子供と楽しめる♪京王あそびの森 HUGHUG10の見どころやクーポン&混雑状況まとめ

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2018年春にオープンした京王あそびの森 HUGHUGは、東京都日野市の多摩動物公園駅近くにある屋内遊戯施設です。新宿駅から約40分、立川駅から約25分程度の好立地にあります。

最大の特徴は遊具の多くが木製だということ。木製の遊具は、施設全体をどこかあたたかみを感じさせる空間に仕上げています。

全身運動と知育にもなって、お子様も大満足の京王あそびの森 HUGHUGについて、特集します。

目次

京王あそびの森 HUGHUG10の見どころ&オススメポイント

京王あそびの森 HUGHUGの10の見どころとオススメポイントを見てみましょう。お子様が喜ぶ遊び場がたくさんあります。

あたたかい木のぬくもりを感じる遊具がたくさん『きりかぶハウス』


多摩産の木材を利用して作られた、すべり台やボールプールがあります。他にはおままごとやかわいい動物型の遊具など、木のぬくもりを感じられるおもちゃがいっぱい。


おままごとは最高のごっこ遊び。お子様にとって社交性や役割分担を学び、想像力を育む絶好の知育でもあります。

日本最大級のネット遊具『ハグハグのき』


高さ12メートル、直径15メートルの『はぐはぐのき』の正体は、日本最大級のネット遊具です。雲のチューブやバランスボールなどもあり、お子様達は空中散歩を楽しめます。

ネット遊具は全身運動。楽しみながらバランス感覚を鍛えることができます。

『はぐはぐのき』の下にはフリースペースがあります。時にはイベントが開催されることもあるようですよ。

『ハグハグのき』を遊ぶときの注意点

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『ハグハグのき』を遊ぶときにはいくつかルールがあります。特に服装については事前にお母様がちゃんと準備してあげてくださいね。

※『ハグハグのき』はスカートではご利用になれません。かならずズボンを穿いてください。
※ソックス(5本指でないもの)の着用が必要です。素足や靴では遊べません。
※土日は30分ごとの交代制になります。

よく聞かれるのが、ロープの上に立つと足が痛いということです。この辺りは個人差がかなりあるのですが、厚手の靴下を身につけるようにした方が無難かもしれません。
お子様以上に、保護者の方が足の痛みを訴えることも多いようですからお気を付けください。

室内を走り回る電車『ハグハグトレイン』

館内2階をぐるっとまわる鉄道です。踏切あり、鉄橋あり、トンネルありと電車が大好きなお子様が喜ぶ仕掛けが盛りだくさん。

1週約10分程度で、15分間隔で出発しています。

※入場料金とは別に1人1週300円必要です。

赤ちゃんでも安心して遊べる『はいはいパーク』

赤ちゃんが安心して遊べる『はいはいパーク』は全体がヒノキのフローリング。


ボールプールやジャングルジム、すべり台など全て木製の優しい空間です。赤ちゃんが全力で動き回って楽しめる世界ですね。

もちろん、小さなお子様が誤飲してしまうようなおもちゃは置かれていませんので安心です。

全身を使って楽しもう『もりのあそびば ぼうけんのもり』

『もりのあそびば』の大きなプールには45,000個のボールが入っています。ボールのプールはお子様にとってとても楽しい遊び場です。


大きなすべり台やボルタリングウォールももちろん多摩産の木で作られています。当然、ボルタリングは小さなお子様でも安全に遊べるように配慮されています。

『ぼうけんのもり』は室外の遊戯場。ターザンロープや平均台など、日光を浴びて元気に遊びましょう。

足下は柔らかい人工芝ですから、怪我をする心配がないのも嬉しいですね。

※『ぼうけんのもり』で遊ぶときは、靴をお持ちください。

夢中になれる知育ワークショップ『おひさまラポ』

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『おひさまラポ』は楽しいワークショップを開催する場所。ワークショップ非開催時は、想像力を鍛える様々なおもちゃであそべます。

