ファインセーブの保障内容と評判、3つのメリットと2つのデメリット

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「ファインセーブの保障内容が知りたい!」

「ファインセーブは私に合っているのかな?」

このような悩みをお持ちではありませんか?

オリックス生命保険が販売するファインセーブは、保険ランキング1位に何度も輝いた人気の定期保険。

手ごろな保険料で、保険設計の自由度の高さが最大の魅力です。

なんと最長で90歳まで保障を継続できます。

また、特則を付帯することで罹患率の高いがん・脳卒中・心筋梗塞になると保険料の支払いが免除されるのです。

記事ではファインセーブの特徴と保障内容まとめ、メリット・デメリット、オススメの人などを解説します。

さっそく、ファインセーブの理解を深めていきましょう!

ファインセーブ4つの特徴

オリックス生命保険が販売する大人気定期保険がファインセーブです。

解約返戻金のない掛け捨てタイプですが、そのぶん保険料が割安になっています。

また、保険期間と保険金額を細かく設定できるという特徴があり、保険料支払免除特約とリビングニーズ特約もあります。

ファインセーブの内容を掴むために、まずは4つの特徴を見ていきましょう。

1:解約返戻金がないから保険料がお手頃

ファインセーブは貯蓄性のない掛け捨てタイプの定期保険です。

そのため、死亡保障に備えながら貯蓄性を高められる保険を求めている方には、オススメできません。

ファインセーブがオススメの人は、必要な時期の死亡保障に最低限の保険料で備えたい方。

ファインセーブに加入すると、高額な死亡保障にも割安な保険料で備えられます。

公益財団法人生命保険文化センターが実施した「平成24年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、加入の決め手理由第2位に「保険料の安さ」が21.5%でランクインしています。

保険はあくまでも万が一の時に備えるものです。

よく言われますが、「保険に加入することは安心を買うこと」。

起きる確率が非常に少ない万が一ですが、誰にでも起きる確率はありますよね。

あなたが死んだときに、遺された人々の生活を支えるのが保険なのです。

低確率で起きる万が一に備えるので、保険料は安い方が良いですよね。

解約返戻金をなくしたファインセーブだと、毎月お手ごろな値段で安心を購入できるのです。

2:保険期間と保険金額の種類が豊富

ファインセーブが大きな評価を得ている理由は、その保険料の安さよりも、保険期間と保険金額の種類の豊富さにあります。

「もっと保険金額/保険期間の種類があればいいのに」と定期保険を見ていて思ったことはありませんか?

保険金額と期間は重要な要素ですが、意外にも多くの保険は用意している設定金額と期間の種類は少ないです。

これでは、あなたに合った保険設計ができません。

その点、ファインセーブの保険設計自由度は定期保険の中でもトップクラス。

以下が選択可能保険金額と期間です。

【保険金額】

200万円から5,000万円まで100万円単位で設定可能

※49歳以下の方は300万円から5,000万円まで

【保険期間】

・年満了

10年・15年・20年・25年・30年・35年

10年ごとに自動更新で最長90歳まで

・歳満了

60歳・65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳

最長90歳まで保障が継続されるのは素晴らしいですね。

年満了と歳満了の選択で迷うかと思いますが、基本的には年満了がオススメです。

年満了は10年ごとに更新があり、そのたびに保険料値上がりするというデメリットがありますが、見直しができる・期間中の保険料は安いというメリットもあります。

現在30・40歳代の方が長期間の保障を求めるのなら、終身保険を選んだ方がいいでしょう。

子どもが独立して90歳まで保障に備えたいなら、歳満了を選んでもいいかもしれません。

3:重い障害状態になると、保険料の支払いが免除!

