妊娠初期の飲酒には危険がいっぱい!アルコールの影響と8つのポイント

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妊娠が分かった時、「え、先週居酒屋でビール飲んじゃった!」と焦った方、いらっしゃるのではないでしょうか。

私もそんなひとりでした。お酒が好きで妊娠判明の前日にも飲んでいたくちで、赤ちゃんに影響があったらどうしようと心配になりました。

結果、とても元気な赤ちゃんが出てきてくれましたが、妊娠時の飲酒に対する不安や疑問ってたくさんありますよね。

そんな数々の疑問を解消して快適な妊娠ライフを送れるよう、お酒について知っておいてほしいことをまとめてみました。

この記事のポイントは8つです。

・胎児への影響
・胎児性アルコール症候群とは
・吐き気による転倒が危険
・妊娠に気付かずお酒を気づかず飲んでしまった
・いつから影響がでるか
・少量なら飲んでも平気?
・ノンアルコールビールや洋酒入りのお菓子
・アルコールが含まれる化粧水やウェットティッシュは使っても大丈夫?

これさえ読んでおけば安心。

と、言いたいところですが、お酒好きさんには少々酷……かもしれません。

ですが、知っておいてもらいたいことばかりですので、最後まで読んでいただき、参考にしてくださいね。

妊娠中の飲酒による胎児への影響

妊娠前からお酒を常用的に飲んでいた人の中には、妊娠に気づかずに大量飲酒してしまっていたという人は少なくありません。

アルコールを過剰に摂取すると『胎児性アルコール症候群』のリスクが上がります。

この病気は先天性の疾患で、妊娠時の飲酒量に比例します。

妊娠中にアルコールを飲んではいけないと言われるのか、このリスクを減らすための措置なのです。

胎児性アルコール症候群とは?

では、アルコールによって引き起こされるこの病気について、もう少し詳しくご紹介しましょう。

妊娠中に母親が食べたものは、胎盤を通して赤ちゃんへと届きます。

アルコールも例外ではなく、赤ちゃんへと送られていってしまうのです。

ちなみにタバコの煙も同じく送られてしまいますが、風邪などのウィルスは通さないよう胎盤が守ってくれます。

話を戻しまして、アルコールは肝臓で分解されるのですが、胎児はまだその機能が未熟。

上手く分解することができません。

アルコールが残った状態が長く続いてしまうと、発育に問題が起こってしまうのです。

胎児性アルコール症候群になってしまうと、治療法がありません。

ですので、そうならないように母親がしっかりと予防する必要があります。

予防法は簡単です。アルコールを飲まなければいいのです。

胎児性アルコール症候群の主な症状は以下の通りです。

・低体重
・低身長
・発育遅延
・精神発達遅延
・多動症
・異常行動
・小頭症
・人中形成不全
・薄い上唇
・短い眼瞼裂
・子宮内胎児発育遅延

これらの一部だったり、全てだったりと、症状は様々ですが、多々のリスクを伴ってしまうことがおわかりでしょう。

関連記事⇒奇形児が産まれる原因と確率~心配なママへ贈る心がけたい4つの事

吐き気による転倒が危険!

初期の飲酒は、赤ちゃんへの直接の影響の他に、転倒による流産の危険性もあります。

一般的には、深酒をしていたら吐き気でよろめき、転んでしまった。なんてことはよくあるでしょう。

しかしこの時点で妊娠に気づいていない人も多く、転倒後に腹痛で病院に行ったら流産してしまった……なんてことも。

そうなると、後悔してもしたりないぐらい悲しい出来事になります。

何事も『適度に楽しむ』が一番。

転んでしまうぐらい飲みたい時もあるかもしれませんが、妊娠を願った時から封印するようにしましょう。

妊娠に気付かずお酒を気づかず飲んでしまったら?

