妊婦は蕎麦を食べちゃダメ?妊娠中の蕎麦、アレルギーや影響と2つの注意点

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妊娠中に蕎麦を食べると、生まれた子がアレルギーになる?!

そんなうわさを聞いたことがあるでしょうか。

蕎麦好きの妊婦さんなら、気になっているという人もいるでしょう。

蕎麦とアレルギーについての関連について、詳しいところを知りたいですよね。

  • 妊婦さんが蕎麦を食べることで何か影響があるのか
  • 食べるときは注意したいところがあるのか

この2点を中心に調べました。

蕎麦の栄養素についても触れて行きます。

妊婦さんが蕎麦を食べてはいけないという話の本当のところ

まず、最初に触れた「蕎麦は赤ちゃんをアレルギーにする」という話。

実は、これについてはまったく正しい情報ではありません。

蕎麦アレルギーは、重くなりやすいというところから広まったうわさであると考えます。

確かに、アレルゲンになりやすい食べ物を摂らない方が安全!

と言われた時代もありました。

けれど、近年の研究によって、すでにこれは否定されています。

厚生労働科学班が発布する「食物アレルギーの診療の手引き2014」から見てみましょう。

ここに、このような文章が掲載されています。

妊娠中、授乳中にアレルギー疾患発症予防のために食物制限を行うことは十分な根拠がないために通常勧められていない。

(http://foodallergy.jp/manual2014.pdf)

つまり、妊娠中や授乳中にアレルゲンになりそうな食べ物を避けても、あまり意味はないということ。

遺伝など、赤ちゃんが生まれたあとに何らかの因子でアレルギーになってしまうことはあります。

とは言え、それはお母さんが妊娠中に食べたものが原因で起こるわけではないのです。

むしろ、リスクのありそうなものを避けることで食事のバランスが崩れます。

そうなると、貧血など別のトラブルを招くことにつながりかねません。

ただ、毎食丼にたっぷり…など異常な食べ方をした場合は何らかの影響が出る可能性も。

食事は偏らせず、色々なものを摂るようにした方がいいですね。

妊婦さんが蕎麦を食べたときにアレルギーが起こる?

という不安は、払拭されたのではないでしょうか。

妊婦さんが蕎麦を食べるときの注意点

妊婦さんが蕎麦を食べても、赤ちゃんがアレルギーになってしまう心配はありません。

けれど、中には蕎麦の摂取に気をつけた方がいい人もいます。

ここでは、その注意点について述べて行きましょう。

このような人は、蕎麦を食べることを避けてください。

  • アレルギー体質の人
  • 蕎麦を食べて、発疹や肌の赤みが出たことがある人
  • 蕎麦を食べて、口の中が痒くなったり舌が痛くなったことがある人
  • 小麦アレルギーの人

この4項目を見て、ピンと来た人もいるでしょうか。

妊婦さん自身が蕎麦や小麦のアレルギーを持っている場合は、蕎麦を食べてはいけないのです。

妊娠中は、普段と比べて免疫がとっても不安定。

軽いアレルギーが急に重くなったり、持っていなかったはずのアレルギーが出てしまったりということがあります。

ですから、蕎麦を食べて何らかの影響が出たことがある人は避けておく必要があるのです。

元々複数のアレルギーを持っている人も、危険性があることを知っておくといいでしょう。

原材料にも気をつけて!

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また、蕎麦を食べるときには蕎麦粉と小麦のバランスに注意してください。

蕎麦には、麺のすべてが蕎麦粉でできている十割蕎麦と、そうでないものがあります。

代表的なものは、蕎麦粉を8割と小麦粉を2割使用した二八蕎麦。

ですが、市販の乾麺などには、より小麦粉の配合が大きいものが存在します。

小麦粉の割合が高いほど、血糖値が上がりやすいと考えられますので注意しておきましょう。

血糖値が大きく上がる状態が長く続くと、妊娠糖尿病などのリスクを高めてしまいます。

蕎麦を購入するときは、蕎麦粉の割合が大きいものを選びたいですね。

血糖値が少し高めだと医師から言われたことがある場合は、こんな工夫をしましょう。

  • 天ぷらを一緒に食べない
  • 揚げ玉をトッピングしない
  • 山芋など芋類のトッピングは避ける

天ぷらの衣や揚げ玉、山芋などにはすべて糖質が含まれます。

ですから、血糖値をコントロールする必要がある人は特に気をつけておかなくてはなりません。

蕎麦にも糖質が含まれるからです。

ですが、小麦に比べると血糖の上昇がゆるやか。

一緒に食べるものに気を配れば、妊娠中の食事に便利に組み込めます。

また、上記でも触れましたが、蕎麦を食べすぎてしまうことは良くありません。

同じものばかりをたくさん食べると、栄養が大きく損なわれます。

妊娠中の食事を楽しむためにも、バランスよく食べるようにして行きましょう。

蕎麦の栄養素ってどんなもの?

蕎麦には、実に多くの栄養素が含まれています。

とりわけ代表的なものはこちらの6つ。

  • 植物性タンパク質
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ルチン
  • 鉄分
  • 食物繊維

植物性タンパクの中には、アミノ酸が大変豊富に含有されています。

アミノ酸は、おなかの中で赤ちゃんを健康的に育てるために必須の栄養素。

人間の体では作ることができない種類もありますので、積極的に補いたいものです。

ビタミンB1は、疲労回復や食欲不振を防ぐ効果。

ビタミンB2からは、妊娠中毒症を予防する効果が得られます。

妊娠中に不足しがちな鉄分を摂ることができるのも、嬉しいポイントですね。

食物繊維は、便秘の予防や改善に役立ちます。

また、蕎麦に多く含まれる栄養素の中でもルチンは特にふんだん。

ルチンは、ファイトケミカルと呼ばれる抗酸化成分の一種です。

これを摂っておくと、以下のような効果を得ることができます。

  • 糖尿病予防
  • しみ、そばかすの予防
  • 血栓予防

様々な働きが期待できるルチンの中でも、特に妊婦さんに役立つのがこの3つです。

妊娠中に心配な病気の予防に適していることがお分かりになるでしょう。

しみやそばかすの予防といった、美容効果があるのも特徴的です。

ホルモンバランスが崩れがちな妊娠中は、しみ、そばかすが多くなりやすいもの。

ルチンを摂ることで、肌の保護をはかりましょう。

ルチンは蕎麦自体にも含まれますが、蕎麦湯にもたくさん。

茹でている間に、お湯に栄養素が溶け出すためです。

ですから、蕎麦湯はできるだけ飲んでおきましょう。

蕎麦茶からも同様に摂取できますので、水分補給の際にオススメ。

1日1~2杯程度飲むといいですね。

韃靼蕎麦(だったんそば)という種類のものは、特にルチンを豊富に含んでいますよ。

美味しい蕎麦で健康的な生活を

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いかがでしょうか。

妊娠中に蕎麦を食べても、赤ちゃんのアレルギーには影響しません。

血糖値を上げづらく、栄養がたっぷりと含まれているなどメリットもたくさんでしたね。

妊婦さんに嬉しい効果をたくさん持っているのが蕎麦。

ぜひ、積極的に食べて行きましょう。

ただし、蕎麦にアレルギーが出るおそれがある場合は、摂取を控えてくださいね。

美味しく健康的な毎日を過ごして、出産に備えましょう。



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