百日祝いとは~お祝い膳ややり方など基本の『キ』を詳しく紹介♪

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赤ちゃんが生まれてからは、お祝い事がたくさんあります。

生後30日ごろになるとまず『お宮参り』のお祝いがありますよね。

その次が『百日祝い』。

「百日祝いっていつやればいいの?」
「用意するものが分からない」
「場所は?」
「お祝い膳は用意したほうがいいかな?」
「せっかくなら正式な食べさせ方を知りたい!」

など、百日祝いをすることはわかっていても、わからないこともたくさんあると思います。

私の娘も赤ちゃんのときに百日祝いをしましたが、いざやろうと思っても準備するものが分からないんですよね。

しかも赤ちゃんが生まれてようやく落ち着いた頃なので、準備するのも大変!

母親に聞きながらいろいろ準備をしたことを覚えています。

百日祝いとは、

・生後100日ころに行うお祝い
・一生食べ物に困らないように願う
・お祝い膳を用意
・歯がための儀式
・お祝いをする場所や呼ぶ人は家族によって違う

といったことが言えますね。

私が実際に行った百日祝いのことも含めて紹介していきます。

これから百日祝いを迎えるご家族の参考になれば幸いです。

目次

百日祝いとは?

百日祝いは赤ちゃんのお祝いということは知っていても、具体的にどのようなことをすればいいのかわからないという人もいるかもしれませんね。

私も娘が生まれるまでは百日祝いについてほとんど知識がありませんでした。

まずは百日祝いがどのようなお祝い事なのか、百日祝いについて詳しく紹介していきますね。

一生食べ物に困らないように願うお祝い事

百日祝いとは、

『生まれてきた子どもが一生食べ物に困りませんように』

という願いを込めて行うお祝い事です。

百日祝いの歴史は平安時代にまでさかのぼり、現代に比べると生まれてすぐ亡くなってしまう赤ちゃんもとても多かったのです。

病気にかかってしまうこともありますし、現在のように粉ミルクなどもありませんから栄養失調になってしまうことだってあります。

そのため、

「生まれて50日まで生きられた」
「生後100日を迎えることができた」

と、節目節目にお祝いをするならわしがあったようです。

そのうちのひとつが百日祝いです。

『お食い初め』『ももか』『ひゃくにち』などと呼ぶことも

一般的には『百日祝い』と呼ぶことが多いのでしょうか。

私が住む地域では『ひゃくにち』や『お食い初め』という言い方をするほうが多いような気がします。

地域によっては

・ひゃくにち
・お食い初め

のほかに、

・百日(ももか)の祝い
・歯がための儀式
・真魚(まな)の祝い
・箸揃え
・箸祝い
・箸初め

などと呼ぶ地域もあるようです。

どの呼び方をしていてもお祝いの内容は百日祝いと同じなので、ご安心を。

地域によってお祝いの方法が違うことも!

地域によって呼び方が違うように、お祝いの仕方も地域ならではのこともあるようです。

・用意するごちそうが違う
・必ず祖父母を呼ぶなどしきたりがある
・そもそも百日祝いをしない地域もある

など、その地域や家庭によって風習やしきたりがあります。

まずは赤ちゃんのおじいちゃんおばあちゃんにあたる人に、

「この地域では百日祝いってどんなことをしてる?」

など気になることを聞いてみるといいでしょう。

自分のおじいちゃんおばあちゃんがご健在なら、自分の両親よりも年長者に聞いてみてもいいかもしれませんね。

私の地域では特にしきたりや風習などはなく、ごく一般的な百日祝いを行いました。

郷土料理を祝い膳に用意したことくらいですね。

百日祝いは赤ちゃんが生後100日を過ぎたら

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百日祝いがどのようなものなのかを知ったところで、

「百日祝いっていつやればいいの?」
「ピッタリ100日にやらなきゃいけないの?」

といった疑問が出てくるということもあるでしょう。

私も娘が生まれた時に、百日祝いはピッタリ100日にやらなきゃかな、と感じていました。

しかし実際は、

・100日目のお祝いだけど『必ずこの日!』と決まっているわけではない
・100日を過ぎた次の週末に行う人が多い
・産後の体調を見ていつでもOK

といったように、各家庭のライフスタイルや状況に合わせて行う家庭が多いようです。

私は娘が100日を迎えた次の週末に私の実家で行いましたよ。

百日祝いは名前の通り生後100日目のお祝い

百日祝いと呼んでいる地域では、すぐに「生後100日のお祝いなんだな」とわかりますが、ほかの呼び方をしているといつ行えばいいのかちょっと迷ってしまうかもしれませんね。

