保育園見学のポイントを見える化しよう!園内・質問のポイントをたっぷり紹介♪

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春を迎えると、翌年保育園に入れようとしている家庭では本格的な『保活』が始まりますね!

「どんな保育園に入れようかな」
「この子にはどんな保育園があっているんだろう」
「できれば自宅からも職場からも近い保育園がいいな」

などなど、入れたい保育園の希望はその過程によって異なります。

でも本当に我が子にあっているのか、通いやすいのか、親が魅力に感じるのかは実際に保育園を見学してみないとわかりませんよ!

私も娘の保育園選びを本格的に始めるまでは、できるだけ近くて送り迎えしやすいということしか頭にありませんでした。

でも実際に見学してみて、思っていたものと実際の保育園ってかなり違うことに気づきました!

保育園を見学するときにはどんなことをポイントに見学すればいいかわからないという人も多いと思います。

保育園見学は

・園の雰囲気を知る
・先生の雰囲気を知る
・教育方針を知る

ことが大きな目的。これを知るためには、

・施設がどのくらい充実しているか
・安全か
・健康的な食事を与えているか
・在園時の様子
・園内の掲示物

などがチェックポイントとなりますね。

私も娘の保育園を選ぶ際にはこれらをポイントに見学に足を運びました。

これから本格的に保活を始めるという人が、満足のいく保育園見学ができる手助けになれば幸いです。

目次

保育園の見学はマスト!3つの理由とは

「保育園見学ってしたほうがいいのかな」

と思っている人も多いと思いますが、私は絶対に保育園見学はしたほうがいいと思っています。

いくつも保育園見学に回るのは時間と労力が必要ですが、これから数年間子どもが通います。

見学をせずに決めてしまい、後悔している人も何人か知っていますから、ここは面倒がらずにぜひ保育園見学に行ってみてくださいね。

私が保育園見学をおすすめするのは

1. 保育園の雰囲気を知るため
2. 先生の対応を知るため
3. 保育園の教育方針を知るため

この3つが大きな理由です。

これは実際に見てみないとわからないことですから、気になる保育園があれば見学の申し込みをしてくださいね!

見学することで保育園の雰囲気を知ることができる

最近は各保育園もホームページを開設しているところも増えてきていますよね。

口コミなどある程度の情報はネット上からも得ることはできますが、どう感じるかは個人差があると思っています。

娘は結局保育園ではなく幼稚園に通っていたのですが、その幼稚園も「すごくいい!」という人もいれば「もっと厳しく教育してほしい」という人もいましたから。

実際に自分の目で見て、その保育園がどんな雰囲気なのかをチェックしてきてくださいね!

先生の保護者への対応の仕方を見ることができる

これも自分の目で見ないと確かめられないことですよね。

休職や教育などで評判のいい保育園だったとしても、先生の対応に個人差があるということもあるようです。

・保育士の子どもへの対応の仕方
・電話などの対応
・保護者の質問への対応

などをチェックしてみてください。

どの保護者にも平等な対応をしているかもポイントになりそうですね!

保育園の教育方針を知ることも大切なポイント

「保育園って教育方針があるの?!」

と思うかもしれませんが、どの保育園にも教育方針はあるはずです。

・どんな子どもになってほしいという考えなのか
・どのようなプログラムを導入しているのか
・勉強や運動のバランス

など、本当に保育園によってさまざま。私が見学した保育園では、

・英語教育
・和太鼓
・リトミック
・体操教室
・鼓笛隊
・知育教材の導入
・園外活動の充実

などがありましたよ。

どんなカリキュラムで保育を行っているのかも、実際に見てみないとわかりにくいですよね。

ぜひこういったところにも保育園見学で注目してみてくださいね!

保育園の見学は任意・自由でも見学すべき?

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保育園の見学は、

・日時が決まっていて一斉に行う
・日時は決まっておらず任意・自由に見学できる

この2つのタイプが多いと思います。

私が住む地域の保育園でも、両方のタイプがありました。

日時が決まっているとなんとなく行きやすさを感じるんですよね。

でも任意・自由となると、

・自分で連絡する必要がある
・園と自分の予定をすり合わせる必要がある
・どのくらいの時間滞在できるのかあいまい

といったように、ちょっと面倒に感じてしまうことも。

「見学が任意ならしなくてもいっか!」
「面倒だから任意のところは見学しなくていいや」

とお思いのあなた!

