1歳3ヶ月の赤ちゃんは何を話すことができるの?言葉の理解度や早さなど言葉の発達について

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ほとんどの赤ちゃんが歩き始める1歳3ヶ月頃。

見える景色が変わり、行動範囲が増えてくる時期であり、『言葉の芽生え』の時期でもあります。

初めに赤ちゃんが話す言葉を、楽しみに待っている夫婦も多いでしょう。

赤ちゃんはどのような言葉を話し始め、また大人や子供など周りの人の言葉をどれくらい理解できているのか、大人になった私たちには分からないこともたくさんあります。

赤ちゃんの主張をうまくくみ取れるように、1歳3ヶ月という時期の赤ちゃんの言葉について詳しく知っておきたいものですね。

「1歳3ヶ月の赤ちゃんはどんな時期?」

「1歳3か月の赤ちゃんは何を話すことができるの?」

「うちの子、全然しゃべらないけど、病気の可能性がある?」

など、赤ちゃんの言葉についていろいろな疑問や不安が出てきます。

周りの子どもや赤ちゃんと比べてしまい、自分の子供の言葉の発達が遅れているのではないかと、心配している親もたくさんいます。

今回は、赤ちゃんの言葉の理解度や話す言葉、話す速さ、障害についてご説明してきます。

・1歳3ヶ月の赤ちゃん
・大人が話す言葉を理解できているのか
・どのような言葉を話すことができるのか
・言葉が出ないのはどうして

赤ちゃんのお世話やこれからの成長に不安を感じているお母さん、初めての育児で言葉について悩んでいる人、

周りの赤ちゃんがどのような言葉を話しているか気になる人などの参考になればと思います。

1歳3ヶ月の赤ちゃんのようす

1歳を過ぎたあたりから、赤ちゃんは体だけではなく心も大きく成長し始めます。

手足を自分の思うように動かせるようになってくるので、あちこちでいたずらが始まります。

この『いたずら』、危険なものでない限りは、できるだけそばで見守ってあげてください。

いたずらによって、手先が器用になり、物事の把握や空間能力の会得、たくさんの気づきを発見し、知恵がつくことに繋がります。

周りへの興味が深める反面、とても怖がりになる傾向にあります。

お母さんに対するしつこいくらいの後追い、知らない人に対しての激しい人見知りが始まる子もいます。

「え?この前まで社交的だったのに?」と驚くお母さんもいますが、時期的なものなので大丈夫です。

さらに『人への同化』といって、周りの人の気持ちを読み取る力を付け始めます。

相手が笑うと赤ちゃんも笑う、相手が怒ると赤ちゃんもムッとなるなどの行動がみられます。

同化から真似が始まり、お父さんやお母さんがしていることを真似しようとし始める時期です。

洗濯物を一緒に干そうとしたり、車の運転の真似をしてみたり、たくさんの事を目でみて真似します。

他には、親の顔をなでることやぬいぐるみをあやそうとする「親性」が生まれる子もいます。

面倒をみるという心が、小さな頃から芽生え始めているのですね。

また、心以外の生活面でも大きく変化し、ほとんどの栄養を離乳食で摂ることができるようになり、おしっこやうんちの回数が減る、小さなものを見つけ捕まえることができるなど、体も大きく発達していきます。

1歳3か月の赤ちゃんは、大人が話す言葉を理解できているの?

『人への同化』について話しましたが、周りの人を観察し真似を始める時期であるので、次第に周りと同じように言葉を話すことを覚えていきます。

たいていの赤ちゃんは、生後10か月頃から、自分の名まえを呼ばれると振り向くようになります。

気が向かない時や別の事に集中していると振り向いてくれないこともありますが…。

まずは、「〇〇ちゃん」と赤ちゃんに名まえを呼んであげてみてくださいね。

振り向いてくれるのであれば、自分のことを呼んでいると理解していることになります。

また、赤ちゃんが危険なことやいけないことをしているときには「いけません!」「ダメ!」というと、パッと手を止める仕草をみせてくれます。

これも理解している証拠です。

理由を伝えてもまだ理解はできないのですが、よくないことであることは伝わっています。

他には、「○○ちゃん、ちょうだい!」というと物を渡してくれることもできるでしょう。

ものの名まえは分からずとも、手に持っているものをどんどん渡してくれるようになります。

さらに、相手が喜んでくれているのを感じ取ることができるので、手に持てないくらい渡してくれることもありますよ。

このように、短い言葉「いけない!」「ちょうだい。」「○○ちゃん」などであれば、理解することができます。

「パパ」や「ママ」など身近にいる存在や、「まんま、食べようね。」などよく使う言葉に対しても少しずつ理解を深めている時期です。

1歳3か月の赤ちゃんはどのような言葉を話すことができるの?