百日祝いは名前の通り、生後100日目に行うお祝いというのが基本です。

計算方法は、赤ちゃんが生まれた日を1日目として数えます。

例を挙げると、

5月25日生まれの赤ちゃん・・・9月1日が百日祝い
10月7日生まれの赤ちゃん・・・1月14日が百日祝い

となります。

生後100日を過ぎた週末に行ってもOK

現代はママもパパも忙しいという人も多いですよね。

ママも産休・育休が明けて百日祝いのころには職場復帰をしているという人もいるかもしれません。

そうなると、生後100日目に合わせてぴったりその日に百日祝いをするのはちょっと難しいかもしれません。

お祝い膳の準備なども大変ですよね。

私は娘が100日を迎えた時には家にいましたが、やはり準備などが大変だと感じたので次の週末に行いました。

パパのお休みに合わせてもいいですし、祖父母と一緒にやるなら予定を合わせてもいいでしょう。

産後の体調次第ではもっと先でも

産後のママは、体も心も大きく変化をするとき。

ここ最近では『産後うつ』や『マタニティーブルー』といった言葉もよく聞かれるようになり、その深刻さも浮き彫りになっています。

心だけでなく体調もまだ妊娠前の状態には戻っていない時期です。

この時に無理をしてしまうと、産後1年を経っても体調がなかなか良くならないという人も少なくありません。

赤ちゃんのお祝いをするのもいいですが、お祝いをする立場であるママの体調が悪ければ意味がありません。

ママの体調を優先して、百日祝いを先延ばしにしてもいいでしょう。

体調が悪いときは大きなお祝いにせず、家庭内で赤ちゃんの成長を健康を願うというだけでも十分だと思いますよ。

百日祝いの基本!どこで?服装は?用意するものは?

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ここでは百日祝いの基本を学んでいきましょう。

「百日祝いはどこでやったらいいの?」
「両親の服装は?」
「どんなものを用意したらいい?」

など、基本過ぎて周りにはちょっと聞けないというようなことも、ここでは詳しく紹介していきたいと思います。

自宅もしくは外食でお祝い

まず百日祝いをするときに、

「場所ってどこでやるの?」
「神社に行く?」
「外食で済ませる?」

といった疑問が浮かびますよね。

生後30日ころに行うお宮参りでは神社にお参りに行くので、それと同じように考えている人も多いようです。

お宮参りにまだ行っていないという人は、百日祝いをするときにお参りに行ってもいいでしょう。

さて、百日祝いをする場所ですが

・自宅で行う
・祖父母も呼ぶので外食で済ませる

という2パターンが多いようです。

外食で行う場合は、百日祝い膳を用意してくれる割烹などを利用する人もいますよ。

服装は場所によって変えよう!

百日祝いをするときの服装ですが、基本的には普段通りの服装で構いません。

自宅でお祝いをするのにスーツや着物を着こんで行うのも大変ですし、ちょっと大げさかもしれませんね。

外食でお祝いをする場合は、パパはスーツ、ママはセミカジュアルの服装がおすすめ。

神社に行く場合も同様です。

赤ちゃんの服装ですが、お宮参り同様和装を着せて行うという人が多いみたいですね。

我が家では私が赤ちゃんのときに着た『綿入れ』という着物があったので、それを着せて百日祝いをしました。

ベビードレスでもいいでしょうし、いつも通りのふくそうだってもちろんOKです。

百日祝いで用意するものはこれ!

次に百日祝いで用意するものについて紹介していきますね。

百日祝いで必要なものは、

・お祝い膳
・歯がため石
・お膳に盛り付ける料理
・祝箸

この4点だけでOK。

お祝い膳は百日祝いの1度しか使わないことがほとんどなので、わざわざ用意しないという人も多いです。

本来は漆塗りなどの漆器を用意すればいいのでしょうが、我が家も普通の食器を利用しました。

祝箸は柳で作られた先の細い箸のことを言います。

こちらもなかなか使う機会がないので、赤ちゃんが大きくなった時に使うための箸を用意してもいいかもしれませんね。

百日祝いの正式なやり方を知りたい!