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どうしよう胎児性アルコール症候群になっちゃう……と、慌てふためかなくても大丈夫です。

私もまさしくこれでしたが、妊娠が判明してからすぐに止めれば問題ないよと担当医に言われました。

過度に心配するのはストレスになってしまうのでやめましょう。

妊娠超初期(妊娠4週目まで)の飲酒は、胎児への影響は極めて少ないといわれています。

しかし、大量に飲むと胎児性アルコール症候群や流産の危険性を高めるのは確かですので、

赤ちゃんが欲しいなと思ったら、大量に飲むことは止めて適度に飲酒を楽しむように心がけましょう。

関連記事⇒妊娠超初期のアルコールは流産リスクあり?赤ちゃんへの影響と4つのお酒の断り方

いつから影響がでるの?

妊娠初期(4~15週)は、赤ちゃんの発育に大切な時期です。主に器官や脳などが作られます。

特に妊娠4週~7週目までは「絶対過敏期」といわれ、奇形が起こる可能性が最も高い敏感な時期です。

この時期に大量飲酒してしまうと、お腹の赤ちゃんへの影響も考えられます。

しかし絶対過敏期に妊娠が判明する方も多くいらっしゃると思います(私も6週目でした)

赤ちゃんがいると分かったらすぐに禁酒をするようにしましょう。

少量なら飲んでも平気!?

妊娠中期(16週以降~)はつわりも落ち着き、妊娠生活にも慣れたりと、気持ちや体調が安定します。

私のようなお酒好きな妊婦さんは「ちょっとだけ」「一杯だけならお酒飲んでも」……なんて気持ちにそろそろなってくるころです。

医者によっては、コップ一杯(200ml)なら大丈夫という人もいるようですが、ひとくち飲むごとに、赤ちゃんが障害になる可能性が増えます。

ここはぐっとこらえて、ノンアルコールビールなどを楽しむようにしましょう。

ノンアルコールビールや洋酒入りのお菓子はどうなの?

ノンアルコールビールにも種類が色々あります。

どうしてもビール一杯だけ飲みたい……という妊婦さんは、『アルコール含有量0.00%』のものを選ぶようにしましょう。

それ以外のものですと、ごく少量ではありますが、アルコールが含まれている可能性が高いです。

(アルコール含有量1%未満は、0%と表示することが可能なため)

しっかりと表記を見て、全く入っていないことを確認するように徹底しましょう。

洋酒入りのチョコレートは、少量食べる分には問題ないとされています。

ただしアルコールが含まれていますので、やはり妊娠初期は避けたほうが賢明です。

どうしても食べたい場合は、少量を妊娠中期以降に食べるようにしましょう。

※料理酒やみりんなど、加熱したアルコールは妊婦が摂取しても問題ありませんので安心してください。

関連記事⇒妊婦はワインを飲んでもいいの?妊娠中のワインの影響と5つの注意点

アルコールが含まれる化粧水やウェットティッシュは使っても大丈夫?

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答えから先に言います。大丈夫です。

アルコール=エタノールが入っているものを使用しても問題ありません。

アルコール性のウエットティッシュや化粧水は、肌につけるとすぐにアルコール成分が蒸発するようになっていますので、妊婦さんが使用しても大丈夫です。

最近人気の日本酒を使った化粧品も安心して使ってください。

ただし、妊娠すると肌トラブルや体質が変化するので、肌荒れになってしまった場合は使用を中止しましょう。

妊娠線予防にお腹に塗っても問題はありませんが、気になる方もいらっしゃるはず。

そういう方は、妊娠線予防のクリームが赤ちゃん用品店などで売られていますので、そちらを使用するようにしてくださいね。

まとめ ~妊娠中はアルコール(飲酒)を控えたほうがいい~

以上のポイントからおわかり頂けたと思いますが、アルコールは妊婦にとって悪い影響を及ぼす可能性がとても高くなります。

息抜きにちょっと飲みたいと思う方もいらっしゃるかと思いますが、生まれた赤ちゃんが自分のせいで病気になってしまったら悲しいですよね。

後悔しても妊娠生活をやり直すことはできません。リスクはなるべく高めないように心がけましょう。

飲酒でストレス発散をしていた方は、他の方法を見つけてみてくださいね。

寝る前にストレッチをしたり、映画を観て涙を流したりすると、スッキリできておすすめですよ。