妊娠中にクラミジアになったらどうしたらいい?原因や3つの治療、対策と胎児への影響

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性感染症の一つクラミジア感染症。一度は聞いたことがあるというかたは多いのではないでしょうか?

妊娠をすると、殆どの産院から「クラミジアの検査はしたほうがいい」といわれます。

なぜなら、クラミジアに感染していると妊娠中や出産時、胎児に悪影響を及ぼす危険性があるからです。

今回は、妊娠中のクラミジア感染症について3つのポイントに重点をおいて解説していきます。

  • クラミジア感染症は胎児に影響があるのか?
  • クラミジアの検査と治療方法
  • クラミジア感染症の3つの対策

参考にしてください。では解説していきます。

■クラミジア感染症って何?

クラミジアの正しい名称は「性器クラミジア感染症」といいます。

性感染症(STD)の一種で、主に性行為で感染するといわれています。

▼クラミジア感染症の症状

クラミジアの症状は男性と女性では違います。

・男性の症状

無症状の場合もありますが、排尿時痛みを伴う場合や酷くなるとウミがでてくることがあります。

炎症は尿道炎から始まり、前立腺炎になり最後は副睾丸炎になります。

最初の炎症の段階で治してしまえば治療期間も短くてすみます。

・女性の症状

感染しても約80%のひとが無症状です。

主な自覚症状は、膣のかゆみやオリモノです。膣の奥まで進行すると性交中に痛みを伴います。

炎症は子宮頚管炎から始まり、子宮内膜炎になり卵管炎から最後は腹膜炎まで進行します。

妊婦健診で3~5%にクラミジア保有者が確認されていることから、相当数のひとがクラミジア保有者であることがわかります。

▼クラミジア・トラコマチスの潜伏期間

クラミジア・トラコマチスの潜伏期間は、2週間前後といわれていますが保有者でも無症状のかたが多いため潜伏期間も実際のところ定かではありません。

▼クラミジア感染経路

主に性交渉で感染するといわれていますが、実際は100%性交渉で感染するわけではないようです。

妊婦は抵抗力が弱いため、通常よりも感染しやすい身体になっています。

よって感染経路がどこなのかわからない場合もまれにあるようです。

だから、クラミジア=主人の浮気と早合点をしないように夫婦でよく話し合って二人一緒に治療に専念するのがいいです。

〇主に性交渉で感染するといわれている理由は何?

クラミジアの原因菌である「クラミジア・トラコマチス」は主に人間の身体(咽頭・尿道・前立腺・睾丸・膣・子宮・卵管・肛門など)に住み着きやすいといわれています。

空気に触れると死滅してしまうので、温泉やプールなど公共施設での感染は考えにくいことから、主に性交渉で感染するということが一般的な意見のようです。

感染経路を探すよりも、心配なことは胎児への影響です。

■妊娠中のクラミジア感染症は胎児に影響があるの?

妊婦がクラミジアの検査をして陽性がでた場合、治療をする必要があります。

なぜなら、クラミジア感染症は妊娠中や出産の際、胎児へ悪影響を及ぼします。

▼クラミジア感染症の胎児への影響

・流産

・胎児感染

妊婦がクラミジア感染症にかかると、まれに流産の危険があるといわれています。

妊娠をすると胎児は胎盤の一部、羊膜に包まれています。

クラミジア感染症の原因菌、クラミジア・トラコマチスが羊膜まで感染してしまうと破水を引き起こし流産の危険性があるからです。

また出産の際、胎児が産道を通るときクラミジア・トラコマチスに感染してしまいます。

胎児が感染してしまうと、新生児結膜炎や肺炎になり生まれてきた赤ちゃんに重い負担を負わせることになってしまいます。

生まれてくる赤ちゃんのためにも、きちんと検査をして治療をすることをおすすめします。

■クラミジア感染症の検査と治療方法は簡単!

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クラミジアの検査も治療方法も実はとっても簡単です。

恥ずかしがらずにしっかり治してしまいましょう。

▼クラミジア感染症の検査方法

・綿棒で分泌物を採取する

綿棒で分泌物を採取する方法が一般的です。

まれに下腹部などに痛みがある場合は、血液検査をする場合があります(現在は殆ど実施されないようです)

▼クラミジア感染症の治療方法

・内服薬を服用する

妊婦には「ジスロマックSR」という内服薬が処方されます(約1週間分)

効果は99.6%と非常に高くなっています。

■妊娠中のクラミジア感染症の3つの対策

クラミジア感染症。妊婦がとる対策はどんなことでしょう。

▼クラミジア感染症の3つの対策

・妊婦は必ず検査

・夫婦で治療する

・完治するまではコンドーム使用

以上3つの対策が必要です。

〇妊婦は必ず検査

生まれてくる赤ちゃんのためにも検査は必須です。

妊娠中でも治せる内服薬があります。必ず検査をするようにしましょう。

〇夫婦で治療する

夫婦である以上、ふたり人一緒に治療をする必要があります。

ふたりできちんと治して再感染を防ぐように努力しましょう。

〇完治するまでコンドーム使用

完治するまでは必ずコンドームを使用して再感染を防ぐようにしてください。

再感染をしてしまうと、また一から治療を開始しなくてはいけません。

妊婦にとっては治療もストレスになります。必ず旦那さんも病院で診察をして一緒に治療を行ってください。

■まとめ

妊娠をしたら産院から「クラミジアの検査をしましょう」といわれます。

まれにいわない産院もありますが、いわれない場合は自分から申し込むようにしてください。

なぜなら、妊婦がクラミジア感染症にかかったら胎児への影響がでてしまいます。

流産や胎児感染など胎児へのリスクが高くなります。

治療は自分だけでなく旦那さんも一緒にする必要があります。

どちらか一方だけの治療は再感染の可能性があるので注意してください。

クラミジアは日本で最も多い性感染症です。

妊婦でも3~5%はクラミジア・トラコマチスの保有者です。

恥ずかしがらずにきちんと検査をして、夫婦でしっかり治療に専念し早めに治して健康な赤ちゃんを産む努力をしてください。



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