赤ちゃんの離乳食でブルーベリーはいつから食べて大丈夫?3つの注意点とおすすめレシピ

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ブルーベリーと聞くと、健康に良い果物というイメージが強くありますよね。

サプリメントとしても多くの種類が販売されています。

目に良い成分であるアントシアニンが含まれており、視覚機能や花粉症の改善や予防などにも効果が期待されています。

アントシアニンは、内臓脂肪を溜めにくくする効果が発見されて、ダイエット中の人にも注目されています。

それだけではなく、食物繊維も多く含まれているので、便秘の予防にも効果的です。

色々な効果が期待できるブルーベリーを、赤ちゃんにも食べさせてあげたいですね♪

しかし、実際に赤ちゃんにブルーベリーを食べさせようとしても、いつからどのように食べさせて良いのか悩みませんか?

「赤ちゃんは何カ月からブルーベリーを食べてもいいの?」

「ブルーベリーを食べさせるときに気を付けることは?」

「ブルーベリーを使った離乳食のレシピはないかな?」

など、色々な疑問や不安が出てきます。

また、ブルーベリーは生のものよりも、冷凍されたものをよく見かけますね。

では冷凍ブルーベリーは、赤ちゃんに食べさせても良いのでしょうか?

そんな様々な疑問やブルーベリーを使ったおすすめのレシピなどをご紹介していきます。

・赤ちゃんがブルーベリーを食べられる時期
・ブルーベリーを食べさせるときの注意点3つ
・ゴックン期のおすすめレシピ
・モグモグ期のおすすめレシピ
・カミカミ期のおすすめレシピ
・パクパク期のおすすめレシピ

赤ちゃんの離乳食作りに困っているお母さんや、不安を解消したいお母さんなどの、参考になれば嬉しいです。

赤ちゃんはブルーベリーをいつから食べても大丈夫なの?

ブルーベリーは小さく、皮もついているので調理には少し手間がかかりますが、果実はやわらかく栄養価も高いです。

赤ちゃんには離乳食初期のゴックン期から食べさせることができます。

初めての果物にもおすすめです。

生のものであれば、8月に旬を迎えるのですが、なかなかお店では見かけないもの。

一般的には、冷凍されたブルーベリーをよく食べるご家庭が多いようです。

冷凍ブルーベリーは、熟した実をすぐに冷凍したものなので、生のブルーベリーと同じように、ゴックン期から食べさせることができます。

赤ちゃんに食べさせるときには、殺菌効果やアレルギーの発症を抑えるためにも、加熱したものから食べさせるのが基本なので、冷凍ブルーベリーを自然解凍した後に、加熱して皮を除いてから食べさせるようにしてくださいね。

赤ちゃんにブルーベリーを食べさせるときに気を付けてほしい3つのこと

赤ちゃんにブルーベリーを食べさせる際には、以下のポイントに気をつけましょう。

1.ブルーベリージャムを食べられるのはまだ先

ブルーベリーがたっぷり入ったジャムは、ヨーグルトやパンに塗るだけでお手軽に食べることができます。

しかし、砂糖がたくさん入っているので、離乳食期にはあまりおすすめできません。

モグモグ期からであれば、砂糖不使用のものや低糖のものを少量食べさせることはできます。

しかしゴックン期はまだ食べさせることはできません。

初めのうちは味覚形成やブルーベリーそのものの美味しさを味わうために、冷凍ブルーベリーや生のブルーベリーから食べさせてみてはいかがでしょうか。

関連記事⇒赤ちゃんはジャムをいつから食べて大丈夫?2つの注意点とおすすめレシピ

2.アレルギーの心配もある

ブルーベリーは、アレルギーを発症しやすい特定原材料には入っていませんが、どの食材も同じく、アレルギーがでる可能性があります。

生のまま食べさせると、加熱したものよりもアレルギーが出やすいので、離乳食期はできるだけ加熱したものを食べさせることをおすすめします。

初めて赤ちゃんにブルーベリーを食べさせるときには、午前中にブルーベリーの果汁を一口食べさせて、一日赤ちゃんの様子を見るようにしてください。

何かいつもと違う様子や異常があれば、早めにかかりつけ医に相談するようにしましょう。

3.下処理はしっかりとすること

ブルーベリーには皮がついているので、下処理をする必要があります。

加熱した後にぶどうのように果実を出すか、フォークなどをつかって潰してから裏ごしをして皮を取り除くか、手で綺麗にむくなどして皮を取り除きましょう。

ゴックン期やモグモグ期の赤ちゃんにとっては、飲みこみづらく、口の中にずっと残っていたり、喉に詰まらせたりする可能性もあるので、そのまま食べさせないように気をつけましょうね。