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言葉の理解度が進んでいくと、今度は真似をして言葉を発することを始めます。

この頃になると、初めて赤ちゃんが話した言葉なども家族の話題となりますね。

「ママ」や「わんわん」、「ばば」など、赤ちゃんによってそれぞれ違うので楽しみですね。

また、言葉の意味を理解して発することが増えてきます。

ご飯を指さして「マンマ」と言う、犬や動物を指さして「ワンワン」と言うようになります。

世の中のほとんどのものの名まえを、まだ赤ちゃんは知らないので、それ以外は指をさしてみる、「アーアー」と言うなどして主張してくることもあります。

話し始める時は単語だろうと思っていると、急に「パパ、あっち!」と2語文で話す赤ちゃんもいます。

赤ちゃんが何かを伝えようとしてくれたり、主張していたりするときには、可能な限り「そうなのね。」など言葉を返して、何か反応をしてあげるようにしましょう。

そうすることで、赤ちゃんの言葉の発達を促すことができます。

一般的には、男の子より女の子の方が言葉を早く話し、よくしゃべるようになるとも言われています。

また、コミュニケーション能力も培うことができるので、言葉を交わすようにしてみましょう。

赤ちゃんが「わんわん」といったものがミッキーマウスだったり猫だったりすることもよくあります。

赤ちゃんのいう言葉と大人の言う言葉が違う場合もあり、毎日一緒にいるお母さんしか理解できない状況になる時期もありますね。

この時に「違う、猫よ!」と指摘するのではなく、「にゃんにゃんだね。」や「ワンワンだね。」と、周りの大人は同調してあげることが大切です。

言葉の数の目安としては、10語くらいですが、あくまでも目安なので気にしなくても大丈夫です。

1歳3ヶ月過ぎたのに、言葉が出ない…病気や障害の可能性があるの?

言葉が出ない赤ちゃんもたくさんいる

1歳3か月を過ぎると、言葉を話し始める子が多いので、自分の子どもがしゃべらないと不安になりますよね。

しゃべり始めるのが早いか遅いかは、気にしないことが1番です!

しゃべり始める時期というのは、子どもによってとても大きな開きがあるのです。

早い赤ちゃんでは、10か月頃から単語を話す子もいますし、遅い子供では2歳近くでも「あ、あ!」と話すこともあるのです。

あまりしゃべらないと、お母さんとしての資質や家庭の環境を心配することもありますが、気にせずに、たくさんしゃべりかけてあげるとよいでしょう。

言葉のシャワーを浴びせて、たくさんの言葉を貯めこんでいるところなのです。

しゃべるのが遅いといっても、耳は聞こえており親の言うことを理解しているのであれば、心配いりません。

自閉症のリスクについて

言葉を話さないから自閉症なのではと考えてしまうご家族もいらっしゃいます。

自閉症は、言葉の発達の大きな遅れがある、しゃべらないという特徴をもっているため、心配になるのは当然です。

しかし、自閉症にはことば以外にも次の3つの特徴が挙げられています。

・周りに無関心
・いつも同じ順序や行動をする(できないとパニックになる。)
・特定のものに執着する

これは、1歳3か月ほどであれば、まだ判断できかねないと言えます。

そのため、言葉を話さないから自閉症であるというのは違うのです。

その他の病気の可能性について

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自閉症以外にも「難聴」により子どもの言葉の発達が遅れると言われています。

出産時に聴覚のスクリーニング検査を受けて、難聴の検査をする産婦人科もあります。

検査をしていない子どもでも、1歳半や3歳の健診などで発見されることがほとんどです。

難聴に気づくためのヒントとしては、生後6か月くらいまででは大きな音に反応しているのかどうかです。

生後6か月~1歳ころは、おもちゃの音、テレビの音、人の声に反応しているのかどうかによって、判断します。

あまりよく聞こえていないのかなと思った時には、一度耳鼻科を受診してみると良いでしょう。

他には、舌や唇、のど、口蓋などの構造や機能の異常によって言葉が遅れることがあります。

さらに知的障害による言葉の遅れも考えられます。

ことばの障害について

1歳3ヶ月頃であれば、まだ「言葉の遅れ」についてそこまで深く悩む必要はありません。

しかし、6歳くらいになっても言葉の遅れがある場合にはことばの障害をもっている可能性もあります。

例えば、つくえをちゅくえと言うなどの「構音障害」、ライオンをラ、ラ、ラ、ライオンというような「吃音」、子どもでは極めてまれですが一度覚えて言葉を忘れてしまう「失語症」があります。

ことばの障害については、大人はとても心配ですが、子どもはあまり気にしていない場合が多く、

障害の種類や度合いによってはトレーニング法や治療法もあります。

気になる場合には、小児科で相談の上、今後の方針について考えてみるとよいでしょう。

まとめ

1歳3か月の赤ちゃんは、よく話す子やあまり話さない子などさまざまです。

お母さんの前では話すのに、他の人が近くにいるとだんまりする赤ちゃんもたくさんいます。

基本的には、赤ちゃんの言葉の早さについては気にしないようにしましょう。

言葉以外にも何か気になる点が出ているのであれば、一度相談してみるのもよいです。

私たち大人は、赤ちゃんの言葉が、健やかに成長していけるお手伝いができるとよいですね。