妊娠初期の服装8つのポイント~春夏秋冬別!おすすめの選び方と注意点

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妊娠初期から少しずつ外見も変化してきます。妊娠を実感でき、嬉しくなりますよね。

でも、今までの服装では合わなくなったり、着心地が悪くなったりと不便なことも出てきます。

春夏秋冬で、適した服装も変わってきます。

『妊娠時期に応じたおすすめの服装は?』

『マタニティウエアを選ぶポイントを教えて!』

『妊娠初期の服装で、注意点ってあるの?』

など、気になることはたくさんありますよね。

こちらでは、

  • 妊娠初期の特徴
  • 妊娠初期に適した服装
  • 妊娠初期に気を付けたいこと
  • 妊婦さんにおすすめの春夏秋冬別の服装

など、妊娠初期の服装について8つのポイントで解説します♪

妊娠初期の特徴

妊娠初期は、外見の変化はそこまで大きくないものの、体内は激変しています。

妊娠初期のからだの変化を見てみましょう。

  • 妊娠5週頃→子宮内に胎嚢と言う赤ちゃんの袋が見える
  • 妊娠5週前後→体がだるい、眠いなどの妊娠の兆候が出てくる。
  • 妊娠6~8週頃→心拍確認→妊娠確定

このころは、エストロゲンやプロゲステロンなど、妊娠に必要なホルモンが急激に増加し始めます。

それにともなって、つわりが始まります。

また、胎児も心臓や肺など大切な器官の形成を始めます。

母体も今まで以上に栄養が必要になり、エネルギー不足が起こり、疲れやすくなります。

妊娠初期だからこそ、適した服装を!

妊娠初期の体が動けるうちに、

  • 仕事をがんばりたい。
  • 用事を済ませておきたい。
  • 体を絞っておきたい。
  • おしゃれを楽しみたい。

と考えている人は、要注意です。

妊娠初期は、1番流産しやすい時期だからです。

この時期に妊婦全体の15%の人が、流産を経験します。

原因は、ほとんどが受精卵の染色体異常によるものとされています。

しかし、この時期に積極的に動いた人が流産した場合、

「あの時の自分のあの行動がいけなかったのでは…」

と自分を責めることになるでしょう。

妊娠初期は、とても大切な時期です。

妊娠が分かったら、激しい運動やきつい仕事を避けるのは勿論、大切な母体を包む服装にも気を付けたいです。

妊娠初期に揃えたい服装

お腹のふくらみは目立ちませんが、

  • 骨盤が広がる。
  • 子宮が大きくなる。

など、体内は大きく変化しています。

楽で機能的な服装に少しずつ変えていきましょう。

特にインナーは、初期からマタニティインナーに切り替えましょう。

インナーは、妊娠後期や産後まで長く使うものになります。

どうせ購入するものですから、早めに取り入れた方がコストパフォーマンスもよいです。

準備したいウエアやインナーは…

・マタニティブラジャー

バストラインを整えるもの。外出や仕事中に適している。

・ハーフトップ

ゆったりとした付け心地のもの。

・マタニティーショーツ

お腹をしっかり包み込むもの。冷え防止にもなる。

初期は、インナー選びが重要!

わたしは、早めに購入し、使い倒して2度ほど追加購入しました。

2度目は「こんなものが欲しい!」と選ぶポイントがはっきりしました。

購入のポイントは、

・バストサイズを測る。

両手でブラジャーを付けた位置まで胸を持ち上げる。一番高い位置を測る。

さらに、自然な姿勢でアンダーバストを測る。

・少し大きめを購入する。

臨月までに2カップ、アンダーは1サイズくらい大きくなるので、まずは1カップや、1サイズ大きいものを購入しましょう。

・素材を選ぶ。

妊娠中期以降になると妊娠線が気になり始めます。

妊娠線は乾燥や下着ずれによって起こるものです。肌に触れる部分は、綿などの自然素材のものを選びましょう。

・ゴムがきつくないもの。

ショーツは、ゴムでウエストをマークするものではなく、面全体でズレをふせぐものがおすすめです。

わたしは、ストレッチ素材が得意なユニクロさんの下着がお気に入りでした。

お腹の部分が二重になっていて、安心感もあり、肌触りも柔らかいです。

・下着の色も重要!

ショーツは、肌に触れる部分は、白い生地を使ったものにしましょう。

妊娠中は、おりもののチェックが欠かせません。

茶おりや微量な出血も見逃さないようにします。

特に妊娠初期は、重要です。

初期からマタニティウエアを楽しもう!