『おひさまラポ』は知育活動にもってこいのお部屋です。

『ハグハグトレイン』に乗っているお友達と手を伸ばし合って交流してみるのも楽しいですね。

お手洗いまで楽しい! 京王電車や京王バス型のお子様用お手洗い

京王あそびの森 HUGHUGは名前の通り、京王電鉄株式会社が運営しています。中でも京王電鉄らしさを感じるのは、お子様用のお手洗いでしょうか。

なんと、お子様用お手洗いが京王の電車やバスの形なんです。オシッコをするだけで楽しくなっちゃいそうですね。

搾乳室やおむつ替え場が完備されているので、赤ちゃんも安心

京王あそびの森 HUGHUGは赤ちゃんから遊べる施設なのですが、お母さんにとってちょっと心配なのは、搾乳室やおむつ替えをする場所があるかどうかですよね。

ご安心ください。京王あそびの森 HUGHUGは赤ちゃんに対する配慮をわすれていません。

ちゃんと、搾乳室やおむつ替え用の台をご用意しています。

また、2階のHUGHUGカフェでは離乳食を販売中。1階のHUGHUGショップにはおむつもご用意しています。いざという時にも安心して遊ばせることができますよ。

お子様を見守りながらくつろげる『HUGHUGカフェ』

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2階にあるHUGHUGカフェは、お疲れのお母様がゆっくりとできる空間です。

メニューも、スパゲッティ、パンケーキ、カレー、ビーフシチューなどの食べ物から、コーヒー、紅茶、ジュースなどのソフトドリンク、そして、生ビールやワインまで揃っています。

2階からは遊ぶ子ども達の姿がよく見えます。ある程度年齢が高く、お子様だけで遊ばせられるなら、お母様は2階のHUGHUGカフェでお子様を見守るなんていう手もありますね。

もちろん、キッズメニューや離乳食もありますからお子様と一緒に楽しむこともできます。

※『HUGHUGカフェ』のみ利用の場合、入場料は不要になります。

ぬいぐるみや鉄道グッズもそろう『HUGHUG SHOP』

京王あそびの森 HUGHUGに併設されている『HUGHUG SHOP』では動物のぬいぐるみや鉄道のおもちゃなどが揃います。

京王あそびの森 HUGHUGだけでなく、多摩動物公園や京王れーるランドに遊びに行くときにも利用できますね。

おにぎりやドリンクも販売中です。

※『HUGHUG SHOP』のみ利用の場合、入場料は不要になります。

京王あそびの森 HUGHUGの料金は?

ここで、気になる京王あそびの森 HUGHUGの料金システムを見てみましょう。

京王あそびの森 HUGHUGの基本料金

京王あそびの森 HUGHUGの基本料金は以下の通りです。

年齢 入場料 延長料金
6ヶ月未満 無料 無料
6ヶ月~12歳 600円(最初の30分) 200円(延長15分ごと)
中学生以上 700円 無料

※小学生以下には中学生以上の保護者必須

ここが少し複雑なのですが、京王あそびの森 HUGHUGでは入館料や延長料金をICカード(PASMOのような専用電子カード)で管理します。
カードの発行にはデポジットが400円かかり、カード返却時に戻ってくる仕組みです。

京王あそびの森 HUGHUGをお得に利用するためのクーポンってあるの?

京王あそびの森 HUGHUGをもっとお得に利用するためのクーポン券はないのかと思って探してみましたが、情報をゲットすることはできませんでした。

もともとそこまで値段が高いわけではないのですが、残念ですね。

平日フリーパスを使うのが一番お得!!

