さくらんぼの冷凍・冷蔵の仕方と賞味期限って?保存方法と6つのメニュー

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「赤い宝石」とも言われている、見た目も宝石のようにきれいな果物、さくらんぼ。

小さくてかわいく、甘酸っぱさも人気ですよね。

さくらんぼは名前のとおり、桜の木になる実のことなのですが、私たちがお花見で鑑賞している、桜とは違う品種の桜の木です。

さくらんぼにはたくさんの種類があって、有名なものでは佐藤錦、高砂など。

種類によって、味や大きさ、色、取れる時期が違います。

さくらんぼをたくさんもらって、食べきれない場合、どうやって保存するのかご存知ですか?

さくらんぼは、保存方法によって甘みが違ってきます。

ここでは、さくらんぼの正しい保存方法、消費期限、さくらんぼを使ったメニューなど、詳しく紹介します。

さくらんぼはどのくらい日持ちする?賞味期限は3日!

さくらんぼは、摂取後3日くらいが一番おいしくて、それ以降はどんどん鮮度が落ちていってしまいます。

さくらんぼを長持ちさせるためには、新鮮なさくらんぼを選んで購入すること。

さくらんぼを選ぶときは、軸の部分に注目してください。

軸が茶色いものは時間が立っている可能性があるので避けます。

軸が緑色で、実は見た目で光沢があるのがわかり、鮮やかで張りがあるものを選びましょう。

実の色は赤でしまっているものが甘くておいしいです。

さくらんぼの保存方法!

