主婦が美容院に行く頻度はどれくらい?髪を切る頻度と金額、節約術を紹介!

スポンサードリンク

美容院に行くと、髪型が整い、トリートメントなどでサラサラの触り心地になる上、カラーリングでお洒落ができますよね。

見た目がきれいになると嬉しくなりますし、自分のために時間を使う喜びも味わいたいもの!

でも、多くの主婦が美容院に行くのをためらい、迷っているのが現実です。

この記事では主婦が美容院に行く頻度や1回当たりの金額、迷ってしまう理由や節約術について紹介します。

女性が美容院に行く頻度は年4.4回

皆さんは年に何回くらい美容院に行きますか?

筆者は独身の時も結婚して子どもが生まれた今も年1~2回程度。

独身の時にダイビングにはまり、海水で髪の毛がバリッバリに痛んだ時はベリーショートにし、トリートメントをするために1~2か月に1回のペースで通いましたが、それ以外はあまり美容院に行っていません。

子どもを出産する時は臨月にベリーショートにし、その後は伸ばしっぱなしで放置。

美容院利用率は低いです。

年に1~2回という方は少ないかもしれませんが、株式会社リクルートライフスタイルの美容に関する調査によれば、女性が美容院に行く頻度は平均すると年4.44回。

3か月に1回くらいの頻度になります。

しかし、年齢別に見てみると大きな違いがあるんですよ。

<美容院の年齢別年間利用頻度(女性)>

・20代 3.69回/年
・30代 3.76回/年
・40代 4.02回/年
・50代 5.23回/年
・60代 6.12回/年

60代の女性は2か月に1回の頻度で利用していますが、20~30代の女性は3~4か月に1回の頻度。

子育て世代は平均より少ない回数となっています。

大体3~4か月に1回美容院に行くのが一般的と思っておくといいですね。

美容院で使う費用は6,000円前後

利用頻度以外に気になるのは、1回当たりの費用です。

株式会社リクルートライフスタイルの調査結果を見ると、女性の美容院の費用平均は6,475円で、男性の平均金額4,108円に比べるとかなり高め。

こちらも年齢別に見てみましょう。

<1回当たりの美容院の支払い金額(女性の年齢別)>

・20代 6,914円
・30代 7,017円
・40代 6,472円
・50代 6,659円
・60代 5,985円

どこの美容院を利用するか、美容院でスタイリストを指名するかなどによって変わってきますが、シャンプー・カット・ブローなら4,000円前後、カラーリングやパーマを利用すると10,000円を超えるのが一般的です。

利用頻度と金額から考えると、年4回のうち、カラーリングやパーマを依頼して10,000円以上支払うのは2回くらいですね。

女性は男性より利用頻度が少ないものの、1回に必要な金額が高いので年間の美容院の費用が多い結果になっています。

【参考】【美容センサス2018年上期】≪美容室・理容室編≫|株式会社リクルートライフスタイル

「美容院に行きにくい」と感じる理由

筆者も本音は「髪はショートにして、白髪を染め、トリートメントを使った手入れも定期的にしたい」と思っています。

できれば月1回は行きたいんですよね。

でも、現実は難しいもの。

女性が「美容院に行きにくい」と感じる理由を挙げてみました。

気に入った美容院が見付からない

スポンサードリンク


お気に入りの美容院がある方はどれくらいいるでしょう。

美容院が近くにない、腕がいい美容師が見つからない、通いやすい美容院がないなど。

なかなか希望通りの美容院が見つからないという方も多いですよね。

筆者は10回以上引っ越しをしている転勤族なので、行く先々で美容院を探すのに一苦労!

10年ほど前は気に入った美容院があったのですが、今は近所のスーパーの隣にある美容院に予約もなしでフラッと入る程度。

行きたい!と思う美容院がないと、ついつい足が遠退いてしまいますね。

小さな子どもがいて時間が取れない

子育て世代の女性は「時間がない!」と感じていませんか?

