我が家の節約レシピ♪人参の皮を使った料理『かき揚げ丼』が激ウマです♪

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我が家の家族はニンジンの皮が嫌い。

なので、サラダはもちろんのこと、シチューに入れる時も肉じゃがやカレーでさえニンジンは皮をむいて使います。

じゃないと食べれてくれません、特に子供は。

なので以前は何の抵抗もなくニンジンの皮をむいてはポイと捨てていました。

しかしある時、大量に出たニンジンの皮を見て「モッタイナイ」と感じる様に。

そして、とあるテレビの中で北欧の女性が「もったいないので野菜は殆どすてない」と言っている言葉を聞きました。

それが私の「ニンジンの皮を食べてみよう」という気持ちに繋がり、あれこれ工夫してみることに。

そしてきんぴらや野菜ジュースなどで「ダメだった~」を繰り返す中で、ようやくたどり着いたのが「かき揚げ」でした。

竹輪やエビ、乾燥オキアミなどと一緒にニンジンの皮をかき揚げにしてみると、家族全員文句も言わず「おいしい~」と食べてくれたんですよね~(*^_^*)

それ以来、ニンジンの皮はできるだけ取っておいて、揚げ物にして食べる事にしています。

そこで今回は、ニンジンの皮を使ったかき揚げを紹介します。

我が家の節約料理/ニンジンの皮を使ったかき揚げ丼

ここからは、ニンジンの皮を使ったかき揚げを作るために必要なキッチンツール、材料、調理ステップなどを中心に紹介します。

これがニンジンの皮です。1か月ほど冷凍保存しておいたので、霜がたっぷりついていますね(~_~;)

そろそろ使わないとまずいカナということでかき揚げにすることになりました(*^_^*)

作ってみるとその意外な美味しさにびっくり。皮の臭さは殆ど気にならないレベルになります。

そしてもう一つ嬉しいのが栄養成分が摂取できることです。ニンジンの皮に含まれるベータカロテンは油と一緒に摂取することで体内への吸収率がぐっと上がるのだとか。

それに今や6番目の栄養素とも言われている食物繊維だって摂取できます。

このニンジンの皮のかき揚げなら、ニンジンの栄養素を吸収しやすい食べ方だともいえるのかもしれません。

良かったら挑戦してみてください<(_ _)>

ニンジンの皮を使ったかき揚げに必要なキッチンツール
  1. 包丁
  2. まな板
  3. 料理ばし
  4. お鍋
  5. 計量カップ
  6. ザル
  7. ボール
  8. キッチンペーパー
  9. 保存容器
  10. オイルスクリーン
  11. 小さ目のおたま
  12. 竹串

必要なキッチンツールは全部で12種類。こんな風に揚げ物はどうしてもツールがたくさんになるのがちょっと残念なところですが、その分美味しくなります。

竹串はかき揚げが中まで上がっているのかチェックするのに使用します。

これらのキッチンツールの中でちょっと目新しいかもしれないのがオイルスクリーンですよね。

これについてちょっと説明しておきますね♪

オイルスクリーンとは?

オイルスクリーンとはその名の通り「油の幕」のような役割をする道具です。

具体的には、天ぷらやフライなどの揚げ物を作る時にお鍋にのせておくことで油跳ねを軽減してくれます。

揚げ物を作った時に油がはねて怖い思いをした事って、きっとほとんどの人が経験しているのだと思うのです。もちろん私も。そこでこのオイルスクリーンを使ってみると、随分と怖さが軽減。実際にはねた油から守ってくれたこともありますので、あの恐怖からちょっと解放された感じです。

また、我が家の調理台はガスなので、上昇気流が生まれます。そのため細かい油が至るところに付着するのですが、それをいくらか低減してくれているようにも感じています。

このように、便利なのですが、唯一の難点が大きさですね。使っている間も収納するときにもそれなりに場所が必要になります。

その点さえクリアできれば、これは画期的なキッチンツールだと感じています♪

このように、場所の問題がクリアできるならメリットしかないといえるほどに便利なツールがオイルスクリーンなのです!(^^)!

