「もうだめ!ひとりになりたい」子育てに疲れて子供と少し離れたいときの6つの解消法

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我が子はとってもかわいい。

でも、終わりのない延々と続く育児はときに疲れてしまうものです。

私も定期的に『この状況から逃げたい』と限界を感じて悲しくなったり苦しくなったりすることがあります。

今日もまさにそんな日で、一時預かりの日だったことがとても救いになりました。

子供預けている間は、こうして記事を書いたり好きなことをやって息抜きをしています。

育児は途中で投げ出すことはできません。

では、つらいと感じたときはどうしたらいいのか。

答えは誰かにサポートをしてもらって『心と身体をしっかり休めること』です。

それをする方法はたくさんあります。

今現在、私も実践しています。

つらい苦しいきついなど育児に対してマイナスな感情をもっているママやパパ、『逃げてもいい』大丈夫ですよ。

育児に疲れてひとりになりたいと願いのは、ごくごく普通のこと。

誰しもが思うことなのです。

私も後で記事内にて紹介するサポートを利用するまでは、『ママなんだから平日は私ひとりでしっかり育てなきゃ』と思っていました。

ですが、そんなことできません。はっきりいいます。

理想論です。

最初はできても、心も体も悲鳴をあげます。

『ひとりになって心身ともに休息をする6つの方法』をこの記事で紹介します。

どれも私が利用したことがあるものやママ友たちの体験談ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①パパに預ける。

一番簡単で気兼ねがいらない方法です。

パパがお休みのときや、帰ってきた後などに面倒をみてもらい、ひとりの時間をもちます。

パパの仕事がお休みのときなどは、公園や動物園、室内プレイランドなど外に連れて行ってもらうのがおすすめ。

半日パパに任せると、かなりリフレッシュできます。

部屋でのんびり過ごしたり、ゆっくりひとりで買い物にでかけたりと、今これが一番やりたいというものをやるとストレスがすーっと消えていきます。

平日はパパが帰ってきてから1時間ほど散歩や買い物にでかけるのもおすすめです。

ほんの少し子供と離れるだけで、イライラや鬱々とした気持ちが和らぎます。

疲れがたまってきたなと感じたら、たとえ1時間でもいいのでひとりになる環境を作りましょう。

事前にパパに相談しておくと、スムーズに事が運ぶのでおすすめですよ。

②両親や義理の両親、兄弟姉妹に預ける。

私の場合は両親が近くに住んでいるので、たまに(月に1、2回)2,3時間ほど預かってもらって買い物でかけたり美容院に行ったりしています。

ママ友の多くが同じ方法で息抜きをしているそうです。

義理の両親が預かるよと言ってくれるので預けているというママ友もいました。

あとは、兄弟や姉妹に預ける方法も。

私は妹の子供を夫婦でコンサートに行くために預かったことがあります。

私も息子を妹に前の会社の忘年会に夫婦で参加するために預けたことがあります。

毎週、毎月ではないけれど、年に数回、どうしてもというときはお互い協力して預かったり預けたりしています。

両親や兄弟の負担にならないよう配慮しながら、預けられるときは甘えるようにしましょう。

注意する点は、たとえ血がつながっているとはいえ、世帯を別に構えているというのを忘れずに。

頼りきってしまうと、『孫や甥っ子姪っ子が可愛くない存在』になりかねません。

私たちが育児に疲れてしまうように、両親や兄弟も同じ感想を抱いていきます。

1日なら面倒を見てもらえるけれど、1週間は見られないものだと思っておいたほうがいいです。

(ご両親の環境や性格などによって日数は変化しますが)

預ける側の様子を見極めつつ、上手に甘えるようにしてくださいね。

③ママ友や友人に預ける。

私は実践したことがないですが、ママ友が用事を終える1、2時間ほど、近所のお友達にあずかってもらったことがあると言っていました。

そのお友達もひとつ下の女の子がいたので、ふたりで仲良く遊んでいたそうです。

その話を聞いて、なんでも言い合える気の置けない友人だったら預かってもらうのもありかもなと思いました。

個人的な意見ですが、ママ友の場合なら『持ちつ持たれつ』が鉄則だと私は考えているので、「次はうちが預かるね」と、困ったときはお互い助け合うようにするとトラブルにならずにすむのでは。

