歯磨きで吐き気がするのは妊娠超初期の症状?!5つの原因と3つの対策

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歯磨きをしていると

「おえっ」

と吐き気をもよおしたことがあるという人は多いと思います。

私も以前歯磨きのたびに吐き気を感じていて、歯磨きがすごく苦痛に感じていた時期がありました。

「歯磨きで吐き気を感じるなんて何かおかしいのかな」
「みんなは歯磨きで吐き気を感じないの?」
「歯磨きで吐き気を感じる原因を知りたい!」
「どうすれば吐き気がなくなるのかな」

などなど、歯磨きで吐き気が起こることに不安を感じたりどうにかしたいと思ったりしている人も多いのではないでしょうか。

歯磨きで吐き気を感じる原因はいくつかあると考えられていて、

・ストレス
・逆流性食道炎
・嘔吐反射
・胃の不調
・タバコ
・妊娠

などが挙げられます。

思い当たるふしはありますか?

これらの原因について詳しく紹介するとともに、改善策や妊娠超初期のサインについても詳しく紹介していきますね!

もし妊娠が疑われる場合は、早めにチェックしてみることをおすすめします!

歯磨きをすると吐き気が・・・5つの原因

まずは歯磨きするときに吐き気を感じる原因について見ていきましょう。

私も若いころ、朝歯磨きをするときによく吐き気を感じていました。

主な原因として挙げられるのは、

1. ストレス
2. 逆流性食道炎
3. 嘔吐反射
4. 胃の不調
5. タバコ

上記の5つ。

この中に心当たりはありますか?

まずはこの5つの原因について詳しく見ていきましょう。

ストレスを強く感じると歯磨きで吐き気が起こることも

1つ目の原因はストレスです。

「ストレスなんかで歯磨きで吐き気を感じるの?」

と思うかもしれませんが、実はストレスは歯磨きで吐き気を感じる大きな原因のひとつなんです!

ストレスを感じると、心の不調だけでなく体にも不調があらわれるのが特徴。

ストレスを感じると

・頭痛
・めまい
・胃痛
・腹痛

などの症状が起こることがありますよね。

これらはすべて吐き気につながる症状です。

普段は吐き気という症状が身を潜めていても、歯磨きというきっかけで吐き気をもよおすことがあるのです。

逆流性食道炎は歯磨きで吐き気が起こりやすい

2つ目の原因は逆流性食道炎。

最近テレビCMなどでも逆流性食道炎が取り上げられているので、この病気の名前を知っているという人も多いと思います。

逆流性食道炎は、胃と食道のつなぎ目の筋力が低下することで、胃の中のものが逆流してしまうという病気。

食生活の変化によって若い人の患者さんも増えているようです。

横になった時に吐き気を感じる人が多いですが、歯磨きでも吐き気を感じやすいといわれています。

口にものが入ると吐き気がするのは嘔吐反射

嘔吐反射は人間がもともと持っている条件反射のひとつ。

口の中、特に口の奥のほうに物が入ることで「おえっ」とえづくことがありますよね。これが嘔吐反射です。

歯磨きでは起こりにくいといわれていますが、どの程度で嘔吐反射が起こるかは個人差が大きいのが特徴。

舌の半分より奥に歯ブラシが当たっただけで吐き気を感じる人もいれば、のどの奥まで入れないと吐き気を感じないという人もいます。

胃が不調だと歯磨きで吐き気が起こる

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ストレスの項目でも紹介しましたが、胃が不調のときは歯磨きで吐き気を感じやすいといわれています。

・胃が荒れている
・胃が疲れている

といった時には注意が必要!

胃が荒れていると胃酸を多く分泌します。

胃酸が増えるとちょっとした刺激=歯磨きで吐き気を感じてしまうのです。

飲みすぎたり食べすぎたりした翌朝の歯磨きで吐き気を感じる場合は、胃が疲れている可能性が高いですよ!

喫煙者は歯磨きで吐き気を感じやすい

そしてもうひとつは、タバコです。

私も20代のころはタバコを吸っていたのですが、タバコを吸っていたころはよく歯磨きで吐き気を感じていました。

これはタバコに含まれるニコチンが原因。

ニコチンには吐き気を起こす作用があるといわれていて、ニコチンの代謝がうまくいかないと吐き気を感じやすいというのです。

1日に何本もタバコを吸う人は、非喫煙者に比べると吐き気を感じやすいというわけですね。

歯磨きで吐き気がするのは妊娠超初期に起こるサインかも?!

