妊婦は鶏肉を食べちゃダメ?妊娠中の鶏肉料理の影響と効果、4つの注意点

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妊娠中にはアルコールをはじめ、カフェインや生ものなど食べるのを避けた方がいいものや、食べ方に気を付けなければいけない食品など、注意すべきことが多くあります。

では身近な食材である鶏肉は、妊娠中は食べても大丈夫なのでしょうか?

鶏肉って、唐揚げやローストチキン、鶏ハム、焼き鳥など調理法がたくさんあって美味しいですよね。

わさび醤油でいただく鳥のたたきはおつまみにも最適♪

部位も胸やもも、ささみなどありますが、豚や牛に比べ全体的にあっさりしていて食べやすい食材です。

今回は妊婦が鶏肉を食べてもいいのか、食べる時には何に注意していけばいいのかについて注意点をお伝えします。

  • 妊娠中は鶏肉を食べてもいいの?
  • 妊娠中の鶏レバーとレチノール摂取量のポイント4つ
  • 妊娠中の鶏肉の食べ方の注意
  • 鶏肉の栄養素3つと妊婦に嬉しい食べ方

妊娠中は何かと制限が多いのです。鶏肉についてもきちんと理解して栄養バランスを含め上手に活用していきましょう。

今回は妊娠中の鶏肉の正しい食べ方と注意点について解説をしていきます!

参考にしてください♪

妊娠中でも鶏肉は食べても大丈夫!でも妊娠中は注意が必な鶏肉も!

まず始めに妊婦は鶏肉を食べても大丈夫かについてです。

答えはズバリ、食べても大丈夫です。

妊娠初期から中期、妊娠後期まで、鶏肉は正しい調理方法であれば食べて問題ありません。

ですが、鶏肉の部位や食べ方によっては注意が必要な鶏肉があります。

特に妊娠中に気を付けたい鶏肉の部位といえば、鶏レバー。

鶏レバーはビタミンAを豊富に含んでいます。

このビタミンAは妊娠中には注意が必要な栄養素です。

ビタミンAは動物性がレチノール、食物性はβカロテンと分類されます。

βカロテンは妊娠中に特に問題はありませんが、この動物性ビタミンAであるレチノールは妊娠中には注意が必要な成分なんです。

それでは、鶏レバーが含むビタミンAは妊娠中に多量に食べるとどんな影響をもたらすのでしょうか?

実はレチノールを過剰に摂取すると、特に妊娠初期では胎児に奇形をもたらす可能性があります。

具体的には水頭症や口蓋裂があげられます。

妊娠中の鶏レバーとレチノール摂取量のポイント4つ

妊娠中に鶏レバーを食べる時は注意が必要です。

  1.  妊娠中のレチノールの上限摂取量を2700μgとする
  2.  一日の摂取推奨量が妊娠初期から中期で650μgが目安とされている
  3.  一日の摂取推奨量が妊娠後期で730μgが目安とされている
  4.  鶏レバー100gあたりでは1400μg含まれている

上記の4つを踏まえて考えてみましょう。

妊娠中も摂取推奨量を満たすには、鶏レバーを食べる時は50g程度にするのが良いと分かります。

ですが、この鶏レバー50gはあくまで一日にレチノールを鶏レバーからしか摂取しなかった時に限ります。

動物性レチノールは他の食品にも少なからず含まれているので、一日のレチノール量が上限摂取量を超えないように気を付けましょう。

ただし毎日過剰に摂取すると奇形を引き起こす可能性があるのであって、一日だけ食べ過ぎてしまったといような場合には基本的には問題ないとされています。

しかし”レバー”と聞くと、貧血になりやすい妊娠初期に積極的に食べようとする妊婦もいることでしょうから、摂取量には十分に注意して食べ過ぎないようにしましょう。

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妊娠中は鶏肉の食べ方にも注意が必要!生焼けやレアはダメ!

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鶏肉を食べる際にはもう1つ注意して欲しいことがあります。

