赤ちゃんにコーンスターチはいつから使って大丈夫?2つの注意点とおすすめレシピ

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うちハピ

食品成分表示によく書いてある「コーンスターチ」。

「コーンスターチ」っていったい何なんでしょうか?

赤ちゃんの離乳食に使っても大丈夫なのか気になりますよね。

この記事では、コーンスターチを離乳食に使う時の2つの注意点と、おすすめレシピをご紹介します。

ポイントは4つです。

  • コーンスターチってどんなもの?
  • 赤ちゃんの離乳食に、いつからコーンスターチを使える?
  • コーンスターチをあげる時の2つの注意点
  • 簡単おすすめ!コーンスターチの離乳食レシピ

それでは解説をしていきます!ぜひ参考にしてくださいね♪

そもそもコーンスターチとは?

コーンスターチとは、トウモロコシに含まれるでんぷんを粉状にしたものです。

温めた亜硫酸の水にコーンを漬け込んで柔らかくし、粉砕します。

胚芽と皮を除去して、遠心分離機でたんぱく質だけを分離。

そのたんぱく質を脱水、乾燥、ふるい分けをしたら、コーンスターチの完成です。

見ためや用途は、片栗粉に似ています。

種類

あまり知られてはいませんが、コーンスターチにもいくつか種類があります。

使われるコーンの種類によって、特性が異なります。

種類は大きく分けて3種類。

1つめは、デント種。

一般的に多く出回っているものです。

デント種コーンの生産量が多いために一番多く出回っていると言えます。

2つめは、ワキシー種。

品種改良により出来たもの。他の種類より粘り気が出やすく、冷却してもその粘り気が失われにくい種類です。

少ない熱量で出来上がるので、工業的な大量生産に向いています。

粘り気の失われにくさによって、食品の完成度を長く保ち続けてくれます。

3つめは、ハイアミロース種。

品種改良により出来たもの。他の品種に比べると粘り気が出にくく、冷却すると粘り気もすぐ失われてしまう種類です。

乾燥するとフィルム状のパリパリとした食感になるので、フライに使うのに向いています。

また食物繊維を多く含んでいるので、「難消化性でんぷん」や「レジスタントスターチ」とも呼ばれます。

ちなみに、一般家庭で食べられるコーンはスイート種というものです。

値段

楽天ショッピングで、1番安くて100gで43円から、高くて25kgで6,784円で購入可能です。

一方で片栗粉は、同じ楽天ショッピングで1番安くて220gで81円から、高くて12kgで11,800円。

1gあたりの値段で換算すると、

・コーンスターチ:0.271〜0.43円/g

・片栗粉:0.36〜0.983円/g

若干ですが、コーンスターチの方が安いですね!

ただしこれは商品によって価格も量も異なります。あくまで目安として算出したものです。

用途

用途は片栗粉とよく似ていて、料理のとろみ付けに使ったり、揚げ物に入れたりします。

コーンスターチは冷めてもその粘度が失われないので、プリンやカスタードクリーム、揚げ物の衣と身を剥がさないための糊のような役割として使われます。

フライ食品にハイアミロース種のコーンスターチを使うと揚げ物はサクサクとし、逆にワキシー種のコーンスターチを使うと口どけの良いソフトな感じに仕上がります。

その他にも、うち粉やお好み焼きやクッキーに混ぜて、ふわふわ感を出したり。コンビニなどのドレッシングやソースのとろみづけ、フィリング、クリーム、ヨーグルトなどの粘り気・ツヤ感・滑らかさを出すためにもコーンスターチが使われます。