ここまで歯磨きで吐き気を感じる原因について見てきましたが、実はもうひとつ原因といわれていることがあるのです。

それは『妊娠』。

妊娠すると吐き気などのつわりが現れる人も多いですよね。

しかし『妊娠超初期』と呼ばれる時期には、まだ本格的なつわりは始まることは少ないです。

それでも小さなサインとして、

『歯磨きで吐き気を感じる』

という体の変化となってあらわれることがあるようです。

ここでは妊娠超初期に歯磨きで吐き気を感じることについて詳しく見ていきましょう!

妊娠超初期って?

まずは妊娠超初期について。

妊娠超初期とは医学的な言葉ではなく、妊娠がはっきりと判明する前の段階のことを言います。

妊娠が判明するのは次の生理予定日以降ですよね。

それ以前だと妊娠検査薬を使ってもはっきりとした判定が出ません。

もし妊娠しているとしたら、妊娠がはっきりとわかる前でも妊娠はしていることになりますよね。

この期間を妊娠超初期といい、体に何らかのサインが出ることがあるのです。

つまり妊娠超初期とは、

・着床から生理予定日ころまでのこと
・はっきりと妊娠が確定するまでの期間

のことを言います。

妊娠超初期にあらわれる症状は人それぞれで、全く症状が出ないという人のほうが多いです。

その時はただの体調不良だと思っていたことが、あとになって

「もしかしたらあれが妊娠超初期の症状だったのかも!」

ということのほうが多いです。

つわりが始まっている可能性も

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妊娠超初期のサインのひとつに歯磨きで吐き気を感じるということがあります。

これは、つわりの症状が少し早く始まっているという可能性があります。

しかし妊娠超初期はまだ妊娠しているとわからない時期なので、つわりという認識は全くないはず。

・歯磨きをするとなんとなく気持ち悪い
・今までは歯磨きで吐き気がなかったのに急に吐き気を感じるようになった
・歯磨きをするときだけでなく空腹でも吐き気を感じる

などがあれば、妊娠している可能性があるかもしれません。

においに敏感になっているのかも

妊娠すると、においにかなり敏感になる人が多いです。

私も娘を妊娠しているときは、今まで平気だったにおいがダメになり、吐き気を感じることも多かったです。

その一つが歯磨きということもありますね。

・歯ブラシそのもののにおい
・歯磨き粉のにおい
・水のにおい

など、妊娠とともにダメになるにおいは人それぞれ。

反対に歯磨きをしていると吐き気が軽減するという人もいますよ。

歯磨きで吐き気=妊娠とは限らない!

妊娠超初期のサインとして歯磨きでの吐き気がよく取り上げられていますが、

「歯磨きで吐き気を感じる!妊娠した!」

と結びつけるのはちょっと早いかもしれません。

ベビ待ちをしている人にとっては、体のちょっとした変化にも敏感になってしまいますよね。

歯磨きで吐き気を感じるようになっても、きちんと検査を受けるまでは慎重に体調を見ていくことをおすすめします。

生理が遅れているなど妊娠の可能性が高い場合は、早めに産婦人科を受信してくださいね♪

妊娠中の歯磨きで吐き気がすることも

妊娠が判明してからつわりが本格的に始まる人がほとんど。

私も妊娠がわかったと同時くらいに吐き気やむかつきなどの不調を感じるようになりました。

「歯磨きで吐き気を感じるのは妊娠超初期だけ?」
「妊娠したら歯磨きでの吐き気は止まるよね?」

と思っている人もいるかもしれませんが、これもまた個人差が大きいもの。

妊娠中も歯磨きで吐き気を感じることだってあるんですよ!

歯磨きで吐き気が起こるのは妊娠超初期だけではない

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本格的なつわりが始まると、歯磨きだけでなくいろいろな場面で吐き気を感じるようになる人も多いです。

・トイレのにおい
・冷蔵庫のにおい
・ごはんの炊けるにおい
・他人のにおい

などなど・・・これに加えて歯磨き中にも吐き気を感じることだってもちろんあります。

私の場合、食べづわりだったのでどちらかというと歯磨きをしているほうが楽でした。

しかし友人は歯磨きもうがいもNG。

つわりがどんな感じになるのかは、実際に妊娠してみないとわからないものです。

つわりの一種と考えて

妊娠中の歯磨きで吐き気を感じる場合は、つわりの一種と考えていいでしょう。

改善策については次の項目で紹介しますが、自分が一番楽だと感じる方法で対策をとっていくのがおすすめ。

しかし妊娠中はお口の中の細菌バランスも崩れやすいです。

虫歯にもなりやすい時期ですから、吐き気を感じてもお口の中は清潔に保ちたいものです。

歯磨きでの吐き気を軽減させる3つの対策

妊娠中にかかわらず、歯磨き中の吐き気ってすごくつらいんですよね。

「できれば吐き気を感じずに歯磨きをしっかりしたい」
「どんな対策をすればいいかわからない」
「気を付けて磨いていても吐き気を感じる」

そんな人は、ぜひ次の対策を試してみてくださいね!

