赤ちゃんが舌を出すと自閉症や病気の可能性がある?新生児が舌を出す理由と心配される病気

スポンサードリンク

小さな赤ちゃんがぺろりと舌を出すしぐさはとってもかわいいですよね。

赤ちゃんが舌を出す理由はいくつかあり、

1. お腹がすいている
2. 歯茎がむず痒い
3. 舌で遊んでいる
4. 舌が大きい

ということが大きな理由だと考えられています。

私の娘も生後3ヶ月頃からしきりに舌をぺろぺろと出すしぐさがあり、かわいくて仕方がありませんでした。

私の友人の赤ちゃんは、生まれてすぐに舌を出すようになり、

「こんなに早くから舌を出すなんてちょっと心配」
「あんまり気にしないほうがいいのかな?」
「調べたら自閉症の疑いがあるって出てきたんだよね」

といった悩みを抱えていることを聞きました。

赤ちゃんが舌を出す理由や、新生児の赤ちゃんでも舌を出すことがあるのか、その場合は何か病気などの心配はあるのかなど、気になることがたくさんあると思います。

私の友人と同じような悩みを持っている人のために、新生児の赤ちゃんが舌を出すことについて詳しく調べてみました!

参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんが舌を出す4つの理由

冒頭でも触れたように、赤ちゃんが舌を出すことはごく普通のことで、成長の過程でほとんどの赤ちゃんに見られるしぐさです。

赤ちゃんが舌を出すのは、

1. お腹がすいている
2. 歯茎がむず痒い
3. 舌で遊んでいる
4. 舌が大きい

こういった理由があると考えられています。

お腹がすいてくると舌を出すことがある

赤ちゃんはおっぱいを飲むときには舌を前後に動かします。

舌を前後に動かすことでおっぱいを絞り出し、喉の奥へと送ることでごくりと飲み込みます。

赤ちゃんが舌を出すということは、お腹がすき始めていておっぱいを飲む準備をしていると考えていいかもしれませんね。

私の娘もお腹がすき始めて泣き出す前によく舌を出していました。

歯の生え始めなど歯茎がむず痒いと舌を出す

早いと生後5~6か月頃から歯が生え始める赤ちゃんもいます。

歯が生え始めると歯茎がむず痒く、違和感を覚える赤ちゃんも多いようです。

歯茎がむず痒いと舌を出すことでその違和感を解消しようとしているといいます。

多くの赤ちゃんは下の歯から生え始めます。

ちょうど舌が当たる場所ですよね。

まだ歯が生えている様子がなくても、頻繁に舌を出し入れする様子が見られたり、今までよりもよだれの量が増えたりする場合は、もうすぐ歯が生えてくるのかもしれませんね。

舌を出すことで舌の感触を楽しむ

赤ちゃんにとって舌は『第三の手』などともいわれます。

手で触って、舌で触ってそのものがどんな感触なのかを確かめます。

赤ちゃんが手を自由に動かせるようになるころに、舌を出すようになったと感じることも多いようですね。

舌を出すことで、いろいろなものをなめてみよう!という準備をしているのかもしれないですね。

ほかの子と比べて舌が大きい

スポンサードリンク


赤ちゃんの舌がほかの子と比べて大きい場合、頻繁に舌を出すしぐさが見られるようです。

舌が大きいと口の中におさめにくく、無意識のうちに舌が出てしまうのです。

また舌が大きいだけでなく舌が長い場合も、舌が口から出やすい傾向にあるようです。

いつから舌を出すようになる?新生児でも舌を出すことがある?

赤ちゃんが舌を出すしぐさはとってもかわいいですが、

「いつから舌を出すようになるの?」
「新生児のうちから舌を出すけど問題ない?」

と不安を感じている人もいるかもしれませんね。

赤ちゃんはいつごろから舌を出すようになるのでしょうか。

3~4か月頃から舌を出す赤ちゃんが多い

赤ちゃんが舌を出すようになる時期は、個人差が大きいです。

一般的には

・「あーうー」と喃語が出るようになる
・笑うようになる

この2つが見られると舌を出すようになる子も多いです。

大体3~4ヶ月頃になると、喃語が出始めにっこりと笑うようになりますよね。

3~4か月頃にもなれば、舌を出すしぐさも頻繁にみられるでしょう。

新生児期から舌を出す赤ちゃんも

多くは3~4か月頃から舌を出す赤ちゃんが多いですが、中にはもう少し早く1~2か月頃から舌を出す赤ちゃんもいます。

さらには生まれてすぐ新生児のうちから舌を出す赤ちゃんもいるのも事実です。

その理由としては、

・鼻が詰まっている
・口の周りの筋肉が未発達
・大人の真似(新生児模倣)

