つわり中にラムネを食べても大丈夫?3つの注意点とおすすめの食べ方

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つわりにはいろいろな種類があり、その症状も個人差が大きいことが特徴です。

症状に違いはありますが、中でも多くの人が食事が摂りづらいという悩みを持っています。

私はお腹がすくと吐き気がしたり、何かを口にしないと胃がムカムカしたりする『食べづわり』でした。

そんな食べづわりを助けてくれたのがラムネです。

手軽に食べられるラムネですが、ふと以下の疑問や不安を感じました。

・つわり中にラムネを食べても大丈夫なの?
・どのくらい食べてもいい?
・つわり中にラムネを食べるときに気を付けることを知りたい!
・ラムネはどんな食べ方をすればいい?

私と同じように、「つわり中にラムネを食べたいけどちょっと不安」と感じている人のために、つわり中のラムネの取り入れ方について詳しく調べてみました。

上手にラムネを取り入れて、つらいつわりを乗り切りましょう!

つわり中にラムネが食べたい!食べても大丈夫?

ラムネはすっきりとした甘みと爽やかな酸味が特徴のお菓子です。

口に含むと程よい酸味が広がって、つわりの症状が和らぐと感じる人が多いのではないでしょうか。

しかし私のように食べづわりだと、ラムネの食べ過ぎも気になるところです。

そもそも妊婦がラムネを食べても大丈夫なのか?という心配がありますよね。

ラムネの原材料は、

・ブドウ糖もしくは砂糖
・クエン酸
・片栗粉またはコーンスターチ

これに香料がプラスされて様々なフレーバーのラムネとなります。

原材料だけみれば、つわり中の妊婦さんでも安心して食べることができますね。

ラムネがつわりを和らげる秘密はクエン酸!

ラムネの酸味のもとでもある『クエン酸』。

つわりのときに食べやすいフルーツにも多く含まれています。

・レモン
・グレープフルーツ
・いちご
・キウイ
・オレンジ

クエン酸は酸味だけでなく、私たちの健康を維持することにも深くかかわっている成分です。

クエン酸を摂取することで、糖やタンパク質、脂質が効率よくエネルギーに変換され、体内の老廃物や疲労物質の蓄積を防ぐことができます。

また、疲労回復と抗酸化作用の効果が期待されています。

つわり中にラムネを食べることで、疲労回復や胃のむかつきを抑えることができるでしょう。

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ブドウ糖は効率よくエネルギーに変わる!

ラムネの主原料でもあるブドウ糖は、吸収率が高く脳にエネルギーを素早く送ることができることがわかっています。

ブドウ糖が不足すると疲れを感じやすかったり、イライラしたりします。

少量のブドウ糖でも補給することで、以下の効果を期待できます。

・疲労回復
・ストレス軽減
・イライラの減少
・リラックス効果

ブドウ糖は砂糖よりもカロリーが低いため少量でも満足感を得やすいことが魅力です。

つわり中はどのくらいラムネを食べてもいい?

つわり中にどのくらいのラムネを食べてもいいか気になりますよね。

つわりの症状が重いと、食べられるものが限られてしまうことも珍しくありません。

また、食べづわりの場合、常に何かを口にしていないと体調が悪くなってしまうので、動くことができないという人もいるでしょう。

そんな時に、手軽に口に入れることができるラムネはとても便利です。

妊婦が1日に食べてもいいラムネの量は特に決まってはいませんが、ラムネはおやつとして考えるといいかもしれません。

ラムネはおやつと考えて!

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1日のおやつの摂取目安量は、1日の必要エネルギー量の10%程度が好ましいとされています。

・18~29歳・・・1950kcal
・30~49歳・・・2000kcal
・妊娠初期・・・+50kcal
・妊娠中期・・・+250kcal
・妊娠後期・・・+450kcal

(参照:厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2015年版)より)

たとえば30歳・妊娠中期の場合、1日に必要なエネルギー量は2250kcalですから、おやつは225kcal程度が好ましい、ということです。

ラムネのカロリーは、

『森永製菓ラムネ』の場合

・1本あたり110kcal
・1粒あたり約2.6kcal

となっています。

ラムネだけを食べた場合、1日に2本程度食べることができます。

つわり中にラムネを食べるときの3つの注意点

つわりの症状を軽減させてくれるラムネですが、つわり中にも安心してラムネを食べるためにはどのようなことに気を付ければいいのでしょう。

ここではつわり中にラムネを食べるときの3つの注意点を紹介します。

1.ラムネの食べ過ぎはNG!