見学が任意・自由の保育園でも、気になって候補に入っているならぜひ見学に行ってくださいね。

子どもを預ける場所はぜひ実際に見学して確かめて!

前の項目で紹介したことと少し重なる部分もありますが、やっぱり子どもを預ける施設は自分の目で確認したいところ。

私も見学をしてみて、見学する前とした後での印象ががらりと変わった園も少なくありません。

「ここは第一候補!」

と思っていたのに実際に見学してみたらちょっと引っかかることがあったり

「ここはとりあえず見学だけ」

と思っていたところが意外と好印象だったりしましたよ。

一斉見学だけでなく随時見学を受け入れてくれる園は、結構丁寧な対応をしてくれた印象がありました。

ネットや口コミだけではわからないことを知れる!

やっぱりこれは大きいんですよね。

人から聞いた評判もかなり参考にはなりますが、あくまでそれはその人個人の感想です。

自分が同じように感じるかといったら、そうとは限りませんよね。

ネットや口コミだけを参考にして保育園を決めるよりも、自分の目で見て感じたことを信じたほうがあとあと「この保育園にしてよかった!」と実感できるはずですよ。

百聞は一見に如かず!見学するのがおすすめ

どんなにいい評判を聞いても、どんなにマイナスな評判を聞いても、実際に自分で見て聞いたことにはかなわないんですよね。

子どもも十人十色なので、みんながその保育園にあっているわけでもありません。

・子どもが楽しく通えそうか
・実際に子どもがどう感じているか
・先生の雰囲気はどうか

などは実際に見学しないとわかりません。

遊びに行く感覚で保育園見学に行ってみてくださいね。

みんなはどこを見てる?保育園の見学の5つのポイント

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いざ保育園見学に行くとなると、

「みんなはどんなことをポイントに見学しているの?」
「何を見てくればいいんだろう」

などなど、わからないことばかりですよね。

私も初めて保育園見学に行ったときには、深いところまで見てくることができませんでした。

その経験をもとに次に見学に行った保育園ではしっかりチェックしてくることができましたよ!

私が保育園見学でチェックしたポイントは、

1. 保育園の安全面
2. 給食やおやつの内容
3. 保育士の数や質
4. 在園児の様子
5. 園内の掲示物

上記の5つ。

この5つのチェックポイントについて詳しく紹介していきますので、参考にしてくださいね!

子どもが安全に過ごせる?

これは本当に大切なポイント!

子どもが1日の大半を過ごす場所ですから、安全面に特に気を付けている保育園かどうかは保育園選びでもポイントアップにつながる項目ですよね。

・不審者への対応
・玄関の施錠
・園内の危険箇所
・安心して遊べるか

などをチェックしてみてください。

保育園の関係者以外は簡単に入ることができないようなセキュリティ対策かどうかもチェックポイントですよ!

給食やおやつは健康的?

保育園では給食やおやつも提供されますよね。

これもひとつのポイント。

私が見学した園では、

・おやつは手作りを中心にしている
・薄味を心がけている
・和食を中心に子ども向けのメニューにしている

などを魅力に上げている園がありました。

給食やおやつについてあまり説明がない保育園には、

・給食の献立を提示してもらう
・おやつの内容について質問してみる

などで対応してみてくださいね。

保育士の数や質も保育内容に大きく影響あり!

ここ数年、保育士不足が問題となっていますよね。

園児に対する保育士の数は年齢によって決まっているのですが、中には深刻な保育士不足でカツカツの状態で保育をしている園もあるようです。

また、人手があっても保育士の資格を持っていない臨時職員の割合が多いケースもあるようです。

資格を持っていない人でも経験などがある人も多いですが、そこはやっぱりきちんと自分の目で見ておきたいポイントです。

・園児に対する保育士の数
・保育士の園児への対応
・我が子への声掛け
などをきちんと見てきてくださいね。

在園児がいきいきしていることは大きなポイント!