といったことが考えられます。

この3つに関しては次の項目で詳しく紹介しますね。

新生児の赤ちゃんが舌を出す3つの理由

新生児の赤ちゃんが舌を出す理由は、前の項目で紹介したように

1. 鼻が詰まっている
2. 口の周りの筋肉が未発達
3. 大人の真似(新生児模倣)

この3つが考えられます。

ここではさらに掘り下げ、詳しく紹介したいと思います。

鼻が詰まっていると口呼吸になり舌が出ることも

赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲むためには、鼻呼吸をすることが絶対です。

新生児の赤ちゃんも生まれた瞬間から基本は鼻呼吸。

しかし鼻呼吸をするための鼻が詰まっていると、自然と口が開き口呼吸へと切り替えます。

この時に舌を出すこともあるのです。

鼻づまりの症状がつらければつらいほど口が大きく開き、舌も出やすい傾向があります。

急に舌を出すようになったと思ったら、鼻が詰まっていないかチェックしてみるといいでしょう。

口の周りの筋肉が未発達でもともと舌が出やすい

スポンサードリンク


新生児の赤ちゃんは、口の周りの筋肉が未発達で口元はもちろん舌も上手に動かすことはできません。

赤ちゃんが寝ているときなど、口がぽっかりと開いている様子を見たことはありませんか?

私の娘もよく口がぽっかりと開いていて、かわいいやら間抜けっぽいやら。

新生児のうちは口が開きやすく舌が出やすいといってもいいのかもしれませんね。

新生児のころに舌を出すのは、ほとんどが無意識。

生後3ヶ月頃になれば口の周りの筋肉もしっかりとしてきて、口もしっかり閉じられるようになります。

前の項目で紹介したように、意識的に舌を出すようになっていきます。

新生児模倣で舌を出すこともある

『新生児模倣』という言葉を聞いたことがありますか?

新生児模倣というのは、新生児のころから生後2ヶ月頃までにみられる原始反射のひとつと考えられています。

新生児微笑や自立歩行反射などと同じようなものと考えていいでしょう。新

生児模倣は

大人がべーっと舌を出す

赤ちゃんもベーと舌を出す

というように、大人のしたことを真似する行動です。

すべての赤ちゃんが新生児模倣で舌を出すかというとそうではなく、新生児模倣をしない赤ちゃんもいます。

新生児から舌を出すと自閉症などがあるって本当?

