが良くわかります。

また、妊娠16週目頃から羊水の増えてくる胎内は、赤ちゃんにとってプールのようなもの。

手足の指などといった細かい関節まで出来上がった赤ちゃんはますます動きが活発になり、おなかの中でたくさん手足を動かし体作りに励みます。

さらに、聴覚が作られ始めて耳も聞こえるようになってきます。

いちばん初めに聞こえると言われているのがお母さんの心音と、血流の音。

次第に聴覚が発達していくと、お母さんお父さんの話し声、外界の生活音なども聞こえるようになってきます。

この頃には神経回路の発達も進み、記憶や聴覚をつかさどる脳の器官「海馬」も少しずつ機能を始めます。

2~3歳ころまで覚えていると言われる「胎内記憶」。

赤ちゃんはこの頃から、お母さんお父さんの話しかける言葉などを覚え始めているのです。

16週目のお母さん

ついに安定期に入りました!

胎盤が完成し、体調もかなり落ち着いてくる時期です。

妊娠初期のような流産の可能性もぐっと低くなり、穏やかな日々を過ごし始めることができるのではないでしょうか。

この頃になると、周囲への妊娠報告を始めるお母さんも多いですね。

・体系はよりふっくらと

赤ちゃんがレモン大ほどになりますから、お母さんの子宮も大きく広がり始めています。

急にお腹が目立ち始めた方も、少なくないでしょう。

目には見えませんが、大きくなる子宮に引っ張られて皮膚の内側には大きな力が加わっています。

妊娠線予防のためにも、十分な保湿を心がけるようにしましょう。

また、変わっていく体形に合わせた締め付けのないお洋服を選ぶと良いですね。

・貧血に気を付けて

赤ちゃんのために、お母さんは多くの血液を必要とします。

胎盤の完成に伴い、体内で作られる血液量はぐっと増します。

しかし、血液量の急な増加で血が薄まり、鉄分不足から貧血を起こしてしまうお母さんも少なくありません。

鉄欠乏性貧血にならないためにも、鉄分を意識した食事をとりたいですね。

安定期頃からは、赤ちゃんへの栄養は胎盤を通して送られるようになります。

お母さんの口にしたものと同じものを、赤ちゃんも食べるのだと考えると栄養管理に力が入りますね。

とはいえまだつわりが続いていたり、味覚が変わって食べられないものが増えたお母さんもいらっしゃるでしょう。

あくまで自分のできる範囲で、栄養を考えながらバランスよく摂取していけると良いですね。

16週目のわたし

胎動がすごいです。

15週目に初めて感じましたが、まだ赤ちゃんも小さいし頻繁に感じることもないだろうと思っていました。

話を聞いてみても、この時期に胎動を感じることはあるものの、頻度としては少ないという声ばかり。

比べて我が子ときたら、それはもう元気元気。

なにかあると「ポコッ」とおなかの中から訴えかけてきてくれます。

外界の音に反応しているのかな、と思うこともしばしばありました。

わたしがテレビを見ていたり人と話したりして大きく笑うと、よく赤ちゃんが動くのです。

一緒に喜んでいるのか、それとも騒がしさに苦情を申し立てているのかは定かではありませんが、自分の声に反応してくれていると思うとかわいらしいですね。

それから「胎児ネーム」というものをつけてみました。

モデルのエビちゃん、こと蛯原友里さんが日本での火付け役となったらしい胎児ネーム、韓国では以前からポピュラーな文化のようですね。

そんなこととはつゆ知らず、ネットや雑誌でなんとなく聞きかじったくらいの情報しか持っていませんでした・・・(笑)

我が家では、旦那さんがわたしのおなかに妊娠線予防のクリームを塗りこめてくれるのが日課なのですが、その際にいつもおなかに向かって話しかけます。

その時に何か呼び名があれば良いなとは思っていたものの、なかなか決め切らずに日だけが経ってゆきました。

そんなある日、旦那さんが突然おなかに鼻をくっつけて「コツメ~」と呼び始めたのです。

お察しのとおり、由来はコツメカワウソから。

たまたまテレビで見ていたコツメカワウソの赤ちゃんがめちゃめちゃにかわいかったのが命名の理由だそうです。

確かにあれは可愛かった。

そんなこんなでめでたく名のついた赤ちゃんは、現在「コツメさん」と呼ばれなんと我が家のご意見番になっております。

「コツメさん、晩御飯は何にしますかねえ」

「ママが〇〇を欲しいと言っていますが、コツメさんはどう思います?」

などなど、なぜか敬語で話しかける不思議な両親。

そんな他愛もない問いかけにこたえるような胎動があると、二人そろって爆笑しています。

呼び名があると、赤ちゃんをより身近に感じることができて良いものですね。

夫婦の話題のきっかけになり、旦那さんの父性を養うのにも効果を発揮している気がします。

胎動が盛んになったり、声に反応しているようだったり、赤ちゃんがますますパワーアップしているなと感じた16週目でした。

おわりに

おなかの赤ちゃんの成長っぷりには、目を見張るものがありますね。

見えないところでぐんぐん大きく、そしてできることも多くなっています。

ついこの間まで豆粒ほどの大きさだったのに・・・と感慨深いものがあります。

そして、体調が安定してきたお母さんもできることが増えていきますね!

無理せず、リラックスした毎日を過ごすよう心掛けましょう。