京都の安産祈願といったらここ!安産祈願の注意点やおすすめのお寺やお守り

スポンサードリンク

京都の安産祈願といったらここ!安産祈願の注意点やおすすめのお寺を紹介

妊娠する前は『戌の日』について知らなかった人もいるのではないでしょうか。

私はそのひとりで初めて聞いたときの感想は「どうして安産祈願なのに戌?」と思いましたが、理由を知ると「そうなんだ!」とものすごく納得しました。

この記事では安産祈願の疑問を解消するとともに、京都で祈願ができるおすすめのお寺を紹介します。

ポイントは3つです。

・安産祈願って?

・安産祈願で注意しなければならないことは?

・京都で安産祈願ができるおすすめのお寺7選

最後まで記事を読んだあとは、おすすめのお寺に足を運びたくなっていること間違いなし、です。

ぜひ参考にしてくださいね。

安産祈願って?

一般的に妊娠5か月目に入った最初の戌の日に、腹帯を巻いて妊婦さんが無事に出産できるようにお祈りをします。

なぜ戌の日に行うことになったのか。犬は昔からたくさん子を産み、お産も軽いので安産の守り神とされていました。

戌の日は12日に一度やってきます。犬にあやかれるように、『戌の日』に赤ちゃんとお母さんの無事を願ってお祈りをしようということで始まりました。

地域によって祈願の時期が違う場合や、妊婦さんの体調などで必ずしも妊娠五か月目の最初の戌の日にしないこともあります。

私は夫と友に祈願しましたが、妹は義理の母と一緒にしました。

友達は両親や息子となど、必ずしも夫と行くものではなく、その人にあった祈願の仕方で大丈夫です。

安産祈願で注意しなければならないことは?

あまりにも軽装(ビーチサンダルや短パンなど)は避けたほうがいいでしょう。

パパはジャケットやシャツにズボン、ママはワンピースがおすすめです。

礼服を着る必要はありませんが、肌の露出は避けるようにしてください。

安産祈願するには初穂料が必要になります。

神社によって3000~10000円と開きがありますので、行く前に確認しておきましょう。(ちなみに私が行った神社は10000円でした)

紅白の蝶結びの水引に『初穂料』と書いて事前に用意するのが一般的です。

京都で安産祈願ができるおすすめのお寺7選

①敷地神社(しきちじんじゃ)

別名「わら天神」と呼ばれ、京都の安産祈願でとても有名な神社です。妊婦の参拝客が特に多いことでも有名。

安産守りの中に入っている藁(わら)で生まれるのが男の子か女の子かわかるといわれています。わらに節があれば男児、節がなければ女児が誕生すると考えられているようです。

安産祈願は特に予約の必要はなく、初穂料は祈祷だけは4000円、岩田帯付きは7000円となります。

【アクセスはこちら】

・住所 京都市北区衣笠天神森町10(無料駐車場あり)

・電話番号 075-461-7676

・営業時間 8時30分~17時

・HPアドレス http://waratenjinguu.com/

【バスの場合】

JR京都駅から京都市営バス【50】【101】【205】系統、地下鉄北大路駅から京都市営バス【204】【205】系統、京阪三条駅から京都市営バス【15】系統、阪急西院駅から京都市営バス【205】系統のいずれかに乗車し、「わら天神前」下車すぐ。

②梅宮大社(うめみやたいしゃ)

安産と子宝のご利益のほかに、酒造の御利益でも知られています。

子宝に恵まれるという石「またげ石」があるので、安産祈願だけではなく妊娠を希望するカップルたちも多く訪れるお寺です。

安産祈願のほかに、子宝祈願も行ってくれます。(穂初料7000~7500円)

安産祈願はとくに予約の必要はなく、初穂料は6000円~6500円です。

直接参拝のほかに郵送や代参も行っています。(郵送の場合は6000円)

さらしは1本1500円、ガードル1本4500円、落ち込みさらしやガードルへの朱印料1000円です。

【アクセスはこちら】

・住所 京都府京都市右京区梅津フケノ川町30(無料駐車場あり)

・電話番号075-861-2730

・営業時間9時~17時

・HPアドレスhttp://www.umenomiya.or.jp/

【車の場合】

京都南インターを北向に出る→北上して九条通を左折、直進し葛野大路につき当たって右折→葛野大路を北上、四条通につき当たって左折→四条通を西進、梅津段町交差点で狭くなる。さらに西へ900m→「梅宮大社前」の信号を右折。つき当たりが駐車場になります。

【市バスの場合】

京都市バスの【3】・【28】・【29】・【71】系統にて「梅ノ宮神宮前」下車。すぐ前方の信号を右へ渡る。

【タクシーの場合】

京都駅よりタクシーで30分(2500円ほど)。

【私鉄】

阪急電車 嵐山線「松尾大社」下車、改札を出て正面の道を右へ。

桂川を渡って東進。川から2つ目の信号を左へ曲がる。(徒歩15分弱)。

③岡崎神社(おかざきじんじゃ)