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これも実際に見学してみないとわからないことですよね!

保育園見学は子どもたちが保育園にいる時間帯に行われることがほとんどです。

中には在園児との触れ合いがある園もあるようですね。

実際に保育中の子どもたちを見ることで、

・在園児はいきいきしているか
・楽しそうな様子が見られるか
・安心して先生と過ごせているか

などをチェックしてみてください。

在園児がいきいきしていて全体的に活気があ保育園は、子どもも楽しく過ごせているという証拠です。

園内の掲示物で保育園の行事などを把握!

もうひとつチェックしてもらいたい大切なポイントは、園内の掲示物です。

玄関の共有スペースや保育室などには掲示物があると思います。

こういった掲示物をチェックすることで、

・保育園の行事
・保護者の参加の有無

などを知ることもできますよ。

おたよりなどが掲示されている場合は、ぜひチェックしてみてくださいね!

壁面のデコレーションもチェックしてみてください。

先生方が保育園を明るくしようと頑張っている様子を、壁面のデコレーションで知ることもできますよ。

保育園見学時には質問もしよう!ポイントは3つ

保育園見学に行ったらただ園内の雰囲気を見て回るだけでなく、実際に先生に質問してみてください。

おすすめの質問は次の3つ。

1. 保育時間について
2. 個別対応について
3. 保育園のいいところについて

質問をすることで不安や疑問を解消するだけでなく、先生の対応も見ることができるので一石二鳥ですよ!

早朝保育・延長保育はとっても大事!

共働き世帯にとって、

・早朝保育
・延長保育

この2つは大きなポイントになりますよね。

保育園によって預かる時間が異なりますから、早朝保育や延長保育を検討している家庭では、この2点をしっかり聞いてきてください。

・何時から何時まで
・お金はかかるのか
・月額での契約は可能か

など、早朝・延長保育の時間や費用についての質問はマストです。

アレルギーなど個別対応はしてくれる?

保育園が個別対応をしてくれるかどうかも質問してみてください。

「個別対応って?」と思う人もいるかもしれませんが、個別対応とは主に

・アレルギー除去食の対応
・ぜんそくなど持病への対応
・ひとり親などプライバシー保護

などとなります。

ほかにもちょっと心配なことがあれば、個別対応をしてもらえるのかを聞いてみるといいでしょう。

体の障害などについて不安がある人も是非聞いてみてくださいね。

先生にこの保育園のいいところについて聞いてみて♪

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保育士である私の母が言っていたのですが、保育園見学の際にこれを聞くといいよ、と教えてもらったのが、

「先生はこの保育園のどこに魅力を感じますか?」
「先生が感じるこの保育園のいいところはどこですか?」

という内容の質問。

この質問をすることで、先生が本当に感じている保育園の魅力やいいところを聞くことができるそう。

何人かの先生に聞くことで、

・園の教育方針を理解しているか
・どのような保育を重視しているか
・先生の質

などを知ることができますよ。

私もこの質問を保育園見学の際にしました。

一生懸命な先生が分かりやすいのでおすすめですよ!

保育園見学ではこんなこともポイントになるよ!

ここまで

・保育園見学で見ておきたいポイント
・保育園見学したい質問のポイント

を紹介してきましたが、ポイントはそれだけではありません。

保育園に通わせるときには、もっと細かいことも重要視する必要があります。

ここではそんなちょっとしたポイントについても紹介していきますね。

保育園の立地は大事なポイント

『保育園に預ける=両親は働きに出る』

ということになりますよね。

保育園からそのまま職場に向かうという人がほとんどだと思います。

そこで重要になってくるのが、

自宅→保育園→職場

といった送りのときの動線と、

職場→保育園→自宅

といった動線の2つ。

家から保育園が近くても職場が逆方向だと送り迎えがしにくくなりますよね。

どの保育園が一番送り迎えの動線がスムーズかを考えてみてくださいね。

ほかにも

・駅から保育園までの距離
・乗り換えなどの有無
・自転車で行ける範囲か

など、家庭環境によって条件を書き出してみるといいかもしれませんね。

保護者参加の行事は年に何回くらいある?曜日は?

