パイナップルの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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南国の代表的な果物、パイナップル。

形も特徴的で、甘さと酸味がおいしい人気の果物ですね。

日本では主に沖縄で作られていて、海外産のパイナップルも多く出回っています。

品種も多く、種類によって、大きさや味が変わります。

実が大きく、ひとつ購入するとたっぷり食べられて嬉しいですよね。

パイナップルは食物繊維がたくさん入っていて、便通を良くする効果があります。

また、生のパイナップルにはプロメリンというたんぱく質を分解する酵素が含まれていて、肉料理と一緒に食べたり、食後のデザートにしたりすると胃もたれが解消されます。

では、パイナップルをおいしい状態で保存するには、どうしたら良いのでしょうか?

ここではパイナップルの正しい保存方法と、消費期限、おすすめのメニューを紹介します。

 パイナップルはどのくらい日持ちする?賞味期限は2~3日!

パイナップルは、丸ごと1個購入して保存したほうが、長く保存できます。

購入するときは、パイナップルは下部に甘みがたまるので、下膨れの形をしたものがとても甘くておいしいです。

表面はつやがあって、全体を見ると丸っぽいもの、下の部分が赤いものおすすめ。

持ったときに重みがあって、香りも良く、葉の部分が生き生きした濃い緑色のものを選びましょう。

良くスイカはたたいて甘さを調べますが、パイナップルもたたいて実の詰まった音がしたものがおおいしいので、試してみてくださいね。

 パイナップルの保存方法!

パイナップルは、丸のままだと長く保存できますが、カットすると早く傷んでしまいます。

正しいパイナップルの保存方法を紹介します。

 パイナップルの正しい冷凍保存方法

パイナップルは、長期間保存したいときは、冷凍保存します。

冷凍保存するときは、一口大にカットします。

ラップを敷いた金属トレーに、重ならないように置いて一気に冷凍し、完全に冷凍したら冷凍用の保存袋に入れて保存してください。

パイナップルは、熟した状態で売っていて、追熟しないので、すぐに食べないなら冷凍保存したほうがいいですね。

パイナップルは冷凍保存で、2ヶ月は保存可能。

食べるときは、自然解凍か、凍ったまま食べるのもおいしいですね。

シャーベットのような食感を楽しむことができます。

 パイナップルの正しい冷蔵保存方法

パイナップルは、基本的には冷蔵保存はむいていません。

熟した状態で売っているので、すぐに食べるのが一番おいしいです。

すぐに食べない場合は、葉の部分を切って、新聞紙に包んで横にして、冷蔵庫の野菜室で保存します。

カットした後のパイナップルは、ラップに包んで冷蔵室に保存します。

夏の時期には2~3日、冬の時期だと10日くらい保存できます。

 その他の方法

パイナップルは追熟しない果物なので、購入したその日が一番おいしく食べられます。

すぐに食べるのであれば、常温で保存してもいいですが、常温保存すると、どんどん熟してしまいますので、なるべく早く食べてください。

 ワンポイントアドバイス

パイナップルはなぜ下の部分に、甘みがあると思いますか?