また、小麦粉アレルギーの人の代用品として、コーンスターチが使われることもあります。

食べ物以外だと、ベビーパウダーとしても使われているそう。

片栗粉との違い

片栗粉とコーンスターチの違いは、色と粘度です。

片栗粉は無色透明で出来上がりますが、コーンスターチは不透明に出来上がります。

また冷めると片栗粉はとろみが失われてしまうのですが、コーンスターチはとろみが持続します。

なのでカニ玉やあんかけなど、温かく食べる物の場合は片栗粉。

プリンやカスタードクリームなど、冷やして食べる物の場合はコーンスターチを使います。

揚げ物の場合は、どちらでも代用ができます。

でんぷん粉のしくみ

なぜコーンスターチや片栗粉などのでんぷん粉は、とろみがつくのでしょうか。

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でんぷん粉は水に入れると、溶けずにそのまま沈みます。

そして熱を加えることによって溶け出し、ある一定の温度になるとデンプンが水を吸収・膨張し、膨張が最大になると崩壊し分散されます。

この現象がでんぷん粉の糊化です。おかげで食材にとろみがつくのです。

保存方法

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直射日光、高温多湿を避け、風通しの良い冷暗所で保存します。

開封後は虫などが入らないようにフタで密閉できる物に移すか、冷蔵庫に入れておくと安心でしょう。

関連記事⇒片栗粉の冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と5つのメニュー

赤ちゃんはいつからコーンスターチを使っていいの?

赤ちゃんにコーンスターチ使っていいのは、ゴックン期(5〜6ヵ月)から。

食べにくい食材のとろみ付けとして、使ってあげましょう。

赤ちゃんはまだ食べることに集中できず、途中で遊んでしまったりもします。

なので冷めてもとろみがなくならない、コーンスターチを使うとお母さんも安心してゆっくり見守れますね。

万が一、コーン類のアレルギーがあるかもしれないので、とうもろこしを一度与えてから使うと安心です。

関連記事⇒赤ちゃんの離乳食でとうもろこしはいつから大丈夫?3つの注意点とおすすめレシピ

コーンスターチを与える時の注意点2つ

赤ちゃんの離乳食にコーンスターチを使うときは、次の2つの事に注意して下さい。

1.初めて与える時!

コーンスターチを離乳食に初めて使う時は、少量にしましょう。

万が一アレルギーが発症する可能性があるので、注意しながら与えてください。

また、与える時は平日の午前中。いつでも病院が行ける、余裕がある時にしましょう。

これはコーンスターチに限らず、離乳食におけるどの食材でも初めて与える場合は必ず守りましょう。

2.とろみづけ。

コーンスターチでとろみづけをする場合、片栗粉より少し長めに加熱しましょう。

コーンスターチの粘度を引き出すには、片栗粉より少し高い温度が必要になります。

出来上がったらきちんととろみがついたか確認してから、赤ちゃんに与えてあげてください。

とろみが中途半端なのに無理に食べさせてしまうと、誤嚥の危険性があるので注意しましょう。

コーンスターチの量は?

コーンスターチをとろみづけに利用する場合、水とコーンスターチの割合は「1:1」か「1:2」、「2:1」のいずれか。

コーンスターチを多めに入れれば早めにとろみがつきますし、グツグツとゆっくりとろみをつける場合は、コーンスターチは少なめでも大丈夫です。

またお好み焼きなどに混ぜる場合は、小さじ1杯程度が良いでしょう。

簡単!おすすめレシピを紹介

離乳食時期別にコーンスターチを使ったおすすめレシピを紹介します。

ゴックン期(5〜6ヵ月)向け

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どれも簡単に作れるので試してみてくださいね。

にんじんのくず湯

材料

  • にんじん(すりおろしたもの)…大さじ1
  • コーンスターチ…小さじ1
  • 水…小さじ1

作り方

1.鍋ににんじんと水とコーンスターチを入れて火にかける。

2.とろみがついたら器に盛る。

かぶとりんごのスープ

材料

  • かぶ…10g
  • りんご…15g
  • 野菜スープ…大さじ2
  • コーンスターチ…小さじ1
  • 水…小さじ1

作り方

1.かぶは皮をむき水から柔らかく茹で、すり鉢ですりつぶす。

2.りんごは皮をむき、すりおろす。

3.鍋にかぶとりんご、野菜スープを入れて弱火にかけ煮立ったら水に溶いたコーンスターチを加えてとろみをつける。

モグモグ期(7〜8ヵ月)向け!