神社の境内に野ウサギがいることでも有名です。

祀られている神様が多産だったこと、神社にて生息する野ウサギが子をたくさん産むことで子宝や安産にご利益があると言われています。

縁結びや厄除けにもご利益があるそうです。

安産祈願は予約が必要。初穂料は7000円になります。

【アクセスはこちら】

・住所 京都市左京区岡崎東天王町51番地(無料駐車場あり)

・電話番号 075-771-1963

・営業時間9時~17時

・HPアドレス http://okazakijinja.jp/

【市バスの場合】

京都市営バス【32】【203】【93】【204】系統「岡崎神社前」下車、【5】系統「東天王町」下車

【私鉄の場合】

地下鉄東西線「蹴上」駅下車、京阪「神宮丸太町」駅下車

④松尾大社・月読神社(まつおたいしゃ・つきよみじんじゃ)

安産守護の神様が祀られているので、戌の日にはたくさんの妊婦さんがお参りにやってきます。境内に安産の石『月延石』があることで有名なお寺です。

安産祈願は戌の日は予約不要ですが、その日以外は予約が必要です。

また、郵送での祈願も行っています。

初穂料は8000円~で、お守りや安産祈願石などが授与されます。

単体で購入したい場合、安産祈願石は1000円です。

【アクセスはこちら】

・住所 京都市左京区松宝山添町15番地

・電話番号 075 394 6263

・営業時間:平日と土曜 9時~16時 日曜・祝日 9時~16時30分

・HPアドレス http://www.matsunoo.or.jp/tukiyomi/index/

【私鉄】

阪急嵐山線「松尾大社駅」下車、松尾大社正面の「赤鳥居」より南へ300メートル

⑤石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)

厄除けパワースポットとしてとても有名な神社ですが、安産にも良いといわれています。

国宝にも認定されていて、赤い鳥居がとても美しい神社です。

安産祈願の予約は特に必要なく、初穂料は10000円~。

【アクセスはこちら】

・住所 京都府八幡市八幡高坊30(有料駐車場あり。普通車500円)

・電話番号 075-981-3001

・HPアドレスhttp://www.iwashimizu.or.jp/

・営業時間 4月~9月 5時30分~18時30分

10月 6時~18 11月~3月 6時30分~18時 開閉門時間 ※12月31日~1月19日は不定

【車の場合】

名神高速・瀬田東JCTあるいは第2京阪道路から京滋バイパスへ→「久御山・淀IC」を降り側道(国道478号)を直進→石清水大橋を渡りすぐの信号を左折、府道13号(京都守口線)へ→御幸橋を渡り信号を直進→京阪電車の踏切を超えて右手の京阪電車「八幡市駅」ロータリーを通過→正面の当宮「一ノ鳥居」を過ぎてすぐ右側当宮駐車場へ→男山ケーブルまたは徒歩にて男山山上へ

【私鉄の場合】

京都駅から近鉄電車「丹波橋駅」あるいはJR「東福寺駅」のりかえ→京阪電車「八幡市駅」~男山ケーブル「男山山上駅」 下車徒歩5分

⑥御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)

伏見にある安産で有名な神社です。日本の安産守護の神様が祀られています。

安産のほかに子育てのご利益も。ご香水も有名であり「名水百選」にも選ばれているそうです。

安産祈願は特に予約の必要はなく、初穂料は祈祷のみは6000円、岩田帯付きは7000円、コルセットつきは9000円になります。

【アクセスはこちら】

・住所京都府京都市伏見区御香宮門前町174

・電話番号 075 611 0559

・営業時間 9時~16時

・HPアドレスhttp://www.gokounomiya.kyoto.jp/

【私鉄の場合】

京阪電車「伏見桃山駅」下車、近鉄京都線「桃山御陵前」下車、JR奈良線「桃山駅」下車。徒歩5分以内。(赤い大鳥居が目印)

⑦市比賣神社(いちひめじんじゃ)

祀られている神様が全員女性なので、女の人にご利益がある神社とされています。

安産の他に子宝や縁結び、女性の厄除けにも良いようです。

安産祈願は特に予約の必要はありません。初穂料は祈祷だけだと5000円、岩田帯付きですと6000円になります。

【アクセスはこちら】

・住所 京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル(無料駐車場あり)

・電話番号 075-361-2775

・営業時間9時~16時30分

・HPアドレスhttps://ichihime.net/

【バスの場合】

京都市営バス【205】【17】【4】系統「河原町五条正面」下車、徒歩3分

【タクシーの場合】

京都駅から約10分、720円ほどですが、渋滞具合によっては大幅な値上げになることも。

【私鉄】

京阪電車「五条駅」より 徒歩5分

安産祈願は無理をせず、行けるときに行きましょう。

安産祈願するのにママの体調が悪くなってしまっては元も子もありません。

ぜったいに最初の戌の日に行かなくても、神様はご利益をあたえてくれます。

都合の良いとき、体調の良いときに行くようにしてくださいね。