また、生のまま食べさせるのは、離乳食期が終わり、加熱されたブルーベリーを食べ慣れてからのほうが安心です。

皮を取り除くことと、加熱をすることを忘れないようにしましょう。

ゴックン期(生後5~6か月頃)のおすすめレシピ

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離乳食初期のゴックン期(生後5~6カ月)に食べられるブルーベリーを使ったおすすめレシピを紹介します。

ブルーベリーソース

<材料>

・ブルーベリー 10粒

<作り方>

1.冷凍ブルーベリーであれば、自然解凍しておきます。

2.ブルーベリーを耐熱容器に入れて、電子レンジで30秒加熱します。

3.スプーンなどを使って耐熱容器の中でブルーベリーをつぶしましょう。

4.皮を取り除いたら出来上がりです。パンやヨーグルトに塗ってもおすすめです。

モグモグ期(生後7~8ヶ月頃)のおすすめレシピ

続いて、モグモグ期(生後7~8カ月)におすすめのブルーベリーレシピです。

ブルーベリーヨーグルト蒸しパン

<材料>

・小麦粉 大さじ5
・ベーキングパウダー 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・冷凍ブルーベリー 大さじ3
・ベビー用ヨーグルト 1個
・牛乳 適量

<作り方>

1.耐熱用の保存容器に、小麦粉とベーキングパウダー、砂糖を入れて軽く振ります。

2.1にブルーベリーとヨーグルトを入れてそのままこねましょう。

水分が少ないようであれば、牛乳で調節してください。

3.保存容器の蓋を開けて、軽く乗せた状態で電子レンジにいれます。

4.600wで3分加熱して、加熱が足りなければ10秒ずつ追加加熱をします。

5.火が通ったら、蓋をしたまま少し蒸らして、粗熱が取れたら出来上がりです。

カミカミ期(生後9~11ヶ月頃)のおすすめレシピ

カミカミ期(生後9~11カ月)に入ると、色々な食材と組み合わせてブルーベリーを楽しむことができます。

赤ちゃんのご機嫌や好みに合わせてアレンジしてみてくださいね。

ブルーベリーたっぷりパン

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<材料>

・強力粉 200g
・砂糖 30g
・塩 5g
・バター 15g
・牛乳 140㏄
・ドライイースト 3g
・ブルーベリー 適量
・クリームチーズ 6個

<作り方>

1.ブルーベリーは冷凍のものであれば、自然解凍しておきます。

2.ブルーベリー以外をホームベーカリーに入れ、1次発酵まで済ませます。

3.10分ほど練ったところでブルーベリーを入れます。

4.生地を取り出したら、6等分にして丸め、濡れた布巾をかぶせ15分寝かせます。

5.ガス抜きをしたら、もう一度丸めましょう。(大人用にクリームチーズをいれます。)

6.レンジのオーブン発酵機能40度で45分ほど発酵させます。

7.2倍の大きさに膨らんだら、一度取り出して、オーブンを190度に予熱しておきます。

8.10分焼いたら出来上がりです。

ホットケーキミックスでブルーベリー蒸しパン

<材料>

・ホットケーキミックス 150g
・冷凍ブルーベリー 50g
・プレーンヨーグルト 大さじ5
・牛乳 大さじ2

<作り方>

1.ブルーベリーとヨーグルト、牛乳をミキサーにかけて、ボウルにいれます。

2.1にホットケーキミックスを加えたら、よく混ぜ合わせましょう。

3.シリコンカップなどの耐熱容器に生地をいれて、蒸し器で13分蒸したら出来上がりです。

パクパク期(1歳~1歳半頃)のおすすめレシピ

最後に、パクパク期(1歳~1歳半)のおすすめレシピを紹介します。

お母さんと一緒に食べれるものが増えると、赤ちゃんも食事が楽しくなるかもしれませんね。

大人も一緒に♪手作り飲むヨーグルト

<材料>

・ブルーベリー 100g
・バナナ 1本
・ヨーグルト 150g
・牛乳 100㏄

<作り方>

1.ブルーベリーとバナナは皮をむいておきます。

2.果物とヨーグルト、牛乳をすべてミキサーにかけたら出来上がりです。

少しざらざらとした食感になるので気になる人は、裏ごししてください。

関連記事⇒赤ちゃんは飲むヨーグルトをいつから飲んで大丈夫?3つの注意点とおすすめレシピ

まとめ

アントシアニンや食物繊維が多く含まれているブルーベリーは、離乳初期のゴックン期から食べさせることができるので、デザートやおやつなどにもぜひ取り入れてほしい果物のひとつです。

ソースを手作りして、ヨーグルトやパンと一緒に食べさせてもよいですし、牛乳などと混ぜてスムージーとして食べさせても良いですね♪

身体にもよい健康食品なので、ご家族も一緒に楽しんで食事しましょう。

ただし、糖分も多く含むので与えすぎには注意しましょう。