食費を節約するにはどうしたらいい?節約ママが教える5つの節約術と3つの節約レシピ

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家計の出費をなるべく抑えて貯蓄に回したいと思っている人は多いですよね。

支出の中で何を減らそう、と考えた時に真っ先に思い浮かべるのは食費。

我が家でも食費以外では切り詰めるところはほとんどなく、食費を節約するのが一番簡単だと思っています。

簡単、といいましたが、実際は思うように食費の節約ができないんですよね。

「具体的にどうやって食費を節約すればいいの?」
「外食なし&激安食材で乗り切ればいい?」
「栄養面が気になる」
「ワンパターンになりそうで挫折しそう・・・」

などなど、食費を節約しようにも、様々な難関が待ち受けています。

食費を節約するためには、

・まとめ買いで無駄遣いを防ぐ!
・買った食材は冷凍保存をするのが節約のカギ!
・激安食材のレシピを増やしで食費を節約!
・あまりものをいかに使うかもポイント!
・使い切れる分だけ買うことで食費を減らす!

といったことが大きなポイントとなりそうですね。

私もスーパーに行く回数が増えるとついいろいろ買ってしまいます。

なるべくまとめ買いをして食費を節約しようとがんばっているところ。

私と同じように、食費の節約を目指している人は必見です!

食費を節約するためにやりたいこと

食費を節約するためには、

・外食を控える
・ランチはお弁当を持参する

この2点が最も手っ取り早く最も効果的な方法といえますね。

外食費も食費の一部として考えている家庭が多いですから、まずはこの2点に絞って実践してみてはいかがでしょう。

外食は自炊の数倍費用が掛かる!

我が家は夫と小学生の娘の3人家族です。

外食に行くと、お昼なら1回で1,500円から2,000円ほどかかります。

外食に行くと夫がビールを飲むので3,500円から4,000円かかることほとんどです。

これがお家ご飯なら、1食数百円と考えるとかなりの節約となります。

でも外食を減らすのって、簡単そうで難しい!

疲れて帰ってきた日には夕食の支度をするのは面倒ですし、

「たまには私も外食して楽したい!」

そう思ってしまいます。

そこで私が意識しているのは、

・月に1回から2回は外食OK
・疲れた時に作れるレシピを5つくらい用意しておく

ということ。

ストレスが溜まっては食費の節約をがんばれなくなってしまいますから、普段がんばっているご褒美としてある程度の外食はOKにしています。

また、疲れた時でもパパッと作れる簡単なレシピを5つくらい用意しています。

・炊飯器で作れるオムライス
・卵と天かすと玉ねぎで作る卵どんぶり
・肉みそうどん
・そぼろどん
・焼肉どん

などなど。どんぶり物が多いですが、どれも調理開始から10分程度で完成するので重宝しています。

ランチはお弁当持参が基本!

私の夫は建築関係の仕事をしているのですが、お弁当持参が基本です。

宅配ランチもありますが、1食400円程度なのでお弁当のほうが断然節約になります。

朝早く起きる必要はありますが、おかずは前の日の夕食を取り分けておいて詰めるのでとっても簡単!

あとは冷凍食品を上手に使って作っています。

慣れると10分から15分ほどでお弁当を詰めることができるようになりますよ。

夫がお弁当を持っていくことで、食費がだいぶ節約できていると感じています。

食事を節約したい!5つのポイント

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食費を節約したい!と思っている人にぜひお勧めしたいのが、

1. まとめて買って食費を節約!
2. 冷凍保存が節約のカギ!
3. 激安食材のレシピを増やす!
4. 冷蔵庫にあるもので1日しのぐ!
5. 使い切れる分だけを買う!

この5つのポイントを押さえて食材を購入・使用することです。

初めは難しいと感じるかもしれませんが、実践してみると意外と簡単です。

しかもこのスタイルに慣れると夕食の献立を考えるのも作るのもとっても楽に感じるようになったのが驚き!

できそうなものからぜひ実践してみてくださいね。

食材はまとめ買いが無駄遣いを防ぐ!

冒頭でも触れましたが、私はスーパーに行くとつい余計なものまで買ってしまいます。

我が家の買い物のペースは、日曜と木曜の2回。日曜に1週間分ある程度の食材を買い込みます。

木曜日は卵などが安売りの日なので、それを狙ってほかに足りないものを買うようにしています。

まとめて買うことでスーパーに行く回数がまず減りますよね。

たったこれだけで無駄遣いを防ぐことができます。

マヨネーズやしょうゆなど、どうしても足りないものが出た場合は、

「それしか買わない!」

と決意して、少額だけを持って買い物に行くようにしています。

冷凍保存で常備菜を増やす!