ニンジンの皮を使ったかき揚げの材料

※大人3人、子ども2人の材料として書いています。

≪食材≫

  1. ニンジンの皮×約1~2本分
  2. 竹輪×5~6本
  3. むきえだまめ×約1/3袋
  4. 玉ねぎ×約1個分

※ここでは冷蔵庫の余り物を中心に使いましたが、かき揚げにできる食材なら何でもOKです。以下の章でオススメ食材についても紹介しますので、良かったら参考にしてみてください<(_ _)>

≪調味料≫

  1. 天ぷら粉×適宜
  2. めんつゆ×適宜

今回のかき揚げに使った食材は種類、調味料は2種類です。

ほとんどの食材は普通のスーパーで入手できるものばかり。ここに書かれているものでもOKですし、これ以外でも天ぷらにできるものなら何を入れてもOKですよ~♪

かき揚げは小麦粉でもできますが、ここは時短で仕上げたいので天ぷら粉を使用します。

それに、かき揚げは普通の天ぷらに比べるとちょっと難易度が高いかもしれないので安全策としても天ぷら粉を使うのがオススメです。

慣れているなら小麦粉で、もうちょっと自信がないとか、失敗なしに仕上げたい場合は断然天ぷら粉のチョイスをオススメします。

ニンジンの皮を使ったかき揚げの調理ステップ
  • ステップその1:食材の下準備をする
  • ステップその2:天ぷらに衣をつけて揚げる準備をします。
  • ステップその3:油で揚げます。
  • ステップその4:盛り付けます。

ニンジンの皮を使ったかき揚げの調理ステップは全部で4工程です。

シンプルな工程ですが、案外難しいのが「ステップその2:天ぷらに衣をつけて揚げる準備をします。」かもしれません。

衣のつくりが薄ければ油に入れた途端に散ってしまい固まりませんし、濃すぎると粉っぽくなりすぎたり、ぼてっと重たくて衣ばかりの「ハイカロリーかき揚げ」になってしまいます(~_~;)それは避けたいですよね。

かき揚げの衣作りを成功させるためのポイントは、いつもの天ぷらよりも衣をやや濃いめに作ること。

そのためには、通常の分量よりも水を少な目にしてもいいですし、一旦は分量通りに衣を作って、後からいくらか天ぷら粉を追加しても「少し濃いめ」の衣になりますよ。お試しください。(*^_^*)

ここまでできたらあとは準備した材料に衣をつけて揚げるだけ。最後にかけつゆにさっとかき揚げを通してからご飯にのせるだけ。これででかき揚げ丼の出来上がりです。

カンタンステップで美味い夕飯が完成します。では、さっそく見ていきましょう。

ステップその1:食材の下準備をする

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まずは玉ねぎから。これは自家製のカット野菜。約1個分の玉ねぎが残っていますので、これを使いたいと思います。

この容器にどんどん材料を入れていきましょう。

今度は今回の主役の「ニンジンの皮」です。

1か月ほど冷凍保存しておいた間に随分霜がついてしまいました(~_~;)

これは水分としてみたほうがよさそうな量なので、衣を作る時さらに固めに作らねばという感じです。

全量を先ほどの玉ねぎの容器に入れます。

次は冷凍のえだまめ。むき身です。

今回はこのえだまめのむき身を1/3袋程度使用します。

先ほどの容器に追加します。

今度はちくわデス。我が家の必殺技。

ニンジンの皮のかき揚げにこの竹輪さえ入れれば我が家の子供たちは食べてくれます。

竹輪ってホント天才だと思うわけです(^o^)

適度は大きさにカットしてまたまた先ほどの容器に入れていきます。

これで材料の準備は完了しました。

ステップその2:衣をつけて揚げる準備をします。

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今度は衣の準備です。

今回使うのはこの天ぷら粉です。分量通りに衣を作ってから粉を追加して濃いめに作っていきます。

まずはカップ1杯分の衣をつくります。

濃いめに作ったら全量を先ほどの容器に入れましょう。

このまま容器をシェイクしますので、フタをしっかり閉めましょう。

こうすると全体にバランスよく衣をつけることができます。

縦にしてシャカシャカ。

横に寝させて再びシャカシャカ。

良い感じに全体に衣が付きました。

※この段階で衣が少ないと固まりにくくなりますので、全体にいきわたっているかをチェックしましょう。もし、足りないなと感じるならば必要量の衣を作って追加しましょう。

ステップその3:油で揚げます。

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ここでお玉の登場です。これさえあればかき揚げはほぼ成功します。

適量を取ってから......

