つわり中にお寿司が食べたくなることはある?つわり中とお寿司の影響

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妊娠中、つわりがひどい時だからこそ、好きなものを食べたいですよね。

だからと言って、赤ちゃんに悪影響があるものは避けたいのが母親心です。

では、鉱物だという人も多い「お寿司」はどうなのでしょうか。

『妊婦はお寿司を食べても大丈夫なの?』

『つわり中に生ものを食べるときに気を付けることは?』

など、妊婦さんなら食生活は一番気になるところです。

こちらでは、

・つわりの乗り切り方
・つわりの時期の流産の危険性
・妊娠中に生ものを食べる時の注意点
・妊娠中に気を付けたい食材

など、つわり中の妊婦さんがお寿司を食べる上でのポイントを11こ解説します♪

1. つわり中にお寿司は食べても大丈夫?

つわりは、非常に個人差が大きいものです。

妊婦さんならほとんどんお人が経験することではありますが、症状も程度も人それぞれ。

とにかく食べ物を受け付けず嘔吐を繰り返す人もいれば、食べないと気持ちわるくなって過食気味になってもしまう人もいます。

同じつわりでも症状は180度違います。

食欲が変化するだけでなく、つわりは次のような特徴があります。

・妊娠2か月程度から感じ始める。
・4か月頃にはおさまる人が多い。
・においに敏感になる。
・胃部不快感がある。
・よだれの分泌が増える。
・ひどいものを妊娠悪阻(おそ)という。
・車酔いは船酔いのような感じがする。

それぞれなので、症状を挙げたらきりがありませんが、妊娠初期の体調不良全般を「つわり」と呼びます。

2. つわり中は、好きなものを食べて乗り切ろう!

わたしもつわりがひどかったので、初めての検診でお医者さんに相談しました。

「気持ちが悪くてあまり食事がすすまないのですが。」

すると先生は、

「何でもよいから、食べられるものを口にしてください。」

とのアドバイスが返ってきました。

妊娠中だと、赤ちゃんのためにバランスのよい食事をしなければと必死になっていたので、意外な返答でした。

もちろん、食べられるなら色々な食材をいただくのがベストなのでしょうが、気持ち悪くて食べられないのですから、背に腹は替えられません。

好きなものを、好きなだけ食べよう!と気持ちを切り替えました。

3. 妊娠中の生ものは危険?

ですが、やっぱり気になるのが、胎児への影響です。

当時、つわりがひどかった時期食べられたのが、

・すっぱいもの
・フルーツ
・冷たいもの
・冷えたごはん
・汁物
・海藻

でした。

そして、お寿司を無性に食べたくなったのを覚えています。

「酢飯が食べたい!」

と冷たい酢飯を作って、毎日酢飯を食べていました。

もちろん、その上にまぐろやサーモンをのっけたいところでしたが、予備知識として生ものは危険なのではという思いもありました。

4. 妊娠中の生ものについては…やっぱり!

何となく生ものはいけないのでは…という考えは実際正しいものでした。

マタニティ教室でつぎのようなパンフレットをもらったのです。

・妊娠中はリステリア菌に感染しやすくなる。
・トキソプラズマにかかると胎児の発育に影響がある。
・生ものは避け、衛生管理に気を付けること。

(『産前産後のヘルスケアシリーズ』社会保険出版社)

妊娠中の食中毒について大きく警告してありました。

5. つわりの時期は特に注意!

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そして、つわりが起こる妊娠初期の食中毒はさらに怖いことを教えられました。

妊娠初期は流産が最も起こりやすい時期です。

全体の妊娠10~15%がつわりのひどい妊娠初期に起こります。

この時期の流産は、ほとんどが受精卵の染色体異常によるものです。

ですが、初期に食中毒を起こし、母体の体調がすぐれなければ、流産した場合、自分を責めることになるでしょう。

「大切な時期に食中毒を起こした自分がいけないんだ…。」

と。

また、妊娠15週までは赤ちゃんの大切な臓器ができるころです。

それと同時に、お母さんの血液を通して色んなものが運ばれる時期でもあり、赤ちゃんが最も影響をうけやすい時期だとされています。

この時期は

・お母さんが服用した薬
・インフルエンザなどのウイルス

が悪影響を与えるとわかっています。

やはりお母さんが辛い時期は、赤ちゃんにとって大切な時期と言えます。

6. それでも、つわり中にお寿司が食べたい!