食費節約術などでもたびたび紹介されているのが食材の冷凍保存ですよね。

我が家でも食材を冷凍保存し、常備菜を増やすことで作れるレシピも増やすことに成功しています。

冷凍できる食材はかなり多く、私が実際に行っているのは、

・きのこ
・薄切りにした玉ねぎ
・トマト
・サッとゆでたブロッコリー
・下ゆでしたホウレンソウ

この5つ。きのことトマトと玉ねぎは常に冷凍庫に入っています。

特にきのこは冷凍しておくと使いたい量だけを使うことができ、腐ってしまうこともないのでとっても便利です。

シメジやえのき、まいたけなどその時安かったものを買って冷凍保存しています。

激安食材のレシピを増やすことで食費を節約!

食費節約のためには、激安食材と呼ばれるものをいかに上手に使うかもカギとなりますよね。

・鶏胸肉
・もやし
・豆腐
・こんにゃく

などは季節に関係なくどのスーパーでも比較的安価で購入することができます。

これらの食材を上手に使いこなすことで、食費を大きく節約することも可能!

我が家では鶏胸肉はよく登場しますが、味付けや調理法を変えることで様々なおかずに変身します。

たとえば

・鶏ハム
・棒棒鶏
・チキンカツ
・鶏の照り焼き
・鶏天
・チキンナゲット
・チャプチェ風サラダ

などなど。

激安食材を使って作れるレシピをいくつか用意しておくと、飽きもこないで食費の節約につながりますよ。

冷蔵庫にあるものを使い切って買い物に行く回数を減らす!

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「肉じゃがを作りたいけどにんじんがない」

ということもあると思います。

そこで買い物に行ってしまうと、今までの努力が水の泡!

ここはグッと我慢して、今冷蔵庫にあるもので作れるものを見つけることがポイントです。

1日買い物に行くのを我慢するだけで、今後の買い物の回数にも大きく影響が出てきます。

私も給料日前などは買い物に行く回数を減らすために、

「今冷蔵庫にあるもので何が作れるか」

を考えて、あるものを使い切ることを意識しています。

食材は使い切れる分だけを買うことを徹底!

実は食費を圧迫しているのは、食品ロスが多いことも原因として挙げられています。

・買ったはいいけど使うタイミングを逃して賞味期限が切れてしまった
・使い切れずに少量が残って腐ってしまった
・冷蔵庫の奥に入って使うのを忘れてしまった

などの理由で、食品が無駄になってしまうこともよくありますよね。

ドレッシング類もそのひとつ。

食費を節約するには、食材を無駄にせずに使い切れる分だけを購入することを徹底しましょう。

がんばっても食費が節約できない・・・なんで?

食費を節約しているつもりなのに、月末になるとお金が足りなくなったり食費がかさんでいたりするケースは珍しくありません。

私も食費の節約を意識し始めたころは、

「がんばっているのに食費が減った気がしない」
「無駄なものを買っていないのにお金が足りない」

ということがよくありました。私が陥っていたマイナスポイントは、

・予算を決めていない
・無理をしている
・食材ロスがある

という3つでした。

まずはここから改善していくことが食費節約の近道だと思います。

ぜひ試してみてくださいね!

まずは食費の予算を決めよう

基本中の基本かもしれませんが、まずは食費の予算を決めることが大切です。

我が家では『食費と日用品を併せていくら』というような予算で立てていたので、食費の支出がわかりにくかったのがマイナスポイントでした。

食費の予算を決めてから節約をスタートさせてみてくださいね。

外食なし!激安食材だけ!などの無理は禁物

これも私が食費の節約を意識した時に陥ったポイントでした。

「がんばって食費を節約しなきゃ!」
「外食もしないでがんばる!」
「激安食材を中心に乗り切るぞ!」

など、節約に慣れてもいないのに無理をしすぎたことが、その後の反動につながってしまいました。

無理をすればその分ちょっと余裕が出ます。

そしてその無理がストレスとなり、無駄遣いにつながってしまうケースも少なくありません。

できること以上のがんばりをしてしまうと、逆効果になることもありますよ。

食品ロスを見直し食費を徐々に節約

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前の項目でも触れましたが、食品ロスは節約の大きな壁!

食品ロスのないように食材を購入することができれば、使うお金も減ります。

今冷蔵庫に何が入っているのかを把握し、使わなければいけないもので作れるレシピを考えるようにしましょう。

ドレッシングが余っていればサラダ、焼き肉のたれが余っていれば野菜炒め、ということを徹底することで、徐々に食費を節約していくことができます。

意外と地道!食費はすぐには節約できないと思うべし!

家計を節約するには食費を節約するのが簡単!とは言いますが、私も身を持って感じるのはそんなに簡単ではない!ということ。

ブログなどでも食費の節約法を紹介している人はたくさんいますが、成功している人のほとんどはすぐに成功したわけではないはずです。

何か月も支出の流れを把握し、切り詰められるポイントを見つけることができた時に初めて成功したといえると思うのです。

そのためにできることは、

・家計簿をつける
・自分なりの節約法を見つける
・少しずつ減らすことを心がける

この3つではないでしょうか。

3ヶ月でいいから家計簿をつけよう

まずは家計簿をつけることから始めてみましょう。

実は私は家計簿をつけるのが苦手です。

そんな私でも出来たのが、レシートをノートにただ貼り付けていくというだけの方法。

これなら食費以外のものを買っていてもマイナスするだけですぐにわかります。

これを3ヶ月続けて、ある程度我が家の食費を把握することができました。

ここから始めは2,000円節約するところから始め、数か月後には3,000円、次は4,000円と目標を立てていくことができるようになりました。

自分に合った節約法を確立!

