赤ちゃんの離乳食でレトルト食品はいつから食べて大丈夫?3つの注意点と与え方

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赤ちゃんにレトルト食品を与えていいのはいつから?3つの注意点と与え方

レトルト食品は、時間のない時やちょっとだけアレンジをしたい時にはとても便利なアイテムです。

我が家でもカレーやミートソースなど、大人の料理にはレトルトを使うこともありますが、赤ちゃんが生まれて離乳食が進んでからは、使う機会がグッと減りました。

その理由は『赤ちゃんにレトルト食品を食べさせていいのはいつからなんだろう』と疑問がわいたからです。

  • 赤ちゃんっていつからレトルト食品を食べられるの?
  • その理由は?
  • 赤ちゃんにレトルト食品をあげるときの注意点
  • どうやって離乳食に取り入れる?

不安を感じながら赤ちゃんにレトルト食品を食べさせるのではなく、きちんと理解したうえで与えたいですよね。

赤ちゃんに与えてもいい時期を知ってから、離乳食にレトルト食品を取り入れましょう。

赤ちゃんにレトルト食品を与えられるのはいつから?

最近ではレトルト食品の種類が増え、味もとてもおいしいものが多いです。

大人にとってはおいしくて便利なレトルト食品ですが、大人向きのレトルト食品は基本赤ちゃんには与えないようにしましょう。

レトルト食品の種類にもよりますが、安心して食べさせたいのであれば離乳食が完了した1歳半以降が理想です。

どうしても赤ちゃんにレトルト食品を食べさせたいなら、1歳を過ぎてからごく少量を与えます。

どうしてレトルト食品は赤ちゃんにはNGなの?

先に紹介したように、離乳食期の赤ちゃんには大人用のレトルト食品は向いていません。

その理由は次のとおりです。

  • 塩分が多い
  • 甘みが強い
  • 脂質が多い
  • 添加物が気になる

大人用のレトルト食品は、どうしても味が濃く塩分や甘みが強いものが多いです。

ミートソースなどのソース系やカレーなどは、味を薄めたり野菜に絡めたりすれば1歳頃から少量ずつ食べさせることができますが、やはり気になるのは添加物。

塩分濃度を調整しても、添加物まで減らすことはほぼ不可能でしょう。

大人用のレトルト食品はあえて赤ちゃんに与える必要がない、ということです。

赤ちゃんにレトルト食品を与えるときに気を付けたい3つのこと

赤ちゃんにレトルト食品を与えるなら、次の3つのことに気を付けて与えるようにしましょう。

  1. レトルト食品は赤ちゃん用のものなら安心
  2. 大人用は1歳以降にごく少量
  3. 開封後はすぐに使い切る

赤ちゃん用のレトルト食品なら安心

最近では大人と似たようなメニューで、赤ちゃん用のレトルト食品のバリエーションが増えています。

「大人用のものを使うのは心配だけど、大人と似たようなメニューを食べさせたい」という人も多いのではないでしょうか。

私も、子どもの自己主張が出てきたころからは、なるべく同じような食事内容を心がけていました。

しかしカレーやグラタンなどはちょっと難しいんですよね。そこで大活躍したのが、赤ちゃん用のレトルト食品です。

赤ちゃん用なら見た目は大人と同じようになりますし、味も赤ちゃん向けなので安心して与えることができます。

私がよく使っていたのは、ミートソースとホワイトソース、カレー風味あんかけです。

野菜にかけるだけで簡単に使うことができるのでおすすめですよ。

大人用は1歳未満には使わない

先にも触れましたが、大人用のレトルト食品は塩分や甘み、脂質が多く赤ちゃんの離乳食には向きません。

大人用のレトルト食品は1歳を過ぎてから少しずつ与えるようにしましょう。

使う場合は、量は少なめがポイントです。

開封後はすぐに使い切ろう

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レトルト食品は、開封前は長期保存が可能ですが、開封後は普通の生ものと同じように鮮度がどんどん落ちていきます。

レトルト食品を赤ちゃんに与える際には、開けたての新しいものを使うようにしましょう。

もし余ってしまった場合は、冷蔵庫で保存します。

しかし長期保存はできないので、翌日までには使うようにしましょう。

特に保存料が入っていないレトルト食品は、カビや腐敗に心配もあるのでその日のうちに使うのが理想です。

レトルト食品を離乳食に取り入れるならこれがおすすめ!

レトルト食品といっても、様々な種類があります。

  • ミートソースなどのパスタソース
  • ホワイトソース
  • カレー
  • スープ

大人用のレトルト食品を赤ちゃんに与える場合、どうやって取り入れたらいいのかわからないという人もいるでしょう。

ここでは1歳以降の赤ちゃんから食べられる、レトルト食品のおすすめの取り入れ方を紹介します。

パスタソースは野菜に和えて♪

ミートソースをはじめとしたパスタソースは、ゆでた野菜に和えて使うのがおすすめです。

ジャガイモやカボチャ、ブロッコリーやアスパラなど、お子さんの好きな野菜にお好みのパスタソースを絡めて食べさせてください。

我が家では、1歳3か月頃からパスタソースを使っていました。

大人は普通にパスタにして、子どもにはカルボナーラのソースをゆでたジャガイモに少量混ぜていましたよ。

ミートソースはチーズをプラスしてグラタンにするのがおすすめです。レトルトカレーも野菜と一緒に使うのが基本でした。

ホワイトソースは伸ばしてシチューに♪

ホワイトソースはグラタンのソースに使うのが定番ですが、大人用のホワイトソースは赤ちゃんにとっては味が濃すぎます。

我が家では牛乳で伸ばして野菜を加え、シチューとして与えていました。

ゆでた野菜さえあれば、簡単に赤ちゃん用のシチューを作れるのでおすすめですよ。

スープは牛乳やトマトジュースで薄めて♪

レトルトのスープは、コーンやパンプキン、ミネストローネなど様々です。

大人用のスープをそのまま赤ちゃんに与えるのはもちろんNG。

スープも味が濃く添加物も気になるので、どうしても与える場合は牛乳や無塩・無添加のトマトジュースで薄めてから与えるようにしましょう。

1歳半を過ぎたらマカロニやパスタなどを加えて、スープパスタとして与えるのもおすすめです。

レトルト食品は基本赤ちゃんにはNG!

大人用のレトルト食品は、味が濃く塩分や脂質が気になるため、基本的には赤ちゃんに与えることはできません。

どうしても与えるなら味を薄めるなどして1歳以降から少しずつ与えるようにしましょう。

レトルト食品は忙しいママにとってはとっても便利なアイテムです。

『レトルト食品=悪』と決めつけることはせず、上手に取り入れるとママのストレスも軽減されますよ。

赤ちゃんにレトルト食品を使う場合は、赤ちゃんの月齢に合った赤ちゃん用のものを使うことが大切です。