それは鶏肉の食べ方。

鶏肉を食べる際には必ず中まで加熱して食べ得るようにしましょう。

生食はもちろん、半生などの加熱がしっかりされてない状態で食べることが無いようにしましょう。

鳥のたたきは中がレアな焼き具合が美味しい料理ですが、よほど新鮮なものに限ります。

これは妊婦さんに限らず、一般的に言うことができるでしょう。

それは、生肉を食べるとトキソプラズマ感染症や、リステリア菌食中毒にかかる恐れがあるため。

まずトキソプラズマ感染症は、妊娠中に初めて感染すると胎児に水頭症、視力障害をはじめ障害を引き起こすことがあります。

またリステリア菌による食中毒は早産・流産を始め死産を引き起こすことも。

したがって、妊娠中は鶏肉を生で食べることはもちろん、念のため鳥のたたきのような加熱不十分な状態で食べることが無いようにしましょう。

唐揚げやローストチキンなど中まで火が通っているか不安な場合には、必ず半分に切って中の火の通り具合を確認してから食べるようにしてください。

また鶏ハムも一見火が通ってそうに見えても、中心に赤身が残っている可能性が。

万が一、生焼けやレアの状態で鶏肉を食べてしまったら、体に異常がなくとも医師にその旨を報告するように徹底してください。

このように妊娠中は神経質すぎるくらいで行動をすることをおすすめします。

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妊婦にオススメな鶏肉の栄養素3つ

鶏肉を食べるのになんだか注意することばかり・・・と食べることに消極的になってしまいそうですが、鶏肉には以下のような妊婦に嬉しい成栄養素が多く含まれています。

  • ビタミンK
  • ビタミンB2
  • ナイアシン
  • 亜鉛
  • セレン
  • たんぱく質

などが非常に豊富です。

特に

  1. タンパク質
  2. 低カロリー
  3. ビタミンB2

この3つは妊娠中には嬉しい効果をもたらします。

妊娠初期では胎児の発育に多くのたんぱく質が必要です。

鶏肉のタンパク質は良質で他のお肉によりも豊富に含まれています。

また、なんといっても鶏肉は低カロリー。

もしも脂肪が気になるのであれば鶏モモ肉であれば皮をとるか、鶏胸肉やささみにするのもいいでしょう。

おかゆにしっかり蒸したささみをトッピングした鶏がゆは、体重管理をしている妊婦さんや、つわりが辛い方にもオススメです。

そしてビタミンB2には肌や粘膜を強くしてくれます。

肌が敏感になりがちな妊娠中は体の中からのサポートが効果的。

また、特に葉酸については厚生労働省も注意喚起している通り絶対に摂取することを心がけましょう。

葉酸については下記ページで詳しく解説をしています。

葉酸サプリランキング2018~市販vs通販!妊娠中におすすめ葉酸サプリ35選

妊婦にオススメな鶏肉の食べ方とレシピの考え方

鶏胸肉には脂肪が少なく、タンパク質とナイアシンが豊富です。淡白な味で、調理法によってはパサ付きやすい部位です。

例えば鶏胸肉では、蒸したり、スープに入れたりするとよいでしょう。

とくに蒸すことで鶏肉の栄養素が失われにくいです。

また蒸して割くとパサ付きが感じられにくいので、サラダやバンバンジーにするとオススメです。

中でも鶏モモ肉はタンパク質と鉄分、ビタミンB2も豊富な部位。

人によっては脂肪が気になることもありますが、旨みがあり、比較的どの調理法でも良く万能な部位です。

煮込むと旨みや出汁がでるので、チキンのトマト煮込みや、筑前煮などが向いています。

トマト煮込みや筑前煮だと野菜も一緒に取れるので、栄養バランスを気にする妊婦さんにはオススメの調理方法です。

妊娠中にコンビニのサラダチキンは食べて大丈夫?

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ダイエットやカロリー制限の定番として大人気のサラダチキン。

セブンイレブンやファミリーマート、ローソン等主要のコンビニでも簡単に買う事が出来きる為、重宝している人も少なくはないでしょう。

タンパク質も豊富なのに糖質はほぼゼロという、ダイエットや体重管理にはもってこいのサラダチキン。

ではこのサラダチキンは妊娠中に食べることが出来るのでしょうか。

基本的に、サラダチキンは販売元でしっかりと火入れをしているので、適量であれば妊娠中であっても食べて問題ありません。

ですが、何が起きるのか予想ができないのもまた事実。

妊娠期間中は神経質すぎるくらいでも良いです。

心配な方は、万が一を考えて加熱してから食べるのをおすすめします。

まとめ

妊婦は基本的には鶏肉を食べても大丈夫です。

ですが、鶏レバーは妊娠中に気を付けたい成分であるビタミンAが豊富に含まれています。

食べる際には量に注意して食べ過ぎることがないようにしましょう。

また鶏肉は生、半生など加熱不十分な状態で食べると、トキゾプラズマ感染症やリステリア菌による食中毒に感染し、母体、胎児ともに影響を及ぼす可能性があります。

鶏肉を食べる際には十分に加熱し、加熱不十分な場合には再度加熱をしてしっかり火を通すか、難しいようなら食べないようにしましょう。

普段食べることが多い鶏胸肉や鶏モモ肉はタンパク質が豊富で比較的カロリーの低い部位です。

栄養バランスを考えて上手に活用してくのがオススメです。