保育園に入ると、意外と多いのが参観や親子活動。

これらのほかに発表会や運動会などで保育園に足を運ぶこともあります。

こういった活動に参加するには、平日だと仕事を休まなければいけませんよね。

なので

・保護者が参加する行事の回数
・行事が開催される曜日

この2つはぜひチェックしておいてください。

私が住む地域の保育園では、ミニ発表会や保護者会などは平日に行われている保育園が多いそうです。

以前は運動会なども平日だったとか!

どんな行事が何回くらいあるのかをチェックしてみてくださいね。

財園児の保護者に聞くのもおすすめ!

発熱時のお迎え基準もチェックして!

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仕事をしていて一番気がかりなのは、子どもが保育園で具合が悪くなったと気のお迎え要請。

特に入園したばかりのころは、頻繁にお迎え要請があるというケースも少なくありません。

私の友人も、せっかく保育園に入れたのに初めの2ヶ月くらいは半月以上休んだという人も。

・発熱は何度以上でお迎えが必要か
・すぐに迎えに行けない場合どのくらい見てもらえるか

などを聞いておくと安心ですね。

保育園見学を満足のいくものにするためのポイント

私が実際に見学に行った保育園や幼稚園は、全部で8つの保育園や幼稚園でした。

その中からひとつの幼稚園に絞ったわけですが、初めのころは見学に行っても

「参考になった!」

と感じることは少なかったように感じます。

それは質問やチェックポイントをしっかりと統一していなかったから。

保育園見学を満足のいくものにするためには、

・見学する保育園のリストアップ
・見学で見落としたくないことをリスト化
・質問したいことを優先順にリスト化

この3つをポイントにするのがおすすめです。

リスト化することで

・どの園でも同じ質問ができる
・同じ質問をすることで保育園の違いが明確に
・先生の対応も比較でいる

といったメリットがありますよ。

保育園見学はいくつか予定しておこう

まず保育園見学は1つや2つではなく、可能な限りたくさんの保育園を見学することをおすすめします。

冒頭で紹介したように、『保育園を比較できる』というのが最大の目的。

いろいろな園を見てみないと、その園が魅力的なのかそうでないのかもわかりませんからね。

気になった保育園があったら、どんどん見学の申し込みをしてみてくださいね。

見学のチェックポイントをリストアップしておくと安心♪

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ここまで見学のチェックポイントをいろいろと紹介してきましたが、その中でも特に重要視したいことをすべて書き出してみてください。

こうして見学のチェックポイントをリスト化して『見える化』しておくことで、

・何を重視しているのか
・何が知りたいのか
・どんな質問をすべきなのか

ということが見えてくるはずです。

箇条書きで構わないので、気になることをどんどん書き出していってください。

質問事項も事前にリスト化!

チェックポイントだけでなく質問したいこともリスト化してみてくださいね。

ここで重要なのが、『優先順に』まとめておくということ。

保育園見学では限られた時間の中で見学と質問をする必要があります。

優先順に質問をまとめておくことで、本当に聞きたいことを確実に質問することができますよね。

・絶対に聞きたいこと
・時間があったら聞きたいこと

この2つに分けてリスト化しておくといいかもしれませんね。

まとめ

保育園を見学するときには、

・保育園の雰囲気
・先生の雰囲気

だけでなく

・教育方針
・安全面
・立地
・行事

なども大切なポイントになります。

保育園によって本当に様々ですから、後悔しないようにいろいろな保育園を見学してみてくださいね♪

私が住む地域では『THE・見学会』というよりも『子どもと一緒に遊びましょう』というようなフランクなものが多かったです。

実際に子どもを遊ばせることができる見学会もとってもおすすめ!

あまり難しく考えずに、

・保育園で子どもが楽しそうだったか
・先生は笑顔で対応してくれたか

ということを中心に見てくるといいですよ。

保育園見学を楽しんできてくださいね!