実はさくらんぼは、常温保存が基本の果物です。

なぜかというと、冷たいところに長い間おいておくと甘みが飛んでしまうから。

「なんかこのさくらんぼ甘くないなぁ」と感じたとき、もしかしたら冷蔵庫で長く保存していたかもしれませんね。

さくらんぼの正しい保存方法を紹介します。

さくらんぼの正しい冷凍保存方法

さくらんぼは、すぐに食べない場合は、冷凍保存することができます。

長期保存する場合、冷蔵で長く保存しないで冷凍するほうがおすすめ。

冷凍する場合は、軸をつけたまま水で丁寧に洗い、水気をキッチンペーパーなどできってください。

冷凍用保存袋に軸をつけたままいれ、重ならないように平らにして冷凍保存してください。

食べるときは常温に出して、3分ほどたったら凍ったまま食べます。

実の表面に白く霜がついたら食べごろです。

凍ったさくらんぼは、シャリシャリとしてシャーベットのような味わいです。

さくらんぼの正しい冷蔵保存方法

さくらんぼは冷蔵保存があまり向いていません。

長期間冷蔵で保存すると、さくらんぼの甘みがなくなりせっかくのさくらんぼがおいしくなくなります。

冷蔵で保存するときは、あまり長い期間保存しないこと。

それと、低い温度で保存しないでください。

冷蔵で保存するときは、パックごと新聞紙で包んで、冷えすぎないように野菜室で保存しましょう。

その他の方法

さくらんぼは、常温で保存するのが基本です。

買ってすぐに食べるならば、冷水で冷やして食べるとおいしく食べることができます。

また冷えたさくらんぼが食べたいときは、食べる2~3時間前に冷蔵庫で冷やしてください。

冷たくおいしく食べることができます。

ワンポイントアドバイス

さくらんぼは、とてもデリケートな果物です。

冷たい温度に弱いので、冷蔵庫では長く保存しないようにしてください。

また結露や乾燥にも弱いので、保存の時には気をつけたいですね。

冷凍しておいたさくらんぼを使った4つのメニュー

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冷凍したさくらんぼは、凍ったまま食べるとおいしいです。

冷凍したさくらんぼを使ったメニューを紹介します。

さくらんぼのスムージー

冷凍したさくらんぼを使って、スムージーを作ります。

爽やかなおいしさがおすすめです。

【材料】

冷凍したさくらんぼ 4粒
冷凍したいちご 3粒
カルピス 水に溶かして130ccになるくらい
ヨーグルト 大さじ2

① さくらんぼは種を取って冷凍したものを使います。

② カルピスは通常の量の水を入れて、冷凍して置きます。

保存袋に果物と一緒に入れて保存してもいいですね。

③ 冷凍した果物とカルピス、ヨーグルトをミキサーに入れていい感じに混ぜたら出来上がり。

冷たくてとてもおいしいスムージーです。

フルーツアイス

色々なフルーツを使ったおいしいアイス。

フルーツはさくらんぼをはじめ、好きなものを入れてください。

【材料】

生乳10%ヨーグルト 100cc
カルピス下ね木 50cc
牛乳 200cc

さくらんぼ、キウイ、ブルーベリー、バナナなどお好きなフルーツ

① ヨーグルトとカルピスを入れて混ぜます。

牛乳も入れてあわ立たないように軽く混ぜます。

② フルーツは一口サイズに切ります。

さくらんぼは種を取ります。

りんごやバナナの変色しやすい果物はレモン汁をかけましょう。

③ フルーツが見えるように、アイスの容器の周りにフルーツを並べ、①を流し込みます。

④ もち手をさして冷凍庫に入れ、固めに冷凍させます。

ヨーグルトではなく100%のジュースでもおいしく作ることができるのでおすすめです。

フルーツのヨーグルトソースあえ

【材料】

ヨーグルト 大さじ1.5
白ワイン 小さじ1
グラニュー糖 小さじ1
コラーゲン 小さじ1.5
冷凍さくらんぼ
冷凍バナナ
冷凍いちご

① 冷凍した果物以外の材料を、ボウルに全部入れて混ぜ、ヨーグルトソースを作ります。

② 冷凍果物は半解凍して、ヨーグルトソースをかけます。

③ きれいに盛り付けたら出来上がり。

フルーツシャーベット

夏のデザートにおすすめのシャーベット、果物はお好きなものを冷凍して入れてください。

【材料】

カルピスのマンゴー味 20cc
冷水 90cc
チョコレートシロップ 大さじ1
みかん 冷凍
さくらんぼ 冷凍

① カルピスマンゴーをタッパーに入れて、冷水をいれ、冷凍庫で凍らせます。

② 凍らせたマンゴーカルピスの上にチョコレートシロップをかけます。

③ 冷凍した果物をきれいに盛り付けて出来上がりです。

通常のカルピスでもおいしいし、チョコシロップの代わりにカスタードクリームでもおいしいです。

さくらんぼの作り置きメニュー

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あると嬉しい作り置き、おやつや食事に便利なさくらんぼの作り置きメニューを紹介します。

さくらんぼのコンポート

たくさん作って冷凍すれば、便利ですし、とても簡単に作れるメニューです。

【材料】

さくらんぼ 200g
グラニュー糖 30g

① さくらんぼは種をとっておきます。

② タネを取ったさくらんぼに、グラニュー糖をかけます。

時間がたつと水分が出るので、それまで放置します。

③ 水分が出たさくらんぼを鍋に入れて、弱火で煮込んでください。

④ 10分くらい煮込んだら火を止めて冷まします。

ケーキやゼリーなどに使うととてもおいしいコンポート。

冷凍していつでも使えるようにしたいですね。

さくらんぼのジャム

珍しいさくらんぼのジャムは、爽やかで甘くておいしいですよ。

冷凍保存しても長持ちするのでおすすめ。

さくらんぼを大量にもらったら作ってみてください。

【材料】

種を取ったさくらんぼ 145g
グラニュー糖 100g
本作り米酢 大さじ1

① さくらんぼは種を取った状態で計量してください。

② ホーロー鍋にさくらんぼとグラニュー糖を入れて、2時間ほど置いておきます。

その後に酢を加えてかき混ぜて、火をつけます。

③ あくを取りながら、弱火で煮ます。

ゆっくり混ぜながら煮込みます。

④ 形が少し残るくらいまで煮たら、清潔に煮沸消毒した瓶に入れてふたをして冷蔵庫へ。

グラニュー糖の量はお好みで調整してください。

米酢の代わりにレモン汁でもOK。

ケーキやタルトにつかったり、トーストにのせてもおいしいジャムです。

まとめ

さくらんぼの正しい保存方法とおいしいメニューについて紹介しました。

さくらんぼは新鮮なものを選んで、常温で保存、冷水で洗ってすぐに食べると、甘さもありおいしく食べることができます。

温度と、結露、乾燥に弱い食べ物なので、保存には注意して甘いさくらんぼを楽しんでくださいね。