妊娠後期の不眠は当たり前?妊娠後期の不眠症8つの対策

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妊娠中は眠りが浅くなったり逆にやたらと眠くなったりする方が多いです。

妊娠するとホルモンのバランスが崩れることで眠くなったり眠りが浅くなったりしてじまいます。

妊娠後期にもホルモンバランスなど様々な原因で不眠症になってしまうことがあります。

妊娠後期に不眠症や浅い眠りで睡眠不足になってしまうことはよくあることです。

しかし、お腹の赤ちゃんのためにも母体のためにも睡眠はしっかりととりたいものです。

妊娠後期に不眠症になってしまう原因は5つあります。

  • ホルモンバランス
  • 大きくなったお腹が苦しくて睡眠が浅くなる
  • 胎動が激しくて起きてしまう
  • 不安やストレス
  • トイレに頻繁に起きてしまう

妊娠後期は何かとぐっすり眠れない要因が多いのでそのまま不眠症になってしまいます。

しかし、妊娠後期の不眠症を放っておくといろいろと心配なことがあります。

  • 日中に眠くて集中力が低下し、思わぬ事故や怪我につながる
  • お産になった時に寝ていないと体力が足りなくなる
  • 眠れないことが余計にストレスになってしまう

妊娠後期の不眠症は、お腹の赤ちゃんには直接の影響はありません。

しかし、集中力が低下して事故や怪我などでお腹の赤ちゃんにも影響してしまう危険性があります。

妊娠後期はもうすぐ出産です。

出産はいつ始まるかわかりません。

全然寝ていない時に出産になったら体力がもたなくなってしまう心配があります。

出産は体力勝負です。

寝ていない体ではきついものがあります。

妊娠後期の不眠症はしっかり治して起きたいですね。

妊娠後期の不眠症の対策を8つご紹介します。

  • 楽な体勢で眠る
  • リラックスする
  • 寝る前の水分は控えめに
  • 寝る前にトイレを済ませておく
  • 不安を解消する
  • 昼間でも寝れる時に寝ておく
  • 食事は寝る3時間前に済ませる
  • 入浴は寝る3時間前がベスト

どうして眠れないの?妊娠後期の不眠症になる原因

妊娠後期に不眠症に悩む妊婦さんは少なくありません。

ホルモンバランスなどの原因で眠りが浅くなったり、出産への不安から眠れなくなってしまったり・・・。

妊娠後期の不眠症の原因を5つご紹介します。

ホルモンバランス

妊娠するとホルモンバランスが崩れ、睡眠が浅くなるホルモンが活発になります。

エストロゲンというホルモンで眠りを抑制する働きがあるため妊娠中に不眠になってしまうのです。

大きくなったお腹が苦しくて睡眠が浅くなる

妊娠後期は赤ちゃんも大きくなり、お腹も大きくなるので苦しくて起きてしまうことも多々あります。

仰向けも苦しいですし、もちろんうつ伏せではもう寝れません。

大きなお腹で寝苦しいのも妊娠後期の不眠につながる原因です。

胎動が激しくて起きてしまう

妊娠後期は赤ちゃんも大きくなっているので胎動も激しくなっています。

妊婦さんが寝ている間でも赤ちゃんは元気に動いていることがあるので激しい胎動で眠りが覚めてしまうこともあるのです。

不安やストレス

妊娠後期は出産が近づいてきて不安に思ったりストレスが増えてしまう時期です。

出産は楽しみでもありますが不安もつきもの。

いろいろと考えこんでしまうと夜眠れなくなることも・・・。

そこから不眠症になってしまうこともあるので注意が必要です。

トイレに頻繁に起きてしまう

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妊娠後期は大きくなった子宮に膀胱が圧迫されるためトイレが近くなります。

当然睡眠中もトイレに行きたくなって起きてしまうことが多くなるでしょう。

何回も起きているとそこから寝付けないまま夜を明かして不眠症になってしまうこともあります。

妊娠後期の不眠症、改善するには?8つの対策

妊娠後期は不眠症になりやすく、出産に向けて体力を温存したいので早めに治す必要があります。

妊娠後期に不眠症になってしまった時の8つの対処法をご紹介します。

楽な体勢で眠る

妊娠後期はお腹が大きく横になっても苦しいので寝にくいですよね。

そんな時はシムスの姿勢など妊婦が楽に寝られる体勢で寝るようにしましょう。

リラックスする

緊張していたり、不安感があると眠りも浅くなり不眠につながります。

アロマやゆっくり湯船につかるなどリラックスすることを心がけましょう。

寝る前の水分は控えめに

妊娠後期はトイレが近くなるので寝る前の水分補給は控えめにしましょう。

寝る前にトイレを済ませておく

寝る前にトイレを済ませ、睡眠中にトイレに起きるのを防ぐことも大事です。

不安を解消する

出産について不安に思うことがあると布団に入っても考えてしまって眠れませんよね。

妊娠中は出産のことがいろいろと心配ですが産むがやすしとも言いますのであまり考えすぎないように気を楽に持ちましょう。

昼間でも寝れる時に寝ておく

どうしても夜に眠れない場合は昼寝でも良いので睡眠をとるようにしましょう。

家事は後回しにしても睡眠をとる方が大事です。

食事は寝る3時間前に済ませる

寝る直前に食事をすると胃が活発になって寝付けなくなります。

食事は寝る3時間前には済ませていると良いですね。

入浴は寝る3時間前がベスト

寝る3時間前に入浴してから寝ると体温の下がる時間帯に眠りにつくことが出来るのですんなり寝ることができます。

ゆったりした気持ちで妊娠後期の不眠症を解消しよう

妊娠後期は不眠症になりやすく、早めに解消する必要があります。

しかし、寝なきゃ寝なきゃと思うとますます眠れなくなりますので、ゆったりリラックスした状態で自然に眠くなるようなことをしてみましょう。

たくさん寝て体力をつけて出産に臨みたいですね。