妊娠後期に食欲が低下する人、とまならない人の原因と4つの対策&おすすめメニュー

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妊娠後期に入ると、食欲が低下する妊婦さんと、反対に食欲が止まらない妊婦さんが出てきます。

妊娠後期は出産にむけて体力を付ける必要があること、お腹の赤ちゃんの体重がどんどん増えていく時期です。

そんな妊娠後期には食事内容はとても大切になります。

今回は妊娠後期の食欲に付いてお伝えします。

  • 妊娠後期の食欲低下2つの原因
  • 妊娠後期の食欲増加2つの原因
  • 妊娠後期の体重増加の目安
  • 食欲低下による影響と食欲増加による影響
  • 食欲の有無別つの対策とおすすめメニュー

妊娠後期は出産まで後わずかな時期です。

残り僅かな妊娠期間、食欲と上手に付き合うことが妊娠中の体調や出産時の体力などに影響します。

対策やおすすめメニューを積極的に取り入れていきましょう。

妊娠後期の食欲の低下2つの原因

妊娠後期に食欲が低下する妊婦さんがいます。

では妊娠後期に食欲が低下するのはどういった原因があるのでしょうか?

  • 胃が圧迫される
  • 逆流性食道炎になっている

上記の原因が考えられます。

胃が圧迫される

妊娠後期になると大きくなった子宮に胃が圧迫され、食欲が低下することがあります。

これを「後期つわり」とも呼びます。

逆流性食道炎

妊娠後期では大きくなった子宮に胃が圧迫されること、また胃と食道の間にある下部食道括約筋という食道を締める筋肉が緩んでしまうことで逆流性食道炎になりやすい状態です。

妊娠中には逆流性食道炎になる妊婦さんは意外に多く、また後期つわりと見分けが付きにくいために、逆流性食道炎になっている事に気づいていない妊婦さんもいます。

妊娠後期の食欲増加2つの原因

・赤ちゃんの位置が下がった

・赤ちゃんに優先して栄養が運ばれる

上記の原因が考えられます。

赤ちゃんの位置が下がった

妊娠後期になり、出産に近づくにつれて、赤ちゃんが下がっていきます。

赤ちゃんが下がると、胃の圧迫が減るために食べられるようになり食欲が出てきます。

赤ちゃんに優先して栄養が運ばれる

妊娠すると栄養素は基本的に優先してお腹の赤ちゃんへ運ばれます。

特に妊娠後期では赤ちゃんの成長が著しい時期です。

エネルギー源であるブドウ糖は無意識に必要だとされ食欲が増加してしまうのです。

妊娠後期の体重の増加の目安

妊娠中は体重の増加に注意が必要です。

増加しすぎも増えなさすぎも注意が必要になります。

妊娠後中の体重の増加には目安があります。

妊娠中の体重増加には妊娠前の体重がどのくらいだったかによって異なります。

まずは妊娠前の体重を遣ってBMI値を出してみましょう。

BMI値 = 妊娠前の体重(kg)÷ 身長(m)÷ 身長(m)

BMI18.5未満、痩せ気味、約10~12kgの体重増加

BMI 18.5~25未満、標準、約7~10kgの体重増加

BMI25以上、肥満気味、約5~7kgの体重増加

妊娠前のBMI値によって体重の増加がどの程度までいいのか目安にできます。

とはいえ妊娠中は増加量だけでなく、一週間にどの程度増加するかという面でも注意が必要です。

急激な体重増加は適正体重増加の範囲内であってもよくありません。

・一週間に300g~500gの体重増加

・妊娠後期では約3kgの体重増加

上記のような体重増加が理想的です。

妊娠後期の食欲低下による母体と胎児への影響

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妊娠後期に後期つわりで食欲が低下する妊婦さんが心配になるのはお腹の赤ちゃんの成長や出産のことではないでしょうか?

そこで食欲低下による母体と胎児への影響をまとめました。

  1. 胎児が栄養不足になる可能性がある
  2. 貧血により胎児が低酸素状態になる可能性がある
  3. 後期つわりで嘔吐するとお腹に力が入るため子宮が収縮する可能性がある
  4. 体力の低下

妊娠後期での食欲低下では上記のような影響が考えられます。

妊婦健診で特に何もいわれなければ問題ない事が多いです。

ですが、栄養不足だと母体が貧血になります。

重度の貧血では胎児へ酸素や栄養が運ばれなくなるため、栄養不足による貧血においても注意が必要です。

また後期つわりにより嘔吐を繰り返すと、お腹に力が入ってしまいます。

後期ではお腹が張りやすくなるため、頻繁にお腹に力が入ると子宮に収縮に繋がってしまうので気をつけましょう。

食事を食べられない事が続くと体力が低下していきます。

出産時には長時間陣痛に耐える体力が必要になります。

体力が低下し、陣痛に耐えられないとお産が長引いてしまったり、陣痛が遠のいてしいまったりすることもあります。

妊娠後期の食欲増加による母体と胎児への影響

妊娠後期に食欲が増加すると気になるのは体重増加です。

妊娠後期はただでさえ赤ちゃんの成長で体重が増えやすい時期です。

食欲増加によってどんな影響があるのでしょうか?