④保育園の一時預かりを利用する。

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予約が取りにくいですが、存分に利用させてもらっています。

認可保育園や無認可保育園、地域の子育て支援施設など、一時預かりをしてもらえる場所はけっこうあります。

ご自分の都合に合わせて、どの一時預かりを利用するか決めましょう。

比較的、無認可や子育て支援施設は予約が取りやすいです。

横浜市の認可保育園は月始めに翌月の予約をとるようになっているのですが、その日のうちに大半が埋まってしまう場合も。

とても人気なので、利用するときは早めの予約を心がけましょう。

大半の施設は利用登録をする必要があります。

お住まいの市町村の役場のホームページなどに一時預かりをしている施設の一覧が掲載されていますので、そちらで利用方法を確認してください。

利用時間は1~10時間まで、幅広く対応している施設がいくつもあります。

認可ですと料金は1時間300円ほど。無認可ですと900円、子育て支援施設は500円ほどです。

高いなと思う方もいるかもしれませんが、それを払うぐらいの価値は十分あると私は思っています。

「また子育て頑張るぞ」と思い直させてくれるための大事な時間に払う値段として安いなと感じるほどです。

⑤子育てサポートシステムを利用する。

横浜市が行っている地域ぐるみの子育て支援で、会員登録した者同士が子供を預かったり預けたりするシステムです。

リフレッシュ休暇はもちろんのこと、就業や冠婚葬祭、上の子の行事など、保育園や幼稚園の送迎も行ってくれます。

料金は午前7時から午後7時までは1時間800円。

土日祝は900円となります。

詳しくは『子育てサポートシステム』のホームページに書かれていますので、ご興味ありましたら一読ください。

原則会員の自宅となるので、抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。

私は利用したことがないですが、ママ友の話だと「最初は不安だったけれど、一度利用するとまた利用しようってなる」だそうです。

人それぞれ感じ方は違うと思いますので、利用者のお話などを参考にするとよいかもしれません。

⑥午前中たっぷり身体を動かせてお昼寝をたっぷりしてもらう。

番外編になりますが、子供がいても『休む方法』です。

外遊びや身体を動かす遊びを午前中にすると、午後に長く2、3時間眠ってくれることが多々あります。

そんな時間を利用し身体を休めたり、テレビやDVDを見たりリフレッシュする方法です。

外出することはできませんが、『自分ひとりの時間』は充分楽しめます。

公園でたっぷり遊ばせるのは少々大変ですが、その後に続く自分へのご褒美があれば頑張れるというもの。

私はこの方法を使って、『ひとりじゃないけど、プチひとり時間』を確保しています。

これがあるとないとじゃ全然その日の過ごし方や感情が違います。

ノンストップで子供と接した日はどっと疲れますが、プチひとり時間がある日は子供にも優しく接する余裕があります。

ほんと?と思った方、ぜひ試してみてください。

育児に疲れたら早めの休息をとりましょう。

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育児のみの生活は、知らず知らずにママの心をむしばんでいきます。

そんな大げさなと思った方、大げさじゃありません。

本当のことです。

世の中の大半のママは、育児がつらいと一度は思っています。

私なんて毎月何度も思ってます。

子育て向いてないなと何度感じたことが数え切れません。

どん底まで落ちたとき、私は初めて一時預かりを利用しました。

2時間ほどだったのですが、たまっていたストレスが一気に発散され、心が軽くなりました。

自分のために時間を作るってこんなに大切で大事なことだったんだと知りました。

家族や育児サービスを利用してひとりになることはけっして悪いことじゃありません。

良いことだと考えてください。

ママが笑顔で居られるほうが、子供も嬉しいに決まっています。

預かり始め子供は必ずといっていいほど大泣きしますが、5回ほどすれば大抵の子は慣れます。

うちの息子は今ではそこの『主』のようになっていて、別れ際泣かないどころか「早く行きたい」とせがむほどです。

子供にとっても楽しい時間になっていくこと間違いなしなので、一時預かりなどを上手に活用して『ひとりになる時間=リフレッシュ時間』を確保していきましょう。