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皆さんは百日祝いの正式なやり方を知っていますか?

実は私は今回調べるまで知りませんでした。

「食べさせるマネをするだけでいいんだよね!」

なんていう簡単な気持ちで行ってしまいました。

これから百日祝いをする皆さんは、知識として正しいやり方を学びましょう。

詳しいやり方についてはあとの項目で紹介しますが、ざっと説明すると、

1.恵方を向く
2.食べさせるマネをする
3.歯がための儀式をする

とのこと。

食べさせる順番にも決まりがあるようなので、あとの項目をぜひ参考にしてくださいね。

百日祝いに記念写真を撮る人が多い!

赤ちゃんが生まれると節目ごとに記念撮影をしているという家庭も多いですよね。

我が家でも娘が生まれてから現在まで、誕生日や七五三などの記念日には必ず写真撮影をしています。

百日祝いも例外ではありません。

初めての写真館デビューが百日祝いという人も多いんですよ!

家族写真を撮るのもとってもいい記念になります。

赤ちゃんの成長記録のひとつに記念写真を撮りに行ってみてはいかがでしょう。

子ども専門の写真館なら安心♪

「まだ首が座っていない赤ちゃんだと心配」
「ちゃんと撮ってもらえるかな」

といったように、赤ちゃんの記念写真はちょっと心配ですよね。

しかし子ども専門の写真館ならそんな心配ないりません!

全国展開している有名な子ども写真館だと、

・スタジオアリス
・スタジオマリオ

上記の2つでしょうか。ほかにも地域に根付いた子ども専門写真館もあると思います。

チェーン展開の写真館では撮れないようなおしゃれな写真を撮ってくれるところもありますよ!

「ここ!」というところを見つけてよやくしてみてくださいね。

写真を撮るなら正装で!

赤ちゃんの写真だけならいいのですが、家族写真も撮る場合はパパもママも正装で行くのがおすすめ。

百日祝いだと赤ちゃんは『のしめ』と呼ばれる着物を着用するのが一般的です。

赤ちゃんに着物を着せて家族写真を撮るなら、ある程度きちんと感のある服装で行くと写真映えしますよ。

家族全員私服で撮る場合は、家族全員が雰囲気の合った装いでコーデするのがおすすめ!

記念写真だけで済ませるという人も

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最近では、記念写真だけで家族のお祝い事をするという人も少なくありません。

私の周りでもお宮参りや七五三は神社にお参りに行かずに写真撮影だけで済ませたという人もいますよ。

いろいろな事情がありますから、記念撮影だけでもいいのではないでしょうか。

歯がため石ってどうやって準備したらいい?

百日祝いに欠かせないものといえば『歯がため石』ですよね。

「歯がため石ってどうやって準備したらいいの?」
「歯がためというものが売ってる?」
「その辺に落ちてるのでいいの?」

などなど、ちょっとした疑問が出てきますよね。

百日祝いには

『丈夫な歯が生えますように』

という願いも込めて行います。

『硬い』ものの象徴として石を用意するんですね。ここでは歯がため石について詳しく紹介します。

地元の神社からお借りする

実は歯がため石はどのように用意してもいいのですが、地元の神社からお借りするのが縁起が良くおすすめです。

神社の境内に落ちている小石を1つか2つ拾って持ち帰ります。

1cm~5cm程度のつるんとした丸い石がおすすめ。

お食い初めが終わったら元の場所にきちんとお返しすることを忘れずに!

神社から歯がため石をお借りするときは、きちんと参拝し神社の関係者の人にひと言断りを入れるといいですね。

家の近くからちょうどいいものを拾う

家の近くに落ちている石を拾ってもOKです。

近くに河原などがあれば、そこから持ってきてもいいでしょう。

家の近くで拾った石は、お食い初めが終わったあと元に戻しても戻さなくてもどちらでもOK。

私は家のわきにあった石を拾って利用しましたが、お食い初めに使った歯がため石として記念に保管してあります。

石に日付などを入れておくといい記念になりますよ。

百日祝い用の歯がため石の販売もある!