①急激な体重増加は産道に脂肪をつけ難産になる可能性がある

②塩分、糖分の摂り過ぎは妊娠高血圧症、妊娠糖尿病になることがある

産道に余計な脂肪が付くと産道が狭くなり赤ちゃんが通る時に大変になります。

また食欲のままに食べてしまうと塩分、糖分の摂りすぎから妊娠高血圧症や糖尿病を招きます。

妊娠高血圧症では常位胎盤早期剥離になるリスクがあがるため注意が必要になります。

妊娠糖尿病では早産になる可能性や、胎児が巨大児になり難産になる可能性、出産後に赤ちゃんが低血糖になる可能性があります。

食欲の有無別4つの対策

食欲不振気味の妊婦さん、食増加中の妊婦さん別に、食事に関しての注意点を含め対策をまとめました。

食欲不振の妊婦さん4つの対策

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  1. 一回量の食事量を減らす
  2. 食事の回数を減らす
  3. 消化の悪いものは避ける
  4. 和食を心がける

胃が圧迫されて食べられない妊婦さんは一回の食事量を減らして食事回数を増やしましょう。

例えば朝ごはんであれば、7時と9時の2回に分けると良いでしょう。

一回の食事量は腹5分程度を目安にするのが良いでしょう。

また食べる時は消化の悪い油ものなどは避け、温かいものなど消化にいいものを選びましょう。

洋食は胃への負担が大きいものが多いので、あっさりとした和食を選びようにしましょう。

食欲増加の妊婦さん4つの対策

  1. よく噛んで食べる
  2. 間食するときは食べるものを選ぶ
  3. 和食を心がける

体重増加が気になる妊婦さんは食事の時にはよく噛むことをまずは意識しましょう。

よく噛むと満腹中枢が刺激されます。

テレビを見ながらなどのながら食いはやめ食事に集中することも大切です。

また間食するときは低カロリーなものを選ぶようにしましょう。

カロリーの高い洋食よりも和食を選びましょう。

和食では出汁をしっかり使うことで薄味でも美味しく食べる事が出来ます。

食欲がありおかわりをする時には、本当にお腹が空いているのか、5分ほど舞ってみましょう。

5分待っている間に刺激された満腹中枢が作用しだすことでしょう。

妊娠後期のおすすめメニュー

  1. 雑穀米と具だくさん味噌汁
  2. フルーツ入りヨーグルト
  3. グリーンスムージー
  4. 鶏肉のトマト煮込み

妊娠後期ではより多くの栄養素をとることを意識しましょう。

特に妊娠高血圧症の予防の為にもカリウムをとること、塩分を控えた食事をしましょう。

また妊娠後期では貧血予防のために、造血に欠かせない葉酸、鉄分も必要です。

雑穀米にはミネラルを豊富に含むため妊婦さんに必要な栄養素を補えること、雑穀が入っていることでよく噛むことで満腹中枢が刺激されます。

お味噌汁はだしをきかせるようにしましょう。

また食欲不振な妊婦さんは不足しがちな野菜をたっぷり入れて野菜不足の解消に、食欲旺盛の妊婦さんは根菜を多めにいれてよく噛むようにしましょう。

フルーツ入りヨーグルトやグリーンスムージーは間食としても食欲がない時の食事としてもおすすめです。

あっさりとして食べやすく、不足しがちなビタミンやミネラルを積極的に摂る事が出来ます。

カリウムを豊富に含むバナナにはむくみや妊娠高血圧症を予防したり、エネルギー源としてもおすすめです。

グリーンスムージーを作る時には葉酸や鉄分を多く含む小松菜やホウレン草などを上手に使用しましょう。

鶏肉のトマト煮は、食欲不振の妊婦さんはカロリーのある鶏もも肉を、食欲旺盛の妊婦さんは脂肪分少なめの胸肉やささみを選びましょう。

鶏肉を使用することで旨みがでること、トマト煮込みにすることで少ない調味料で味がきまります。

トマトは缶詰めを使用しても、生のトマトを丸ごと使用してもいいでしょう。

他に、キャベツやタマネギなどお好みで野菜をいれるのがおすすめです。

まとめ

妊娠後期の妊婦さんには食欲不振になる人と、食欲旺盛になる妊婦さんはいます。

どちらの妊婦さんも自分の食欲に合わせて、食べ方や食べるものを上手に選ぶことが大切です。

妊娠後期は出産まであとわずかです。

体重は増加しすぎも、増加しないのもよくありません。

自分自身の健康管理と安産のためにも食生活を上手く工夫して体調を整えていきましょう。

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