パイナップルは下から上へと熟成していきます。

そのために下の部分が熟成して、甘くなるのです。

甘さが下にたまりやすいので、保存するときは葉をうえにして保存しないで、横向きもしくは下向きにして保存すると、全体が甘くなります。

つい葉を上にして保存してしまいますが、横にして保存してくださいね。

 冷凍しておいたパイナップルを使った5つのメニュー

冷凍したパイナップルは、凍ったまま食べても良いですし、料理に使ってもいいですね。

おすすめの冷凍したパイナップルのメニューを紹介します。

 パインのチーズケーキタルト

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【材料】

ビスケット 60g

無縁バター 25g

クリームチーズ 140g

生クリーム 75cc

砂糖 小さじ4

冷凍パイン 100g

ゼラチン液 適量

アラザン 適量

① 袋にビスケットを入れて粉状になるまでくだいて、溶かしバターを混ぜます。

② ボールにクリームチーズを入れて、柔らかくなるまで混ぜて砂糖、生クリームを加えます。

③ 生クリームを加えてハンドミキサーで低速で混ぜます。なじんだら速度を中にして程よい硬さになったらとめます。

④ カップを用意して砕いたビスケットを下に混ぜて、クリームを載せます。

⑤ 薄切りにした冷凍パインをクリームの上にのせます。アラザンをのせて出来上がり。

 鶏肉パイナップル煮込み

パイナップルと一緒に煮込むことで、鶏肉が柔らかくなります。

【材料】

鶏もも肉 2枚

冷凍パイナップル 輪切り4枚

塩コショウ 少々

醤油 大さじ3

米酢 大さじ3

パイナップル汁 大さじ3

にんにく 1かけ

セロリ 適量

① 鶏もも肉は皮もついたまま、塩コショウをします。

② パイナップルは自然解凍して、ビニール袋に入れて手で、もみ砕いて、セロリを加えます。

③ ② のビニール袋の中に①の鶏もも肉を入れて、数時間冷蔵庫に入れておきます。

④ 鍋ににんにくをつぶしいれ、醤油、米酢、に④を入れます。

⑤ パイナップルの汁も入れて、強火で火にかけ沸いたら、弱火で30分間煮込んで出来上がり。

 パイン牛乳寒天

食べやすいように切って冷凍したパインを使います。

【材料】

牛乳 1L

粉寒天 8g

冷凍パイン 300g

砂糖 80g

① パインは一口大に切って冷凍したものを、容器に敷き詰めます。

② 鍋に牛乳、粉寒天を入れて中火にかけ、木ベラで大きく混ぜます。

③ 泡だったら弱火にしてひたすら混ぜます。このとき絶対に沸騰させないでください。

④ 木ベラですくい落として表面の粒がなくなったら、砂糖を入れてまた混ぜます。

⑤ 3分したら火からおとして、パインをしいた容器に移します。

⑥ 1時間ほど冷まし冷蔵庫で6時間冷やして固めます。

みかんなど混ぜてフルーツ盛りだくさんにしてもおいしいですね。

 パインのスムージー

すっきりと甘いトロピカルなスムージーです。

【材料】

冷凍パイン 100g

バナナ 1本

水 150ml

きび酢 小さじ2

ミント2葉

① パインは1cm角に切って冷凍したものをそのまま使います。

② バナナも一口大に切っておきます。

③ ミキサーにパイン、バナナ、きび酢を入れて1分攪拌してグラスに注ぎ、ミントの葉をのせて完成です。

 パイナップルヨーグルト

【材料】

飲むヨーグルト 150cc

冷凍パイン 100g

氷 50g

① 飲むヨーグルト、パイナップル、氷をミキサーにかけるだけ。

夏にぴったりの飲み物です。

 パイナップルの作り置きメニュー

パイナップルは作り置きのメニューがあるのでしょうか?

おすすめのパイナップルの作り置きメニューを紹介します。

 パイナップルのジャム

あまり聞いたことのないパイナップルのジャム。爽やかな甘さがおいしいです。

【材料】

パイナップル 300g

グラニュー糖 100g

レモン汁 半個分

ローズマリーの葉 8枚

① パイナップルは皮をむいて、サイコロ状にカットします。ボールに入れてグラニュー糖をまぶして10分おきます。

② ①を鍋に入れて弱火で水分が出るまでしばらく煮ます。

③ 一度火を止めて粗熱が取れたら、ブレンダーで攪拌して再びかき混ぜながら弱火で20分くらい煮ます。

④ 最後にレモン汁を入れてローズマリーの葉を入れて香りをつけます。

⑤ 煮詰めて出来上がったものを、煮沸して清潔にした瓶に入れてできがり

自然にさまいて冷蔵庫で保存します。早めに食べきってくださいね。

 まとめ

パイナップルは基本的に熟したものを売っているので、買ってきたその日が食べごろ。

おいしく食べるなら、買ってすぐに食べるのがおすすめ。

冷たいパイナップルを食べたいときには、食べる数時間前に冷蔵庫で冷やして食べてください。

カットして冷凍保存しておくと、おやつ代わりに食べることができるのでおいしいです。

パイナップルを使ったレシピも紹介しましたので、ぜひ作ってみてくださいね!