ファインセーブには、保険料払込免除が基本保障に含まれます。

保険料払込免除とは、不慮の事故で所定の高度障害状態になると、その後の保険料の支払いが免除されつつ、保障は満期まで継続される保障です。

高度障害状態とは、片目失明や両耳聴力喪失などの起きる確率が低いものですが、特約扱いではなく基本保障に含まれているのは嬉しいですよね。

万が一、保険料支払能力がなくなっても、保障は継続されます。

4:余命6か月以内だと生存中でも保険金が支払われる

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ファインセーブには、保険料払込免除のほかに、リビングニーズ特約が初めから基本保障に含まれているのです。

リビングニーズ特約とは、被保険者が余命6か月以内と宣告されると、保険金の一部もしくは生前中に受け取ることができる制度です。

リビングニーズ特約を利用すると、保険金を高額な治療費の支払に充てられれば、生前の思い出作りにも充てることが可能。

さらに、死亡保険金とは異なりリビングニーズ特約で得た保険金は非課税扱いとなります。

例えば、1,500万円の保険金を生前中に使い切ると税金は一切かかりません。

しかし、1,500万円のうち1,000万円だけ使い500万円のこすと、残った500万円には税金がかかるので要注意。

リビングニーズ特約は選択肢の1つなので、必ずしも使う必要はありません。

ファインセーブの保障内容まとめ

ファインセーブを加入するときには、保障内容から保険料払込方法まで選択する必要があります。

選択肢が豊富なファインセーブの良さを十二分に生かすためには、保障内容をしっかりと理解しないといけません。

加入前に知っておくべき保障内容を簡潔にまとめたので、ぜひ確認してください。

【保障内容】

・死亡保険金

被保険者が死亡したときに支払われるお金。

・高度障害保険金

病気もしくはケガによって、約款所定の高度障害状態になったときに支払われるお金。

・保険料払込免除
・リビングニーズ特約
・特定疾病保険料払込免除特則

【契約可能年齢と保険期間】

年齢 選択可能保険期間
15~19歳 【年満了】

15年満了、20年満了、25年満了、30年満了、35年満了

【歳満了】

60歳満了、65歳満了、70歳満了、75歳満了、80歳満了、85歳満了、90歳満了

20~50歳 【年満了】

10年満了、15年満了、20年満了、25年満了、30年満了、35年満了

【歳満了】

60歳満了、65歳満了、70歳満了、75歳満了、80歳満了、85歳満了、90歳満了

51~55歳 【年満了】

10年満了、15年満了、20年満了、25年満了、30年満了、35年満了

【歳満了】

65歳満了、70歳満了、75歳満了、80歳満了、85歳満了、90歳満了

56~60歳 【年満了】

10年満了、15年満了、20年満了、25年満了、30年満了

【歳満了】

70歳満了、75歳満了、80歳満了、85歳満了、90歳満了

61~65歳 【年満了】

10年満了、15年満了、20年満了、25年満了

【歳満了】

75歳満了、80歳満了、85歳満了、90歳満了

66~70歳 【年満了】

10年満了、15年満了、20年満了

【歳満了】

80歳満了、85歳満了、90歳満了

71~75歳 【年満了】

10年満了、15年満了

【歳満了】

85歳満了、90歳満了

【保険料払込方法】

・保険料払込回数:月払い、半年払い、年払い

※保険料はまとめて払った方がお得になり、月払いよりも半年払い・年払いの方が保険料が安くなります。

・保険料払込方法:口座振替、クレジットカード払い

ファインセーブとブリッジの違いは?