わかめのみぞれ煮

材料

  • わかめ(戻した物)…3g
  • 大根…6g
  • 和風だし…1/4カップ
  • コーンスターチ…小さじ1
  • 水…小さじ1

作り方

1.ワカメはみじん切りにする。大根は皮をむいてすりおろす。

2.鍋に和風だし、わかめ、大根を入れて柔らかくなるまで煮る。

3.水に溶いたコーンスターチを加えてとろみをつける。

ブロッコリーと鮭の煮込み

材料

  • ブロッコリー…2g
  • 生鮭…10g
  • 和風だし…1/4カップ
  • コーンスターチ…小さじ1
  • 水…小さじ1

作り方

1.ブロッコリーは熱湯で柔らかくなるまで煮て、花の部分をみじん切りにする。鮭も熱湯で煮て、皮と骨を取り除き細かくほぐす。

2.鍋に和風だし、ブロッコリー、鮭を入れて煮る。

3.水に溶いたコーンスターチを加えて、とろみをつける。

カミカミ期(9〜11ヶ月)向け!

豚しゃぶ

材料

  • 豚薄切り肉赤身…15g
  • キャベツ…8g
  • トマト…20g
  • コーンスターチ…小さじ1

作り方

1.豚肉は粗くきざみ、コーンスターチを薄くまぶす。キャベツは熱湯で柔らかく茹で、8mm角に切る。トマトは皮を剥いて種を除き、8ミリ角に切る。

2.鍋に湯を沸かし、豚肉をさっと茹でて水に入れて水気を切る器。

3.器に豚肉、キャベツ、トマトを盛る。

★豚肉がぷるぷるの食感で、食べやすくなっています。

鶏肉のパリパリせんべい

材料

  • 鶏胸肉…10g
  • コーンスターチ…少々
  • 揚げ油…適量

作り方

1.鶏肉はそぎ切りにしてラップではさみ、すりこぎで叩いて薄く伸ばす。

2.鶏肉にコーンスターチを薄くまぶし、170°に熱した揚げ油でこんがりと揚げる。

パクパク期(1歳〜1歳6ヵ月)向け!

豆腐とエビのさっと煮

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材料

  • 絹ごし豆腐…40g
  • むきえび…20g
  • ネギ…5g
  • 野菜スープ…1/2カップ
  • コーンスターチ…小さじ1
  • 水…小さじ1

作り方

1.むきえびは背わたを除き歯ごたえが残るぐらいに刻み、ねぎと合わせてよく練り混ぜ2等分して丸く形を整える。

2.豆腐は1cm角に切る。

3.鍋に野菜スープ、むきえび、豆腐を入れて煮る。

4.水に溶いたコーンスターチを加えて、とろみをつける。

とろとろわかめそうめん

材料

  • そうめん…30g
  • わかめ(水で戻したもの)…2g
  • 和風だし…2/3カップ
  • コーンスターチ…小さじ1
  • 水…小さじ1

作り方

1.わかめは細かく刻む。

2.そうめんは食べやすい長さに折って熱湯でゆで、水で洗って水気を切る。

3.鍋に和風だしを煮立てて、そうめんを入れて再び煮立たせる。

4.水に溶いたコーンスターチを加えてとろみをつけ、わかめを加えて混ぜる。

まとめ

赤ちゃんはコーンスターチを、ゴックン期(5〜6ヵ月)から使うことができます。

初めて与える時は少量にとどめて、よく様子をみましょう。

冷めてもとろみがなくならないので、赤ちゃんにはぴったりの食材です。

出来上りはきちんととろみがついているか、確認してから与えてくださいね。

ご飯・デザートに、上手に使ってあげましょう。

うちハピ