保育園落ちたらどうする?落選したわが家がアドバイスする落ちた時にしたい7つのこと

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・4月から産休明けで仕事復帰する
・家計のために仕事を始めようとしている
・幼稚園より保育園の方に預けたい

家庭によってさまざまな理由で、子供を保育園に入所させると思います。

わが家もガッツリ仕事をしたかったので、子供たちは幼稚園ではなく保育園に入所させることを選択しました。

田舎だからいつでも入れると思っていましたが、役所に問い合わせてみたところ、どうやらそうでもないんです。

保育園によって定員オーバーで、希望の園に入所できないことも多々あるといわれました。

そこで今回は、保育園に落ちたらどうなるのか、落ちないためにやるべきことについてご紹介します。

田舎暮らしのわが家も保育園に落ちた!一体どうなるの?

保育園激戦区の都会なら、希望する保育園に入所できないことはよくある話ですが、地方は違います。

ほとんどの保育園にすぐ入所できるため、私の周囲のママたちも少し余裕を持って仕事探しをしています。

しかし、この話も10年前のことで、現在は地方でも保育園に入所させるのは大変なのです。

わが家は一人一台車を保有していないと、何もできないような場所に在住しています。

のんびりとした地域ですが、ここ最近は保育園の定員数がすぐいっぱいになってしまい、入れたくても入れないケースが多発!

実際、わが家の3番目は2番目が近所の保育園に入所しているのに、定員オーバーで落とされました。

兄弟枠というのがあるらしいのですが、それでも落とされてしまったので、保育園に入所させる人で溢れかえっているのだと思います。

保育園に落ちたら一体どうなるのか?

わが家の場合、職場復帰を◯月と決めていたので、どうしても子供を預かってもらえる場所を探さなくてはいけませんでした。

そこで取った行動が、とりあえず職場復帰を翌月にしてもらい、新しく保育園を見つけること。

保育園は中心街から離れているほど、定員数に空きがあることがわかりました。

なので、一時的に兄弟で離れて保育園に入れることを覚悟で、車で20分かかる保育園へ翌月から入所させるために申請。

無事に仕事中に保育してもらえる環境を整えられたのです。

保育園は4月から入所ではなく、途中からでも入れるので、年度途中ではありますがこちらで希望すると入所できる可能性があります。

ただ、未満児クラスは定員数が少ないため、8月あたりには郊外の保育園もいっぱいになってしまうそうです。

勝負は7月までなので、保育園に落ちたら毎月申請してみるのもひとつのポイントです。

保育園に落ちないためにやるべきことは7つ

保育園の申請は本当に大変!

できるだけ保育園に落ちないために、さまざまな努力が必要だということがわかりました。

そこで、保育園に落ちないために、私がアドバイスしたい7つのやるべきことをお伝えします。

保育園入所は優先順位がある!できるだけ正社員で働くこと

保育園に入所させるためには、家庭で保育できない理由がないといけません。

たとえば、保護者が次のような場合です。

・仕事をしている
・病気やケガをしている
・障害がある
・出産をする
・災害などで復旧活動をしている
・ほか保育できない理由がある

日中、保護者の方が子供の育児ができる場合は、保育園の入所にできないのです。

そして、保育園に入所するときは、保護者の状況に応じて入所できる順番が異なります。

これは各自治体によって優先順位が異なるのですが、多くがポイント加算という方法で保育園入所の決定をしています。

ポイント加算とは、就労時間やひとり親世帯などポイントが決まっており、保護者がどれに当てはまるか調べて、合計ポイントで入所する優先順位を決める方法です。

たとえば、

A家:夫婦ともに正社員
B家:夫が正社員、妻はパート
C家:夫は正社員で単身赴任中、妻は育休明けで正社員

この中で優先順位が高いのは「A家→C家→B家」となります。

あくまで一例なので自治体によって加算されるポイントが異なり、この例のようにならない可能性が高いです。

就労時間が長いほど優先順位は高まる傾向があるため、夫婦揃って正社員は保育園に入所しやすいといえます。

希望する保育園は多めに書く

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入所させたい保育園はひとつだけに絞らず、できるだけ3~5つの保育園を書くのがおすすめ。