乳幼児がいる家庭では、母親以外の人が子どもを見ていないと美容院には行けません。

夫や両親など、協力してくれる大人がいない場合は一時保育などに子どもを預けなければなりませんが、保育園に預けると費用がかかります。

子どもを保育園に預けてギャンギャン泣いている姿を見た後に美容院へ行くなんて、気持ちが沈んでしまいますし、仕事でもないのに長時間預けるのが申し訳なく思えることも!

最近は子連れで行ける美容院もありますが、予約が取れなかったり、すぐ側にいる子どものことが気になってリラックスできなかったり、子どもが泣き続けて他の方の迷惑になってしまったり。

子育て中の女性はなかなか自分のための時間を作るのが難しくて美容院に行きにくいですね。

費用が高くて足が遠退く

主婦の場合、生活費を夫からもらう形になるため「無駄使いしない」「1円でも多く貯金する」「自分のためではなく、皆のためになる使い方をする」と考えがちです。

そうなると、美容院の費用はなかなか思うように出せません。

美容院にもよりますが、シャンプー・カット・ブローだけでも4,000円前後。

カラーリングやパーマをお願いすると10,000円以上する上、何時間もかかります。

「自分だけ贅沢している気分になる」「4,000円あったら家族で外食できる」などと考えてしまうと、なかなか美容院も行きにくいもの。

美容院の費用もネックになります。

髪は切らなくても生活できる

こう言ってしまうと元も子もありませんが、病院などと違い、美容院は行かなくても生きていけます。

髪は切らなくてもヘアピンやゴムなどを使えばなんとかまとめられるもの。

ですから、生活費を節約する時には、真っ先に削る対象になります。

主婦の場合は、仕事などで多くの人と会うこともありませんし、きらびやかな場所に行くこともまずありません。

「冠婚葬祭の時にだけ整えればいいかな」と思ったりすると、普段から美容院に行くことはなくなります。

美容院は生活に欠かせないものでない、というのも主婦が美容院に行きにくい理由です。

美容院の費用を節約する方法

1回に4,000~10,000円は必要になる美容院の費用。

少しでも安くできれば!と思いますよね。

費用を節約して綺麗になる方法を7つ紹介します。

クーポン券を活用

絶対に忘れないようにしたいのがクーポン券です。

アプリや地域新聞、美容院のチラシなどに付いているクーポン券は忘れずに利用したいもの!

新規の利用で使えるクーポンだけでなく、リピーター向けのクーポンもありますし、実際に美容院を利用した人だけに配られるクーポン券もあります。

複数の美容院をクーポン券の内容によって使い分けるというのもひとつの手ですね。

1,000円カットにする

スポンサードリンク


今や全国各地に当たり前のようにある1,000円カット!

ブローやトリートメントがなく、ただ、カットするだけなので、安価かつ短時間で髪を整えてもらえます。

男性や子どもがよく利用していますが、女性でも利用する人がいますよ。

筆者の義妹は頻繁に1,000円カットに通って髪型を整えているそうです。

1回1,000円なら毎月行っても年間費用は12,000円!

髪質や髪型によっては、1,000円カットに月1回通う方が綺麗に整えられるかもしれませんね。

カットモデルになる

自分で切るのは怖い!でも安くしたい!という方はカットモデルになりましょう。

これは平たく言えば、デビュー前の美容師さんの練習台になること!

デビュー目前の美容師さんなら、普通に美容院でカットしてもらうのと大差ありません。

また、まだまだ練習中の美容師さんでも指導する方がいるので「これは絶対、外に出られない!」というほど酷い髪型にはなりません。

髪型に強いこだわりがなく、それなりで大丈夫、という方はカットモデルになるのもいいですよ。

ヘアカラー専門店を利用

カラーリングをする方は、美容院ではなくヘアカラー専門店を利用するのもいいですよ。

根元だけなら2,000円程度で染めてもらえますから、かなりお得!

筆者の家の近所のヘアカラー専門店は、毛先まで染めても2,800円でシャンプー込み!

