妊娠中のイライラがひどい!妊婦の苛立ち4つの原因や影響と解決策

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妊娠してからなんとなくイライラすることが増えた…

そんな風に感じている妊婦さんも多くいらっしゃるでしょう。

毎日ストレスを抱えている事で、お腹の赤ちゃんに悪影響がないか、心配になってしまいますよね。

妊婦さんは体や心の変化が大きく、体調も崩れやすいので、イライラしてしまいがちです。

妊娠中のストレスを上手に解消する方法はあるのか、知りたくありませんか?

今回はそんな妊娠中のイライラの原因や、その苛立ちの改善策をまとめてみました。

この記事のポイントは3つです。

  • 妊娠中のイライラ、その原因とは?
  • ストレスによって赤ちゃんに悪影響が生じるか?
  • 妊婦さんの上手なストレス解消法

妊娠中にイライラが止まらない!

この記事が、そんな妊婦さんに対するヒントになればうれしいです。

まずは、妊娠中のイライラの原因について説明していきますね。

どうして妊娠中にイライラするの?

穏やかに過ごしたいのに、どうしてもイライラしてしまう…そんな自分に対して自己嫌悪を感じる事もありますよね。

マタニティブルーという言葉もあるように、妊娠中はイライラしたり気分が落ち込んだりします。

妊婦さんに大きな感情の変化が起きる事は、昔から決して珍しい事ではありません。

ではなぜ妊娠中にイライラを感じてしまうのか、その解決策と共に原因を見てみましょう。

体が思うように動かなくなってくる

妊娠してからは慎重に行動するよう心掛けなくてはなりませんので、妊娠前よりも行動範囲が狭まりますよね。

加えて、食事制限や遠出を控えるようになるなど、

妊娠前に行動的だった妊婦さんほどストレスが溜まりやすくなります。

また、妊娠中期から後期にかけてはお腹もどんどん大きくなってくるため、

出かける際も一苦労ですし、疲れやすくなってしまいます。

適度な運動や自宅に友人を招いてみよう

妊娠中の運動は気分転換にもなりますし、体力が付き安産にも繋がりますので是非おこなってみてください。

近所をお散歩がてらウォーキングするのも良いですね。マタニティヨガやスイミングに通うと、ママ友の輪も広がります。

また、お出かけがあまりできない方は家に友達や家族を招くのも良いでしょう。

産後は赤ちゃん中心の生活となりますので、今のうちにゆっくりと家でお茶をしたり遊んでおくのがベストです。

お話も弾んでストレス解消に繋がりますよ。

体型や体質の変化による体調不良

お腹周りはもちろんですが、妊娠後は運動不足や食生活の偏りにより全体的に太りやすくなります。

シミや乾燥などの肌トラブル、妊娠線の発生など妊婦さんならではの体の変化に戸惑う方もいらっしゃるでしょう。

産後には治るのかな?と、美容面では不安になる事が多いですよね。

また、お腹が大きくなることで寝方も変えざるを得なかったり、頻尿や胎動が激しく深い眠りにつけない事もしばしば。

それでも日常生活や家事をこなさなくてはいけないので、なかなか疲れも取れずにイライラしてしまうケースです。

妊娠中の体系の変化は皆が悩む道。何事も完璧にと思わず、気楽にいきましょう

乾燥肌やシミといった肌トラブルに関しては、出産後には落ち着くものが殆どです。

妊娠線は、ケアを行っていても出てしまう方がいる位ですので、遺伝や体質によるものが大きいでしょう。

ですので、ケアが足りなかったからこんなに肌が痛んだんだ…などと落ち込むことはありません。

妊娠している以上、ある程度の変化は仕方のない事なんだと思う方が気持ちが楽になります。

この状態が一生続くわけではありませんし、出産後は妊娠中の悩みが懐かしく思える程ですよ。

また、睡眠に関しては夜に限らず昼寝などで補う、アイマスクや抱き枕といった安眠グッズを使うなどの工夫をしましょう。

家事も完璧にこなそうとはせずに、手を抜ける所は手を抜いたり、家族に手伝いをお願いするのがおすすめです。

夫の理解が足りないように感じる

妊娠中、旦那さんの態度や言動にイライラしてしまう妊婦さんは珍しくありません。

特に男性には妊娠のような体の変化はない為、体調不良や心の変化など、

理解してほしくともなかなか難しい問題でもあります。

大きな喧嘩になってしまい、感情が爆発してしまう事も…。

落ち着いた話し合いが大事。夫婦で子育ての知識を深め合って

「これくらい言わなくても分かってほしい」というのは、悲しい事に男性にはあまり通じません。

ですが、「大変なんだからやってよ!」というのも、言われた方からしてみるとあまり良い気分ではありませんよね。

協力してくれると助かるという事を前面に出して、旦那さんに伝えると良いでしょう。

また、親になるという自覚を持ってもらう為にも、子供の事や子育ての知識について一緒に深めていくのが効果的です。

特に初産に関しては、子育てや出産に関して手探りなのはお互い様。

夫婦のコミュニケーションにもなりますので、積極的に話し合いをしましょう。

ホルモンバランスの乱れ

イライラの原因の一つに、妊娠中のホルモンバランスの乱れが挙げられます。

妊娠中は女性ホルモンであるプロゲステロンやエストロゲンが増加し、自律神経が不安定になる事で、体調不良や苛立ちに繋がるのです。

妊娠にホルモンバランスの変化はつきもの。ストレス解消で上手に付き合おう。

妊娠を継続するためにも、女性ホルモンの増加は必要なもの。

ホルモンが増加しているという事は、赤ちゃんが問題なく育っているという証でもあります。

ですので、ホルモンバランスを整えるというよりは、妊娠中のストレス発散法を見つけて、イライラを解消できるように努める方が良いでしょう。

先程挙げた適度な運動や休暇、周囲との交流の他趣味に時間を使うなど、上手にストレスが発散できる方法を見つける事が大切です。

妊娠中の苛立ちによって母体や赤ちゃんに悪影響はある?

イライラすることによって赤ちゃんに直ちに悪影響がある訳ではありませんので、その点は安心してください。

ですが、継続的に過度なストレスがかかる事で、切迫早産などの原因になる可能性も否定できません。

また、お母さんがストレスを溜めてしまう事でうつ状態になってしまったり、体調を崩してしまう事もありますので、注意が必要です。

妊娠中の苛立ちは決して珍しい事ではありません

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妊婦さんがイライラしやすいのは、体と心の様々な変化が原因だということが分かりました。

イライラしてしまう自分に落ち込んでしまう事もあるかもしれませんが、自分だけではないんだと分かると安心しますね。

妊娠中は思いつめすぎずに上手にストレスと付き合い、リラックスしながら過ごすことが大切です。

もしも妊娠中に孤独を感じても、あなたは一人じゃありません。

一人で頑張り過ぎずに、周囲へ頼る事も忘れずに、穏やかなマタニティライフを送りましょう!