妊婦は目薬を使っちゃダメ?大丈夫?妊娠中の目薬の5つの注意点と胎児への影響

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妊娠をすると、妊娠前に何気なく飲んでいた市販薬も、赤ちゃんの発育に影響を及ぼすのではないかと不安になってしまいますよね。

飲み薬だけでなく、目薬もお腹の赤ちゃんに影響するのか気になりますよね。

「妊娠中に目がかゆい時はどうすればいいの?」

と不安に思う妊婦さんのために、妊娠中の目薬の使用方法や注意点、赤ちゃんへの影響をご紹介します。

・妊娠中に目薬を使用してもいいの?
・赤ちゃんへの影響
・妊娠中に使ってはいけない目薬
・妊娠中でも市販の目薬は使える?
・妊娠中の目薬の差し方

ドライアイや疲れ目のケアだけでなく、花粉症などのアレルギーや結膜炎、ものもらいになった場合でも、妊娠中は目薬を使わない方がいいのでしょうか。

そんな疑問を順番に解決していきたいと思います!

ぜひ参考にしてくださいね。

妊娠中に目薬を使用してもいいの?

妊娠中はホルモンバランスの影響により身体が変化して、これまでかからなかったアレルギーに反応することがあります。

例えば花粉症やアレルギー性結膜炎、ものもらいを発症する場合も。

最近ではスマートフォンやパソコン、タブレッドなどを使用する事が多くなっているのでドライアイや疲れ目は、もはや現代病と言えるでしょう。

目薬を使う機会が増えていますが、妊娠中でも妊娠前と同様に目薬を使ってもいいのでしょうか。

目薬は、飲み薬と比べても1回に使用する量はとても微量です。

全身へ薬が回る事はほとんどありませんので、妊娠中でも目薬を使うことは可能です。

赤ちゃんへの影響

妊娠2ヶ月(4週から7週)は「絶対過敏期」と呼ばれ、お腹の赤ちゃんの臓器が作られて胎児となる大切な期間です。

赤ちゃんへの影響が一番強くなる時期ともいえます。この時期に薬を飲むと、赤ちゃんに奇形が起こる可能性が高くなるのです。

しかし、目薬の場合は薬が微量なので全身へ行き渡ることが少なく、赤ちゃんへの影響もほとんどありません。

とはいえ、お腹の赤ちゃんに影響を与えることが100%無いと医学的に証明をされている訳でもありません。

使用の際は、担当医や薬剤師さんに相談してから使用する方が安心ですね!

関連記事⇒妊娠中の生活で子供がアレルギーになる!?妊婦のアレルギー予防対策と影響

妊娠中に使ってはいけない目薬

多くの目薬は、妊娠中に使用しても問題はないとされています。

しかし、妊娠中は避けた方がよい目薬もあります。

〈プラノプロフェンが含まれた目薬〉

目のかゆみや炎症を抑える「プラノプロフェン」が含まれた目薬は、動物実験を行った際、胎児の循環に必要な動脈管が収縮したり分娩が遅延したという結果が出ていますので、妊娠中は使わないようにしましょう。

この成分は目のかゆみを抑える「アレルギー性結膜炎」や「充血」の目薬にこの成分が入っていることが多いです。

市販薬を利用するのではなく、主治医若しくは眼科医に処方された薬を使用しましょう。

〈フルメトロン点眼液〉

※フルオロメトロンともいう。成分は同じ。

目のかゆみや痛み、炎症による腫れや赤みを抑える「フルメトロン点眼液」は、ステロイド剤です。

妊娠中に使用をしてはいけないという訳ではなく、「妊娠中は長期、頻回投与を避けること」という注意喚起がされています。

この点眼薬は、妊産婦の使用経験が少ないので安全性が確立されていません。使用の際は必ず主治医か眼科医にご相談下さい。

ステロイドの危険性については、過去記事『妊婦は塗り薬を塗っちゃダメ?妊娠中のステロイドやロコイド9つの注意点と影響』をご参照ください。

妊娠中でも市販の目薬は使える?

市販の目薬で、涙成分が多く入っているものは妊娠中に使用しても、赤ちゃんに影響を及ぼすことはほとんどありません。

しかし、かゆみや炎症を抑えたりする「アレルギー性結膜炎」や「充血」で使用する市販の目薬には、前項で紹介した「プラノプロフェン」が含まれています。妊娠中は使わないようにしてください。

〈プラノプロフェンが含まれた市販の目薬〉

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  • アイリスガードP
  • マイティアアイテクト等

プラノプロフェンが入っていなくても、「アレルギー性結膜炎」「目の充血」「炎症による腫れや赤み」の点眼薬の使用は避けるようにして下さい。

目に違和感がある場合は、むやみに市販薬は使用せずに、主治医や眼科医に相談するようにしましょう。

妊娠中の目薬の差し方

目薬は、1回の使用量が微量なので赤ちゃんにほとんど影響がないと言えども、やはり心配ですよね。

目薬をさす際は下記のような方法でおこなうと、薬が全身へ回ることをより防ぐ事ができますよ。

〈全身へ回らない点眼の仕方〉

  1. 両手を綺麗に洗います
  2. 点眼をします
  3. 点眼した後、直ぐに点眼した目の目頭を1分間抑えます
  4. 両目を点眼する際は、反対側も同じように目頭を抑えます

目頭を抑えることによって薬がのどへ下りてこないため、全身へ薬が吸収されにくくなります。

まとめ

最近は、パソコンやスマートフォンなどの電子機器で目を酷使している人が多く、ドライアイや疲れ目のケア、花粉症のアレルギー対策として目薬を使用する機会が増えています。

市販の目薬でも、結膜炎やものもらいを治すためのちょっと強めのお薬もあります。

使用を考えている際は必ず成分表示を確認のうえ、薬剤師さんに相談してから購入をするようにして下さい。

また、眼科で診てもらう際も、妊娠中であることをお医者さんに必ず伝えるようにして下さいね!