妊婦は鰻を食べちゃダメ?妊娠中のうなぎ効果や影響と3つの注意点

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妊娠中はお腹の赤ちゃんのために食べるものに気を使いますよね。

妊婦が採ったほうが良い栄養素、逆に避けたほうが良いものいろいろあって迷ってしまいます。

土用の丑の日には夏バテ防止にうなぎを食べる習慣があります。暑い時には精のつくものを食べれば元気になれると昔から言われているからです。

それでは妊婦はうなぎを食べても良いのでしょうか。

妊婦はうなぎを食べても大丈夫!

うなぎには食べると妊婦に嬉しい効果が3つあります。

・疲労回復効果

・免疫力向上

・美容効果

でも妊婦がうなぎを食べる時は3注意点がつあります。

・食べ過ぎない

・妊娠初期は避ける

・よく焼いて食べる

この注意点を守って妊娠中も美味しいうなぎで元気になっちゃいましょう♪

○妊婦に嬉しい!うなぎを食べた効果

妊娠中は免疫力や体力が落ちたり、栄養素が赤ちゃんに取られることによって肌があれたりと何かとトラブルが多いですよね。

私は妊娠中、肌がガサガサで吹き出物ができ、風邪をひきやすくなり、髪はパサパサで歯もボロボロ・・・なんとも悲しいことになってしまっていました。

こんな妊婦にならないようにしっかりと栄養素を採って、お腹の赤ちゃんもママも元気で綺麗でいたいですよね。

そんな時にうなぎがオススメ!

夏バテに効く、精がつくと言うイメージ通り栄養価の高いうなぎは食べると妊婦さんにオススメの効果も発揮してくれます。

うなぎを食べると得られる妊婦さんに嬉し効果は3つです。

・疲労回復効果

・免疫力向上

・美容効果

どれも妊娠中は嬉しい効果ですね。

うなぎに多く含まれるビタミンAは眼精疲労にも効果があります。イマドキのスマホ生活は目の疲れがつきもの。

妊婦さんだってスマホはついつい見ちゃいますよね。そんな時はビタミンAが強い味方になってくれます。

また、ビタミンB1は筋肉疲労に効果があります。

大きなお腹を支えて大変な妊婦さんの疲れも取れるでしょう。

ビタミンEは結構を良くする働きがあるので、疲労回復を早めます。

何かと疲れがちな妊娠中は嬉しい効果です。

ビタミンAを適切な量摂取することで免疫力アップにつながります。

免疫力が落ちて病気にかかりやすくなっている妊娠中には嬉しい効果ですね。

さらにビタミンAは抗酸化作用があり肌の老化を防ぎ、肌荒れやニキビを防いで美肌に導きます。

ビタミンEは若返りのビタミンと言われているほどで、こちらも肌の老化を防ぐ効果があります。

妊娠中でも綺麗な肌でいたいのが女心ですよね。

肌が荒れやすい妊娠中だからこそ美肌に良い栄養素を採って美容にも気を使いたいものです。

妊婦に嬉しい3つの効果のあるうなぎ賢く食事に取り入れていきましょう。

○妊娠中は気をつけよう!妊婦がうなぎを食べる注意点

食べると妊婦に嬉しい効果のあるうなぎですが、妊婦が食べる時は3つの注意点があります。

・食べ過ぎない

・妊娠初期は避ける

・よく焼いて食べる

 

うなぎに多く含まれているビタミンA(レチノール)は妊娠初期に過剰に摂取すると胎児に先天性の異常が現れると言うリスクがあります。

ビタミンAは不足すると肌の異常や、骨や歯のトラブルも招きますので、一切摂らないということはNGです。

しかし摂りすぎることでもまた、妊娠中は胎児への影響が心配されます。

妊婦のビタミンAの1日の摂取上限は2700 μgと厚生労働省が公表しています。

しかし摂取推奨量は650〜700 μg。

妊娠中もこの範囲から出ないように摂取量を調整してください。

普通に食事をしている分には摂取量の上限には達しませんが、毎日毎日うなぎを食べたり、1日にたくさんのうなぎを食べることはやめましょう。

また、一番奇形誘発に敏感な時期の妊娠初期はうなぎを食べるのは控えた方が良いでしょう。

うなぎは生で食べると毒があり、腹痛や胃痛が起こります。

うなぎの血液中に「イクチオヘモトキシン」というたんぱく質の毒が含まれてます。

この毒を人間が食べると、下痢、嘔吐、皮膚の発心、チアノーゼ、呼吸困難、最悪の場合死亡することもあります。

イクチオヘモトキシンは60度で5分間加熱すると完全に毒性を失いますので、火を通したうなぎは安全に食べられます。

妊婦に限らず生焼けは避けた方が良いですね。妊婦は特に生ものは危険なのでよく焼けているか確認してから食べましょう。

○妊婦に嬉しい効果のあるうなぎ。でも食べる時は注意が必要

うなぎは妊婦にとっても元気の出る成分の多い食材です。栄養価も高いので妊娠中の滋養強壮にも役立ちます。

美肌効果や疲労回復、免疫力向上など妊娠中は特に嬉しい効果もありますね。

しかし、妊婦がうなぎを食べるには注意しなければいけないことが3つありました。

・食べ過ぎない

・妊娠初期は避ける

・よく焼いて食べる

この3つです。

注意点を守って食べればうなぎは妊娠中の栄養補給には良い食材です。

美味しい蒲焼できっと元気いっぱいな赤ちゃんがすくすく育ちますよ。