オリックス生命保険はブリッジという定期保険も販売しています。

ブリッジとファインセーブは同じ定期保険で、保障内容もよく似ています。

しかし、異なる点もいくつかあるので、ここからはファインセーブとブリッジの異なる点を紹介します。

1.保険料

保険料はブリッジの方が安いです。

契約者30歳男性、保険金額1,000万円の10年満了としたときの保険料は以下の通りです。

・ファインセーブ:1,880円
・ブリッジ:1,168円

ブリッジが格安保険料を実現できている理由は、解約返戻金をなくし、ネット専用商品だからです。

ネット販売だけにすることで、人件費や店舗費などの余計なコストを抑えられているのです。

2.カスタマイズ性

ブリッジとファインセーブの大きな違いは、カスタマイズ性にあります。

保険プランの柔軟性でいうと、ファインセーブの方が断トツに優れているのです。

ファインセーブは200万円から5,000万円まで設定できましたが、ブリッジは500万円から3,000万円までしか設定できません。

また、ブリッジには35年満了・85歳満了・90歳満了がありません。

最長でも80歳までしか契約できないのです。

万が一が起きたとき、お子さまの生活や教育費用をカバーしたい方は、3,000万円以上設定できるファインセーブを選んだ方がいいかもしれません。

ファインセーブはブリッジの強化版!

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簡単に言えば、ファインセーブはブリッジよりも保障内容も、設計自由度も高いです。

保険料こそブリッジの方が安いですが、トータルで見るとファインセーブの方が優れています。

選ぶ際は保険金額を重視すると良いでしょう。

例えば、家族やお子さまがいる方は、より多くの保険金額を設定できるファインセーブの方が良いでしょう。

しかし、独身で10年ほどしか保障が必要ない方なら、保険料を安く抑えたブリッジがピッタリかもしれません。

気になるファインセーブの保険料試算例

ファインセーブの保険料はお手ごろですが、具体的な数字が気になりますよね。

そこで、年齢別の保険料試算を紹介します。

以下が基本契約条件です。

【契約条件】

・保険金額:1,000万円
・保険期間:10年

試算結果は以下の通りで、()内は契約者性別を女性にしたときの保険料です。

・30歳男性:1,880円(1,640円)
・40歳男性:2,860円(2,330円)
・50歳男性:5,210円(3,630円)

思った以上に安いのではないでしょうか?

特に、40歳代より上の女性の保険料はかなりお手ごろですね。

死亡保障と言うと、大黒柱だけに必要なものと思われがちですが、専業主婦にも必要です。

実際にファインセーブの加入者は、50歳代以降が多いですよ。

ファインセーブ3つのメリットと2つのデメリット

トップクラスに人気のファインセーブですが、その人気の秘密は3つのメリットにあります。

そのメリットが、ライフプランに合った設計ができる・病気でも同額保障・特定疾病保険料払込免除です。

特に、がんや脳卒中になると保険料払込免除が適用される特定疾病保険料払込免除は注目です。

大きく目立つデメリットはありませんが、あえて挙げるならば2つだけ知っておきたいデメリットもあります。

ここからは、ファインセーブ3つのメリットと2つのデメリットを解説します。

メリット1:とにかく設計の自由度が高い!

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ファインセーブの保険金額と期間の自由度の高さは、数ある定期保険の中でもトップクラス。