1. 歯磨き粉を変えてみる
2. 小さいブラシの歯ブラシに変えてみる
3. マウスウォッシュを使ってみる

「こんなことで?!」

と思うかもしれませんが、意外とこれが効果的だったりします。

自分に合う対策法を見つけてみてください。

歯磨き粉のフレーバーが変わると吐き気が軽くなることも!

妊娠中は特に歯磨き粉のにおいがダメになるケースが多いです。

・辛めのフレーバーがダメになった
・甘いフレーバーだと吐き気を感じる
・粉っぽさが気持ち悪い

などなど、吐き気を感じるポイントは個人差があります。

それでも歯磨き粉は吐き気を軽減させるには大きなポイントに!

まずは歯磨き粉を変えてみてはいかがでしょう。

私の場合、粒感のある歯磨き粉がダメになってしまい、しばらく子ども用のジェル歯磨き粉を使っていた時期がありました。

吐き気が軽くなる歯磨き粉を探してみてくださいね。

嘔吐反射には小さいブラシがおすすめ!

口にものが入ると吐き気を感じる嘔吐反射の場合、ヘッドの小さい歯ブラシに変えるのもひとつの対策法。

ブラシ部分が小さいとのどの奥にあたりにくくなります。

奥歯を磨くときにも吐き気を感じにくくなるはずですよ。

私も吐き気を感じるようになってからコンパクトタイプの歯ブラシを使うようになりましたが、これが意外と使いやすい!

奥歯までしっかり届きますし、隅々まで磨きやすい!

しかも吐き気を感じない!

私にとってはとてもいい吐き気対策でした。

マウスウォッシュで歯磨きの代用に!

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本当はしっかり歯ブラシで歯を磨けるのが理想ですが、妊娠中は「歯磨きがどうしてもだめ」という時期もあると思います。

そんな時は最終手段としてマウスウォッシュを使ってみてください。

歯ブラシが口に中に入っているのが吐き気の原因になっているのなら、マウスウォッシュは効果的だと思いますよ。

ぐちゅぐちゅとしっかり音を立てて、隅々までゆすぐようにしてくださいね。

妊娠が原因の場合は出産と同時に吐き気もなくなる!

歯磨きで吐き気を感じる原因が妊娠の場合、

「この吐き気がずっと続いたらどうしよう」
「いつになったら歯磨きのときの吐き気が治まるの?」

と不安になってしまう人もいるかもしれませんね。

ここでは歯磨き中の吐き気の原因が妊娠中の場合、どのように治まっていくのかについて紹介しますね。

歯磨きで吐き気=つわりの場合は出産と同時になくなる!

妊娠が歯磨き中の吐き気の原因の場合、

・出産と同時に治まる
・つわりが終わったと同時に治まる

というケースがほとんど。

つわりがいつ終わるかも個人差があり、

・安定期に入ると落ち着く
・妊娠初期と後期につわりがあった
・妊娠中ずっとつわりだった

という3パターンが多いようですね。

いずれにしても、出産を終えれば歯磨き中の吐き気もウソみたいに治まるはず。

出産後も歯磨きの吐き気が続くということはほとんどありません。

もし出産後も吐き気が続く場合は、ほかの原因が隠れていることがあるので体調をよく見ておくといいですね。

一度診察を受けるのもひとつの方法

前の項目でも触れましたが、

・出産後も歯磨き中の吐き気が治まらない
・妊娠の可能性がないのに歯磨き中に吐き気を感じる

という人は、最初の項目で紹介したような原因が隠れているかもしれません。

一度医師の診察を受けることをおすすめします。

逆流性食道炎は放っておくと、がんの原因となってしまうこともあるそうなので、正しい治療を受けましょう。

まとめ

歯磨き中に吐き気を感じることはとても深いですよね。

歯磨きで吐き気を感じる理由はいくつかありますが、

・ストレス
・逆流性食道炎
・嘔吐反射
・胃の不調
・タバコ

などのほかに妊娠超初期のサインの可能性もあります。

まずは歯磨きで吐き気を感じる原因をザックリでもいいので突き止めて、解消できるものはしっかり解消していくことが大切です。

歯磨きで吐き気を感じることは、大きな病気が隠れていることもあるようなので、長く続くようなら一度医療機関を受診してくださいね!

妊娠が原因の場合は出産とともに解消されますから、少しの辛抱ですよ!

自分の体の変化に気づけるように過ごせるといいですね♪