通常料金ですと、お子様が楽しめば楽しむほどお金がかかります。30分で『もういいや』と帰りたくなってしまうような施設ではありませんから。

そこでオススメなのが平日フリーパスを使用すること。こちらは1日1400円でお子様がずっと遊べるパスになります。

単純計算で1時間半以上滞在するならば、フリーパスを利用した方がお得ですね。なにより、時間を気にせず遊べるので、お母様もイライラしないですみます。

逆に、フリーパスを利用しないで、3時間も遊ぶと、お子様1人で1,800円もかかってしまいます。平日京王あそびの森 HUGHUGを利用するなら、フリーパスを使いましょう。

京王あそびの森 HUGHUGの混雑状況

結論を言うと、平日はそこまで混んでいません。休日に関しても、遊ぶのに不便なほどの大混雑ということはないようです。

ただし、お昼時のHUGHUGカフェは結構な混雑です。こちらは京王あそびの森 HUGHUGを利用していない方(多摩動物公園に行かれる方とか)もお昼を食べに寄るからでしょうね。

お昼をHUGHUGカフェで食べる場合は、少し時間をずらすといいかもしれません。

京王あそびの森 HUGHUGへのアクセス方法

京王あそびの森 HUGHUGは多摩動物公園の近くにあります。具体的なアクセス方法を見てみましょう。

地図をご覧いただければ分かるとおり、京王線および多摩都市モノレールの多摩動物公園駅からすぐ近くになります。

電車でのアクセス

電車でのアクセスは、京王線(京王動物園線)または多摩都市モノレールを利用しましょう。

京王線でのアクセス

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新宿、明大前、調布、府中、八王子、高尾方面からは京王線利用が便利です。新宿方面からの直通運転もありますが、基本的には高幡不動駅で『多摩動物公園駅行』にお乗り換えください。

京王の多摩動物公園駅の目の前に京王あそびの森 HUGHUGがあります。

多摩都市モノレールでのアクセス

立川方面、多摩センター方面からは多摩都市モノレールの利用が便利です。

多摩都市モノレールの多摩動物公園駅からは徒歩2分ほどになります。

車利用の場合の駐車場情報

下の地図の第1または第4駐車場をご利用いただけます。

京王あそびの森 HUGHUGをご利用いただいた場合、駐車料金が2時間無料となります。京王あそびの森 HUGHUG1階のスタッフに駐車料金割引をお申し出ください。

京王あそびの森 HUGHUGの不満点&改善希望点

ここまで、京王あそびの森 HUGHUGのみどころや特徴を見てきましたが、不満点や改善して欲しいなと思う点も正直なところいくつかあります。

よく聞かれる不満点や改善希望点をまとめてみました。

休日はフリーパスがないのは不便?

やはり、一番多い意見が、休日もフリーパスが欲しいというものでした。確かに休日は混雑しますし、フリーパスを発行しにくいのは分かるのですが、やはり時間を気にせずお子様を遊ばせたいという要望は多いようですね。

フリーパスが無理だとしても、せめて2時間~3時間程度遊べるパスを発行するとか、方法はあると思うのですが、今後の対応に期待したいところです。

ワークショップ開催時間をきちんと教えて欲しい

『おひさまラポ』ではワークショップが開かれているのですが、それがいつなのかホームページを見ても分かりません。

お子様にワークショップを体験させたくてやってきたのに、開いていなかったという意見がけっこうあります。せめて公式サイト上でわかりやすく案内があればいいのにと思いますね。

週1回お休みの日があるのはどうなの?

京王あそびの森 HUGHUGは毎週水曜日がお休み(水曜日が休日の場合は木曜日がお休み)です。このことについて、どうなのかという意見も結構見かけました。

もちろん、運営するにあたって、施設整備や従業員の休日確保は大切だと思うのですが、この種の施設で毎週1回定期的にお休みというのは珍しいと思います。

ICカードは分かりにくい。どうせならPASMOで入場できればいいのでは?

特に多くの方が不満に感じられるのが、ICカードのシステムが分かりにくいという点でした。そもそも、本当にICカードで管理する必要があるのかという意見から、購入方法が分からない、入場時間を暗記しておかないといけないなどの意見もあるようですね。

実際、私もこのICカードのシステムはわかりにくいと感じました。施設側は楽なのかもしれませんが、利用者には不便ですね。入場時間も入場時に紙で渡してほしいものです。

運営会社が京王電鉄だということもあり、どうしてもICカードを利用するというなら、PASMOで入場できるようにすればよいのではないかという気もします。

京王線利用者に割引サービスがあってもいいのでは?