熱した油に入れてきます。

この時油の温度は180℃がベスト。

可能なら温度設定しておきましょう。もし不可なら木のお箸を油に入れてお箸全体から泡が勢いよく出てくれば適温です。

あるいは、天ぷらの衣を油に数的落として、すぐに衣が浮いてくるならOKです。

油が飛び散ると怖いので念のためオイルスクリーンを使います。

表裏両面を約1分ずつ揚げたら油から取り出します。

実はかき揚げは厚みがあったら中まで火が通りにくいことがありますので、竹串でさしてチェックしましょう。

衣が竹串につかなければOKですが、ねとっとした白い衣がつく場合にはもう少し揚げなおしましょう。

良い具合に揚ってます♪

どんどん揚げていけばかき揚げの完成です♪

ステップその4:盛り付けます。

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浸けつゆを作っておきます。

出来上がったかき揚げがまだ熱い間に浸けつゆにくぐらせましょう。

こうすることでかき揚げ全体に味が染み込んでとっても美味しくなります。

この時、本当に一瞬くぐらせる程度がベストです。

長時間漬け込むと衣がふやけてしまいますので入れたままにはしないように要注意です。

どんぶりにご飯を盛り付けたら、つゆにくぐらせたかき揚げを乗せればニンジンの皮を使ったかき揚げ丼の完成です♪

サクサクして美味しいよ。節約メニューだけどとっても美味しいと思うから、たくさん食べてね♥

かき揚げに最適な具材

今回は冷蔵庫の残り物でかき揚げを作りましたが、これら以外にもかき揚げにすると美味しい材料はたくさんありますので紹介したいと思います。

良かったら参考にしてみてください<(_ _)>

かき揚げに最適な具材

≪野菜≫

たまねぎ:大き目のみじん切りか細切りがベストです。

にんじんの皮:細く短めに剥いておきます。

えだまめ:むき身が便利です。

アスパラ:細めにカットしておきましょう。

ごぼう:太めの千切りが美味しいと思います。

えのき:長さを半分もしくはそれよりも短くカットしておきましょう。

マイタケ:株から外したら細目に割いておきましょう。

キャベツ:太めの千切りがベストです。

ジャガイモ:太めの千切りがベストです。

≪お肉&シーフードなど≫

エビ:1~2㎝程度に小さくカットしておきましょう。

ベビーホタテ:小粒ならそのまま、やや大きめなら半分にカットしておきます。

鶏肉:2㎝角くらいにカットしておきましょう。

かまぼこ:細くカットしておきます。

アサリ:むき身が最適です。

イカ:小さくカットしていれましょう。天ぷら粉を粉の状態でまぶしておく⇒衣を付けて揚げると油はねしにくくなります。

ソーセージ:1㎝弱にカットしておきましょう。

などなど

ニンジンの皮を使ったかき揚げは、節約レシピなのに栄養価も高くて激ウマの人気メニューです。

今回はニンジンの皮を使ったかき揚げを紹介しました。

ニンジンの皮を捨てるということは、豊富な栄養素を捨てるということ。

そのことに気づいて以来、何とか美味しくだべることはできな意のカナ?と、そんな風に考えてたどり着いた答えの一つがこの「かき揚げ」でした。

かき揚げなら、そのままおかずとしても美味しいですし丼ぶりにしたって超美味に仕上がります。

また、多めに作っておけばかき揚げうどんやお味噌汁の具材としても美味しいですよ(*^_^*)

ニンジンの皮は捨てずに冷凍保存しておいて、かき揚げに役立ててみてください。

もしかすると「こんなに美味しいの?」と家族みんなを驚かせることができるかもしれません。