赤ちゃんの外出はいつから大丈夫?荷物や注意点とおすすめがいしゅつグッズ

スポンサードリンク

赤ちゃんが生まれたら、外出はいつから大丈夫なのでしょうか。

また持ち物は何が必要でしょうか。

時期によって気を付けたいこともあります。

注意点を守って、赤ちゃんと楽しくお出かけしたいですよね。

『赤ちゃんっていつから外出していいの?』
『外出するときに気を付けることはある?』

など、初めてお母さんになるなら知りたいことはたくさんありますよね。

こちらでは、

・生まれてからの外出計画
・新生児と出かける時の持ち物
・季節や月齢ごとに異なる外出の注意点
・おすすめお出かけグッズ

など、子育てをする上で是非知っておいてほしい外出のポイントを9つ解説します♪

1. 生後一か月までのお出かけスケジュール

赤ちゃんが生まれたら、すぐには外に出さない方がよいことは知っていると思いますが、いつからどのくらい外に出しても大丈夫なのでしょうか。

赤ちゃんが生まれてから、一か月までの過ごし方をおさらいしましょう。

・入院時

生まれてすぐ、5日間(帝王切開は一週間程度)は病院内で過ごします。

空調が完備された室内で、気温は20度から22度、湿度も50度程度に保たれた環境です。

・退院時

家に帰ることになったら、一時的に外に出ることになります。

このとき気を付けたいのが、あくまでも一時的に外に出すということです。

買い物や用事は済まし、赤ちゃんを連れて外を出歩かないようにします。

車の場合は、赤ちゃんの退院時までチャイルドシートを用意しておくようにしましょう。

・生まれてから2、3週間

少しずつ日光浴をさせましょう。

窓際で足だけに日光を当てたり、庭先を抱っこして歩いたり、軽く太陽の光を当てたりする程度にします。

視力の発達を妨げないためにも、顔を直射日光に当てないように気を付けてください。

2. 生後一か月がベスト!

初めてのお出かけは、生後一か月がおすすめです。

丁度一か月経つと、生後一か月健診があります。その時に、

・赤ちゃんの連れ出し方
・持ち物
・時間
・移動手段

などを練習し、うまくいけばその方法で、病院以外の場所にも外出できるようになるでしょう。

3. 赤ちゃんの連れ出し方は色々!

1か月検診の時のことです。

わたしは、赤ちゃんをチャイルドシートに乗せて、そのまま抱っこをして受診しました。

その際、診察券を出したり、問診票を書いたりしたのですが、赤ちゃんを抱っこしたままでとても大変でした。

周りのお母さんを見てみると、赤ちゃんの連れ出し方は色々で、わたしも事前によく考えればよかったなあと思いました。

こんな連れ出し方がありますよ。

・抱っこひも

エルゴベビーというメーカーからは、新生児もだっこできる新生児用のクッションが出されています。

生後4か月以降でないとおんぶができないとされていますが、これがあれば首のすわっていない赤ちゃんでも抱っこすることができます。

・ベビーカー

メーカーによっては、首がすわっていない赤ちゃんでも使えるように、シートがフラットになるものがあります。

・ベビーかご

赤ちゃんを寝かせられ、取っ手もついているので、そのまま持ち運ぶことができます。

4. 外出する時の持ち物は?

初めての外出なら、持ち物をしっかりそろえるのは重要です。

外出先で赤ちゃんが泣きやまないような事態は避けたいですよね。

次の物は最低限必要です。

・おむつ
・おしりふき
・着替え
・おくるみ(バスタオル)
・ガーゼ

母乳のみの場合はこのくらいで、持ち物は少なくて済みます。

ミルクの場合は、

・粉ミルク
・70度以上のお湯
・哺乳瓶(キャップも)

が必要になります。

お湯は、魔法瓶に熱湯を入れていき、飲む前に調乳しましょう。

出先の水道などで哺乳瓶を冷やし、ミルクを体温くらいの温度まで下げてあげます。

面倒だからと言って、70度のお湯を使わないのは、衛生上危険です。

それ以下だと雑菌がいる場合死滅しないからです。

5. おすすめお出かけグッズ!