ラムネを食べるとつわりの症状が軽くなるからと、ラムネばかり食べるのはおすすめできません。

ラムネは他のおやつに比べてカロリーは低いですが、食べ過ぎればそれだけカロリーを摂取することになります。

糖分だけではなくでんぷん質も含まれているので、過剰に食べてしまうと体重増加につながってしまいます。

口寂しさに任せてラムネを食べるのではなく、1日の量を決めて食べるようにしましょう。

2.ラムネ以外におやつを食べるときは要注意!

つわり対策としてラムネを食べる場合、ラムネしか食べることがなければ1日に2本程度までなら食べることができると紹介しました。

しかし、ラムネ以外にもおやつを食べる場合は、注意しなければいけません。

ラムネ以外にクッキーやおせんべいなどのおやつを食べる場合は、ラムネの量を減らして、エネルギー量を調整しましょう。

3.ラムネは余計なものが含まれていないものを選ぼう!

前の項目でも触れましたが、ラムネはブドウ糖や砂糖・でんぷん・クエン酸が主成分です。

市販のラムネにはこれに香料がプラスされています。

つわり中に限らず、おやつは余計なものが含まれていないものをチョイスしたいですよね。

ラムネも余計な成分が含まれていない製品を選ぶと安心です。

妊娠中に食品を購入する際には成分表示を見て、何が含まれているのかを確認する癖をつけましょう。

つわり中はどうやってラムネを食べるのがおすすめ?

つわり中にラムネを食べるときにはどのように食べたらいいのでしょう。

安心してラムネを食べるために、つわり中のラムネの取り入れ方や食べ方を紹介します。

ポイントは3つです。

①ゆっくりなめ溶かしながら食べよう!

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ラムネを口に入れてすぐにポリポリと噛む人も多いでしょう。

ラムネをすぐに噛んでしまうと、あっという間に口の中からラムネがなくなってしまい満足感を得にくくなります。

特に食べづわりだと口の中に食べ物がなくなると気持ち悪さが倍増することも。

さらに、ラムネを噛んで食べると食べ過ぎにつながる可能性もあります。

食べ過ぎを防ぐためにも、ラムネはゆっくりとなめ溶かしながら食べることをおすすめします。

②手の届くところにラムネを置かない!

ラムネを食べると口の中がすっきりして、つわりの症状が軽減する人も多いですよね。

ただ、注意してほしいのが、手の届くところにラムネを置いておくこと。

つい手が伸びてラムネを食べ過ぎてしまうからです。

ラムネは手の届くところにおかず、少し離れたところに置く習慣をつけましょう。

ラムネを食べたいと思ったときに、すぐ近くになければ、「もうちょっとしてからにしようかな」という気持ちになって食べ過ぎを防ぐことができます。

③水も一緒に摂ろう!

食べづわりの場合、1日を通して食べ物が口の中に入っている時間が長くなります。

妊娠中は虫歯になりやすくなっていますから、虫歯対策も同時に行いたいですね。

おやつなどを食べたあとに歯磨きやうがいができれば一番いいですが、つわり中は歯磨きもつらいと感じることもあるでしょう。

ラムネを食べるときには水や殺菌作用のあるお茶を用意して、食べ終わった後に飲んで口の中を洗い流すことをおすすめします。

まとめ

ラムネはつわりの救世主ともいえるお菓子です。

クエン酸やブドウ糖など、体に良い影響を与えてくれるものが主成分となっているので、安心して食べることができますね。

つわり中により安心してラムネを食べるには、

・食べ過ぎに注意!
・ほかのおやつとのバランスも大事!
・余計なものが入っていないものをチョイス!

など、いくつかのことに気を付けて食べるようにしましょう。

私も食べづわりが落ち着くまでは、森永製菓のラムネとカバヤのジューCをよく食べていました。

固いラムネなので、ゆっくり舐めながら食べられるのがおいしかったですよ。

自分のお気に入りのラムネを見つけて、つわり対策に取り入れてみてくださいね。

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