いろいろな人が紹介している節約法が、必ずしも自分に合うとは限らないということも知っておいてほしいポイントです。

まとめ買いをしても食品ロスが出てしまうようなら、こまめにその日使う分だけを買ったほうが節約になることだってあります。

食材を冷凍するよりも乾物を上手に使ったほうがいいという人もいるかもしれませんね。

自分に合った方法を見つけていくことも、食費を節約することに大きく役立ちます。

急に削減は無理!少しずつ節約しよう

前の項目でも紹介したように、家計簿をつけることで目標が見えてきます。

そこでいきなり1万円節約しようと思ってもきっと途中で挫折してしまうでしょう。

毎月予算を減らしていくのではなく、数か月に1度予算の見直しをして減らしていくというほうが現実的。

予算も底値がありますから、不可能な節約は目指すべきではありません。

給料日前にも大活躍!食費節約レシピ3選

ここでは我が家でも大人気の節約レシピを3つ紹介します。

我が家では『安いのにおいしい!』がモットー。

しかも簡単に作れるものばかりですので、ぜひ試してみてくださいね。

1. もやしとちくわの塩昆布和え
2. 鶏胸肉のサクサクパン粉焼き
3. 厚揚げのチーズ風味炒め

もやしとちくわの塩昆布和え

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<材料>

・もやし・・・1袋
・ちくわ・・・2本
・塩昆布・・・2つまみ
・しょうゆ・・・少々

<作り方>

1. もやしはよく洗い、沸騰したお湯で1分半ほどゆでます。

2. ザルに上げ、そのまま冷ましておきましょう。

3. ちくわはもやしと同じくらいの大きさの千切りにします。

4. もやしとちくわを混ぜ合わせ、塩昆布を加えて和えます。

5. 最後にしょうゆをサッとひと回しして混ぜ合わせたら完成です。

鶏胸肉のサクサクパン粉焼き

<材料>

・鶏胸肉・・・1枚

○砂糖・・・小さじ2分の1杯
○塩コショウ・・・少々
○酒・・・小さじ1杯

・小麦粉・・・大さじ2~3杯
・マヨネーズ・・・適量
・パン粉・・・大さじ6杯
・サラダ油・・・大さじ2杯

<作り方>

1. 鶏胸肉は1cmほどの厚さにそぎ切りにします。

2. ポリ袋に鶏胸肉を入れ、○の調味料を入れて下味をつけます。

3. ポリ袋に小麦粉を入れて全体にまぶします。

4. オーブンの天板にクッキングシートを敷き、鶏胸肉を並べます。

5. 鶏胸肉の表面を覆うくらいの量のマヨネーズを塗ります。

6. パン粉とサラダ油を混ぜ、マヨネーズを塗った鶏胸肉に押し付けるように乗せます。

7. 220度のオーブンで10分から15分ほど焼きます。

8. 表面に焦げ目がついたら完成です。

9. ソースやタルタルソースでいただきます。

厚揚げのチーズ風味炒め

<材料>

・厚揚げ・・・1袋
・シメジ・・・2分の1袋
・絹さや・・・10個
・スライスチーズ・・・2枚
・粉チーズ・・・大さじ1杯
・塩コショウ・・・適量
・サラダ油・・・適量

<作り方>

1. 厚揚げは2cm角程度にカットしておきます。

2. 絹さやは筋を取り下ゆでしておきます。

3. フライパンに油を入れ、温まってからシメジと厚揚げを入れて炒めます。

4. シメジに火が通ったら絹さやを加えてサッと炒めます。

5. 塩コショウで味を付けひと混ぜします。

6. 弱火にし、スライスチーズを適当にちぎりながらフライパンに入れます。

7. 粉チーズも加えて全体に絡めたら完成です。

まとめ

食費を節約するのは、簡単そうですが地道な努力も必要なことです。

・まとめ買いで買い物の回数を減らす
・冷凍保存を上手に活用する
・食品ロスを減らす
・自分なりの節約法を見つける
・無理な節約は避ける

など、自分ができそうなポイントをいくつか組み合わせて、食費の節約に取り組んでみてください。

すぐに成功するとは思わずに、数か月から1年くらいで成功することを目標にするといいでしょう。

私も食費の節約を実践中。

無駄なものと必要なものをしっかり見分けつつ、楽しい食事ができるような工夫をするように心がけています。

上手に食費を節約していけるといいですね!