妊活中は外食をしちゃダメ?子作り中の外食4つの注意点とお店の選び方

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美味しい物を食べる事はストレス発散にもなりますし、今日はちょっと自炊する元気がないかも…なんて時にはとっても助かる外食。ついつい頻繁に利用してしまうという方もいらっしゃいますよね。

提供が早く、便利で美味しい外食。妊娠中は食事に気を使うべきなのはもちろんですが、まだ妊娠が確定していない妊活中の外食はどうなのでしょうか?気になりますよね。

今回の記事では、そんな妊活中の女性に向けて、外食時に気を付けるべき点や、アドバイスなどを中心にまとめてみました。

記事のポイントは3点です。

妊活中に外食をしても大丈夫なのか?

外食をする際に気を付ける点

妊活中の外食に関するアドバイス

妊活中の外食に不安がある…今回の記事が、そんな方の助けになりましたら幸いです。

それでは、まずは妊活中の外食の頻度に関して解説していきますね。

妊活中は外食の回数を減らしたり、なるべく行かないように注意した方がいい?

妊活中であっても、外食をする事自体には全く問題はありません。

ですので、妊活中だから…と外食の予定をキャンセルしたり、行かないようにするといった事は必要ないんですね。あまりに行動の制限が厳しすぎると、逆にストレスの元ともなりかねません。

ストレスは妊活の妨げにもなるので、適度な発散が必要です。

とはいえ、栄養バランスの面で考えても、できる限り不必要な外食は減らした方がよいでしょう。

全く外食へ行かないという選択肢は不要ですが、可能な場面では外食を控え、外食をとる場所やメニューには気を付けた方が良いですね。

ここからは、妊活中の外食で気を付けるべきポイントを挙げていきたいと思います。

妊活中に行くお店や、メニュー選びの参考にしてくださいね。

副流煙を避けるためには、全面禁煙のお店、もしくは禁煙席を選ぶようにしましょう

妊娠中だけではなく、妊活中であってもタバコの煙は体に悪影響を与えます。

自分でタバコを吸う事が無くても、周囲にタバコを吸う方がいたり副流煙を吸ってしまう環境にあれば、同様に体には悪影響が出てしまいます。

タバコの煙を吸ってしまう機会が多いと、女性ホルモンの質の低下や卵巣の血流の減少に繋がり、それが原因で生理不順など、妊活の妨げになってしまう事も。

また、せっかく妊活のために禁煙をした方であっても、近くで吸っているのを見るとついつい意思が揺らいでしまったり、まあ今日だけならいいか…と禁煙を解禁してしまう、という事も考えられますよね。

こういった事を避けるためにも、なるべく全面禁煙のお店か、禁煙席のあるお店での外食が好ましいでしょう。

また、一緒に食事をする方が喫煙者の場合は、それとなく伝えるのもひとつの手段です。

活性酸素が増えすぎる元!?お酒の飲み過ぎにも注意しましょう

美味しい食事を楽しんでいると、ついつい飲んでしまいたくなるのがお酒。

ですが、お酒もタバコと同様に、妊娠中だけではなく妊活中もなるべく控えた方が良いのです。

その理由として挙げられるのが、活性酸素の過剰な増加です。

この活性酸素は、ウイルスから体を守る過程で使われたり、細胞の生成にかかわったりと、体にとって必要なもの。

ですが、一方で体内に増えすぎてしまうと、老化や病気を引き起こす原因のひとつともなり、細胞の劣化を早まらせます。

体内に入ったアルコールは肝臓で分解されますが、分解の過程で大量の活性酸素が発生します。

飲み会などで何杯もお酒を飲んでしまうと、その分だけ体内で活性酸素が増えてしまいます。

細胞の劣化は、もちろん卵子や精子にも影響を及ぼしますし、卵子や精子の劣化は、妊活の大きな妨げになります。

妊活中のお酒は嗜むくらいなら良いですが、大量のお酒を飲んだり外食毎に飲む…といった事の無いように、気を使った方がよいでしょう。

スイーツや甘い飲み物…たまにはいいけれど食べ過ぎると低血糖に!

外食と言えば、いつもは食べる機会がない魅力的なスイーツやドリンクにも手が伸びがち。

特に食べ放題などは、つい食べる量が多くなりやすいので注意が必要です。

甘い物を食べると血糖値が上がり、上がった血糖値を下げるためにインスリンが体内から分泌されます。しかし、このような状態が続くと、血糖値の体内調節が上手くできなくなってしまい、低血糖の状態に…。

空腹時にイライラしたり、食後に眠くなってしまう他、排卵障害や子宮内膜症の原因になる事もあるんですね。

時々頼む位であれば、問題はあまりありませんが、毎回スイーツや甘い飲み物が欠かせないという方は、ある程度控えるように心掛けておきましょうね。

外食の頻度が高い人は、塩分控えめなメニューを選ぶように心掛けましょう

外食のメニューは美味しいですが、味付けがしっかりとされているため塩分や糖分、脂質などが多くなりがちです。

お気に入りのメニューの、カロリーや塩分はどれくらいなのか、ファミリーレストランではメニュー表に記載してくれているお店もあります。

それらを参考に、ちょっとカロリーなどが気になるな…という時は、別のメニューを試してみるのもいいですね。

また、妊活に良いメニューを選ぶのもおすすめです。主食には、鉄分が豊富なレバーを使ったメニューや、カルシウムたっぷりの小魚を使ったメニュー、たんぱく質を沢山取る事ができるウナギのかば焼きやマグロの刺身、牛ヒレなどがいいでしょう。

おかずには野菜を忘れずに。食物繊維たっぷりの野菜を主食の前に食べる事で、血糖値の上昇を抑える働きをしてくれます。生野菜のサラダだと、ビタミンも効率的に摂取できますよ。

妊活中でも外食はOK!でも注意するべき点は頭に入れておいて

妊活を始めたら、まずは妊娠しやすい体を作る為にも生活習慣を改善したいところ。

食生活もそのうちのひとつですが、あれもダメ、これもダメと制限しすぎてしまうと、ストレスの元にもなりかねません。

また、妊娠・出産の期間は食事の制限や気を付けるべき点も増え、妊娠前のように自由に外食へ行ける機会も少なくなります。

ごくたまに行く外食であれば、妊活中ならばそこまで気にしなくても良いでしょう。

反対に頻繁に外食を行う方は、できる限り頻度を減らし、今回の記事に書いた点に注意しながら、妊活中の外食を楽しんでくださいね。