赤ちゃんの離乳食でカレーをいつから食べて大丈夫?2つの注意点とおすすめレシピ

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野菜もたっぷり摂れて、ご飯が進む、みんなが大好きなカレーは、

忙しい日など、たくさんの家庭で定番のメニューですね。

赤ちゃんと一緒に同じメニューを食べたいなと感じるお母さんも多いでしょう。

カレーにも種類がいくつかあります。

例えば、カレー粉やカレールー、キャラクターが描かれている幼児用のカレーなど様々です。

「赤ちゃんにはいつからカレーを食べさせていいの?」

「赤ちゃんに大人の甘口カレーを取り分けても大丈夫?」

「赤ちゃんも食べられるカレーのレシピが知りたい!」

離乳食時期の赤ちゃんには、いつからどのように食べさせて良いのかなど、判断が難しいものです。

そんな赤ちゃんとカレーについて、下記のことをご紹介していきます。

  • カレーはいつから食べてもよい?
  • 赤ちゃんにカレーを食べさせるときの2つの注意点
  • 赤ちゃんにおすすめの市販カレー
  • パクパク期のおすすめレシピ

毎日の離乳食のメニューや、何を食べさせて良いのか悩んでいるお母さんの参考になれば嬉しいです♪

赤ちゃんはカレーをいつから食べてもいいの?

カレーを離乳食の1品に加えられたら、夜ご飯を作りながら取り分けができるので、

家事の負担も少し減る便利なメニューです。

赤ちゃんがカレーライスを食べられるのは、1歳頃の離乳食完了期からとされています。

カレー粉には、刺激のあるスパイスが含まれているので、あまり早いうちには食べさせないようにしましょう。

スーパーなどでよく目にするキャラクターが描いてある子ども用カレーですが、そのほとんどは「1歳ごろから食べられます」と表示されています。

さらに、アレルゲンになりやすい「卵・小麦・乳・大豆」や「香料・着色料」などの添加物も含まれていないものも多く販売されているので、安心して食べさせることができますね。

市販の子ども用カレーに、野菜をプラスして入れて、ボリュームアップしてもおすすめです。

赤ちゃんにカレーを食べさせるときに注意してほしい2つのこと

大人用の甘口カレーは3歳前後から食べさせる

大人用の甘口カレーを取り分けて食べるのは、いつからできるのでしょうか?

大人用の甘口カレーの中でも一番甘いとされているのは、バーモンドカレーの甘口です。

小中学校での給食でも、よく使用されています。

しかし、子ども用カレーと比べると、牛脂豚脂混合油や香辛料が含まれているので、赤ちゃんに食べさせるには注意が必要です。

いつから食べさせて良いという明確な表示はないのですが、基本的に3歳前後から食べさせていることが多いようです。

大人用の甘口カレーは、初めは牛乳を少し混ぜて食べさせると、マイルドで食べやすいですよ♪

2日目以降のカレーには菌が繁殖していることがある

大量にカレーを作って、冷蔵庫で保存して、2日目にまた温めて食べるときには注意が必要です。

2日目のカレーは美味しいのですが、食中毒の原因となるウエルシュ菌が繁殖することがあり、加熱でも死なないことがあります。

大人に比べて赤ちゃんは免疫力も低いので、菌の繁殖だけは避けたいものです。

そのために、常温保存しない事、食べる前には長時間煮込むこと、よくかき混ぜながら加熱することを、守って食べるようにしてくださいね。

赤ちゃんにおすすめの市販のカレー6選

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S&B「カレーの王子さま」顆粒

1歳頃から食べられる顆粒タイプのカレーです。

7大アレルゲンが不使用で、カレーだけでなく、ハヤシライスやシチューなど種類が豊富などで、離乳食のレパートリーが増えます。

永谷園「アンパンマンカレー」

1歳頃から食べられるレトルトカレーです。

温めなくても、そのままご飯にかけて食べることもできるので、お出かけにも便利です。

アレルゲンになりやすい食品や香料、化学調味料などを使わずに作られており、中にはアンパンマンシールも入っているので、アンパンマン好きにはおすすめのカレーです。

キャニオンスパイス「こどものためのカレールウ。」

プルーンやパイナップルなどの果物、野菜がたくさん入った優しい味のカレールーです。

クリームルーはハヤシルー、レトルトカレーも販売されています。

和光堂「10種類の野菜のまろやかカレー」

ベビーフードにも、1歳から食べられる赤ちゃん向けのカレーがあります。

市販のベビーフードといえば和光堂ですが、1歳以降のベビーフードも種類がたくさんあります。

国産野菜100%で、7大アレルゲン不使用、温めずに食べることもできます。

和光堂「チキンカレー」

お肉好きな赤ちゃんには、チキンカレーもおすすめです。

お野菜もたくさん入ってカラフルなカレーですよ。

明治「鉄分たっぷり野菜カレー」

明治のベビーフードで、1歳頃から食べられるレトルトカレーです。

鉄分が不足しがちな時期なので、栄養面も考えられています。

スーパーでは、カレーコーナーやベビーフードコーナーに販売されているので、足を運んでみてくださいね。

パクパク期(1歳頃~1歳半)のおすすめレシピ

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市販のベビーカレールーやカレー粉を使って、そのままカレーライスを楽しむのも良いですが、アレンジすることで、また違ったカレーを食べることができますよ♪

