共を使った名前50選~共の意味や由来と読み方を徹底解説!

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「共」という漢字について

音読み:きょう
訓読み:とも、ども
字画数:6画

名前に使われる場合は、「たか」、「しげ」の読み方で使われます。

「共」の意味や由来や成り立ちと特徴

「共」の意味については、主に4つあります。

・一緒に、同時に
・ともにする
・人をあらわす言葉の後につけ、複数人をあらわす
・謙遜、へりくだる

「共」の漢字の成り立ちは、大きなものを両手で捧げることをあらわし、「物をそなえる」、「ともにする」の意味になりました。

とらえ方は、学者によって異なりますが、会意文字または、指示文字と分類されるようです。

特徴としては、訓読みの「とも」の読み方で名付けに使われることが多く、先頭字、止め字ともに使うことができる漢字です。

「共」を使った熟語

こちらでは、「共」がどのような熟語やことわざなどで使われているかを紹介していきます。

和衷共済

心をあわせて協力してものごとを行うことを意味しています。

共存共栄

二つ以上のものが、対立することなくお互いに助け合い、ともに栄えることを意味しています。

片利共生

一緒に生活をしていて、片方だけが利益を得ているが、片方は利益も損害も受けないことを意味しています。

千軒あれば共過ぎ

家が千軒もあれば、その中で住む人たちが互いに売買や雇用の関係を結んで、ともに生計を立てていけることを意味しています。

「共」の説明の仕方

電話でのやり取りの際、あなたの名前がどの漢字を使っているか聞かれることがありますよね?

そういったシーンで「共」を説明する例を紹介しておきます。

例えば、

A「名前は、○○直共といいます。」
B「○○なおともさんですね。「なおとも」はどういった漢字を使いますか?」

と聞かれた場合、共の部分の説明の仕方としては、

A「ともは、共通のきょうです。」
A「ともは、共学のきょうです。」

などが挙げられます。

いくつかパターンを持っておくと、説明しやすく、確実に相手に伝えられます。

「共」を使った有名人・芸能人

小橋川 共男さん

「共」を使った名前候補

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共一(きょういち)
共志(きょうじ)
共平(きょうへい)
共太(きょうた)
共輔(きょうすけ)
共吾(きょうご)
共哉(きょうや、ともや、たかや)
共臥(きょうが)
共吉(きょうきち)
共策(きょうさく)
共紳(きょうしん)
共征(きょうせい)
共蔵(きょうぞう)
共登(きょうと、たかと)
共磨(きょうま)
共彬(ともあき、たかあき)
共和(ともかず、たかかず)
共彦(ともひこ、たかひこ)
共稀(ともき、たかき)
共彰(ともあき、たかあき)
共紀(とものり、たかのり)
共陽(ともはる、たかはる)
共尚(ともひさ、たかひさ)
共弘(ともひろ、たかひろ)
哲共(あきとも、あきたか)
侑共(うきょう)
勝共(かつとも、かつたか)
兼共(かねとも、かねたか)
澄共(きよとも、きよたか)
邦共(くにとも、くにたか)
貞共(さだとも、さだたか)
茂共(しげとも、しげたか)
隆共(たかとも)
親共(ちかとも)
延共(のぶとも、のぶたか)
悠共(はるとも、はるたか)
史共(ふみとも、ふみたか)
秀共(ひでとも、ひでたか)
将共(まさとも、まさたか)
倫共(みちとも、みちたか)
靖共(やすとも、やすたか)
幸共(ゆきとも、ゆきたか)
義共(よしとも、よしたか)
頼共(よりとも、よりたか)
共太郎(きょうたろう)
共三朗(きょうさぶろう)
共志郎(きょうしろう)
共之進(きょうのしん、とものしん)
共乃丞(きょうのすけ、とものすけ)

「共」を選ぶ親の共持ちとは?

名前は子どもに贈る最初のプレゼントです。

子どもの将来を思い浮かべて最高のプレゼントをしてあげたいですね。

名前に使う漢字それぞれには、どんな想いが込められるのでしょう。

そこで、「共」の漢字に込める親の想いについて紹介しましょう。

仲間に恵まれるように

人を惹きつける魅力を備え、心から大切に思える仲間に恵まれ、まわりに集まる仲間とともに楽しい時間を過ごすことができるようにとの願いを込めることもできます。

活動的な人になるように

「共」は、力を合わせて、一緒になるという意味合いが強い漢字です。

どんなことにもすばらしい仲間とともにアクティブに活動できる頼もしい男の子になるようにとの願いもよいですね。

助け合える心優しい人に

「ともに」を意味することから、仲間とのつながりが強いイメージを持つ漢字です。

自分ひとりで何かを行うのではなく、まわりに集まる仲間とのつながりを大切にし、お互いに助け合える優しい心の持ち主になるようにとの願いもおすすめです。

まとめ

「共子(きょうこ)」、「共恵(ともえ)」など、女性名には良く使われるようですが、男性名では、有名人の中にもあまりいませんでした。

そう考えると、「共」の漢字を使うことで、他とは違う個性を出すこともできるのではないでしょうか?

また、神様にささげるという意味もあることから、これから歩んでいく人生が、神様に守られ、幸せな日々を過ごすことができるとも考えられます。

「とも」の読み方で始まる名前は、包容力があり、おおらかでしっかりとした印象があります。

また「きょう」の読み方で始まる名前の場合は、生命力にあふれ、人を惹きつける魅力を感じさせます。

「たか」の読み方で始まる名前は、アグレッシブに行動を起こし、高みを目指す頼もしさを感じます。

読み方も合わせて、「共」の字を愛おしい我が子の名前に贈ってみてはいかがでしょうか。