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服がきつくなってから慌てて購入すると、残念なレパートリーになってしまいます。

初期から、マタニティウエアをチェックしておくとよいでしょう。

最近は、時期を選ばず、産後の授乳期まで使えるウエアも多いです。

デザインも可愛く、工夫されています。

せっかくの機会ですから、マタニティウエアでもおしゃれを楽しみましょう。

アウターを選ぶポイントは、

・授乳口がついているもの。

マタニティ専門の通販がおすすめです。

ベビーや子供服のメーカーでも多く取り扱っています。

・ボタンがついているもの。

授乳期も使えます。後期に脱ぎ着しやすいです。

マタニティ用でなくても、ネルシャツや男性用のシャツをビックシルエットで着用するのもおすすめです。

・ワンピースなど、おなかを締め付けないもの。

レギンスを組み合わせれば、おしゃれの幅が広がります。

妊娠後期はやっぱりこれが楽です。

・洗濯しやすいもの。

安価なものを大量に用意するよりも、お気に入りを数枚用意し、愛用するのが経済的です。

洗いやすい、乾きやすいなど活躍しやすいものを用意します。

質のよいものなら、不要になっても、リサイクルセンターに出したり、友人に譲ったりすることもできます。

妊娠中の服装の注意点!~腹帯・ガードル~

腹帯やガードルは必須と思って購入する妊婦さんは多いです。

でも、必ずしも必要ではありません。

お腹を押さえるメリットは、

  • 腰痛を軽減する。
  • おなかに安定感を与える。
  • 冷え予防になる。

などがあります。

ただし、きつく締めすぎると、逆に骨盤底への負担を増したりお腹の張りにつながることがあるので注意が必要です。

使用の際は産婦人科に相談しましょう。

また、何でもそうですが、みんなが買っているからというのを基準にするのではなく、自分に必要なものだけを買うようにしましょう。

妊娠中の服装の注意点!~靴~

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靴は、特に気を付けたいです。

  • かかとの低いもの。
  • 歩きやすいもの。
  • すべりどめがついているもの。
  • サンダルは避ける。

妊娠中の芸能人がヒールの高い靴を履いておしゃれをしている姿を見たことはありますよね。

でも、あれは一時的に見せているものです。

お母さんになることを自覚し、TPOに合った服装、靴を選ぶようにしたいです。

転倒により、切迫早産になったりするのはよくある話です。

また、足の疲れが体全体の血行不足を招くことにもなります。

妊娠中はただでさえ、足がつったり、こむら返りが起こったりしやすくなります。

普段から足をいたわるようにしましょう。

春夏秋冬別、おすすめの服装!

妊娠期間は、10月10日の長丁場です。

それぞれの時期で適した服装を買い替えるのではなく、今持っているワードローブを活用しながら、必要なものを買い足すのがおすすめです。

「春」

  • シャツ
  • シャツワンピース
  • オールインワン

普段も着用できるようなものを、いつもより1サイズ大き目で購入しましょう。

春は気温差が激しい時期でもあります。インナーは、寒い時は冬に着用したヒートテックを活用します。

伸びやすく、妊婦さんでもらくらくです。

「夏」

  • マタニティージーンズ
  • 手持ちのTシャツ
  • おしゃれ腹巻

夏は、重ね着は厳しいです。

おすすめなのが、普段のTシャツに見えてもよい腹巻を組み合わせること。トップスは丈が短くなりやすいので、ボーダーなどの腹巻をちら見せするとおしゃれですよ。

「秋」

  • カーディガン
  • シャツワンピース
  • レギンス

秋は、春と同じという人もいるかもしれませんが、おしゃれを演出したいなら、秋色のカーディガンを羽織りましょう。

春に着ていたシャツワンピースもタートルネックの上にカーディガンのように羽織るだけで季節感がでます。

ニット素材は、よく伸びるので、手持ちのものでも意外といけます。

「冬」

  • レギンス
  • もこもこ靴下
  • 極暖インナー

冬は、第一に機能性です。やはり冷えは、妊娠には大敵です。

おすすめなのは、レギンス重ね履きです。

わたしは、ユニクロマタニティのものをMとLで重ね履きしていました。

まとめ

今回は、妊娠初期の服装について解説してきました。

伝えたかったのは、次の4つです。

・妊娠初期だと油断せずに、マタニティ用の服装を用意するとよいこと。

・特に、インナー選びが重要であること。

・マタニティウエアでも十分おしゃれが楽しめること。

・妊娠中は何でもよいわけでなく、注意点があること。

妊娠中だから「我慢する」「諦める」ではなく、妊娠中だからこそできることを探して楽しむのも大切なことです。

わたしは、妊娠中に服の素材の大切さに目覚めました。

寝間着では、無印のダブルガーゼが一押しです!3種類も揃えてしまいました…。

この記事が、妊娠初期の服装に悩む方のお役に立てば嬉しいです。