そんな人は、生ものを避けてお寿司を楽しむようにしてください。

例えば、こんなものがあります。

・シーチキンのマヨネーズあえ軍艦
・鮭のほぐし身の手巻き
・いなり寿司
・五目寿司
・かにかま寿司

生ものでなくても、お寿司の雰囲気は味わえますよね。

わたしも妊娠中は、回転ずしの生ものでないシリーズを楽しみました。

普段は食べないようなサラダ軍艦など、食べてみると意外に美味しくて新たな発見でした。

7. 意外と知らない!スモークサーモンの危険!

生ものでないものでお寿司を楽しんでいましたが、つわりの時期です、食べたいものを食べたいと強く思うようになっていました。

そこで手を出そうとしたのが、

・スモークサーモン
・しめ鯖
・ローストビーフ

です。

これらは生ものなのでしょうか。

食べても安全なのでしょうか。

答えはノーです。

これらは加熱が不十分な食品、加工品です。

上記に挙げたもの以外も、

・燻製
・酢漬け

などの加工肉

・ナチュラルチーズ
・生ハム
・パテ
・シーフードサラダ

も気を付けるように言われています。

(『産前産後のヘルスケアシリーズ』社会保険出版社)

8.  生もの以外にも気を付けたい食材

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ポイントは、未加熱、未殺菌のものに気を付けることです。

例えば、未殺菌の乳も気をつけたいところです。

生乳で作ったソフトクリームやチーズなどにも危険性があります。

また、野菜も無農薬のもであればあるほど、健康的ではありますが、調理には気を付けたいところです。

生野菜で食べる場合は、よく洗うようにします。

9. 魚を食べるときは?

寿司を食べるときに生魚は避けることはお伝えしましたが、では、魚をその他の調理法で食べる場合はどうでしょうか。

魚は種類を選ぶことをおすすめします。

魚は自然界に存在する微量の水銀をとりこんでいます。

普通の大人が食べる分には問題ないですが、お腹に赤ちゃんがいる場合は注意が必要です。

魚全般が危険なのではなく、食物連鎖の頂点にいる

・マグロ
・クジラ

などは週に何度も食べるのはやめましょう。

特に注意のない魚は

・キハダ
・メジロマグロ
・サケ
・アジ
・サバ

などです。

詳しくは、厚生労働省の「これからママになるあなたへ 魚」で検索してみてください。

10. 魚の生食、他にも危険が!

魚介類は良質なたんぱく質が含まれています。

妊娠中も積極的にとりたい食材です。

ただし、食中毒が怖い食材でもあります。

そして最近では、「アニキサス」という寄生虫の危険も叫ばれています。

寄生しやすい魚として

・サケ
・サバ
・アジ
・イカ
・タラ

が挙げられます。

加熱が不十分なまま食べると感染する恐れがあります。

感染すると、激しい腹痛や嘔吐、下痢などを引き起こします。

新鮮な魚であっても、やはり生食は危険です。

11. 赤ちゃんのためにちょっと我慢!

やはり、つわりの時期だけでなく、妊娠中は生ものを食べないのがベターです。

中には、

「わたしお寿司食べまくってたけど、健康な赤ちゃんを産んだよ。」

という先輩ママもいるでしょう。

勿論、そういった方々がほとんどだと思います。

しかし、生食が危険であることを知った上で、万が一食中毒を起こし、赤ちゃんに影響があった場合は、自分以外だれが責任をとってくれるのでしょうか。

避けられるリスクは避ける。

これが鉄則だと思います。

わたしは、妊娠中は大好きなお寿司を我慢しました。

そのお蔭か、出産後、好きなものを食べられる喜びも強く、食材選びの意識も上がりました。

つわりだけでなく、妊娠中は我慢することが多いですが、赤ちゃんと自分の健康のために前向きに乗り切りましょう。

まとめ

今回は、つわりと妊娠中のお寿司について解説してきました。

伝えたかったのは、次の4つです。

・つわりは、好きな食べ物で乗り切ること。
・でも、つわり時期の生ものは特に注意が必要なこと。
・生もの以外にも未殺菌、未加熱の食材が危険なこと。
・お寿司は、アニキサスの危険もはらんでいること。

我慢すれば、その後の喜びは大きいものです。

赤ちゃんをその手に抱くまでの辛抱です。

生食の危険性、食中毒については、生まれた後も大切な知識です。

この記事が、つわりに悩み、お寿司を食べてよいのか悩んでいる妊婦さんのお役に立てば嬉しいです。