妊婦は日焼けサロンに行っちゃダメ?妊娠中の日サロの胎児への影響と5つの日焼け対策

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日焼けは、女性を細く見せる効果があると言われています。

私も若いころ(アムラー世代です)は、わざわざ東京まで出向いて日焼けサロンに通ったりしていました。

たしかに肌を焼くとすらっとしたように見えるので、一度その効果を味わうとまた焼きたいという気持ちになるのです。

今は肌を黒くするよりも白くするほうがクローズアップされていますが、

こんがりと焼けた肌になりたいと日焼けサロンに通っている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、妊娠したら日焼けサロンは少しの間、我慢したほうが無難です。

この記事では、その理由と妊婦の日焼け対策をご紹介します。

ポイントは2つです。

  • 妊婦は日焼けサロンに行かないほうがいい理由2つ
  • 妊婦の日焼け対策5つ

『美しい肌になりたい』は、女性の永遠のテーマです。

日焼けサロン行っているかたも通っていない方も、

日焼けに対する予防法を紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

妊婦は日焼けサロンに行かない方がいい2つの理由

妊娠中は気をつけなければいけないことがたくさんありますよね。

赤ちゃんへの影響を考えると、日焼けサロンに行ってもいいのか迷うことがあるはず。

妊婦はなるべく日焼けもとより日焼けサロンにも行かない方がいいとされています。

理由は下記の2つです。

1.妊婦は肌荒れをしやすい

妊娠中はホルモンバランスの変化により、肌荒れなどのトラブルが起きやすくなっています。

そのため、紫外線を浴びると普段のときよりも、肌荒れやシミができやすくなってしまうのです。

産前に日焼けのケアを怠っていて、産後の慌ただしさが少し落ち着いて、鏡で顔や身体をみたらシミがたくさんできていた!

なんてことにならないように、日焼けサロンもですが、妊娠中は極力日焼けはしないようにしましょう。

2.急に体調が悪くなることがある

日焼けサロンというのは、マシーンの中に入って人工的に日焼けをするもの。

炎症など肌トラブルに見舞われることがなく、とても綺麗に全身を焼くことができます。

焼き方は紫外線UVAを照射させるというもので、

この光がまぶたを通して瞳の水晶体に影響を及ぼすことがあるという報告もされています。

瞳のリスクだけではなく、上記のポイントでお話したように、妊娠中はホルモンバランスが変化していて敏感肌になっています。

予期せぬ肌トラブルになる可能性は否定できません。

妊娠時はたとえ安定期であっても体調が万全というわけではなく、サロンで日焼けしたら気持ちが悪くなったりする方もいるようです。

絶対に焼かないといけないという理由はないはずですので、出産して育児が落ち着いてきたら利用するようにしましょう。

関連記事⇒妊娠初期の肌荒れや乾燥がひどい!影響と皮膚科に行く前に自分でできる3つの肌対策

妊婦の日焼け対策

日焼けサロンに行かないにしても、外出時には日差しを浴びてしまうもの。

少しでも肌トラブルを防ぐためには以下の点に注意してみてください。

・紫外線吸収剤が入っていない日焼け止めを使用

『紫外線吸収剤』というのは肌への刺激がとても強いので、敏感肌になっている妊婦には不向きです。

肌が荒れたり、真っ赤になったり、湿疹ができてしまうかもしれませんので、使用しないようにしましょう。

逆に『紫外線散乱剤』を使用した日焼け止めは、肌トラブルを起こしにくいと言われています。

こちらを積極的に利用するようにしましょう。

・スプレータイプはなるべく避けたほうが無難

日焼け止めでスプレータイプのものがありますが、

独特な香りのするものが多く、つわりが酷い時期など気分が悪くなってしまうかもしれません。

毎日となると、日焼け対策を面倒に感じ、怠ってしまう可能性もありますよね。

ぜったいスプレーじゃなきゃダメ!という方以外は、塗るタイプの日焼け止めがオススメです。

・乳児でも使用できる日焼け止めなら安心

面倒くさがりの人には、赤ちゃんでも使用できる日焼け止めがオススメです。

赤ちゃんは敏感肌です。これは妊婦と同じですよね。

同じように、赤ちゃんが使用できるものは妊婦の肌にも優しいということ。

刺激に悩まされることもなく、赤ちゃんが生まれてから一緒に使用もできて一石二鳥です。

今は赤ちゃん用の日焼け止めがたくさんの種類売られていますので、自分の好みにあったものを探して使用してみてください。

関連記事⇒赤ちゃん用の日焼け止めはいつから必要?赤ちゃんの日焼け止め選び方とおすすめ12選

・帽子や日焼け止めグッズを利用する

代表的なものでは、UVカットの帽子、サングラス、手袋、洋服ですね。

帽子ならツバが大きくて首の後ろも隠れるようなものを選ぶことをオススメします。

サングラスは、妊娠中はお腹が大きくなったりして足元が見えにくく転びやすいので、色の薄いものを選ぶほうが安心です。

手袋や洋服は、血流が滞ってしまったりしたら大変です。身体を締め付けないものを選びましょう。

・夏だけではなく年中対策を

日焼け予防というと、夏だけと思う方もいるかもしれませんが、紫外線は一年中降り注いでいます。

妊娠が判明したら日焼け対策をするようにしましょう。

まとめ ~日焼けサロンは、妊娠中は我慢したほうがいい!~

妊婦にとって妊娠、出産はとても大仕事です。

少しでも楽な妊娠生活と出産をしたいと誰もが思うところでしょう。

ずっと日焼けサロンで焼いていた方は、やめてしまうのが辛かったり、恐ろしくなったりするかもしれません。

でも、また焼くことはできます。少しだけの間ですので、生まれてくる赤ちゃんのために我慢をしましょう。

ポイントでもご紹介したように、日焼けサロンには、シミやそばかすができてしまうリスクと体調不良になる可能性があります。

生まれてくる赤ちゃんのためにも、今は『肌トラブルのない若々しく元気なママになるため』の対策=日焼け対策をするようにしましょう。