私の友人の赤ちゃんは新生児のころから舌を出す様子が見られました。

冒頭でも触れたように、

「新生児のときに舌を出すと自閉症が疑われる」

といったことを友人は気にしていたのです。

私はそういった情報は全くありませんでしたから、友人にも

「そんなのはうそだと思うよ」

と伝えました。

その後自分でも調べてみると、新生児から舌を出すと自閉症の疑いがあるという情報をいくつか見つけたのです。

これは本当なのか、気になりますよね。

ここでは新生児の赤ちゃんが舌を出すと自閉症なのか、という点について見ていきたいと思います。

ほとんどは心配ない

前の項目でも紹介したように、赤ちゃんが舌を出すしぐさをするようになるのは、3~4ヶ月頃が多いと言いました。

しかし新生児の赤ちゃんも少数ではありますが、舌を出すことだってあるのです。

新生児の赤ちゃんが舌を出していたからといって、すぐに自閉症に結びつけることは正しいことではありません。

新生児期から舌を出していても、そのほとんどは心配ありません。

舌を出す以外に気になる点がないかチェック

新生児から舌を出していた子が自閉症だった、というケースもゼロではないのです。

これは自閉症児の特性である『こだわり行動』が関係しています。

こだわり行動とは、

・手を目の前でひらひらさせる
・特定のものが好きで固執する
・道順や順番に強いこだわりがある

などを指します。

この傾向が新生児期から出ていると、舌を出すというしぐさにあらわれるともいわれています。

しかし新生児期から舌が出ているからといって、すぐに自閉症と診断されるわけではありません。

ある程度成長してから、自閉症の特性が見られないか細かくチェックします。

たとえば

・人見知りが少ない
・後追いがない
・周りの人やものに関心がない
・表情が乏しい
・目が合いにくい
・名前を呼んでも反応がない

など、様々な観点から自閉症の疑いがないか見てから判断することとなります。

舌を出す以外に気になる点があれば、日付と気になる点を書き記しておくといいでしょう。

あとから見直した時に、その症状がどうなっているのか、いつから続いているのかなどの判断材料のひとつになります。

クレチン症のケースも

スポンサードリンク


新生児の赤ちゃんが舌を出すことで考えられることがもうひとつあります。

それは『クレチン症』です。

クレチン症という病名を初めて聞いたという人もいるでしょう。

クレチン症は先天性の病気で、甲状腺ホルモンが正しく分泌されず、新陳代謝が低下してしまいます。

『先天性甲状腺機能低下症』とも呼ばれ、甲状腺ホルモンが分泌されないことが原因で舌が出やすくなるといわれています。

クレチン症は生まれた時に行う『新生児スクリーニング検査』で判明することがほとんどです。

退院してからクレチン症だと判明したケースはまれで、その確率は0.05%とされています。

確率は低いとはいえゼロではありません。

舌が出ていることと併せて、

・おっぱいやミルクの飲みが悪い
・元気がない
・体重の増加が少ない
などの様子が見られたら、かかりつけの医師に相談することをおすすめします。

赤ちゃんが舌を出していてもそのままでいい?

赤ちゃんが頻繁に舌を出していると、

・風邪などにかかりやすくならない?
・歯並びが心配

といった不安もありますよね。

舌を出しっぱなしにしたまま寝てしまったり、起きているときも舌をペロペロしたりしていると、その不安は大きくなってしまいます。

赤ちゃんが舌を出していてもそのままにしていていいのでしょうか。

風邪などの心配はあまりない

新生児のうちはお母さんからもらった免疫がありますし、外出もそこまで多くないはずですから、舌を出す様子が見られても風邪などの心配はあまりありません。

赤ちゃんがある程度大きくなると、今度はよだれの分泌量がグッと増えますよね。

これにも理由があり、よだれの分泌量を増やすことで、体の中に雑菌が入り込むのを防いでいます。

また、赤ちゃんのうちからある程度雑菌に触れさせてあげることも必要なことなのです。

雑菌が体内に入り込むことで免疫ができ、雑菌に強い体を作ることができます。あまり神経質にならないことが大切です。

ただし、ノロウイルスやインフルエンザが蔓延している時期には注意が必要です。

外出後は周りの大人が手洗いうがいを心がけ、赤ちゃんに移らないように配慮する必要がありますね。

歯が生えそろうまでは歯並びが悪くなることもない

舌を出すと歯並びも気になりますよね。

「舌を出し入れすることで下の歯が外に出るのでは?」

と受け口になることを心配している人もいるでしょう。

しかし歯が生えそろっていない1歳未満の赤ちゃんが、舌を出し入れしたとしても歯への影響はほとんどありません。

新生児ならなおさら。

舌を出していてもあまり気にしなくて大丈夫です。

舌を出すしぐさは無理になおさなくてOK!

スポンサードリンク


赤ちゃんが舌を出すしぐさを頻繁にしていたとしても、ウイルスなど風邪にかかる心配もほとんどありませんし、歯並びの影響も全くありません。

無理にひっこめる必要はないでしょう。

前の項目で触れたように、ほかの子に比べて舌が大きいだけかもしれませんし、ただ舌で遊んでいるだけかもしれません。

無理にやめさせるようなことはせず、様子を見ながら見守ってあげるといいですね。

まとめ

赤ちゃんが舌を出すしぐさは、赤ちゃん特有の普通の行動です。

新生児のうちから頻繁に舌を出していても、そのほとんどは全く心配ありません。

赤ちゃんがある程度大きくなり、

・人見知りが少ない
・後追いがない
・周りの人やものに関心がない
・表情が乏しい
・目が合いにくい
・名前を呼んでも反応がない

といった様子が見られるようなら、一度小児科で相談されてみてくださいね。

赤ちゃんのうちは下を出すしぐさだけでなく、あくびをしたりくしゃみをしたりするだけでもとってもかわいいもの。

1歳を過ぎたら舌を出すしぐさも見せてくれなくなるかもしれません。

今だけのかわいいしぐさをしっかりと目に焼き付けておいてくださいね。