妊婦は大豆製品を食べちゃダメ?妊娠中の大豆の影響と6つのポイント

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妊婦は、大豆製品をたくさん食べても大丈夫なのでしょうか。

大豆は、栄養価が高いことで知られています。だからと言って大量に摂取すればよいというわけではなく、妊娠中は特定の栄養素を取りすぎないように注意する必要があります。

『妊婦は大豆製品をどのくらいとってもよいの?』

『妊婦は、豆腐に納豆に、味噌汁を全部食べたら危険?』

など、普段は気にならないことも妊娠中は何かと心配になりますよね。

こちらでは、

・大豆製品の栄養素

・大豆イソフラボンの効果

・妊婦と大豆イソフラボンの関係

・妊婦におすすめの大豆レシピ

など、妊婦が大豆製品を食べる上でのポイントを6つ解説します♪

  • 大豆って、どんな食べ物なの?

大豆は、漢字が表す通り、「大いなる豆」という意味があります。

つまり、偉大な、立派な豆ということです。それだけ、栄養価が高い優れた食べ物です。

種類も多く、形や色で分類されます。

日本でポピュラーなのは、「黄大豆」で、これを「大豆」と呼んでいます。

大豆は様々な大豆製品に加工されていますが、

大豆(100g)の栄養価は、

タンパク質 33g

炭水化物 28.8g

脂質 21.7g

水分 11.7g

このように、タンパク質が多く含まれていることから、

「畑の肉」

とも呼ばれています。

アメリカでは、

「大地の肉」

とも言われているほどです。

タンパク質は血や肉を作る栄養素です。

肉体改造のために、大豆プロテインを飲んでいる人も多いですよね。

大豆は美人のもと!?

そして大豆は、女性のための食材とも言われています。

なぜかと言うと、大豆には若返りの栄養素がたっぷり含まれているからです。これを

「大豆イソフラボン」

といいます。

その効果は、

・女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをする。

・美しさや若さを保つ。

・肌の新陳代謝をよくする。

・子宮内膜を厚くする、卵胞を成熟させるなど、女性特有の働きを高める。

・自律神経を安定させる

などです。女性にとっては、よいことづくめの食材です。

妊婦は大豆イソフラボンをとった方がいいの?

そんな女性の味方の大豆ですが、妊婦さんにとってもよい効果があるのでしょうか。

実は、そうではなく、妊婦は、大豆イソフラボンの過剰摂取に注意する必要があります。

「女性にとってはよいのに、妊婦にとっては悪いの?」

と疑問に思われる方もいるかもしれません。

理由は以下の通りです。

・妊娠中のホルモンバランスへの影響が考えられる。

・過剰摂取が女性の体の働きへ影響があると研究結果が出ている。

・厚生労働省が、大豆イソフラボンの摂取量に上限を設けている。

・大豆イソフラボンの摂取が、妊婦へ与える影響が、完全に明らかにされていない。

厚生労働省の食品安全委員会では、

「大豆をたくさんとっては危険だ」

と言っているわけではなく、

・伝統的な大豆加工食品を通常通り摂取するのは問題ない。

・しかし、追加して大豆由来の特定保健用食品(大豆イソフラボンアグリコン)を摂取することは推奨しない。

としています。

つまり、妊婦さんが、豆腐や納豆を食べるのは問題ないけれど、大豆プロテインやサプリメントを飲むことは薦めないということです。

現に、大豆プロテインの袋表示には、

・妊婦が摂取する場合、かかりつけ医師に相談すること。

と書かれています。

妊婦は大豆をどのくらい食べてよいの?

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大豆は栄養素が高い、でも過剰摂取は怖いとなると、どのくらいとればよいか迷いますよね。

厚生労働省の言う「伝統的な大豆製品」を通常通りというのはどの程度なのでしょう。

そこで、役に立つのが、妊婦の食生活ガイドラインです。

妊娠中は、

・主食

・副菜

・主菜

・乳製品

・果物

をバランスよく摂取することが大切です。

さらに、妊婦に不足しがちな4大栄養素も意識的にとるように言われています。

4大栄養素は、

・カルシウム

・食物繊維

・タンパク質

・鉄分

です。妊娠中期以降になると、タンパク質をいつもより多くとることが推奨されます。

でも、これが意外と難しいんです。

追加のタンパク質量をメニューで表すと、例えば、

・焼き魚半分

・魚のフライ半分

・ハンバーグ三分の一

などです。通常の食事にさらに加えるとなると、なかなか面倒くさいですよね。

そこで、役に立つのが、大豆製品です。

大豆製品を一皿加えることで、追加分をカバーすることができます。

例えば、

・冷奴

・納豆

・煮豆

・厚揚げ

などです。どれも、簡単にプラスできる便利な食品です。つわり中もこれなら、食べやすいですよね。

これらは、妊婦の食生活ガイドラインに追加例として紹介されているものなので、妊婦さんが安心して食べてよい量だと言えます。

栄養バランスのとれた食材ですから、過剰摂取が怖いと敬遠するのではなく、栄養を補う一品として取り入れるとよいでしょう。

保健師さんおすすめ「妊婦サラダ」

こちらでは、マタニティ教室で、保健師さんに教えてもらったレシピを紹介します。

ゆで大豆を使ったサラダです。

材料(1人分)

・ゆで大豆 20g

・水菜 10g

・プチトマト 15g

・ヨーグルト 大さじ1

・レモン汁 小さじ1

・はちみつ 小さじ三分の一

・塩、こしょう 少々

作り方

・ミニトマトはへたをとり、2等分にする。

・水菜は、3、4cmくらいに切る。

・沸騰した湯に大豆を入れ、さっとゆがく。

・ミニトマト、水菜、大豆をあわせる。

・食べる直前に調味料を混ぜ合わせたものをかける。

ポイント

・水菜はカリウムも葉酸も多く含まれている。

・ヨーグルトソースはカルシウムも豊富、はちみつを入れることで味が複雑になり塩分控えめでも美味しい。

妊婦さんは気を付けて!栄養補助食品

妊娠中は、つわりや好みの変化で、今までと同じ物を美味しいと感じられなくなることがあります。

そのためか、栄養補助食品やサプリメント、特定保健用食品に頼りたくなる人もいるかもしれませんが、それはよくありません。

大豆イソフラボンアグリコンの過剰摂取よくないことが示す通り、特定の栄養素の過剰摂取が胎児にどのような影響を与えるかは、分かっていない部分も多いからです。

まとめ

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今回は、妊婦と大豆の関係について解説してきました。

伝えたかったのは、次の4つです。

・大豆は栄養の宝庫であること。

・大豆には大豆イソフラボンが含まれていること。

・妊娠中は、大豆イソフラボン(アグリコン)の過剰摂取はよくないこと。

・妊婦さんは、食生活に大豆を上手に取り入れるとよいこと。

わたしも、妊娠当初は「大豆の過剰摂取はよくない」と聞き、不安になったことがあります。

でも、本や保健師さんから、安全に取り入れる方法を知りました。

大豆は、栄養豊富な食品であり、日本人の食生活にはかかせないものです。

怖がらずに、妊婦さんも上手に食生活に取り入れてほしいです。

 



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