炊飯器で簡単♪カレーピラフ

<材料>

  • 米 2合
  • 玉ねぎ 半分
  • 人参 半分
  • コーン お好みで
  • 鶏ささみ缶(鶏ささみ2本を茹でて割いてもOK) 1つ
  • カレーの王子様 大さじ2
  • 醤油 小さじ2分の1
  • バター 適量
  • 枝豆 お好みで

<作り方>

1.米は研いで、ざるにあげておきます。

2.玉ねぎと人参をみじん切りにしましょう。鶏ささみ缶は水気をきっておきます。

3.米を炊飯釜に入れて、2合分の水を入れます。その上から2を入れましょう。

4.カレーの王子様を入れ、醤油をいれ、軽く混ぜ、炊飯開始!

5.ご飯が炊けたら、バターを少しいれて、かき混ぜましょう。

6.お皿に盛ったら、茹でた枝豆を飾って完成です。

手づかみ食べにカレーおやき

<材料>

  • ご飯 幼児用1杯分
  • アンパンマンカレー 1袋
  • 片栗粉 大さじ1
  • オリーブオイル 少々

<作り方>

1.ボールに、ご飯とカレーと片栗粉を入れて、よく混ぜ合わせます。

2.フライパンにオリーブオイルを薄く引いて、1を4等分にしたものを広げていきます。

3.両面がこんがり焼けて来たら、完成です。

4.玉ねぎのみじん切りや人参のみじん切り、コーンなどを加えても美味しいですよ。

納豆チーズカレー

<材料>

  • 子ども用レトルトカレー 1袋
  • 軟飯 子ども用茶碗1杯分
  • ひきわり納豆 2分の1パック
  • パルメザン粉チーズ 少々

<作り方>

1.器に軟飯を入れて、温めたカレーをかけます。

2.納豆を混ぜて、カレーライスにのせ、粉チーズを振りかけたら出来上がりです。

魚入りカレー

<材料>

  • 魚 10g
  • 市販のベビーカレー 1パック
  • ほうれん草の葉先 5g
  • プチトマト 1個
  • ご飯 子ども用茶碗1杯分

<作り方>

1.焼いた魚の骨をしっかりととり、ほぐしておきます。

2.ベビー用カレーに魚を混ぜます。ぱさぱさしがちな魚も食べやすくなります。

3.ご飯の上に2をかけて、茹でたほうれん草と、4分の1にカットしたプチトマトを飾ったら出来上がりです。

さつまいもでトロトロカレー

<材料>

  • さつまいも 厚さ2㎝の輪切り1枚
  • 玉ねぎ 大さじ2
  • 人参 大さじ2
  • ほうれん草の葉先 大さじ2
  • ノンオイルのツナ缶 大さじ2
  • ケチャップ 小さじ2
  • ベビー用カレー粉 適量(箱に表示されている分量にそって入れてください。)
  • 水 50㏄
  • 片栗粉 小さじ2分の1
  • サラダ油 少々
  • 軟飯 子ども茶碗1杯分

<作り方>

1.サツマイモをカットし、レンジで柔らかくなるまで加熱する。

2.玉ねぎと人参、ほうれん草をみじん切りにする。

3.鍋にサラダ油をしき、2がしんなりするまで炒める。

4.野菜がしんなりしたら、水とツナをいれて煮る。

5.サツマイモ、ケチャップ、カレー粉をいれ、さらに煮る。

6.全体が煮詰まったら、片栗粉でとろみをつける。

7.ご飯に6をかけたら出来上がりです。

まとめ

赤ちゃんにカレーを食べさせるときには、大人用のカレーではなく、必ず子ども用やベビー用の、カレー粉・カレールー・レトルトカレーを使うようにしましょう。

子ども用のカレーでも、美味しく食べてくれると思いますが、栄養素をアップするためにも、茹でた野菜をいれたり、アレンジレシピを作ってみるのもおすすめです。

カレーデビューは1歳のお誕生日でもよいですね♪参考にしてみてください。