妊婦は海苔を食べちゃダメ?妊娠中のノリの栄養素や影響と4つの注意点

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和食に相性の良い海苔。パリパリとした食感が美味しく、料理にも使いやすいですよね。

また、海苔と一言でいっても焼き海苔から味付け海苔、生海苔やあおさ、韓国海苔と様々な種類があります。

おにぎりや白いご飯には、「ごはんですよ」のような海苔の佃煮は絶妙な組み合わせですよね。

そんなふうに手軽に摂取できる海苔ですが、妊娠中に食べても良い食品なのでしょうか?

海苔に含まれる栄養素や、妊婦さんが気になるヨウ素の含有量などを4項目にまとめてみました。

  • 妊婦さんは海苔を食べてもいい?
  • 海苔に含まれる妊婦さんにとって嬉しい栄養
  • 食物繊維たっぷりで妊娠中の便秘解消効果も!
  • 海藻類にはヨウ素が含まれる!海苔のヨウ素含有量は?

海苔を食べてもいいのかお悩みの妊婦さんの参考になりましたら幸いです。

それでは解説をしていきます!

妊娠中の妊婦さんは海苔を食べても大丈夫?

日本人の食卓にはなじみ深い海苔。

現在の紙のような海苔が流行りだしたのが江戸時代からで、それまでは海苔といえば生海苔が主流でした。

ご飯に巻くだけではなく、散らしたりサラダに加えたりとお料理のアクセントにもなり、常備している家庭も多いでしょう。

結論から言いますと、妊婦さんが海苔を摂取することで赤ちゃんに健康被害が出たり奇形のリスクが高まることはありません。

なので妊娠初期から中期、妊娠後期まで安心して食べる事ができます。

また、つわりが辛い時のちょっとした栄養補給にも代用することも可能。

むしろ海苔は妊婦さんに嬉しい栄養素も多く含んでいるため、積極的に食卓に取り入れる他、ローカロリーで手軽に摂取できるので、間食として食べるのもいいでしょう。

また、妊娠中は余分な塩分摂取を控えた方が良いので、海苔の佃煮や韓国のり、味付け海苔よりも、焼きのりがおすすめ。

保管中に湿気ってしまった際には、コンロであぶったりフライパンで焼くことである程度食感が戻ります。

湿気らせないためには乾燥している冷凍庫内での保存がおすすめです。

海苔に含まれる妊婦さんに嬉しい栄養がいっぱい!

海苔の佃煮のような粘性のあるものから味付け海苔まで幅広いレパートリーを持つ海苔。

そんな海苔には妊婦さんのメリットとなる栄養素が多く含まれています。

・葉酸

お腹の赤ちゃんの細胞分裂に欠かせない栄養素で、主に妊娠初期に必要となります。

神経管閉鎖障害のリスクを下げるため、妊婦さんはサプリメントと合わせて積極的に摂るよう指導されています。

焼きのり3gでは57μgの葉酸を摂取することが可能。

おなじくお味噌汁に入れて美味しいあおさには、100gあたり180㎍の葉酸が含まれています。

それだけでなく、あおさはビタミンやミネラルもたっぷり

つわりの辛い時期などに重宝する食材といえます。

葉酸については特に、厚生労働省も注意喚起している通り妊娠中は絶対に摂取しておくべき栄養素です。

葉酸については下記ページで詳しく解説をしています。

葉酸サプリランキング2018~市販vs通販!妊娠中におすすめ葉酸サプリ35選

・ビタミンC

コラーゲンを生成し、皮膚や血管、骨を丈夫にする働きがある他、妊娠中の深刻な悩みでもある色素沈着やシミの増加を防ぐという、嬉しい効果のある栄養素です。

免疫を高める効果もある為、妊娠中は積極的に摂っていきたいですね。

また、鉄分の吸収を促す効果もある為、貧血になりがちな妊婦さんは積極的に摂るようにしましょう。

・ビタミンB12

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血液中のヘモグロビンの合成を助けるビタミンです。

細胞の新生に欠かせない栄養素でもあり、葉酸と合わせて摂取することで効果を発揮します。

また、うまみ成分であり肌にも良いアミノ酸や、貧血防止に効果的な鉄分など海苔一枚の中にはこんなにも沢山の栄養が含まれています。

海苔には食物繊維たっぷり!妊娠中の便秘解消効果も!?

海苔の約三分の一は食物繊維で、多くの食材の中でも上位に位置するほど。

食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の二種類があり、海苔に含まれているものは水溶性食物繊維となります。

主に海藻類や果実に含まれているので、海苔に含まれているのも納得ですね。

便秘改善効果以外にも、血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールを排出する働きもあります。

海藻類にはヨウ素が含まれる!?海苔のヨウ素含有量はどれくらい?

妊娠中にヨウ素を摂りすぎるとよくないと聞いた事があるお母さんも多いのではないでしょうか。

ヨウ素の過剰摂取は赤ちゃんの甲状腺機能の低下を招くリスクがあるとされているためです。

母体がヨウ素を取り入れると、妊娠中に胎盤を通してお腹の赤ちゃんにも蓄積。

その結果、赤ちゃんの甲状腺機能の低下が生じるリスクが上がるということです。

また、妊娠中だけではなく、授乳中も移行することが分かっています。

食卓に海藻類やだしを多用する日本人は、ヨウ素の摂取量が他国に比べて圧倒的に高く、気付かないうちに過剰摂取してしまっている可能性が。

ちなみに海苔以外でヨウ素の多い食品としては、海藻類である昆布、ひじき、わかめなどが挙げられます。

ただし、ヨウ素は摂取量が不足であっても甲状腺機能に負担がかかってしまうミネラルでもあります。

ヨウ素不足が懸念される海外では、サプリメントによる摂取を呼び掛けているほど。

厚生労働省によると、妊婦さんのヨウ素推奨摂取量は170μgであり、耐用上限量は成人女性と同じく2.2mgとなっています。

海苔も海藻が原料であるためヨウ素を含んでいますが、大1枚のヨウ素含有量は約63μgと決して多いわけではありません。

また海苔は単品で毎日何十枚も摂取する食品ではないため、海苔によるヨウ素の過剰摂取は心配しなくても良いでしょう。

むしろ、ヨウ素の摂取量の調節には最適な食材とも言えます。

他の食材とのバランスを考えながら取り入れたいですね。

また、海苔には焼きのりや味付け海苔など様々な形状のものがあります。

味付けのりや韓国のり、海苔の佃煮などは塩分が高いので、海苔を食べる場合には余分な塩分が含まれていない焼きのりがおすすめです。

いかがでしたか?海苔には沢山の栄養素が含まれていて、妊娠中にも適した食材という事がわかりました。

大量摂取の心配もありませんので、妊婦さんでも安心して食べる事ができます。

いつもの食卓に海苔を数枚加えて、美味しい食事と栄養摂取を心掛けましょう!