どのような目的で加入しても、あなたのライフプランに合った保険設計ができるでしょう。

特に、保険金額を200万円から100万円単位で設定できるのは嬉しいですね。

定期保険の中には、1,000万円からしか設定できないものがあれば、最大3,000万円までしか設定できないものも数多くあります。

例えば、結婚を機会に定期保険を探している方は、保険金額1,000万円・保険期間10年ほどがいいかもしれません。

こうすると保険料を抑えつつ、将来子供が産まれたときに見直しがしやすいです。

すでにお子様がいる方は、貯蓄状況や家族構成にもよりますが、保険金額3,000万円・保険期間20年にするといいですね。

お子さまが独立する間の保障をしっかりとし、独立した後は見直しをして、保険金額を抑えるのがセオリーです。

ファインセーブは、ほとんどのニーズに応えられます。

まずはあなたのライフプランとニーズをはっきりさせましょう。

その後、ニーズを満たせる保険プランを設計すればいいだけです。

メリット2:病気でも事故でも同額保障

定期保険の中には、災害と事故での死亡保険金は手厚くし、病気での死亡保険金を手薄くしているものがいくつかあります。

問題点は、災害や事故で死亡する確率は極めて低いということ。

平成28年厚生労働省「人口動態統計」をもとにオリックス生命保険が算出した死亡原因割合によると、最も多い原因は86.4%で病気死亡でした。

事故による死亡はたったの2.9%。

確率でいうと病死の割合が圧倒的に高いのです。

そうであるにも関わらず、病死だと受取保険金が少なくなるのは残念です。

ファインセーブだと、その心配は一切ありません。

病気でも、事故でも、災害でも支払われる保険金額は同額。

また、不慮の事故で所定の高度障害状態になったときにも、保険金額と同額の高度障害保険金が支払われます。

メリット3:がん・脳卒中・心筋梗塞になると保険料払込免除

ファインセーブのユニークな魅力は、特定疾病保険料払込免除特則があること。

特定疾病保険料払込免除特則とは、保険料払込免除適用範囲を広げる保障で、がん・心筋梗塞・脳卒中になると保険料の支払いが免除されます。

心筋梗塞と脳卒中は治療の手術を受ける、もしくは60日以上労働制限や後遺症が残ったときに適用されます。

しかし、がんの場合は悪性新生物と診断確定されるだけで適用されるのです。

これら3つの病気は日本人の罹患率が高く、治療期間も長引くので、治療費が莫大になる傾向にあります。

不安な治療期間中に、定期保険の保険料から解放されるのは、精神的にも経済的にも大きな安心を与えてくれます。

特則なので付帯すると保険料が値上がりしますが、付帯する価値は十二分にあるでしょう。

デメリット1:健康な人の割引制度がない

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ファインセーブには、非喫煙者や健康な人の割引制度がありません。

現在人気の定期保険の多くは、死亡リスクが低い健康体の方のための保険料割引制度を用意していて、適用されると約30%オフとなるのです。

健康な方にとっては、割引制度がないのは残念ですね。

デメリット2:ネット申込ができない

ファインセーブは郵送もしくは対面での申込しかできません。

ブリッジとはと違い、ネット申込がないので、スピーディーな申し込みには期待できません。

さらに言うと、ファインセーブは対面で加入するのがオススメです。

郵送で申し込みをすると、特定疾病保険料払込免除特則の付帯ができません。

また、対面だと最大5億円まで保険金の設定が可能となります。

対面の方が保障内容が充実しますが、代理店や社員との面談があるので少し気後れしてしまいますよね。

堂々の1位!ファインセーブの評判

ファインセーブは雑誌やネットなど各メディアが実施する定期保険ランキングで、1位に輝くことの多い商品です。

メリットは数多くあるのに、大きなデメリットがないので評判や口コミも好意見ばかり。

特によく見られる評判は以下の通りです。

・求めていた保険設計ができた
・高額保障にも対応してくれたのが良かった
・保険料の安さが決め手となった

加入傾向からも分かるように、ファインセーブは家庭を持つ人と中高年人気が高い商品です。

40代以降でも保険料がお手ごろなのが魅力のようですね。

ファインセーブはどんな人が加入すべき?オススメの加入方法は?

ライフプランに合った保険設計が立てやすいので、基本的にファインセーブは誰にでもオススメできます。

特に検討していただきたいのが、お手ごろな保険料で長期間の保障を求めている方。

例えば、60歳代の方やお子さまが独立するまでの保障を求めている方です。

また、60歳代以上の方は特定疾病保険料払込免除特則を付帯してもいいでしょう。

2人に1人ががんになるとは言われていますが、若い世代の罹患率は低いです。

対して、高齢になるほど罹患率は劇的に高くなるので、60歳以降まで加入予定の方は特定疾病保険料払込免除特則で備えるといいでしょう。

まとめ

オリックス生命保険が販売するファインセーブは、その設計自由度の高さが魅力です。

また、保険料がお手ごろで特則を付帯することでがんや脳卒中にも備えられるというメリットがありましたよね。

あなたのニーズに合った保険設計が行えるので、ぜひ一度は加入を検討してみてください。

保険料の安さを重視する方はブリッジを選択するという手もありますよ。