妊娠中は腹巻がおすすめ!腹帯との違いや妊婦の腹巻き5つの注意点

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お腹の冷えにも効果的な温活アイテム、腹巻。

その効果や温かさに、冬場は腹巻を手放せない方も多いでしょう。

特に冷えに気を付けたい妊娠中に頼りたいものでもありますが、妊娠中は腹巻を着用しても良いのでしょうか?

また、妊娠中に使う腹帯との違いは何でしょうか?

意外と疑問点が多いですよね。

今回は妊娠中に使う腹巻に関しての情報や注意点をまとめてみました。

この記事のポイントは4つです。

  • 温活に役立つ腹巻。その効果と選び方
  • 妊娠中でも腹巻を使っても大丈夫?
  • 腹帯と腹巻にはどのような違いがあるのか?
  • 遠赤外線の腹巻を使っても赤ちゃんに悪影響はないか?

最後まで読んでいただければ、着用を迷っている妊婦さんも安心して腹巻を使う事ができるでしょう。

まずは気になる腹巻の効果について解説していきますね。

お腹ぽかぽかあったか、腹巻の効果とは?

お腹をすっぽりと覆い、寝冷えを防ぐ効果もある腹巻は、子供が使用する事もありますよね。

お腹には人体の重要な臓器がたくさん存在しています。

お腹を冷やしてしまうと、健康面でも様々な悪影響があるというのも頷けますね。

腹巻は保温効果もあり、お腹を温める事で子宮の血行が良くなり、張りなどの不調を予防してくれる効果もあります。

体温が上がる事から基礎代謝の向上も見込める他、むくみや便秘、下痢の予防にも一躍買ってくれる優れたアイテムです。

また、腹巻を着用するとお腹だけではなく腰も温める事になるので、腰痛を和らげる点でも効果的です。

これまで挙げた効果は、全て妊娠中の体の不調に通じるものばかりですよね。

以上の事からも、妊娠中に腹巻を使うのは好ましい事がわかります。

実際、妊婦さん向けの腹巻がお店でもネットでも種類豊富に売られています。

妊婦さんは腹巻と腹帯、着用するならどちらがいいのか?

腹帯は戌の日に行う安産祈願のお参りの際に巻くというイメージが強いですね。

犬は多産でお産もスムーズな事から、安産の守り神として信仰されてきました。

これにちなんで、12日周期で巡ってくる戌の日に、赤ちゃんと妊婦さんの無事を祈る安産祈願が行われるのです。

地域や時代によって手順に違いがありますが、安産祈願に腹帯は欠かせないものです。

安産祈願のときに用いる腹帯は、さらしのように長い昔ながらの腹帯。

日常生活で使う腹帯は、ガードルタイプや腹巻タイプなど幅広い種類の物が発売されています。

ここで本題の腹帯と腹巻の違いですが、

腹帯はお腹を保温した上で、支えながら保護する役目を持っています。

腹巻はあくまでお腹の冷え予防や保温が目的ですので、しっかりとお腹を支えるという目的を重きに置く場合は、腹帯の方が良いでしょう。

逆にしっかりとした支えなどは必要なく、お腹の保護や保温が目的でしたら、腹巻の方が使用しやすいですね。

腹巻は腹帯に比べると伸縮性がある素材の物が多い為、お腹の締め付けがきついと感じたり、窮屈に感じる方にもおすすめです。

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妊婦さんの肌はデリケート。自分に合った腹巻の素材を見つけよう

妊娠中は何かと肌トラブルに悩まされる事が多いですよね。

特に乾燥から来る痒みはつらいもの。

家にいる間ならまだしも、外出中にかゆみが出てくると、困ってしまいますよね。

また、かきむしり過ぎると更に肌にダメージが及ぶこともあるので注意が必要です。

お腹周りが乾燥することで痒みが出る場合は、お腹の保湿によって症状が軽減します。

もし乾燥がないのに腹巻をして痒みが出た場合は、素材が合わないことが考えられます。

ポリエステルやナイロンといった化学繊維は、人によってはアレルギー反応を起こし、肌の赤みやかゆみといったトラブルの原因となります。

一度着用してみて、このような反応が出た場合はすぐに着用を中止しましょう。

化学繊維ではなく、シルクや綿といった天然由来の素材ですと肌にも優しくておすすめです。

妊婦さんは腹巻を一日中つけていても大丈夫?

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締め付けの無い腹巻であれば、一日中つけていても大丈夫でしょう。

人によっては、あまり依存しすぎると、体温調節に支障がでるとの説もあります。

ですが、腹巻は衣服であり、薬など内服する物とは違う為、そこまで気にしなくてもいいのではないかというのが私の考えです。

締め付けが強い腹巻ですと、着用している間疲れてしまったり、気分が悪くなってしまう可能性もありますので注意が必要です。

また、汗をかくことにより肌が蒸れ、痒みの原因となる事もあります。

温かさは大事ですが、厚すぎる素材の場合も気を付けてくださいね。

肌触りが良く薄い物であれば、インナーとして衣服の下に着ていても気になりませんのでおすすめです。

遠赤外線効果のある腹巻を着用しても、お腹の赤ちゃんに影響はない?

妊娠中は日常生活で気にならなかったことも、赤ちゃんに悪影響が無いのか逐一心配になってしまいますよね。

腹巻にも遠赤外線を練り込んでおり、保温効果に優れた商品がありますが、妊娠中に使用しても大丈夫なのでしょうか?

遠赤外線は電磁波の一種ですが、妊娠中に遠赤外線の効果を受ける事で赤ちゃんの健康被害が及んだという報告はされていません。

実際にマタニティグッズで、遠赤外線効果を謳っている商品も多い為、遠赤外線効果の腹巻は安心して使ってよい物と言えるでしょう。

腹巻を上手に利用して、妊娠中も母子ともにポカポカのマタニティライフを送ろう!

腹巻は気軽に着脱できる上に、妊娠中の冷え予防に便利なアイテムですので、ひとつ持っておくと安心です。

冬場だけではなく、冷房で冷えやすい夏場にも活躍し、一年中使えるのも嬉しいポイントですね。

薄手の物、厚手の物と二種類持っておくと、使い分けができて便利です。

自分に合った素敵な腹巻を探して、妊娠中も冷え知らずの日々を過ごしましょう!

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