せっかく京王電鉄が、京王線沿線に作った施設なのだから、京王線を利用した場合に電車賃の割引などがあってもいいのではないでしょうか。

現に、京王線では京王よみうりランドなどを利用するときに、京王アミューズメントパスポートという入場料と京王線乗り放題がセットになった切符を発行しています。

京王あそびの森 HUGHUGを利用する時用の京王アミューズメントパスポートが作られると嬉しいですよね。

他には運営会社が同じかつ、近隣施設である京王れーるランドとの共通入場券があってもいいのではという意見もあり、ごもっともだなと感じます。

小学校中学年以上だと楽しむのは難しいかも

京王あそびの森 HUGHUGの対象年齢は0~12歳となっていますが、内容的にさすがに小学校高学年のお子様が楽しむのは難しいのかなと思います。

そもそも、幼児向け施設ですし、これを不満点として上げるべきかどうかは微妙ですが、小学校中学年以上ならば、近隣の多摩動物公園の方が楽しめるかもしれません。

京王あそびの森 HUGHUGの評判・口コミ

ここからは京王あそびの森 HUGHUGの口コミを見てみましょう。

木の遊具はぬくもりたっぷり

幼稚園年少の息子と一緒に遊びに行きました。

木の遊具のぬくもりがいいですね。息子はとても楽しそうにはしゃいでいました。遊具が充実しているのもいいですね。

『ぼうけんのもり』という人工芝の外遊び場からは、モノレールや京王線の車両が見えます。電車好きの息子はとても興奮していました。

気になったのは『ぼうけんのもり』に出るとき、一々入り口の靴箱から運動靴を持ってこなければならないこと。施設の構造上仕方がないのかもしれませんが、ちょっと面倒というか、非効率に感じました。

個人的にはミニSLも木材で作って欲しかったかなぁと思います。

休日よりも平日をオススメします。

休日はやっぱりちょっと混みますね。『はぐはぐのき』はそれなりに待ち時間がありました。もちろん、待ち時間中も延長料金がかかります。

平日に行くと、フリーパスがあって時間を気にしなくていいし、混雑もほとんどないので『はぐはぐのき』も自由に遊べます。

難しいところですが、やはり平日にフリーパスを購入して遊ばれることをオススメします。

平日フリーパスでゆっくり遊ぶべきですね

フリーパスを利用する利点は、金銭的なこと以上に親がイライラしないですむことです。15分ごとに200円加算と思うと、どうしても親は子ども達を急かしたくなってしまいます。子どもはそのあたり敏感で、なかなか楽しめなくなってしまうようです。

休日の場合、フリーパスがないのでちょっとオススメしにくい施設になってしまっていますね。 しかも、何時に入場したのか書かれた紙ももらえないのが不便です。

そもそもこの施設に本当にICカードは必要なのでしょうか? 現金支払いで十分対応できる範囲だと思うのですが。

ネットツリーは楽しい。でも足が痛い

『はぐはぐのき』というネットツリーが楽しいですね。子ども達はとても楽しそうでした。ネットツリーがこの施設最大の目玉だと思います。

でも親は足が痛いです。子ども達は平気みたいなのですが、親の方が不健康なのかもしれません。

館内を走る電車も楽しいですね。

我が家族では平日フリーパスを利用しましたので、加算料金のシステムについてはノーコメントとさせてください。

まとめ

京王あそびの森 HUGHUGは木のぬくもりに囲まれながら子ども達が元気いっぱいにはしゃぎ回れる遊技場です。

まだ、開園して間もないため、料金システムなど一部不満点もありますが、0歳~幼稚園・保育園のお子様にとってはとても楽しい世界だと思います。

とりあえず、休日もある程度時間を気にせず遊べるシステムを作って欲しいなと考えつつも、子ども達が笑顔ならそれでいいかとも思います。

できればフリーパスが使える平日に、一度訪れてみてください。ただし、水曜日はお休みなので気をつけてくださいね。