スポンサードリンク


ミルクで育てているママは、荷物が多くなってしまいがちです。

少しでも身軽にお出かけしたい人は次のものがおすすめです。

・哺乳瓶保温器

ミルクを作って入れておいた哺乳瓶を保温し、持ち運べる便利グッズです。

これがあれば、出先で調乳する必要はありません。

ただし、調乳後2時間を超えて赤ちゃんに与えないようにしましょう。

・小分けの粉ミルク

100CCのミルクを作るのに、小分けの粉ミルクが販売されています。

出先で計量する必要がないので便利です。

他にも、

・消毒用ハンドジェル

おむつ替えの後は、衛生上手を洗いたいところですが、洗面所がない場合も便利です。

・おくるみ(バスタオル)

ちょっと赤ちゃんを置きたい時、おむつ替えの時など一枚敷いてあげると安心です。

寒い時には防寒具としても使えます。

6. 季節ごとに気を付けること!

やはり、季節により気を付けることが違ってきます。赤ちゃんはデリケートです。

外気の影響を受けやすいので、お母さんが気を付けてあげましょう。

・春、秋

実は、一番紫外線が多い時期です。

肌が出るのであれば、はおり物や子供用の日焼け止めを塗ってあげましょう。

新生児の場合は、無理に日焼け止めを塗るのではなく、薄い肌着を着せ、直射日光があたらないようにしましょう。

・夏

かならず、帽子やシェードで強い日差しを避けてあげましょう。

昔は、真綿を目につけていたというくらいです。

赤ちゃんの目は、デリケートです。

・冬

防寒対策はしっかりおこないましょう。

ベビーカーに乗せる場合は、温かいひざ掛けをかけてあげましょう。

ママの大き目のコートに赤ちゃんをすっぽりと包んであげてもよいですね。

7. 月齢ごとに気を付けること!

もし車で赤ちゃんを外出させるなら、「ゆさぶられっこ症候群」に気を付けましょう。

特に、首がすわっていない1か月~3か月の時期は要注意です。

これは、4か月になれば大丈夫というものでもありません。

首がすわるのは、個人差があるので、小さい時期は、長時間のドライブを避けるのが無難です。

8. 予防接種も忘れずに!

スポンサードリンク


赤ちゃんとの外出に慣れてくると、遠出したくなると思いますが、一つ忘れてならないのが、予防接種です。

生まれたての頃は、お母さんが受け継いだ免疫をもっているのであまり病気にかかりません。

でもそれもいつまでも続きません。

2か月の誕生日を迎える頃には、初めての予防接種を受けましょう。

そして、ワクチンの効果が表れるのが1か月ほどとされています。

それまでは、あまり人ごみに出たり、公共機関を使用したりするのは避けましょう。

9. 外出のメリット

注意点をたくさん紹介しましたが、過度に心配する必要はありません。

大変だからと言って、内にこもりがちになってしまうと赤ちゃんもお母さんもストレスがたまってしまいます。

外出のメリットも知っておきましょう。

・日光にあたることによって、メラトニンが生成される。
・体内時計のサイクルができる。
・昼活動し、夜よく眠るようになる。
・母子ともに気分転換になる。
・活動量が増える。
・第三者と交流することで、社会性が育つ。

外出はまだちょっと、という場合は近所をお散歩するのもよいでしょう。

まとめ

今回は、赤ちゃんの外出についてのポイントを解説してきました。

伝えたかったのは、次の4つです。

・生後一か月までは、基本は室内で。
・一か月検診をめどに、外出の練習をする。
・外出時の持ち物は、育て方、季節によって違うこと。
・お出かけは大変だけれど、メリットを考えて、あまり消極的にならずに。

私も最初のお出かけは、とても緊張しました。

でも。外出をしてから、赤ちゃんが夜よく寝るようになったのを覚えています。

首がすわるようになれば、おんぶもできます。

赤ちゃんの月齢に合わせて、時間や距離を増やしていきましょう。

この記事が、赤ちゃんとの外出に悩む方のお役に立てば嬉しいです。