ブローはお店にあるドライヤーを使って自分でやるので費用がかかりません。

白髪を染めたい!根元だけ染めたい!という場合は、こうしたヘアカラー専門店がおすすめ!近くのお店を探してみてくださいね。

身内に切ってもらう

親兄弟姉妹に美容師さんがいたら、ラッキーですね!

美容院と同じようなパーマやカラーリングを自宅でしてもらうのは難しいかもしれませんが、身内にカットしてもらえたら費用はかかりません。

お礼やカット代を支払うとしてもお店より安くすむケースが多々!

身内に美容師さんがいる場合はお願いしてみるのも手ですよ。

自分でカット

自分で髪をカットするのも費用0円でおすすめ!

筆者はロングヘアなので、前髪だけ自分でカットしています。

子ども達も美容院に行くのは年1回くらいで、筆者が前髪をカット。

新体操を習っている下の子に至っては、前髪すら切りません。

全部の髪をまとめてお団子ヘアにしないといけないので、髪は切らなくていいんです。

自宅カットは道具さえあれば費用0円なのでかなりの節約になりますね。

市販のカラーリング剤を使う

髪を自分でカットするだけでなく、カラーリングも市販のものを使って自分でやれば節約できます。

アレルギーチェックを毎回することと、お風呂場などの掃除が面倒でなければ自分で染めるといいですね。

ただし、賃貸物件に住んでいる方で、浴室の床がカラーリング剤で染まりやすい場合は要注意!

染料はなかなか取れないので退去時に問題にならないよう気を付けてくださいね。

ショートにしなければ維持しやすい

スポンサードリンク


自分のお気に入りの髪型というのがあると思いますが、一番維持費がかかるのはショートです。

ショートだと、大体1か月くらいで髪型が崩れてきて目立つように!

髪が短い分、少しでも伸びるとモサッとした感じや、バランスが悪い感じが表に出てきやすいのです。

ロングヘアは髪を洗ったり、乾かしたり、日々の手入れが大変ですが、ヘアアレンジは簡単!

簡単にまとめてアップにするだけで整って見えるので見た目は綺麗になりやすいですね。

その中間なのがセミロング。

後ろでまとめて結ぶこともできるし、結ばなくても綺麗に見えます。

育児中の女性はボブ~セミロングを選ぶ方が多いのではないでしょうか。

髪質や髪の量、好みによって維持しやすい髪型があります。

自分なりのお気に入り・納得できる髪型を見つけてケアするようにしましょう。

副業でお小遣いを稼ぐのもひとつの方法

美容院の費用問題を解決する方法に「自分でお小遣いを稼ぐ」という解決法があります。

自分で稼いだお金なら気兼ねなく使えますよね。月1~2万円だけでも稼げれば、充分、美容院代に充てられます。

今はスマホやパソコンを持っていて、インターネットにアクセスできる状態なら副業が簡単にできる時代!

インターネットを使えば簡単に仕事を探すことができ、自宅で仕事をすることができます。

商品の口コミを書く、ブログを書く、ウェブサイトに掲載される記事を作る、アンケートに回答して商品やポイントをもらう、プログラミング、ハンドメイド作品を販売するなど。

自分に合った方法で仕事をして、お金を稼いでしまいましょう。

稼ぐ金額を抑えて扶養の範囲内に治まっていれば年金や社会保険の費用などは負担せずに済みます。

お金がネック、という方は自分で稼ぐという道も考えてみてくださいね。

まとめ

主婦が美容院に行く頻度の平均は1年間に4.44回で1回あたり6,000円前後支払うのが一般的。

ただし、年齢が低くなるにつれて美容院に行く回数は少なくなっています。

特に、子育て世代は育児に時間を取られてしまって美容院に行けなかったり、お金の節約などが理由で美容院を控えがち。

1,000円カットやヘアカラー専門店を利用するなど工夫して費用を節約しながら美容院を利用しましょう。

なお、自分で美容院代を稼ぐという方法もあります。

自分に合った方法で、うまく節約しながらキレイを手に入れていきましょうね。