考を使った名前50選~考の意味や由来と読み方を徹底解説!

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「考」という漢字について

音読み:こう
訓読み:かんが-える
字画数:6画

名前に使われる場合は、「たか」、「ただ」、「ちか」、「とし」、「なか」、「なり」、「なる」、「のり」、「やす」、「よし」の読み方で使われます。

「考」の意味や由来や成り立ちと特徴

「考」の意味については、主に4つあります。

・結論を得ようと思いをめぐらす
・実際に調べる
・死んだ父
・試みる

「考」の漢字の成り立ちは、腰の曲がった老人をあらわす形と曲がる様子をあらわした形を組みあわせた会意形声文字です。

長寿の老人が腕を曲げほおづえをつきながら思いをめぐらす様子から「考える」ことからあらわしたとされています。

特徴としては、小学2年生で習う常用漢字です。

「考」を使った熟語

こちらでは、「考」がどのような熟語やことわざなどで使われているかを紹介していきます。

考績幽明

官吏の成績を調べ、愚かなものは選ばず、優れたものを選ぶことを意味しています。

再思三考

何度も何度も考え直すことを意味しています。

考えは雪隠

雪隠とはトイレのこと。

考え事をするには、誰のジャマも入らない個室であるトイレでするのが一番良いということを意味しています。

「考」の説明の仕方

電話でのやり取りの際、あなたの名前がどの漢字を使っているか聞かれることがありますよね?

そういったシーンで「考」を説明する例を紹介しておきます。

例えば、

A「名前は、○○考市といいます。」
B「○○こういちさんですね。「こういち」はどういった漢字を使いますか?」

と聞かれた場合、考の部分の説明の仕方としては、

A「こうは、考えるという漢字です。」
A「こうは、参考書のこうです。」

などが挙げられます。

いくつかパターンを持っておくと、説明しやすく、確実に相手に伝えられます。

「考」を使った有名人・芸能人

高見澤 考史さん
結城 充考さん
松本 考平さん
岡田 考平さん
神田 考平さん
上原 考一さん
門島 考平さん
金澤 考明さん
澤田 将考さん
花房 岳考さん
阪東 浩考さん

「考」を使った名前候補

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考一(こういち)
考樹(こうき、こうじゅ)
考吉(こうきち)
考作(こうさく)
考俊(こうしゅん)
考修(こうしゅう)
考治(こうじ)
考志(こうし、たかし)
考佑(こうすけ)
考誓(こうせい)
考兵(こうへい)
考明(こうめい)
考真(こうしん、こうま)
考洋(こうよう、たかひろ、ただひろ、としひろ、やすひろ、よしひろ)
考哉(こうや、たかや、としや、よしや)
考彰(たかあき、ただあき、としあき、やすあき、よしあき)
考典(たかのり、ただのり、としのり、やすのり、よしのり)
考陽(たかはる、ただはる、としはる、やすはる、よしはる)
考弘(たかひろ、ただひろ、としひろ、やすひろ、よしひろ)
考人(たかと、ただと、やすと、よしと)
考祥(たかよし、ただよし、やすよし)
恵考(えこう、けいこう)
栄考(えいこう)
至考(しこう)
晟考(せいこう)
太考(たいこう)
賢考(けんこう)
和考(かずちか、かずたか、かずただ、かずとし、かずよし)
君考(きみちか、きみたか、きみただ、きみとし、きみよし)
澄考(きよちか、きよたか、きよただ、きよとし)
貞考(さだちか、さだたか、さだとし、さだやす、さだよし、さだなり)
繁考(しげちか、しげたか、しげとし、しげやす、しげよし、しげなり)
武考(たけちか、たけとし、たけやす、たけよし、たけなり)
友考(ともちか、ともたか、ともただ、ともとし、ともやす、ともよし、ともなり)
尚考(なおちか、なおたか、なおただ、なおとし、なおやす、なおよし)
宣考(のぶちか、のぶたか、のぶただ、のぶとし、のぶやす、のぶよし、のぶなり)
悠考(はるちか、はるたか、はるただ、はるとし、はるやす、はるよし)
寛考(ひろたか、ひろただ、ひろとし、ひろやす、ひろよし、ひろなり)
昌考(まさちか、まさたか、まさとし、まさやす、まさよし)
充考(みつたか、みつただ、みつとし、みつやす、みつよし、みつなり)
基考(もとちか、もとたか、もとやす、もとよし、もとなり)
靖考(やすちか、やすたか、やすただ、やすとし、やすよし、やすなり)
倖考(ゆきちか、ゆきたか、ゆきただ、ゆきとし、ゆきやす、ゆきよし、ゆきなり)
良考(よしちか、よしたか、よしただ、よしとし、よしやす、よしなり)
頼考(よりちか、よりたか、よりただ、よりとし、よりやす、よりよし、よりなり)
考汰郎(こうたろう)
考之丞(こうのすけ)
考一朗(こういちろう)
考史郎(こうしろう)

「考」を選ぶ親の気持ちとは?

名前は子どもに贈る最初のプレゼントです。

子どもの将来を思い浮かべて最高のプレゼントをしてあげたいですね。

名前に使う漢字それぞれには、どんな想いが込められるのでしょう。

そこで、「考」の漢字に込める親の想いについて紹介しましょう。

思慮深い人になるように

まわりに流されることなく、自分の考えをしっかりと持ち、深く考え、答えを導き出せるような落ち着いた人になるようにとの願いを込めることもよいでしょう。

多種多様にものごとが考えられる人に

いろいろなことを経験し、あらゆる方面からものごとを見て、バラエティーに富んだ発想や考えができる人になるようにとの願いを込めることもできます。

まとめ

「人間は考える葦である」という言葉をご存知でしょうか?

これは、フランスの思想家ブレーズ・パスカルの手稿にある言葉です。

葦は強風に吹かれれば、身をまかせ倒れるほど弱い存在だが、風が止めばその身を起こし、折れずにいることから、人間もちっぽけな弱い存在だが、考える力があるからこそ偉大であるということを述べたものです。

名前に「考」を持つ男の子は、きっと「考える力」を身につけ、健やかに成長することでしょう。