最近では百日祝い用の歯がため石をお店で購入することができます。

お祝い膳などとセットになっているものもありますし、歯がため石だけ購入することも可能。

楽天市場では様々な歯がため石が販売されていますよ。

お祝い用にしっかり加工されているので、見た目もとってもきれい!

おすすめはこれ!

1.歯がため石セット(はせがわ)│楽天市場
2.歯がための石(お祝い膳)│楽天市場
3.歯がための石(KIKUCHI)│楽天市場

ほかにもお祝い料理と歯がため石がセットになっている商品もありますから、好みのものを選んでみてくださいね!

百日祝いのお祝い膳はこれ!

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百日祝いにどのような料理を用意すればいいのか、ということも知りたいところですよね。

地域によって多少の違いがあるものの、基本的には

1.焼き物(鯛)
2.赤飯
3.お吸い物
4.煮物
5.香の物(漬物)

上記の5つとなっています。

すべてをきちんとそろえるのは大変ですから、焼き物だけは用意してあとはいつも通りの食事ということでもOKですよ。

ここでは基本を紹介しておきますので、参考までに見てみてくださいね。

焼き物は尾頭付きの鯛を塩焼きに!

まず一番のメインともなるのが焼き物。

焼き物はどの魚を使ってもいいのですが、お祝い事なので鯛の尾頭付きを用意するのが一般的ですね。

スーパーに予約をしておくと、その日に合わせて用意してくれるのでおすすめです。

鯛は尾の部分に塩をたっぷりと付けて塩焼きにしたものを用意しましょう。

スーパーによっては塩焼きにするところまでやってくれるお店もあるようなので、お近くのスーパーに問い合わせてみてくださいね。

お赤飯は和菓子屋さんに注文するのもおすすめ!

お赤飯もお祝い事には欠かすことができない料理ですよね。

百日祝いにもお赤飯を用意しましょう。

お赤飯は自分で炊いてもいいですが、初めてお赤飯を炊くとなるとうまくいくか心配ですよね。

そんな時は和菓子屋さんを利用しましょう。

「お祝い用のお赤飯を」

とお願いすれば大丈夫です。

お吸い物の具は季節のものを用意して!

お吸い物もお祝い料理のひとつですね。

百日祝いに用意するお吸い物の具には特に決まりはありません。

・あさり
・はまぐり
・豆腐
・鯛
・菜の花

など、定番のものでもいいですし季節のものを用意するのもいいですね。

旬の魚介類を使うと見た目も華やかになるのでおすすめですよ。

煮物は根菜を多く取り入れよう!

煮物はどのような煮物でもOKです。

・里芋
・人参
・こんにゃく
・しいたけ

などを使うのが一般的ですかね。白と赤のものを使うことで紅白になり、おめでたい雰囲気になります。

ゴボウやレンコンなど根菜を多く使うのもいいですね。

煮しめでなくてもヒジキや切り干し大根の煮物を使ってもOKですよ。

香の物は梅干しでもOK!

香の物と聞いてピンとこない人もいるかもしれませんね。

香の物はいわゆるお漬物のこと。

ぬか漬けなどを用意する人も多いですが、梅干しでもOK。

梅干しは色が赤いということもありますし、『しわしわになるまで長生きできますように』という願いも込められている縁起のいい食べ物です。

もちろん普段食べている浅漬けなどを用意しても問題ありません。

百日祝いの正しいやり方

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さて、百日祝いをするためにいろいろ準備ができたでしょうか。

いよいよ百日祝いを迎えたところで、

「百日祝いってどうやるの?」
「本当に赤ちゃんに食べさせる?」
「食べさせるふりだけでいいんだよね?」

など、ちょっと不安になってしまう人もいるかもしれませんね。

ここでは百日祝いの正しいやり方について紹介していきます。

その年の縁起のいい方角を向く

まず百日祝いをするときに、その年の縁起のいい方角『恵方』を調べてそちらを向きます。

節分のときには恵方を向いて太巻きを食べますよね。

恵方には福や徳をつかさどる神様がいると考えられており、よい気が入ってくるといわれているので、お祝い事をするときにも恵方を意識するのがおすすめ。

恵方は毎年変わりますので、毎年チェックするといいですね。

赤ちゃんに食べさせるふりをさせるのは?