上の子を保育園に入所させた経験がある方ならわかると思いますが、第一希望の保育園にストレートで入園できることって難しいですよね。

定員数に余裕があるなら問題なく第一希望に入れますが、残り1人しか空きがない場合は、先ほどお伝えした優先順位によって落ちてしまう場合があります。

希望する保育園を1つしか記載していなければ、保育園入所が難しくなります。

そうなると仕事をする時期なども考えなくてはいけないため、できるだけ第二希望、第三希望など書いておきましょう。

兄弟が居るなら同じ保育園を希望する

もし上の子を保育園に入れているなら、同じ保育園に入所する手続きがおすすめです。

ほとんどの家庭は同じ園に入所させると思いますが、園が定める入所年齢より低いなどの理由から、保育園を別々にしなくてはいけないこともあると思います。

保育園は兄弟を一緒に入園させるようにするため、上の子が保育園に入所しているなら優先順位は高くなるのです。

定員数の空きを下調べしておく

絶対にやっておくべきことが、保育園の今現在の定員数を調べておくことです。

役所に行くと保育園の情報を教えてもらえます。

ほかには希望する保育園に、直接電話すると教えてもらえるので、入所させたいクラスの空き人数を確認しましょう。

たとえば、0.1歳児同じクラスの保育園の場合、4月から入所させると現在入所している1歳児は、2歳児のクラスに移動します。

今は定員オーバーで入所できなくても、4月になると空きがたくさん出る可能性があります。

わが家はこの方法で、希望する保育園に転園できました。

気になる保育園はすべて見学する

保育園の情報はパンフレットやホームページだけではなく、実際に通わせているママ友の話や園からの説明を受けることも大切です。

パンフレットやホームページを見ると、すごくいいように見えるんですよね。

でも実際に話を聞いてみると、自分が思っていた教育方針とは違ったり、用意するもの(指定カバンや制服)などが高かったりと、デメリットが多いこともあります。

気になる保育園は自分で足を運んで、子供と一緒に体験保育をするなど、しっかり確認して決めると失敗しません。

保育園探しのエリアを拡大してみる

保育園探しといえば、自宅や職場から近い場所ばかり目が止まります。

探している保育園が街の中心部だった場合、激戦エリアな可能性も・・・。

保育園は定員オーバーすると入所できないので、できるだけ利用数が少ない郊外をチェックしてみるのもおすすめです。

車でお迎えにいける、通園バスがあるなど、送り迎えが不便でなければ第二希望や第三希望の保育園に選んでみてはいかがでしょうか。

日祝日休みの保育園を狙ってみる

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仕事をしていると休日出勤などもあると思います。

親や夫婦どちらかが育児できるならいいのですが、夫婦どちらも日祝日に仕事の場合があったり、親に頼れないとなると子育ては大変ですよね。

こういった状況を考えて、多くの親御さんたちは日祝日の保育園を希望しています。

保育園に落ちないためにも、あえて日祝日休みの保育園を狙ってみるのもひとつの方法です。

保育園に落ちたら幼稚園も考えてみる

どうしても希望する保育園に入所できないこともあるでしょう。

子供を日中見てもらえなければ、仕事を辞めたり復帰を延長したり、幼稚園を視野に入れたりしなくてはいけません。

幼稚園へ入れる場合、保育園と大きな違いがあるので気をつけましょう。

保育園と幼稚園の違いは?

保育園と幼稚園の違いについて、ベネッセ教育情報サイトで詳しくお伝えしています。

その内容を簡単にまとめてみました。

【保育園】

・乳児または幼児を保育する
・0歳から小学校入学前の子供が対象
・保育時間は7時半から18時頃まで
・保育料は所得に応じて異なる
・給食が義務

【幼稚園】

・幼児を保育士心身の発達をサポートする
・3歳になった春から小学校入学前までの子供が対象
・保育時間は9時から14時頃まで
・保育料は一定
・お弁当持参が多い

働く親御さんにとって大切なのが、保育時間と給食のあり・なしではないでしょうか。

短時間の仕事なら幼稚園でも大丈夫ですが、正社員やシフト制のパートの場合、保育時間が限られている幼稚園へ預けるのは難しい場合が多いです。

また給食のあり・なしも、働く親御さんにとって負担が大きい部分なので、こういった点を考えて保育園と幼稚園どちらに入れるのか考える必要があります。

まとめ

今回は、保育園落ちたらどうするのか、保育園に落ちないためにやるべきこと7つをお伝えしました。

落ちないためにやるべき7つのことを、再度まとめます。

・できるだけ正社員で働くこと
・希望する保育園は多めに書く
・兄弟が居るなら同じ保育園を希望する
・定員数の空きを下調べしておく
・気になる保育園はすべて見学する
・保育園探しのエリアを拡大してみる
・日祝日休みの保育園を狙ってみる

保育園によって定員オーバーで入所できない可能性もあります。

わが家のように、上の子がいるのに別な保育園に通わせなければいけない家庭も、周囲にはたくさんあるでしょう。

保育園に落ちたら、今後のスケジュールがまったく変わってしまうので、少しでも入所できるように情報収集や見学してみてはいかがでしょうか。