妊娠中にラーメンが食べたい!妊婦のラーメンの影響と5つの注意点

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妊婦さんは体重管理に気を使ったり、食べるものも病院から指導されたりと大変です。

油物や塩分の強いものは我慢している妊婦さんも多いでしょう。

でもあまりにも食事を厳しく管理しても、ストレスが溜まってしまい、お腹の赤ちゃんにもよくないですよね。

脂っこくても塩分が強くても、お医者さんから特に禁止されていなければ、たまには好きなものを食べたって良いんです。

ラーメンは日本人に大人気のメニュー。

行列ができるラーメン屋は数えきれないほどありますね。

「ラーメンが好き!食べたい!」という妊婦さんも少なくありません。

もし妊娠中にラーメンが食べたくなったら、以下5つの点に気をつけてください。

・食べ過ぎに注意
・スープは全部飲まない
・野菜をトッピングしよう
・油分カットのラーメンにしよう
・カップよりは袋のラーメンにしよう

これらの注意点を守って妊娠中もラーメンを楽しみましょう。

では、具体的にどのようにしてラーメンを食べればよいのかを詳しくみていきましょう。

妊娠してからラーメンばかり食べたい!でも量には注意して

妊娠すると食の好みが変わることが多いです。特に偏ったものばかり食べたくなる傾向があります。

私は妊娠中、フライドポテトやポテトチップスにはまって、あまり良くないと思いながらも毎日のように食べていました。

なぜかジャンクフードや油物にハマる妊婦さんは多いと聞きます。

また、ラーメンにはまってしまう妊婦さんも多いようです。

確かにあの油っぽいこってりした感じは妊娠中に無性に食べたくなる部類の味です。

妊婦はラーメンを食べることは主治医から特に止められていなければ問題ありません。

ですが、ラーメンは塩分もカロリーも高いので食べ過ぎには注意が必要。

いくらハマってしまったからといって毎日のように食べていてはいけません。

塩分やカロリーの摂りすぎは、妊娠高血圧症などの病気に繋がり、赤ちゃんもお母さんも危険になってしまいます。

塩分の高いものは妊娠中のむくみもひどくしてしまうので控えたほうが良いですね。

毎日食べるのは考えものですが、それでも食べたい!と思った時は我慢ができないもの。

週に1回や月に数回と回数を決めてラーメンを食べると良いですね。

関連記事⇒妊婦は高血圧の薬を飲んじゃダメ?妊娠中の高血圧3つの予防策

ラーメンで一番妊婦に良くないのがスープ!完食は避けよう

ラーメンは塩分が多い料理ですが、麺はそれほどでもありません。塩分もカロリーもスープが高いのです。

いくらおいしいからといって一滴残らずスープを飲み干してしまっては、ラーメンの塩分もカロリーももれなく全て摂取してしまいます。

妊婦に大敵の塩分とカロリー、少しでも減らしたいですよね。

ラーメンは食べたいけれど塩分とカロリーが気になる時は、スープを全部飲まずに少しだけにして残しましょう。

料理を残すのは気が引けますが、妊婦と赤ちゃんの健康のためです。

ラーメンがどうしても食べたい時はスープを控えめに飲むのがオススメです。

関連記事⇒妊婦は甘いものを食べちゃダメ?妊娠中の甘いもの影響と5つの注意点

塩分対策に!妊婦はトッピングにたっぷりの野菜がオススメ

ラーメンの具材には野菜を使うのがオススメ!

妊娠中の食事はカロリーや栄養のバランスを考えて、野菜を多く食べたいもの。

ラーメンを食べる時もたっぷりの野菜をトッピングすれば栄養バランスが良くなります。

また、キャベツやかぼちゃに多く含まれる「カリウム」は塩分を排出してくれる成分なのです。

ラーメンの塩分をトッピングの野菜の成分が排出してくれれば一石二鳥ですよね。

ラーメンに野菜をトッピングする際は油分を減らすために炒めてからでなく茹でてから乗せると良いでしょう。

レンジでチンしてもお手軽だし、野菜の栄養が茹で汁に溶け出さず食べられるのでオススメです。

油の摂りすぎ注意!ノンフライ麺が妊婦にはオススメ

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妊婦は太りすぎないように体重管理をすることが赤ちゃんのためにも安産のためにも大事です。

ラーメンに多く含まれている油は食べると太りやすくなるので、妊婦は控えたほうが良いですよね。

お店のラーメンは塩分も油も多く入っているものがたくさんあるので、お店のラーメンは月1程度のご褒美メニューにしておきましょう。

家で作る袋タイプのインスタントラーメンにもいろいろな種類がありますね。

ノンフライ麺のものにすると油分が抑えられて妊婦さんにオススメ!

一般的な袋麺は、一度油であげているものなので高カロリーになってしまいます。

ノンフライの袋麺であれば油であげていないので油分もカロリーも抑えられますよ♪

カップ麺のカップは有毒?妊婦はカップより袋麺が安心

袋麺はノンフライがオススメでしたが、カップラーメンはどうなのでしょうか。

実はカップラーメンの容器に熱湯を注ぐことで乱化学物質(環境ホルモン)が溶け出すと言われています。

アメリカの「メイヨー・クリニック」の研究では、カップラーメンをよく食べる人は心臓病、脳卒中、メタボリックシンドロームなどの発症頻度が高いと言う結果に。

カップから溶け出す乱化学物質と、ラーメンの添加物などが悪影響を与えている可能性が高いです。

妊娠中は赤ちゃんへの影響も心配ですし安全な食品を食べたいところ。

カップラーメンよりはインスタントラーメンの方が容器の影響を考えなくて良いので安心です。

妊婦だって食べたい!ラーメンは工夫して食べれば大丈夫

妊娠中に無性に食べたくなるラーメン。

食べる量やトッピング、油の量、カップ容器に気をつけて食べると安心です。

食べたいものを我慢するのもストレスになりますから、週に1回くらいはがっつりラーメンを楽しむのもアリですね♪