百日祝いをするときには、赤ちゃんには食べさせるふりをするだけでOK。

昔はご飯を一粒だけ食べさせるという習慣もあったようですが、無理に食べさせる必要はないでしょう。

「誰が食べさせたらいいの?」

ということについてですが、基本はお祝いの席にいる年長者が行うのが一般的とされています。また、

男の子・・・男性の左ひざ
女の子・・・女性の右ひざ

に赤ちゃんを座らせて、食べさせるふりをするのがならわしだそう。

おじいちゃんおばあちゃんを呼ばずに家族だけで行うときは、特にこだわらずにみんなでお祝いしてあげましょう。

お兄ちゃんお姉ちゃんがいれば、きっと食べさせるふりをさせたはずですからね。

お祝い膳を口に運ぶ順番

「赤ちゃんの口に運ぶ料理に順番はあるの?」

ということもちょっと気になりますよね。

私は特に気にせず適当に済ませてしまいましたが、正式には口に運ぶ順番が決まっているようです。

1.お赤飯
2.お吸い物
3.お赤飯
4.焼き物
5.お赤飯
6.煮物
7.お赤飯
8.香の物

この順番で3回繰り返し、最後にお赤飯で終わらせます。

赤ちゃんがぐずって嫌がるようなら、正式な順序でなくてもいいでしょう。

歯がための儀式をしよう

最後に歯がための儀式を行います。

用意した歯がため石を使います。

石を直接赤ちゃんの口元にもっていくのではなく、箸の先にちょんちょんと付けて赤ちゃんの口元に箸先を運ぶだけでOKです。

祖父母を呼ぶか悩む・・・みんなはどうしてる?

百日祝いをするときにおじいちゃんおばあちゃんを呼ぶか悩むという人も少なくありません。

お祝い事なので呼んでもいいのかもしれませんが、「できれば呼ばずに簡単に済ませたい」と思っている人もいるでしょう。

実家が遠方だとおもてなしも大変ですよね。みんなはどうしているのでしょう。

昔は祖父母も一緒に行っていたお祝い

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百日祝いは、昔は祖父母はもちろん親戚も集まって行っていた赤ちゃんのお祝いでした。

前の項目で紹介したように、百日祝いの正式な方法として

『親戚の年長者が行う』

というものがあります。

これを見るだけでも祖父母などが出席していることが分かりますよね。

両家の実家が近ければ声をかけてもいいのかもしれませんね。

我が家ではお宮参りのときに両家の両親と私の祖母を呼んで行いました。

なので百日祝いは特に大きなお祝い事とせずに済ませましたよ。

今は簡単に家族だけで行う家庭も

ならわしやしきたりに特にこだわらず、簡単に家族だけで百日祝いをする家庭もとても多いです。

私の友人も百日祝いといってもいつもと変わらずに過ごしたという人もいますよ。

夜ご飯にお赤飯や焼き物を用意するくらいで、食べさせるマネをしただけという人も多いです。

ライフスタイルに合わせた百日祝いをするのもいいですね。

どちらかの実家で百日祝いをする人も多い

我が家の場合、私の実家が近いのでそちらでお祝いをしました。

せっかく近くに住んでいるのだから、赤ちゃんのお祝いに両親にも参加してもらいたかったというのが理由です。

どちらかの実家で百日祝いをする場合は、夫婦でしっかり相談してから決められるといいですね。

一方の考えだけでどちらかの実家でお祝い事をすると、あとあともめる原因になってしまうこともありますので、しっかりと話し合いましょう。

ご祝儀やプレゼントをもらったらきちんとお返しを!

おじいちゃんおばあちゃんや親せきをお祝いの席に呼ぶと、ご祝儀やプレゼントをいただくこともあるかと思います。

お祝いをいただいたら、なるべく早めに内祝いとしてお返しをしましょう。

内祝いはいただいたものの3分の1から半額程度が相場です。

まとめ

百日祝いは赤ちゃんの健康とこれからの成長を願うお祝い事です。

ここまで百日祝いの基本や正式なやり方を紹介してきましたが、私はそこまで正式なことにこだわる必要はないのかな、と感じています。

・赤ちゃんの成長を願う
・みんなでお祝いする
・家族の気持ちが大切

というのが重要だと思っています。

これから百日祝いを迎える人は、どんなものをそろえるかというよりも、どのような気持ちで行うのかという点を大切にしてくださいね。

素敵な百日祝いを迎えられますように!