火を使った名前16選~火の意味や由来と読み方を徹底解説!

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「火」という漢字について

音読み カ
訓読み ひ・ほ
画数 4 画

「火」の意味や由来や成り立ちと特徴

「火」という字は燃え上がる炎から作られました。

火を使う道具や燃え上がるような激しい物をイメージする言葉に多く使われています。

例えば「電光石火」のような微細な火花から、「噴火」「火事」「戦火」「業火」など大きなもの。

「蛍火」「火影」のような儚いものまであります。

部首はひへんです。

「燃」「煙」「爆」など火に関係する言葉につきます。

下につくと「然」「烈」「熱」のように点の形に変形します。

「火」という漢字に込められる思い

「火」という字には燃え上がる炎のような情熱的な印象と、ホッとするような儚さという真逆のイメージがあります。

明るく活発で、情熱的でカリスマ性のあるリーダーシップを取るような人になって欲しいとか、周りをくつろがせるような温かい印象を与える人になって欲しいなど、様々な思いを込めることができます。

読み方の響きで印象が変わる「火」

「火」という字は読み方によって受ける印象が変わります。

「か」「ひ」という響きには、硬く、強く、スピード感があり、力強い印象を受けます。

賢く知性派でクールなイメージもあります。

「ほ」という響きには、温かなくつろぎを感じます。

優しさや癒しを感じ、温かく包み込むような深さも感じます。

名付けに「火」の字は珍しい

「火」という字は名付けに使ってよい字です。

「火野さん」「火山さん」など苗字に付くことはありますが、名前に使われているのはあまり見かけません。

しかし、情熱的で力強いイメージや、優しい癒しを感じさせる「火」という字は名付けにもおすすめです。

周りとかぶらないオンリーワンの名前を付けたい人にも候補に挙げたい漢字です。

「火」を使った熟語

火影(ほかげ)

暖炉などの火のあかりのこと。

火の光。

例文「火影の揺らめきには癒しの効果がある。」

聖火(せいか)

オリンピックで大会前にオリンピック発祥の地オリンピアで火をつけ、色々な国をまわって競技場まで運ばれる火のこと。

オリンピック期間中聖火台で燃やし続ける。

神聖な火のこと。

例文「友達と聖火リレーの応援に行った。」

蛍火(ほたるび)

蛍の光のこと。

最後に残っている小さな火のこと。

例文「蛍火は儚げだが、力強さも感じる。」

電光石火(でんこうせっか)

動きが非常に早いこと。

非常に短い時間の例え。

例文「彼は電光石火のように駆け抜けて行った。」

風林火山(ふうりんかざん)

戦いの時の心構えのこと。

風のように速く、林のように静かに、火のように激しく、山のように動かないという例え。

灯火可親(とうかかしん)

秋の夜長は涼しくて過ごしやすく、灯の下で読書をするのにちょうどよいということ。

例文「暑い夏が終わり、灯火可親になった。夜長を有意義に過ごすために読む本を探しに図書館へ行くのが毎年恒例になっている。」

燎原の火(りょうげんのひ)

激しい勢い。

止めるのが難しいほど勢いがあること。

ものすごい速さで広がっていく様子。

例文「クラスで出たインフルエンザは燎原の火のように学校中に広がった。」

火中取栗(かちゅうしゅりつ)

他人のために自分のためにはならないことでも危険をおかして行うこと。

他人のために行ったことで苦しい思いをすること。

例文「それは、火中取栗だからあなたが行う必要はない。」

「火」の説明の仕方

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電話でのやり取りのときに、あなたの名前がどの漢字を使っているか聞かれることがありますよね?

そういったシーンで「火」を説明する例を紹介します。

例えば、

A「名前は、〇〇旭火といいます。」

と伝えると、

B「〇〇あさひさんですね。「あさひ」はどういった漢字を使いますか?」

と聞かれた場合、火の部分の説明の仕方としては、

・A「ひは、火曜日の「火」です。」
・A「ひは、火が燃えるの「火」です。」
・A「ひは、花火の「火」です。」

などが挙げられます。

いくつかパターンを持っておくと、確実に相手に伝わりますよ!

「火」を使った名前の有名人・芸能人

名前に火を含む女性有名人は見つけられませんでした。

「火」を使った名付け候補

旭火(あさひ)
彩火(あやか)
火那(かな)
火蓮(かれん)
織火(しきび)
聖火(せいか)
月火(つきひ)
花火(はなび)
夕火(ゆうひ)
麗火(うらら)
火奈子(ひなこ)
火茉莉(ひまり)
火乃香(ほのか)
真火(まほ)
莉理火(りりか)
耀火(ようか)

まとめ

「火」という漢字には、「燃え上がる炎」や「噴火」など情熱的なイメージも、「蛍火」や「花火」などホッとするイメージも与えることができます。

「火」という漢字は読み方で響きから受け取るイメージが変わります。

「ひ」「ほ」「か」という読みは女の子の名付けには使われることが多いですね。

あまり名付けに使われていない漢字なので周りとかぶらない名前を付けたいという人にもおすすめです。